10年後『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』がリメイクされるなら取り入れて欲しい5つのこと

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どうも、みう太(@arai_miuta)です(ΦωΦ)

最近はNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)で『スプラトゥーン2』や『ポケモンユナイト』など短時間で繰り返し遊べるゲームばかりしていたのですが、先日久しぶりに『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』をプレイしました。

実は1度エンディングまで遊んでいたのですが、その後『初めから』を選んだらオートセーブでデータが上書きされてしまい…、1つ目の神獣をクリアしたところで止まっていました。

2023年には『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド2(仮)』の発売も決まっていますし、それまでにせっかくだから遊びなおそうかな…と思う今日この頃です。

※この記事は2018年7月19日に投降した記事を再構築したものです。

ブレワイも10年後にリメイクされるかもしれない?

発売から5年以上経ってなお色褪せない面白さの『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』ですが、思い返せば据え置き機で発売された『ゼルダの伝説』シリーズは意外と後々リメイク・リマスターがされています。

1998年に発売された『時のオカリナ』は2011年に3DS版が、2002年に発売された『風のタクト』は2013年にWii U版が、『ムジュラの仮面』や『トワイライトプリンセス』もおよそ10年後にリメイク版・HD版が発売されており、2021年7月には『スカイウォードソード』のニンテンドースイッチ版もリリースされました。

ちなみにディスクシステムで発売された『リンクの冒険』も、スーパーファミコンでリメイクが予定されていたらしいです。

そう考えるともしかしたら発売から10年以上が経過した2030年頃、よりクオリティをアップさせた『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のリメイク版…なんて可能性もあるのかもしれません。

現状でも非の打ちどころのないクオリティではあるのですが、もしそんなリメイク版が発売されるとしたら『実装・導入して欲しいこと』をいくつか書いてみようと思います!

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『英傑の武器』が使うと壊れてしまうので使えなかった

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の目的はもちろん『厄災ガノンの討伐』なのですが、リンク1人でそれを果たすのはなかなか難しいので、各地を巡って4人の英傑を救い出し、助けを得てから討伐に向かうのが王道ではないかと思います。

英傑を助け出すことで特殊能力を授かったり、最終決戦のときに援護して貰えたりと様々な熱い展開があるのですが、その英傑が過去に愛用していた武器を託されるのもまたグッとくるところです。

…が、この英傑が過去に愛用していた武器は普通の武器と同じように使い続けていると残念ながら壊れてしまうので、ポーチに入れたまま使わなかったり、ハテノ村のマイホームに飾り続けていた人もいるかもしれません。

もし使い続けて壊れてしまったり、投げてどこかに無くしてしまった場合でも英傑が住んでいた街で新しく作り直してもらえるのですが、『作り直す』ということは英傑が愛用していた形見とは違うものになってしまうわけで…、何となく粗末に扱えない気がしてしまいます。

作り直してもらった武器でも性能はまったく変わらないので、材料の『ダイヤモンド』があれば無限に手に入れられると割り切ることもできますが、耐久度を気にして最初から最後まで一度も使わない人も少なくなかったと思います。

かといって『壊れない武器』にしてしまうと、色々な武器を持ち替えながら遊ぶこのゲームの面白さが無くなってしまうので…、マスターソードと同じように耐久力が0になったら『眠りについた』ような表現になるとちょっと嬉しいです。

ただ、眠りについたマスターソードは一定時間で復活するので、その仕様だと4つの英傑の武器を使い回すだけで他の武器を使う必要が無くなりそうですし…、ゲームとしてのバランスは難しそうです。

その辺りも考えるのであれば、もし使い続けて壊れてしまった場合でも手元に『壊れた武器』のような形で残っていて、それを街に持っていくと直してもらえる…など、とにかく何らかの形で形見のアイテムを使い続けられるようになると良いなと思います。

この世界で見てみたい過去作の敵キャラクター

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』には様々な敵キャラクターがいて、特に『ボコブリン』や『モリブリン』などは遠くから眺めていると昼寝をしたり野生の動物を追い回していたり…、生態系まで見えてきてなかなか面白かったりします。

しかし『ライネル』や『ヒノックス』といった強力な魔物が一躍有名になった一方、シリーズでおなじみだったのに今作で登場しなかった敵キャラクターも意外と多く、もし可能であれば何種類かリメイク版で復活させて欲しい…と思います。

例えば『チュチュ』や『オクタロック』といった敵は今回も登場しますが、『デクババ』『ピーハット』『グース』『リーデッド』などなど…、名前を挙げてみれば思いのほか登場していない過去作の敵キャラクターも多くいました。

登場しなかった確たる理由は分かりませんが、『ブレス オブ ザ ワイルド』ではご存知の通り武器に耐久度が定められていて、使い続けていると壊れてしまいます。

そのため倒しても武器を落とさない敵キャラクターはこちらが消耗するだけであり、ゲームの終盤になるとリモコンバクダンで処理されるか、もしくは出てきても無視されるだけの存在になってしまう…かもしれません。

それを考えると、武器を持つことのできない敵キャラクターの種類が減ってしまったのも仕方ない気がしてきます。

その一方、武器を持っていてシリーズでも定番の敵キャラクターである『タートナック』などは、上手く落とし込めばブレスオブザワイルドの世界にも出せそうだと思います。

タートナックは全身を鎧で包まれた重騎士のようなキャラクターで、過去の作品では神殿や城に中ボスとして配置されることが多く、シリーズファンにはなかなか印象深い存在になっています。

どの作品においてもタートナックは重要な扉や宝箱の番人として立ちふさがることが多かったですが、本作のダンジョンは神獣の内部がメインになっていて、番人の役割もガーディアンが担っているためタートナックの役割が無くなってしまったのかもしれません。

しかし『王家の大剣』や『王家の槍』を装備していてもっとも違和感のない敵だとも思いますので、何らかの場所に登場させて欲しい敵キャラクターではないかと思います。

他にも、過去の作品では砂浜などに生息してリンクの盾を食べてしまう『ライクライク』辺りも面白いかもしれません。

今作では武器がわりとすぐに壊れてしまうので頻繁に入れ替えることになるのですが、戦闘に慣れたプレイヤーは回避からのラッシュを主に狙うようになり、盾を消耗することがあまりありません

なので手元の盾をランダムで食べてしまう、代わりに倒せればランダムで盾をドロップする…、みたいな特性を持たせたライクライクであれば、ちょっとしたイレギュラーな存在としてアクセントになるのではないかな…と思います。

薬にもう少し付加価値を増やしても良いかもしれない

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』では各地の鍋を利用して料理ができますが、魔物の素材と虫を混ぜ合わせて様々な付加効果を得られる『薬』も調合できます。

この薬を利用すればリンクの攻撃力をアップさせたり、気配を薄くして敵から気づかれにくくしたり…様々な恩恵があるのですが、これらの多くは料理でも同様の効果が得られるので、あまり薬を有効活用しなかったプレイヤーも多いのではないかと思います。

デスマウンテンを登る時に『燃えず薬』や、素早く移動したい時に『ゴーゴー薬』は活用する機会もあるのですが…、料理であれば体力を回復させる効果も簡単に得られるので、どうしても料理の方が優先されてしまう気がします。

具体的に薬にどのような付加価値があれば良いかと言われると難しいのですが…、分かりやすいのはランダムイベントなどで薬を必要としている人がいて、希望の薬を持っていたらちょっと良い額のルピーが貰える…などでしょうか?

他には過去作の『ロンロン牛乳』や『おばあちゃんのスープ』のように、ビンに入った液体は2回分飲める…という使用であれば効果の高い薬を作るメリットも高くなると思います。

薬としての効果を高めなければ結局料理の方が優先はされそうですが、差別化のためにも何かもう1つ付加価値が欲しいところかもしれません。

馬以外の動物も馬小屋に登録して乗ってみたい

『ゼルダの伝説』シリーズの多くは『エポナ』などの馬に乗って移動できますが、ブレス オブ ザ ワイルドでも野生の馬を手懐けて登録することで自分の馬にできます。

本作は広いマップを探索するだけでも楽しいので、あまり馬で移動していた…という記憶はないのですが、野生の馬はすべて色合いや模様が違うため、お気に入りの馬を捕まえるのも1つの楽しみです。

人によっては高い能力を持った馬を厳選していた方もいると思いますが、ミニチャレンジによっては『巨大馬』や『白馬』といった特別な馬も仲間にできるので、そちらを愛用していた方も多かったかもしれません。

加えて今回は馬だけでなく野生の鹿や熊、さらには魔物が乗っている骨の馬『スタルホース』にまでリンクは乗って移動できるのですが、これら動物は馬小屋に登録できず、どこかで乗り捨てなければなりません。

鹿や熊が馬と比べて強い…というわけではありませんが、鹿に乗って平原や森を駆けまわるのもなかなか楽しく、見た目の可愛さもあって登録できないことを残念に思った人もいたと思います。

スタルホースは朝5時になると土にかえってしまうため、飼い慣らすにはいろいろな条件が必要になりそうですが…馬以外の動物も好きな時に連れて行けるようになると嬉しいです。

DLCの装備にはもうちょっと特別感が欲しかった

もしリメイク版が発売されるとなれば、恐らく現在配信されている『試練の覇者』と『英傑たちの詩』の2つのDLCは最初から含まれている可能性が高いと思います。

これらDLCには特別なエピソードだけでなく、『ムジュラの仮面』や『青いエビシャツ』、『ザントの兜』など…過去作をモチーフにしたシリーズファンに嬉しい装備品が含まれていて、装備すればリンクの見た目もかなり楽しいものになります。

入手方法はDLCを購入後、ワールドに新たに配置されたメモや手記を読み、それを基に隠された宝箱を見つけ出す…という流れなのですがいずれも難易度はそこまで高くなく、ゲームに慣れていればすぐに見つけ出すことも難しくありません。

ユーザーはDLCの購入に追加費用を払っているので、あまり難易度を上げてしまうと『せっかくDLCを買ったのに手に入らない!』という意見が出てくる可能性もあり、意図的に簡単にしているのではないかと思います。

しかし、あまり手ごたえを感じないこの仕様はゲームメディア『IGN』でも取り上げていて、『任天堂は我々のやり込み度を少し甘く見ている』と、初心者にはともかくDLCを買うような何十時間と遊んできたプレイヤーにとっては退屈な要素であったと指摘しています。

確かにシステムとしての難易度の低さもあるのですが、いわば別の世界から流れ着いた伝説の装備品のような存在なので、例えばプルアの研究から装備品の在処が明らかになる、装備品が入った宝箱を守るボスが配置されている…などの工夫が欲しかったかもしれません。

また、リメイク版に最初からDLCの要素をすべて含めてしまうと、その気になれば序盤で伝説の装備品を集めることもできてしまうので、ある程度ストーリーが進んでいないとイベントが発生しないような制約もあって良さそうです。

意外とリメイクのときは近いのかもしれない?

というわけで今回は『もしゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドがリメイクされたら』について書いてみましたが、いうまでもなくもともとが素晴らしいゲームなので、下手にリメイクせずにそのままリファインされた方が嬉しい…という方も多いかもしれません。

まずは2023年に発売が予定されている続編の方が気になるところではありますが…、こちらも10年後にもう1度遊びたいゲームであるのは間違いないと思います。

日本と海外の翻訳の違いでガノンがハイラル征服を諦めたのか諦めていないのか…その辺りもちょっとブレがあるのですが、ブレスオブザワイルド2ではその真意も明らかになるのかもしれません。

それにしてもわりと新しいと思っていた『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』や『スカイウォードソード』がもう10年以上経っていることを考えると…、2030年すら意外と遠いようで近いようにも感じてきます。

そのころまで私がゲームをしているかも分かりませんが、10年後にはニンテンドースイッチに代わってどのようなハードになっているのかも気になるところです。

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