スイッチ版『にょきにょき』がクラウドファンディングに失敗、目標額に届かず

『ぷよぷよ』の生みの親である仁井谷正充氏が新たに開発したパズルゲーム、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)版『にょきにょき』のクラウドファンディングが終了しました。

※この記事は2017年6月に投稿した記事を加筆・修正したものです。

『ぷよぷよ』に代わる新しいパズル

2017年6月から『株式会社コンパイル○』は公式ホームページにて、ニンテンドースイッチ専用タイトル『にょきにょき -宇宙征服編-』の開発の為に、クラウドファンディングを開始した事を掲載しました。

『にょきにょき』とは『ぷよぷよ』を生み出した仁井谷正充氏が1人で6年かけて開発したゲームで、昨年3DSで『にょきにょき -たびだち編-』がリリースされています。

ニンテンドースイッチ版となる宇宙征服編は、たびだち編の続編になります。

『にょきにょき』とは『ぷよぷよ』と同じように、複数の色のブロック(にょきにょき)を積み上げていく落ちものパズルゲームです。

しかし『ぷよぷよ』と大きく違う点は、いくら同じ色でにょきにょきをくっ付けても、それだけでは消えない点になります。

にょきにょきはただ同色で繋げるだけでなく、繋げたにょきにょきを任意のタイミングで針に変更し発火させる必要があります。

たくさんのにょきにょきを消すと『おじゃま』を落とせる点も『ぷよぷよ』と似ていますが、にょきにょきは『おじゃま』を落とすタイミングが任意になっているので、溜めに溜めてここぞ!と言う場面で『おじゃま』を発動させる事も可能です。

通常の落ちものパズルゲームでは経験の多い方が圧倒的に勝率が高くなりますが、『にょきにょき』はその点を考慮し、初心者であれ誰とでも白熱したバトルを楽しめるように設計されている、とアピールしています。

1,000万円の目標額に届かず

『にょきにょき -宇宙征服編-』の開発目標設定額は、1,000万円となっていました。
募集開始から半月ほどで130万円以上が集まり順調に見えましたが、最終的に目標額に届く事はありませんでした。

 

 

また、1,000万円はあくまで最低限の目標であり、ストーリーモードの実装などはストレッチゴールによって設定されていました。

その為、1,000万円をクリアしたとしてもそれだけでは不十分であり、実際はもっと多くの開発資金が必要だったようです。

1,000万円という目標金額は少し高く感じるかもしれませんが、有名な『Mighty No.9』は4億円、『Bloodstained: Ritual of the Night』は6億円以上も資金を集めており、決して不可能な数字という訳ではありませんでした。

(この2つは世界向けのクラウドファンディングだったけどね)

また、ゲームの開発費用としても1,000万円は高くはなく、調べたところ『ファミコンソフト1本分』くらいの開発費用のようです。

今回の結果は残念な事となりましたが、仁井谷氏は自らコスプレをしてイベントに登場したり、ボーカルを務めたシングルCDがリリースされていたりと、奇抜なアイデアが特徴的な人物でもあります。

Twitterでも『次へのステップを考えている』と答えており、1度転んだだけで簡単には諦める事は無さそうです。

 

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2件のフィードバック

  1. 匿名 より:

    FC時代の1本分の開発費と現代の制作環境でソフト1本作る費用を同レベルで比べるのは違うんじゃ
    今は学生さんが4人4ヶ月の制作課題でゲーム1本作ってくる時代ですし
    パズルゲーとして既に3DS版があるので、それを使えばゲームの大半は完成しているのでは?

    というか、サマーセールでにょきにょきもセールして知名度あげれば良かったんじゃ
    ぷよぷよは知っていても、この人の事とにょきにょきのことと、
    資金集めしてたことを知る人は非常に少ないと思う。
    知っていた人にすれば、あれこれしてんなぁ〜とは思って見てたけど。

    成功してるのにボイス付きでにょきにょきが実現してたらな、
    さすがにインセンティブがにょきまんとか言われてもちょっとあれだが。

    • 管理人のみう太 より:

      ファミコンくらい安価な費用って書きたかったんですけど、単純比較はちょっと失敗でしたかね…(´・ω・)
      2Dのロックマンや悪魔城ドラキュラと違って、今もぷよぷよがしっかり健在なのも、にょきにょきが隠れがちな要因かもですね。
      1,000万円のゴールで『3DS版をスイッチに移植』となっていましたけど、移植はどのくらい費用がかかるものなんでしょうね?

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