スマブラSPに追加されるDLCのファイター5人をちゃんと予想してみた

ゲーム新作予想
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どうもみう太です(ΦωΦ)

さる2018年11月1日の深夜に、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)で発売が予定されている『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』を詳しく紹介するニンテンドーダイレクトの特別版が配信されました。

新たに『ケン』と『ガオガエン』の参戦が発表され、早期購入特典にはまさかの『パックンフラワー』、そしてDLCとして更に5人の追加ファイター制作も明らかになっています。

DLCのファイターはこれから制作するとの事ですが、ファイター1人につき新ステージや関連するBGMもセットになっているようで、ただでさえボリュームの多い本作で更に要素が増えるのはとても楽しみです。

 

予想に与えられた2つのヒント

開発側が『これからキャラクターを作っていく』という以上、予想をするにもまったく見当がつかない状況ですが…、まず『ファイターとステージと音楽がセットになっている』という点においてはヒントになり得るかもしれません。

つまり、DLCで追加されるファイターにはそれを連想させるステージや音楽もあると考えられるので、すでにステージがスマブラに用意されている作品からではなく、まだ登場していない新規の作品からの参戦のほうが可能性がありそう…、な気もしなくはありません。

 

 

もう1点、Twitterにてディレクターの桜井さんが『すでにDLCのキャラクターは決定していて、任天堂が指定している』とコメントした事も興味深いところです。

任天堂が指定したとなると、例えば『ジーノ』や『スタルキッド』といった熱狂的なファンを持つコアなキャラクターより、比較的新しい作品で今後も活躍の機会があるキャラクターの方が(商業的な事も考えると)選ばれる可能性が高そうです。

逆に言うと少し残念ではありますが、しばらく新作の予定がないレトロゲームのキャラクターや、指定しても確実に参戦できるか分からない他社のキャラクターなどは可能性が少し下がったと言えるかもしれません。

スマブラの参戦キャラクターの予想はいたるところでされていますが、今回はその『ステージと音楽がセット』という点と、『任天堂がキャラクターを指定した』という点を考慮しながら5人のファイターを選んでみようと思います(ΦωΦ)!


ゼノブレイドシリーズ最新作の『レックス』

Twitterなどを見た限りでも、1、2を争うほど名前が挙がっているのが『ゼノブレイド2』で主人公を務めた『レックス』かもしれません。

配信されたダイレクトの映像でも、開発時期の問題から直接的に『ゼノブレイド2』のキャラクターは参戦できなかった事が明かされましたが、Miiコスチュームやスピリットとして少しだけ登場しており、その要素がまったく無い訳ではありませんでした。

レックスは前作の主人公『シュルク』と似ている部分もありますが、使用する技には大きな違いがあり、例えばワイヤーを射出する『アンカーショット』はスマブラでは復帰技としても活用できそうですし、最後の切り札としても『バーニングソード』はピッタリではないかと思います。

最大の特徴であり再現が難しそうなのは、レックスは『ホムラ』や『ヒカリ』といった『ブレイド』の力を借りて戦うスタイルなので、スマブラではブレイドをどのように扱うかが気になるところです。

ゼノブレイド2の戦闘では直接ブレイドが敵に狙われる事はなかったので、『ポケモントレーナー』のように背景からホムラやヒカリが応援しているような形が良いのかもしれません。

ゼノブレイドのステージは『ガウル平原』が実装されていますが、ゼノブレイド2は前作とはまったく舞台が違うので、新しいステージの追加も難しくないと思います。

…のですが、意外と『ゼノブレイド2と言えば』なステージが思い浮かばず…、始まりの場所である『アヴァリティア』は商業の街で戦いのイメージがありませんし、その後に訪れる自然豊かな『グーラ』はガウル平原と大差ない気がしますし…、砂嵐の吹き荒れる荒野が続く『スペルビア』辺りが選ばれるのでしょうか…?

逆に訪れる機会は1度しかありませんが、物語の序盤にホムラとの邂逅を果たす『古代船』なんかもアリかもしれません。

2の要素を詰め込んだ『オクトリング』

『スプラトゥーン』のインクリングと対をなす存在と言えば、タコの姿をした『オクトリング』…もとい『オクタリアン』ではないでしょうか。

オクトリングという呼び名はあまり馴染みがないかもしれませんが、これは海外での正式な名前で、何となくこちらの方が『インクリング』と連なっている感じがするかな…?と思います。

『スプラトゥーン2』においてもDLCでオクトリングにスポットが当てられ、タコの姿でナワバリバトルに臨むプレイヤーもかなり増えています。

見た目に違いはあれど、ゲーム内での性能や身体能力は全く同じなので、私も最初は『ダッシュファイター』として可能性があるかも…くらいに考えていました。

しかし、ゼノブレイド2のレックスと同じように恐らく開発時期の関係もあって、スマブラSPに参戦しているインクリングはWii Uで発売された『スプラトゥーン』がベースであり、ニンテンドースイッチで発売された『スプラトゥーン2』の要素はほとんど見られません。

その為、基本となる能力は同じであっても、『スプラトゥーン2』で新しく追加された『マニューバ』や『シェルター』、ローラーの縦振りや受け身術、最後の切り札として『マルチミサイル』などなど…、ダッシュファイターではなく個別のファイターとしても十分活躍できそうだと思います。

既存のファイターで言うと、リンクとトゥーンリンクや、ネスとリュカのような関係に近いでしょうか?

BGMも『テンタクルズ』の楽曲があるので追加は出来そうですが、しかしステージの予想はこちらも少し難しいところです。

スマブラSPで新たに追加された『タチウオパーキング』は、恐らくシオカラーズのPVの撮影場所に選ばれていた事も影響していそうですが、スプラトゥーン2で初登場したステージの中でも印象的な場所と言えば…、人によってかなり意見が違って来るかもしれません。


スマホからの可能性も否めない『ユーディル』

大乱闘スマッシュブラザーズに参戦している多くのキャラクターはいわゆる『テレビゲーム』のキャラクターですが、任天堂は2016年からスマートフォン向けのゲームアプリ開発も手掛けており、中でも『ドラガリアロスト』はスマホ向けゲームの最新作に当たります。

『ユーディル』はその『ドラガリアロスト』の主人公のデフォルトネームであり、最初は参戦の可能性が低い『大穴枠』で予想していたのですが、正直なところ思った以上にCMの放映など力が入っていたので、もしかしたらDLCでの参戦もあり得るのかもしれないと思い始めています。

コンシューマーのゲームではないのでスマブラへの参戦は抵抗ある人もいるかもしれませんが、例えばすでに参戦を決めている『ロボット』はテレビゲームのキャラクターではなく、ファミコンと連動して動く周辺機器の1つでした。

また、『Mr.ゲーム&ウォッチ』は任天堂の中でも最古の電子ゲームからの登場であり、スマートフォンアプリからの参戦はある意味『ゲーム&ウォッチ』の対の存在としても面白いと思います。

新しいタイトルなのでステージやBGMは追加も出来ると思いますが、しかし主人公はドラゴンに変身できるとはいえ普段は普通の剣士で、そう考えるとアクションの個性があまりなさそうなのが欠点かもしれません。

また、例えば『MOTHER』や『アイスクライマー』といったタイトルはしばらく新作が出ていませんが、それでもバーチャルコンソールで遊ぶ事が出来たり、また、当時遊んでいたユーザーであれば今でもカセットを持っている人もいると思います。

しかし、スマホ向けアプリである『ドラガリアロスト』はいつかサービスそのものが終了してしまうので、その時は手元にゲームが残る事もなく、もし10年後のスマブラにもユーディルが登場したとしても『過去に配信されていたゲームのキャラ』という認識になってしまうリスクがありそうです。

スマブラSPにも『ファイアーエムブレム ヒーローズ』の楽曲が収録されているので、スマートフォン向けゲームの要素を完全に無視しているわけではないようですが…、ファイターの参戦ともなると少しハードルは高そうな気もします。

劇場版でも活躍が描かれた『ゼラオラ』

これまでも様々なポケモンがスマブラに参戦していますが、2018年11月16日に発売が予定されている『Let’s Go! ピカチュウ / イーブイ』を過去作のリメイクとすると、本編の最新作は3DSで発売されている『ウルトラサン / ウルトラムーン』になります。

その前作に当たる『サン / ムーン』からであればガオガエンも参戦している他、モンスターボールから『キテルグマ』『ミミッキュ』『ソルガレオ』『ルナアーラ』という新しいポケモンや、アローラの特別な姿をした『ロコン』『ライチュウ』『ナッシー』なども登場するので、かなり多くの要素が取り入れられています。

『ウルトラサン / ウルトラムーン』はその続編に当たり、真新しいポケモンの追加などはほとんどなかったのですが、『ゼラオラ』はこの作品で追加された数少ないポケモンの1体です。

幻のポケモンなのでゲーム本編で捕まえることは出来ませんが、2018年の夏に公開された『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』では大々的に取り上げられ、映画館に3DSとソフトを持ち込めば受け取る事が可能でした。

過去の幻のポケモンと言えば『ミュウ』や『セレビィ』のように挌闘戦が想像しにくかったり、『ダークライ』や『デオキシス』のように常に浮遊していたり、スマブラのファイターとしては不向きに思えるポケモンが多かったのですが、この『ゼラオラ』に関してはルカリオやガオガエンと同じように二足歩行で動いているので、スマブラに参戦しても違和感は少ないのではないかと思います。

ポケモンはすでにステージも音楽も実装されているので、ここに更に追加するのは難しいかと最初考えていたのですが、改めて確認するとスマブラSPに『サン / ムーン』のステージは追加されておらず、『X / Y』の『カロスポケモンリーグ』がシリーズ最新のステージになります。

それを考えると、ゼラオラに『サン / ムーン』のステージやBGMがセットになって配信される可能性は十分あるかもしれません。

ただし、電気を扱うポケモンはすでにピカチュウとピチューがいますし、ルカリオとアクションがある程度似てしまいそうなハードルはありそうです。


開発中のFEから登場するか『ベレト』

最後の1人は非常に悩みましたが、やはり新しいゲームのキャラクターとなると、2019年春にニンテンドースイッチで発売が予定されている『ファイアーエムブレム 風花雪月』の(恐らく)主人公、『ベレト』の可能性もあるのかなと思います。

前作『大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS / Wii U』のDLCで追加された『カムイ』は、海外で発売前だった『ファイアーエムブレム if』から参戦させて欲しいという任天堂の意向もあったと言われています。

(どこかで記事を見たはずだけどソースが見つからない…(ΦωΦ))

それになぞるのであれば、また新たなファイアーエムブレムから主人公の参戦も考えられる…のですが、いかんせんまだゲームの詳細がほとんど明かされていないので、公式サイトのスクリーンショットに写された『ベレト』という人物も正確に主人公かは定かでありません。

その為、『ファイアーエムブレム 風花雪月』から誰かが参戦するとしても、まだ誰も知らないキャラクターが選ばれる可能性も残されています。

スマブラにおけるファイアーエムブレムは参戦ファイターが多く、過去には『FEのキャラクターが他と比べて多すぎる』という意見もありましたが、任天堂は現在スマホ向けアプリ『ファイアーエムブレム ヒーローズ』を配信しており、各作品のキャラクターの知名度が国内外問わず一気に向上した他、任天堂のスマホアプリの中でも特に成功を収めている事がスマブラでも後押しするかもしれません。

※画像はアプリ公開から9日間での課金による収入額

 

しかし、個人的には参戦の可能性はどちらかと言えば少し低めだと考えていて、BGMに関しては新しいゲームから追加できると思いますが、ステージに関してはファイアーエムブレムは難しいものがあります。

スマブラSPで遊べるファイアーエムブレムのステージは『攻城戦』と『闘技場』がありますが、これはどちらも特定の作品に限定したステージではなく、どのファイアーエムブレムにおいても共通して登場する場所がモチーフになっています。

例外として3DS版で登場した『フェリア闘技場』は『ファイアーエムブレム 覚醒』の施設ですが…、結局は闘技場の1種であって、覚醒に限定した特別な場所…という感じは薄めです。

その為、『ファイアーエムブレム 風花雪月』に限定したステージを追加するかは少し疑問であり、かといってファイアーエムブレムに共通する代表的なロケーションが他にあるかと言われると…、予想が難しいのではないかと思います。

また、スマブラSPでは『ロイ』のダッシュファイターとして『クロム』の参戦が決定しましたが、クロムは前作において『他の剣士と差別化が難しい』という理由で参戦が見送られていました。

風花雪月のベレトも剣を装備して戦うようですが、ルフレのように何か魔法が使えたり、カムイのように体を竜に変化できたりなど、個性的な特徴がないと平凡なファイターになってしまう懸念がありそうです。


予想がとっても難しい

という訳で、あくまでも『私が考えた』5人のDLCファイターでした。

最初はバンダイナムコの『鉄拳』や、海外メーカーとのコラボで『レイマン』『クラッシュ・バンディグー』なども書こうと思っていたのですが、任天堂がキャラクターを指定したとの事で最初の構想とは大幅に違う内容になりました(ΦωΦ)

ネット上では依然変わらず『ワドルディ』や『ワルイージ』といった要望も多いのですが、やはり既存の作品のサブキャラクターとなるとステージや音楽の追加が難しそうだと思い…、今回はあえて予想から外しています。

因みに、他の方の予想を拝見すると『予想というより願望』として書かれた記事もいくつか見られたのですが、今回の予想に関しては私の個人的な願望はほとんど入っていません。

…本当はオクトリングにちょっとだけ入っていますけど、私が願望に忠実に記事を書くと『バテン・カイトス』やカプコンの『魔界村』といったタイトルまで挙げてしまうので、この記事に関してはちょっと真面目に5人を選んだつもりです。

しかし、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』はすでに様々な要素が詰め込まれたフルコースのような作品なので、あまり特定の作品にこだわらず、追加のデザートに何が来るのかを楽しみに待つのがもっとも良いのかもしれません。

コメント

  1. 匿名 より:

    「任天堂セレクトのDLC」と聞くと個人的に好きなレトロキャラは、望み薄そうで残念だけどしゃあないか
    現実的な所だと レックスとベレトは本当に参戦しそうな感じあるなー、風花雪月ならエーデルガルトの方来て欲しいけど…(美女だし斧キャラっぽいし)

    • 管理人のみう太 より:

      レトロなキャラクターは、DLCじゃなくても出せるなら最初から出していた感もあるんですよね…。
      レックスは結構予想の声が多いですけど、ベレトは特別な個性があるかどうかで左右されそうな感じもします。
      でもファイアーエムブレムから女性キャラの参戦もそろそろ欲しいですよね(ΦωΦ)

  2. 匿名 より:

    既にアシストで出ているキャラは難しそうだから「ワルイージ」は無理だとしても
    「バンダナワドルディ」は最新作からステージを持ってこられると思います。
    ただ前作のDLCは特典のミュウツーを除き、全て作品の主人公なのを見るとやっぱりサブキャラは難しそうですけどね…

    • 管理人のみう太 より:

      バンダナワドルディは『逆になぜ参戦しないのか』を考えていたんですけど、10年後もスピアを持っているか分からない…ってのがあるかもです。
      例えばスマブラで『槍を持ってワドルディが参戦!』となっても、次回作のカービィで『今度のワドルディは剣で戦う!』なんてなると、スマブラのワドルディは困ってしまう訳ですね。
      ワドルディは今後もずっと槍で戦う!って確証がないと、スマブラに槍を持たせて出すのが難しいのかなぁ…というのが今のところの予想です。
      とはいえ参戦希望の声はとても多くて、ユーザーの要望でリュカやロイが前作で復活したように、可能性はあるんじゃないかとも思っています(ΦωΦ)

  3. 匿名 より:

    カムイの参戦は「最後の特別番組」では、「DLファイターを作るのなら最新作からも登場させるべき」
    として新作の中から協議した結果、白羽の矢がたったのがカムイ
    (日本では発売済みだが、海外ではスマブラforの前後?にifが発売されるため)

    ということになってましたね、特に任天堂の意向とは説明はなかったですが、
    まぁFE参戦が増えた理由の一つが自社ソフトのリリースにタイミングに合わせたことは間違いないでしょう
    もっと具体的なソースがあるのかもしれませんけど

    • 管理人のみう太 より:

      あ、最後の特別番組でそう言われたんでしたっけ!どこで聞いたか覚えていなかったんですよね…(ΦωΦ)
      カムイは竜になれる特殊能力もあってスマブラでも面白いファイターでしたけど、果たしてベレトはスマブラに向いているのか…。
      というか純粋に新作FEの情報が気になる…!

  4. キノピコのおさげ より:

    まさかのドラえもん(とそのダッシュファイターでドラミ)だったりしてwww
    リオ五輪の閉会式でもドラえもんがマリオと共演してたよね

  5. 回答 より:

    レイマン参戦バンジョ&カズーイ参戦お願いします!

    • 管理人のみう太 より:

      今回は任天堂に絞って予想しましたけど、レイマンやバンカズも最初候補に入れていたんですよー!
      レイマンはその作品のキャラである『ラビッツ』が任天堂とコラボしていますし、バンカズもXbox側で『出しても良い』とコメントしているので、可能性は割とあると思います。
      ただどちらも海外のメーカーが版権を持っていますから、交渉に関してハードルのが高いのかも…なんて気もしますね。

  6. 匿名 より:

    まさかペルソナ5のジョーカーだとは誰も予想できなかったでしょうね

    • 管理人のみう太 より:

      ペルソナ5は任天堂のハードで出ていないですから、思い付きはしても『参戦はないだろうなぁ…』って思っちゃうところですよね!
      ペルソナ5は買ってあるのですが、まだプレイしていないのでDLCまでに原作も遊びたいです…(ΦωΦ)!

  7. ミスター電球 より:

    和田どん来い!技は音符投げ(パックマン的な)、ラルゴ(リーチはクッパブレスくらい、属性は火→氷→電気)、ドンヘリ(キングクルール的な)、魂ゲージ(クラウド的な。火力やや劣る、他の攻撃強化なし、チャージ早い、減少遅いという特徴)、最後の切り札は門下生総攻撃(サムス等の押し出しか、ヨッシー等の背景変化)。1p和田どん、2p和田かつ、3pドンディー、4pよもぎまる、5p以降着せ替えver

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