【感想 / レビュー】スイッチ版『Lanota』は音ゲーの熟練者にこそオススメ

どうもみう太です(ΦωΦ)

今年は梅雨明けが早いらしく、7月に入ったとたんに気温が高くなってきましたね。

汗をかくと肌がベタベタしてくるので、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)の音楽ゲームを遊ぶ時に上手く画面を指でスライド出来なくて困ります…。

ファンタジー×音楽の『Lanota』

ニンテンドースイッチにはすでにいくつか音楽ゲームがリリースされていて、中でも『DEEMO』と『VOEZ』の2つはかなり人気も高いかと思います。

この2つのタイトルをパブリッシングした『フライハイワークス』は、2018年6月14日に新たな音楽ゲーム『Lanota』を販売しました。

こちらは台湾の『Noxy games』が開発したタイトルで、スマートフォン向けにリリースされていたものをニンテンドースイッチに移植したゲームになります。

タイミングよく画面をタップする、という音ゲーにはお馴染みの操作方法ではあるのですが、『ノーツが奥からこちらに向かってくる』『ノーツがリングに重なった時にタップする』など独自の要素が強く、普通の音ゲーには飽きてしまった…というような方にこそオススメできるタイトルになっていたので、今回は感想を交えて紹介しようと思います(ΦωΦ)!

操作は簡単、中身はハイレベル

『DEEMO』や『VOEZ』をプレイした方は分かると思うのですが、音楽ゲームは基本的に上から『ノーツ』と呼ばれるアイコンが流れてきて、画面下のラインに重なったらタップをする…というのが主流になっています。

『Lanota』もノーツとラインが重なったら画面をタップすれは良いのですが、その見せ方が他のゲームとは異なっていて、画面下にラインが固定されているのではなく、リングのように円状に広がったラインに向かって奥からノーツがこちらに飛んできます。

その独特なシステムに最初は面食らいますが、ゲームの序盤にはチュートリアル代わりに数曲用意されていますので、触ってみれば初心者でもプレイの感覚を掴めるようになっています。

また、難易度は4段階用意されているので、Whisper(簡単)を選べば音ゲーに慣れていない方でもじっくりと練習が可能です。

基礎さえ覚えれば後は簡単…と思いきや、難易度を上げるとノーツの数が劇的に増え、このリング状のラインがかなりの曲者になってきます。

上の画像は任天堂のストアページのものですが、例えばこの画像には『2つのノーツを同時押し』がいくつか含まれています。

ノーツをよく見ると、全体が白く縁取られているような、少し光っているノーツがあるのが分かるでしょうか?

この光っているノーツは『他に同じタイミングのノーツがある』という目印であり、画像では3回分の同時押しのノーツが含まれていると分かります。

…が、これが実際にプレイしている時であると、どのノーツとどのノーツが同時のタイミングなのか判別が難しく、特に『左下と右上』や『左上と真下』のような離れた位置のノーツの同時押しは、初見では対応するのも簡単ではありません。

『視覚』だけでタイミングを計ろうとするとどうしても難しいので、楽曲を繰り返し遊んで覚えて、リズムをちゃんと取りながらプレイするのがハイスコアのコツになりそうです。

動くリングに惑わされないように

このゲーム最大の特徴は、ノーツを受け止めるリングが楽曲に合わせて動き回る事です。

リングは常に画面に固定されているのではなく、曲によっては上半分だけ、下半分だけが画面に映されたり、リングが回転して受け止めるノーツの位置がズレてきたり、リングそのものが拡大縮小されたり…、視覚的にプレイヤーのタイミングを狂わせてくる演出があります。

この演出も相まってより『視覚』よりも『音』でタイミングを取るのが大切なのですが、リングが回転した事によって突然ノーツが画面に映る事もあり、時として『初見殺し』と思えるような楽曲も存在するので、高難易度になるほど熟練者でも一筋縄ではいかないやり応えがあります。

…というか私も、『DEEMO』ではそこそこクリア出来るようになってきたのが、『Lanota』ではUltra(難しい)にすると本当に難しく、初見で良い評価をなかなか得る事が出来ません…(ΦωΦ)

しかしこの動くリングも無意味に動き回っているのではなく、ちゃんと楽曲のリズムに合わせて移動や回転をしているので、タイミングを掴めるようになれば視覚的にも気持ちよく演奏する事が出来るようになります。

バラエティに富んだ楽曲はノリが良くてオススメ

ニンテンドースイッチ版の『Lanota』は最初は決められた楽曲しか遊べませんが、数曲ノルマを達成するとストーリーが進み、数多くの楽曲から好きな曲を選んで遊べるようになります。

特定の条件を満たす事で楽曲のリストは拡張されていき、最終的には73曲もの楽曲から自由に選ぶ事が可能です。

ニンテンドースイッチ版の『DEEMO』は266曲、『VOEZ』は176曲が現在収録されているので、それらに比べると総楽曲数は少ないですが、『Lanota』の価格は1,500円とリーズナブルになっていますので、気になった方は手軽に購入できるのも嬉しいところです。

楽曲はかなりバラエティに富んでいて、本作のファンタジーなイメージに合わせた民族的な音楽だったり、ギターやドラムの音が重厚なロックだったり、少し風変わりな3拍子の楽曲があったり…、順番に1曲ずつプレイするだけでも飽きる事なく楽しめます。

また、本作はボーカルの入った曲が半数近くを占めているのも特徴的です。

音楽に歌がある事でプレイヤーも曲にノリやすくなり、よりハイスコアを目指したくなるこの魅力はアーケードの音ゲーの感覚にも近いかもしれません。

こちらは今のところアップデートによる楽曲追加は予定されていませんが、現状でも十分に遊び込める作りになっています。

また、開発会社は違うのですが、『VOEZ』に収録されている『MilK』という楽曲がこちらにも収録されているので、プレイされていた方は比べてみるのも面白いと思います。

肝となるストーリーは意外と控えめ…?

『Lanota』は絵本のようなファンタジーな世界観が特徴になっていて、楽曲をクリアする事でカバーイラストの色を取り戻し、様々なアイテムが手に入ったり、ストーリーを進める事が可能です。

チュートリアル代わりの『チャプター0』は定められた楽曲をクリアする度に物語が挿入されますが、その後のフリープレイでは物語は挿入されず、メニューから『ストーリー』を選ぶ事で解放されたエピソードを再生する事が出来ます。

逆に言えばメニューから開かなければストーリーを目にする事もないので、人によっては物語を追わずに音ゲーの部分を遊び続ける人もいるかもしれません。

また、クリアした楽曲によって解放されるストーリーが決まっているのか、序盤のエピソードが見れない状態なのにチャプター3のエピソードがいきなり解放されたり、意外と順番に話を追うのが難しい…気がします。

調べてみたところ、ここは元のスマートフォン版と少し仕様が違うみたいで、スマホ版であれば指定の曲をクリアする事で順番にエピソードが見れるのですが、ニンテンドースイッチ版は楽曲を選べる自由度が高い代わりに、エピソードの開放は任意になっているようです。

優しいタッチで描かれた少年少女の物語は惹き込まれるものがありますが、本来見どころであるストーリーがあまり強く取り扱われていないのは、人によって好みが分かれるかもしれません。

慣れればすごく楽しい

そんな訳で、ニンテンドースイッチ版『Lanota』の簡単なレビューでした。

最初に書いたように『DEEMO』や『VOEZ』と比べると独特なシステムに難しく感じますが、やり応えと慣れた時の楽しさはトップクラス…ではないかと思います。

曲数はそれなりでもバラエティに富んでいますので、ノリノリのカッコいい曲だけでなく、ファンタジー感のある民族的な音楽が好みな方もチェックしてみてはいかがでしょうか(ΦωΦ)?

スマホ版に比べると少し影は薄くなっていますが、絵本のようなタッチのストーリーも本作の見どころになっていますので、音ゲー以外の部分でも楽しめるのも嬉しいところです。

他の音ゲーを遊んで慣れている方や、アーケードで音ゲーに触れている人ほど『Lanota』は燃えるゲームかもしれませんね。

◇良かったらシェアしてね!

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策) コメントは承認制で、1度管理人から承認されると以降は承認なしでコメントが反映されます。