スイッチではインディーズが他より売れやすく、この結果が大作に繋がる可能性も

2017年3月3日に発売したNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)では、国内外問わず様々なインディーゲームが発売されていますが、実際に売れやすいのかを尋ねた記事が掲載されています。

元の記事はこちら

2つのパブリッシャーが売上げについて回答

ニンテンドースイッチには数多くのインディーゲームが配信されていますが、他のプラットフォームより遅れてタイトルをリリースしたにも関わらず、ニンテンドースイッチ版が最も売れたというコメントがいくつか出ています。

実際にニンテンドースイッチではインディーズのタイトルが売れやすいのか、『AUTOMATON』は海外のパブリッシャーにインタビューを行いました。

tinyBuild GAMESの場合

まず最初にインタビューに答えたのは、主にSteamでゲームを展開している『tinyBuild GAMES』であり、ニンテンドースイッチでは『Mr. Shifty』と『Phantom Trigger』を配信しています。

『Mr. Shifty』は日本でも配信されていますね(´・ω・)

 

この2つのタイトルについて『tinyBuild』は、『他のどのコンソールよりも売れている』と答えており、満足いく結果になった事を窺わせています。

この様な結果が出た事を『tinyBuild』は『3つの理由がある』と述べており、1つ目はニンテンドースイッチが新しいハードで注目された事、2つ目は任天堂には多くのゲームファンがいた事、そして3つ目は家でも外でも遊べる独自性があった事と、堅実な分析をしているようです。

元々PCに焦点を当てているパブリッシャーが家庭用プラットフォームで成功した事はなかなか興味深く、PCゲームをもっと気軽に遊びたいというユーザーの表れなのかもしれません。

Raw Furyの場合

インタビューに答えたもう1つのパブリッシャーは、近年注目を集めている『Raw Fury』で、ニンテンドースイッチでは『GoNNER』や『Kingdom: New Lands』などを配信しています。

『Raw Fury』はまず『GoNNER』の売り上げについてコメントしており、このタイトルは2016年10月にSteamで発売され、それなりのヒットを出しましたが、ニンテンドースイッチ版はその半年後の移植にも関わらず、すでに倍近い売り上げを記録しているとコメントしました。

 

また、2017年9月に発売されたばかりのニンテンドースイッチ版『Kingdom: New Lands』についても、昨年発売されたXbox One版の数字とすでに同等であり、いずれも非常に好調であることを述べています。

加えて両方のタイトルは他のプラットフォームからの移植であり、非常に開発のコストが少ないわりに利益が多く、だからこそ我々はインディーズであり続けられると喜びを表しています。

他のインディーズも好調、市場の形成

これら以外にも好調を報告するパブリッシャーやデベロッパーは多く、日本でも配信された『Wonder Boy:The Dragon’s Trap』や『forma.8』、『オーシャンホーン』なども、ニンテンドースイッチ版が最も売れていると発表しています。

最近では海外でロンチタイトルだった『Has-Been Heroes』や、すでに開発から3年が経過している『ショベルナイト』も『ニンテンドースイッチ版がどのプラットフォームより1番売れた』とコメントしており、その市場は拡大しているようです。

 

もちろん作品によって売り上げに違いはありますし、『TumbleSeed』など『予定より売り上げが少なかった』というタイトルもありますが、このように好調な話題が増えてくると他のデベロッパーも注目するようになり、今後は更にインディーズのゲームが活発になるかもしれません。

また、最もインディーズのゲームが多い『Steam』ではすでに飽和状態になっているので、新しいステージとしてニンテンドースイッチを選択する、という会社も出てきていそうです。

池が広がれば魚も大きくなる

元プレイステーションのインディーを担当していたShahid Ahmad氏は、ニンテンドースイッチの現状についてコメントしており、池と魚に例えて説明しています。

ニンテンドースイッチはまだ新しいプラットフォームなので、PS4やXbox Oneに比べると普及台数は少なく、まだ池が小さい状態です。

池が小さければAAA級の大きな魚は住むことが難しく、命を縮める結果にしかなりません。

しかし、池が大きくなればそれだけインディーゲームのような小さな魚が集まり、小さな魚が増えれば大きな魚を呼び込む事も出来るとしています。

ニンテンドースイッチはクリスマスに向けて更に本体を販売し、インディーズも『Stardew Valley』や『Golf Story』、『LOVERS:みんなですすめ!宇宙の旅』など、数々の話題作のリリースが始まっています。

このインディーズの盛り上がりが『ノーモア★ヒーローズ』や『モーフィーズ・ロウ』に繋がり、更なる大作に繋がっていけば、ニンテンドースイッチの楽しみがもっと増えるかもしれませんね(´・∀・)

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5件のフィードバック

  1. 匿名 より:

    元プレイステーションのインディー担当の言っている意味が理解できん
    大きな池だとAAA級が住めないというのは、独占とかの話か?
    どこの池も小さいからマルチにしてるんだろう
    それに池が大きくなれば、それだけインディーが集まりっていうけど
    その他の池より売れてるというこの記事とも相反するんじゃないのか
    まさか、有象無象にラインナップを許すなんてのはsteamだけだろう
    (そのsteamも200タイトル削除とか、質を担保しないゲームの排除に出ているようだが)
    まぁ池が大きくてもwiiやDSにAAA級なんて来たか?といわれりゃないわけで。
    AAA出す大手なんて、そんな簡単な話でゲーム出す出さないじゃないでしょ
    大失敗のPS3にゲーム出し続けたりもしてたし、Vitaにアサクリ出したりしてたろ

    池が小さいのにインディーズがやってきて、実績を残しているのに変な話だな
    そりゃ台数が多いことに越したことはないが、そんな義務教育レベルのことを言っているのか?

    まず、大きな池の他機種でインディーズが売れてないことの自己分析したほうがいいだろう
    審査の問題さえクリアできれば、基本的にあっちこっちで好きに出せるんだから
    一つの池手で考える必要ないだろう
    そりゃまったく数字も残せてないなら別だが、今の所は小さな池が一番元気よく魚育ってるわけだし。

    • 管理人のみう太 より:

      池の大きさってのはそのまま普及台数なので、普及台数が少なければ折角のAAA級のゲームも売上げが伸び悩み、次に続かない…とかそんな感じじゃないですかね(´・ω・)
      WiiUの時はそれが結構出ましたからねー。
      池と魚の関係は難しいですけど、池が大きくなりすぎると小さな魚が見つかりにくいのもあると思います。
      同じゲームでもSteamとスイッチ、どっちでの方が見つけやすいかと言えばスイッチの方なので、目に付きやすいからよく売れた…という要因もあるかも…?

  2. 匿名 より:

    他のどのコンソールよりも売れている小さな池switch

    • 管理人のみう太 より:

      池が小さいからこそ、小さめの魚も目立って売れやすいって感じっぽいんですよね(´・ω・)
      今後他のタイトルも増えたら売れやすさも変わってくるのかが気になるところですねー。

  3. 匿名 より:

    ふつうは池を表現する時に、AAA級を大きな魚だとすると
    小さな池では、食物連鎖により大きな魚はより大きく太り、
    大きな池に大きな魚をたくさん放せば、小さな魚は食物連鎖により、
    淘汰されていくはずなんだけどな
    もちろん、小さな池には多くの大きな魚は住めないけど、
    在来種の方が強い場合や還流が起きる池などの条件も現実にはあるけど
    インディーズという小さな魚の話しのはずなのに、変なたとえ話だ

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