カプコンのスイッチ向けタイトルが堅調、今後も前向きだが新作の発表は無し

カプコンは2018年3月期第2四半期の連結業績にて、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)向けに発売したタイトルが堅調に推移している事を明らかにしました。

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ウルスト2が大台を突破、他のタイトルも堅調

カプコンは2017年4月1日~2017年9月30日の連結業績にて、複数のタイトルが堅調に推移し黒字であった事を発表しました。

PS4タイトルでは『マーベルVS. カプコン:インフィニット』をグローバルに展開し、『バイオハザード7 レジデント イービル』の出荷本数が全世界400万本を突破した事でプラスに働いているようです。

ニンテンドースイッチにて発売したタイトルも好調であり、『スマッシュヒット』と評されていた『ウルトラストリートファイター2』も更に売上げを伸ばし、開発費を抑えながら50万本以上の出荷、『モンスターハンター ダブルクロス』も3DS版とニンテンドースイッチ版を合わせて35万本以上を出荷しました。

『モンスターハンター ダブルクロス Nintendo Switch Ver.』は3DS版から間もなく発売されたので出足はやや鈍かったですが、現在は16万本以上を売り上げており、『強いパフォーマンス』を持っていると発表されました。

カプコンは今回の業績について、PS4は家庭用ビデオゲームの普及率が高まり、ニンテンドースイッチも好調に推移した事から、スマートフォンを中心としたモバイルゲームに比べて停滞していた家庭用ゲームの市場が活性化したと、良い兆候である事を明かしています。

スイッチはマルチプラットフォームとして重要

カプコンはニンテンドースイッチに対して、『ウルトラストリートファイター2』と『モンスターハンター ダブルクロス Nintendo Switch Ver.』の売上から今後の展開を検討するとコメントされていました。

今回の業績発表は良い判断材料になりそうですが、『Wall Street Journal』の望月氏はカプコンのコメントをTwitterで報じています。

 

 

これによると、ニンテンドースイッチはマルチプラットフォームの選択肢として重要であり、以前よりもタイトルの開発に前向きだと捉える事が出来ます。

しかし、あくまで過去作の移植やマルチプラットフォームに対してであり、ニンテンドースイッチへの独占的なタイトルについては語られていません。

カプコンは以前別のインタビューにて、新しいプラットフォームに対する新作は本体の発売後1年以内に用意する事が難しく、過去作の移植が主になるのはサードパーティにとって珍しい事ではないと答えています。

ニンテンドースイッチにもいくつかの独占タイトルは予定されていますが、本体の発売前から開発が発表されていた『プロジェクト オクトパストラベラー』や『真・女神転生Ⅴ』も、発売日は2018年以降に予定されており、カプコンも例え独占タイトルの開発が始まっていたとしても、すぐに発表する事は難しいのかもしれません。

このようなコメントは消極的な姿勢として否定的に捉えられる事もありますが、個人的には判断材料を得る為に行動をしており、それも今後に繋げる為の一歩なのだと思います。

ともかく、ニンテンドースイッチでのタイトルはいずれも一定の成果を出しており、好意的な判断材料になる可能性は十分ありそうです。

今後も『バイオハザード リベレーションズ』の発売が予定されており、『モンスターハンター』の開発を示唆するコメントも出ているので、2018年以降はどのような展開をしていくのかにも注目です。

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