スマブラSPで100を超えたステージの中から『溺れたくないランキング』を作ってみた

任天堂のゲーム
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どうもみう太です(ΦωΦ)

2018年12月7日にNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)向けタイトル、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』がついに発売されました。

発売から半月以上が経過し、総勢74体にも及ぶキャラクターをすべて開放したり、本作の目玉である『灯火の星』をクリアしたりと、やり込んでいる方も多いのではないかと思います。

私も発売から毎日のように遊んでいてこのブログの更新が滞ってしまいましたが…、それだけ遊び尽くせないほどの魅力があるゲームである事は間違いありません。

特定のステージで厄介な『溺れる』

『史上最大規模』が謳われている本作『スマブラSP』では、操作できるファイターや登場するアイテムの数、収録されている音楽の数も過去を大幅に上回るボリュームになっていますが、ステージに関してもなんと100を超えるステージが実装されています。

そのステージは多種多様で、『スーパーマリオ』や『ゼルダの伝説』といったタイトルからはもちろん、『パイロットウィングス』や『ニンテンドッグス』など、ファイターの存在しない作品からもステージが用意されていて、いずれのステージも基の作品を彷彿とさせるギミックまで盛り込まれています。

スマブラと言えば『吹っ飛ばす』がキーワードなので、ステージのギミックとしても触れると吹っ飛ばされるものが多いのですが、ごく一部では下に落ちてもミスにならず『泳げる』ステージも存在します。

復帰に失敗しても即座にミスにならないので安心…とも思えますが、水中は行動が大きく制限されるので的にされやすく、更に長時間泳いでいると『溺れて』ミスになってしまいます。

(一部のスピリット戦ではこれが厄介なことも…)

今回はスマブラSPに登場するステージの中で、特に溺れたくないステージをランキング形式で紹介してみようと思います(ΦωΦ)!


6位:もっとも設備が整った『ウーフーアイランド』

前作『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』から追加されたステージ『ウーフーアイランド』は、Wiiで発売されたパーティゲーム『Wii Sports Resort』がモチーフになっていて、様々なスポーツの会場を巡るようなツアー型のステージになっています。

(実は初出は『Wii Fit』で、当初の名前は『ウィフィ島』だったりします)

最初はボードのような飛行する足場から大乱闘が始まりますが、時間の経過とともに様々な場所に連れていかれ、穏やかなビーチやスポーツチャンバラの会場などだけでなく、渡るには危険な穴の開いた吊り橋や、活火山の火口など…大乱闘には向かないハードな地域に運ばれる事も多々あります。

そして運ばれるエリアの中には『マリンバイク』のレース場や、海辺に浮かぶ岩場も含まれており、復帰のしやすい構造ではあるものの、溺れてしまう可能性も0ではありません。

とはいえ、ウーフーアイランドは様々なアクティビティーを楽しむために開発された島なので、事故が起こらないように整備されていたり、万が一に備えた施設も用意されているのではないかと考えられます。

また、温暖な気候であり水の流れも緩やかなようなので、スマブラSPの中でももっとも安心して泳げるステージかもしれません。

5位:穏やかなリゾート地『ドルピックタウン』

『大乱闘スマッシュブラザーズ X』から今作まで3作に渡って登場したステージ『ドルピックタウン』は、ゲームキューブで発売された『スーパーマリオサンシャイン』にてマリオ達が訪れる街であり、ウーフーアイランドと同じように南国のビーチや市街地を巡りながら大乱闘を繰り広げるステージになっています。

こちらも飛行する足場に運ばれて、ドルピックタウンの様々なエリアに連れていかれるツアー型ステージになっていますが、時に海に浮かぶ小さな島で大乱闘をしなければならない事もあります。

このステージの本当の怖さは『溺れる』という事より、水中に落ちて手間取っている間に足場に置いていかれてしまう事だったりもするのですが…、それでもステージの端っこで乱闘をやり過ごそうとしたら溺れてしまった…なんて事もあるかもしれません。

スーパーマリオサンシャインでは『ビアンコヒルズ』や『リコハーバー』など、他にもいくつか街や施設が存在するのですが、ドルピックタウンはその中でも特に安全で賑わっており、敵キャラクターが出てくることも基本的にありません。

バカンスに訪れる観光客も多いらしく、海は穏やかで澄んでおり、底も深くないので例え溺れたとしてもすぐに救助してもらえそうです。

ただし、ドルピックタウンで生活している『モンテ族』は力持ちで心優しい一方、かなりのんびりした性格をしているため、こちらが溺れてもあまり危機感を持ってもらえない…という可能性もあるかもしれません。


4位:深海に怪物の潜む『グレートベイ』

『大乱闘スマッシュブラザーズ DX』から17年の時を経て復活したステージ『グレートベイ』は、ニンテンドー64で発売された『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』に登場する地方で、半魚人のような『ゾーラ族』が数多く生息しています。

こちらも気候は温暖ですが、ウーフーアイランドやドルピックタウンのようなリゾート地というよりは、漁師や研究者などが顔を見せる地域で、観光を目的に訪れる人はあまり見受けられません。

本来はとても綺麗なビーチで、泳ぎに来る人で賑わう場所でもあるそうですが、原作ではグレートベイの神殿の異変により濃霧が発生し、遊泳禁止の知らせが出ているのも関係しているかもしれません。

また、水中や岩場には『ライクライク』を始めとした大型のモンスターも生息しており、底も深いので泳ぐにもある程度の注意は必要になりそうです。

特に怖いのは沖合の岩群『トンガリ岩』で、その海中には深い穴が空いており、人間サイズであれば一口で丸呑みにしてしまうような巨大なウミヘビが生息しているので、ここで溺れるのは非常に危険だと思います。

幸いウミヘビはトンガリ岩以外には生息していないので、そこにさえ近づかなければ漁師などの助けが得られるかもしれません。

3位:雰囲気とは反対に危険な『コトブキランド』

スマブラSPにて『しずえ』がついに参戦を果たしましたが、『どうぶつの森』のステージはいずれも和やかで、南の島をモチーフにした『コトブキランド』も非常に平和な環境に思えます。

原作でもコトブキランドでは様々なツアーが企画されていて、ツアーで良い成績を収めるとコトブキからメダルを貰う事ができ、更にそのメダルと引き換えで珍しい『お土産』を手に入れる事も出来ます。

他にも、時には珍しいカブトムシやクワガタを虫取り網で捕まえたり、マリンスーツを着て『ウニ』や『イセエビ』といった海の幸を素潜りで捕まえたり…、心行くまで南国気分を満喫していたプレイヤーも多いのではないかと思います。

しかし、暖かく魚の多い地域であるが故なのか、海には時として巨大なサメの背びれが見える事もあり、実際に人間を食べてしまった実例もある『シュモクザメ』なども生息しているので、もしここで溺れてしまうとかなり危険だと言えます。

また、原作では素潜りで『ダイオウグソクムシ』を捕まえる事も出来ますが、ダイオウグソクムシは水深200m以上の深海に生息しており、意外とコトブキランドの周りの水深は深いようなので、出来るだけ島から離れ過ぎずに泳ぐよう注意が必要になりそうです。

島には『かっぺい』の家族がお店を営んでいますが、万が一に備えた施設が一切ないのも気がかりな点だと思います。


2位:見渡す限りの大海原『海賊船』

『ゼルダの伝説』と言えば、緑の衣を身にまとった勇者『リンク』の冒険がテーマになっていますが、2002年の『ゼルダの伝説 風のタクト』からは等身の下がった『トゥーンリンク』が登場し、今では『リンク』と『トゥーンリンク』でそれぞれ異なる雰囲気のゲームが開発されています。

その『ゼルダの伝説 風のタクト』は大海原がテーマになっており、スマブラSPにもそんな大海を進む『海賊船』がステージになっていますが、基本的にファイターが戦うのは船の甲板部分で、ステージの左右には海が広がっています。

他のステージとは違い海そのものが舞台になっているので、海賊船以外に頼れるものが何もなく、海に放り出されるとそれだけでかなり危険な状況になってしまいます。

また、海賊船も特に海に落ちたファイターを助けるというつもりはなく、右側の海に落ちると海賊船にそのまま置き去りにされてしまったり、左側に落ちると船に轢かれて海底に叩き落されたり…、もっとも海の厳しさを感じるのがこのステージかもしれません。

これまで紹介したステージとは違い、近くに陸地のない海の真っただ中で溺れるのは致命的で、救助を期待する事はほとんど出来ないうえ、原作と同じように天候が変化しやすく、嵐や竜巻に襲われる可能性もある危険な地帯となっています。

更に、時にはボコブリン達が根城にしているヤグラから砲撃される事もあり、文字通り『海の藻屑』とならないように注意する必要がありそうです。

1位:命に関わる極寒の地『頂上』

泳げるステージの中でも『溺れたくないステージ』を紹介してきましたが、文句なしで1位と言えるのが『アイスクライマー』をモチーフにしたステージ『頂上』ではないかと思います。

アイスクライマー自体が雪山を登るゲームなので、スマブラにおいてももちろん極寒の地が舞台になっているのですが、地面は全体的に氷で覆われていて、植物が自生している様子もまったくありません。

『頂上』というだけあって最初は雪山の山頂から始まりますが、少し時間が経つと頂上部分が崩落して雪面を滑り降り、最終的には海上の浮島のような状態になってしまいます。

浮島状態のステージは左右が海に囲まれており、そこには落ちてもミスにならず泳ぐ事が可能ですが、本来氷点下の環境で泳ぎ続けるのは非常に危険な行為であり、体温の低下によって命も落としかねません。

また、この海にはファミコンのゲーム『バルーンファイト』をモチーフとした大きな魚も生息しており、水面近くにいると飛び出てきて丸呑みにされてしまう事もあるので、ここで溺れると敢え無く魚の餌となってしまいそうです。

そして、もし海に落ちてから陸地に復帰できたとしても、体が濡れた状態では寒さを凌ぐことも難しく、すぐに体温を維持できる環境を作れなければ危険な状況である事に変わりないかと思います。

そんな過酷な環境に思える『頂上』ですが、原作のアイスクライマーではボーナスステージで何故か数多くの野菜が出現するので、見た目に反して意外と暖かい…なんて可能性もあるのかもしれません。


どこだって溺れたくはない

Wiiの『大乱闘スマッシュブラザーズ X』から導入された『泳ぐ』というアクションは、基本的に他に何も出来なくなるので不利な状況に陥りやすいですが、意外とステージの中央から離れてピンチをやり過ごせた…なんて事も少なくありません。

最初に紹介したようにスマブラSPではステージの数も100を超え、中でも個人的に『ここで溺れたくはないなぁ…』というステージをランキングにしてみました…が、ゲームとしてはどれも等しく『ミス』である事に違いはないので、そもそもどこだって『溺れたくない』のが答えではありそうです(ΦωΦ)

そもそもスマブラは『フィギュアが戦う』という仮想空間の世界なので、本来水中でも平気なゲッコウガが溺れてしまったり、逆に水が苦手なリザードンやガオガエンでも普通に泳げていたり…、特に水中だから苦しいといった事ではなく、何か『しばらく水中にいると沈んでしまう』というような不思議なルールがあるだけなのかもしれません。

今回は『溺れる』にフォーカスしてみましたが、『ノルフェア』や『天空界』のように『落ちたら大変そうなステージ』で考えてみても面白そうですね。

コメント

  1. 匿名 より:

    今回から水中ダメ系のキャラはじわじわダメージ受けるようになったけど再現してるという意味ではいいのかもしれないけれど対戦要素としてはマイナスなような

    • 管理人のみう太 より:

      リザードン使ってて水中ダメージ初めて知りました、そんな細かい仕様あったんですね…!
      ガオガエンはもちろん、ソニックやインクリングも原作を再現して水に弱い設定になっているみたいです。
      そこまで大きなダメージじゃないので影響は小さいかもですけど、ガオガエンは機動力弱いので意外と厳しい弱点なのかもですね…。

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