どうも、みう太(@arai_miuta)です(ΦωΦ)
2022年1月19日から配信が始まった『遊戯王 マスターデュエル』も気が付けばすでにシーズン10…、ここ数ヶ月は頻繁にカードの追加やリミットレギュレーションの変更もあり、私も空いた時間にちょこちょこ遊んでいます。
10月は『マリンセス』や『氷水』など水属性に関連する新規カードが多く追加されましたが、個人的に特に気になったのが漫画原作に登場する『梶木漁太』をモチーフにしたカードで、およそ20年前カードが今になってリメイクされるのは興味深いものがありました。
ダイヤモンドTier1達成…とはなっていないのですが、ひとまずこの梶木漁太をモチーフにした『海+リバイアサン』デッキでダイヤモンド帯に到達できたので、今回はデッキレシピと展開の仕方を紹介してみようと思います!
一応過去にはアンデットデッキでダイヤモンドTier1達成しているのですが、こちらは『水晶機巧 – ハリファイバー』などが禁止になる前なのでまた書き直さなければいけませんね…。
『海』と『海竜神-リバイアサン』で相手を制圧するロックデッキ
まずはダイヤモンド帯に到達したときのデッキレシピを掲載します。(2022年10月28日)
メインデッキ(40枚)
- エフェクト・ヴェーラー ×1
- 増殖するG ×1
- 灰流うらら ×3
- アトランティスの戦士 ×3
- 電気海月-フィサリア- ×3
- 氷水のトレモラ ×1
- 海竜神-リバイアサン ×3
- 海亀壊獣ガメシエル ×1
- 死者蘇生 ×1
- テラ・フォーミング ×1
- おろかな副葬 ×3
- 強欲で金満な壺 ×3
- 金満で謙虚な壺 ×1
- 魚群探知機(フィッシュ・ソナー) ×3
- 伝説の都 アトランティス ×3
- 潜海奇襲 Ⅱ(シー・ステルス ツー)×1
- 墓穴の指名者 ×2
- 抹殺の指名者 ×1
- 氷結界 ×2
- 無限泡影 ×2
- 潜海奇襲(シー・ステルス・アタック) ×1
エクストラデッキ(15枚)
- 餅カエル ×1
- No.47 ナイトメア・シャーク ×1
- バハムート・シャーク ×2
- FA-ブラック・レイ・ランサー ×1
- No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ ×1
- No.04 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン ×2
- ステルス・クラーゲン・エフィラ ×3
- 天霆號(ネガロギア)アーゼウス ×1
- トロイメア・フェニックス ×1
- 海晶乙女(マリンセス)コーラルアネモネ ×2
メインデッキの主要なカード
このデッキは『海竜神-リバイアサン』の効果、『フィールドに「海」が存在する限り、水属性以外の表側表示モンスターはお互いのフィールドにそれぞれ1体しか存在できない』という強力な制圧公開を活かして、相手の展開を阻害しながらライフポイントを削っていきます。
リバイアサンはレベル5なので本来はアドバンス召喚しなければなりませんが、ルール上『海』として扱うフィールド魔法『伝説の都 アトランティス』は手札・フィールドの水属性モンスターのレベルを1つ下げる効果があるため、リリースなしで直接手札からリバイアサンが召喚できるようになります。
先攻はもちろん、後攻でも海とリバイアサンを揃えられれば相手の水属性以外のモンスターを一掃できる可能性があるので、できる限り初動に特化した構築を目指しています。
召喚さえ成功すれば相手を抑え込める『海竜神-リバイアサン』
このデッキは『海竜神-リバイアサン』の制圧効果にほぼすべてを託しているので、とにもかくにも1ターン目にリバイアサンを場に出すのがデュエルの肝になります。
デッキから特殊召喚する手段がなく、まず手札に引き込むために3枚積みは必須ですが、加えて『魚群探知機(フィッシュ・ソナー)』や『おろかな副葬』から『氷結界』のコンボでもサーチできるので、実質9枚分デッキに入れることができます。
『伝説の都 アトランティス』を発動して手札のリバイアサンをレベル4に下げ通常召喚…という流れが基本になりますが、アトランティスも『アトランティスの戦士』や『テラ・フォーミング』からサーチできるので、『強欲で金満な壺』や『金満で謙虚な壺』と合わせてどうにか1ターン目に揃えたいところです。
リバイアサンは水属性以外のモンスターを制圧する以外にも『海』や『シー・ステルス』魔法・罠カードを手札に加えられる効果があるので、最悪『伝説の都 アトランティス』が手札になかったとしても、何とかリバイアサンが場に出れば後から海を用意できます。
『氷水のトレモラ』は手札から墓地に送ることで手札の水属性モンスターを特殊召喚できるので、海がなくてもリバイアサンを直接召喚できます。
状況によっては『氷結界』で引き込むカードの候補にもなるので覚えておくと良いかもしれません。
もし順当に『伝説の都 アトランティス』と『海竜神-リバイアサン』が揃った場合は、リバイアサンの効果で『潜海奇襲(シー・ステルス・アタック)』を手札に加えるのがオススメです。
(これについてはまた後述します)
相手のフィールドに水属性以外のモンスターが2体以上いる状態で海とリバイアサンを場に出すと、相手は水属性以外のモンスターが1体になるようにカードを墓地に送らなければなりませんが、これは『発動する効果』ではないので召喚そのものを無効化する『神の宣告』などがない限り止められないのも強みです。
また、現在ランクマッチでよく見る『氷剣竜ミラジェイド』も『相手によってフィールドから離れた場合に発動できる効果』がありますが、リバイアサンの効果で墓地にミラジェイドを送った場合は『相手が自分で選んで墓地に送っている』ため発動せず、破壊効果を不発にできたりもします。
手軽に出せて妨害にも展開にも役立つ『電気海月-フィサリア-』
『電気クラゲ-フィサリア-』は水属性の下級モンスターで手軽に召喚できますが、自分フィールドに『海』が存在する場合、相手の発動したモンスター効果・魔法を1回無効化できる強力な妨害効果を持っています。
様々なサーチカードが入っているデッキの性質上『灰流うらら』などの手札誘発が弱点になりますが、『伝説の都 アトランティス』と『電気クラゲ-フィサリア-』を並べてからサーチカードを発動すれば、相手の手札誘発すら無効化できるのは魅力的です。
さらにフィサリアはデッキから『海』を墓地に送ることで手札の水属性モンスター1体を特殊召喚できるので、アトランティスが手札にない場合でもフィサリアとリバイアサンが揃っていれば場にリバイアサンを出して、最終的にフィサリア、リバイアサン、アトランティスの3枚を並べられます。
効果テキストに『海』が含まれていて『フィッシュ・ソナー』でもサーチできるので、状況に応じてフィサリアとリバイアサンどちらを手札に加えるか使い分けられるのも便利なところです。
海が必要とはいえ展開にも妨害にも要になるカードですし、強力でありながらレアリティもNと手に入れやすいので、基本的に3枚入れて損はないと思います。
ただしフィサリアは罠カードに対しては無効化できないので、灰流うららやエフェクト・ヴェーラーはケアできますが、『無限泡影』には無力なので気を付けなければなりません。
フィールドを盤石なものにする『シー・ステルス』
リバイアサンもフィサリアも『海』が存在するときに真価を発揮するので、本来は『ハーピィの羽箒』や『ライトニング・ストーム』などが弱点になるのですが、それを守ってくれるのが罠カードの『シー・ステルス・アタック』です。
シー・ステルス・アタックはフィールドの水属性モンスター1体をエンドフェイズまで除外することで表になっている魔法・罠カードに破壊耐性を付与できるので、もっとも重要度の高い『伝説の都 アトランティス』を守ってリバイアサンの制圧効果を維持しやすくなります。
自分の場にリバイアサンしかモンスターがいない場合はシー・ステルス・アタックでリバイアサンを除外することになるため、制圧効果が解けて相手は展開できるようになってしまいますが、エンドフェイズにリバイアサンはフィールドに戻ってくるため、相手が1ターンで決めきれない限りは十分逆転の可能性があります。
シー・ステルス・アタックは1枚しか入れていませんが、こちらはリバイアサンの効果でサーチできるので、可能であれば海と合わせて1ターン目に準備しておきたいところです。
注意点としては、魔法・罠カードに破壊耐性を付与する効果はシー・ステルス・アタックをあらかじめ表にしておかなければ発動できないので、相手の『ハーピィの羽箒』などにチェーンしてシー・ステルス・アタックをオープンしても破壊されてしまうことです。
そのため、1ターン目に場にセットしたらチェーン確認のボタンを『Auto』から『ON』に変えておいて、相手のドローフェイズであらかじめオープンしておくのを心がける必要があります。
そしてシー・ステルス・アタックはもともとのレベルが5以上の水属性モンスターが攻撃したとき、攻撃対象にした相手モンスターを破壊する効果があります。
リバイアサンはアトランティスの効果を加味しても攻撃力が2200しかなく、相手の展開を止められたとしても大型モンスターを除去する手段が乏しいので、このシー・ステルス・アタックの効果で破壊することになります。
永続魔法カードの『潜海奇襲 Ⅱ(シー・ステルス ツー)』はこちらの水属性モンスターにモンスター効果の対象にならない耐性を付けるだけでなく、バトルフェイズ開始時に手札や墓地から海に関するモンスターを特殊召喚できます。
シーステルス ツーで特殊召喚したモンスターはバトルフェイズ終了時に破壊されてしまいますが、例えば展開しきった相手のバトルフェイズにこのカードでリバイアサンを召喚できれば制圧効果が適用され、相手はフィールドのカードを墓地に送らなければなりません。
モンスターが破壊されてしまうデメリットも、特殊召喚されたモンスターをそのまま『シー・ステルス・アタック』でエンドフェイズまで除外すれば自壊を防げて、毎ターン自分フィールドにモンスターを墓地から蘇生できます。
場に出すにはシー・ステルス・アタックより優先度が下がりますが、フィールドではこのカードを『海』として扱うため、何かの効果でアトランティスが破壊されたとしてもシー・ステルス ツーが残っていればリバイアサンの制圧効果が維持できます。
誘発に強い少ない手順で強力な盤面
繰り返しになりますがとにかく『海』と『海竜神-リバイアサン』を並べることにすべてがかかっているので、展開の手順は非常にシンプルで分かりやすいです。
特殊召喚の回数が少ないので『増殖するG』でも相手に引かせるカードが少なく、『原始生命態ニビル』に引っかかることもありません。
海とフィサリアがあれば『灰流うらら』なども無効化できて、リバイアサンがいる場合は相手が水属性以外のモンスターを2体以上出せない制約のため『PSYサイフレームギア・γ』も使えない…など誘発に非常に強い特徴があります。
一方で最初に海を軸とした布陣が引けないとモンスターの効果がほぼ発揮できず、相手の展開を止める術がなくなってしまうので、調子の良いときと悪いときの差がハッキリしたデッキだと思います。
手札にフィサリアとリバイアサンが揃うと理想的
1.『電気海月-フィサリア-』を手札から召喚する。
2.フィサリアの効果でデッキから『伝説の都 アトランティス』を墓地に送り、手札の『海竜神-リバイアサン』を特殊召喚する。
3.リバイアサンの効果でデッキから『潜海奇襲(シー・ステルス・アタック)』を手札に加え、フィールドにセットする。
4.チェーンの確認を『Auto』から『ON』に変えておいて、相手のドローフェイズにシー・ステルス・アタックを発動、墓地に送った伝説の都 アトランティスを発動する。
もっとも強力な盤面を作れるのが、手札に『海竜神-リバイアサン』と『電気海月-フィサリア-』が揃ったときで、水属性以外の展開を阻害するフィールド制圧、相手のモンスターや魔法の妨害、こちらの魔法・罠カードの破壊耐性付与がすべてできます。
リバイアサンとフィサリアは『フィッシュ・ソナー』や『氷結界』からサーチできるので、積極的に2枚揃えたいところです。
この展開の場合は手札に『伝説の都 アトランティス』が必要ありませんが、あらかじめアトランティスを発動しておけば相手の手札誘発をフィサリアで無効化できるので、可能であれば最初にアトランティスも出しておくとより安心になります。
フィサリアが手札になかったとしても、アトランティスとリバイアサンが揃っていればそれだけで相手の展開を阻害できるため十分強力です。
いざというときはエクストラデッキも活用を考える
基本的にリバイアサンで制圧するのが勝ち筋なのでエクストラデッキへの依存度は低く、『強欲で金満な壺』や『金満で謙虚な壺』のコストとして除外するのが主な使い道になりますが、一応水属性が活きるカードで固め、いざというときは活用も視野に入れることになります。
非常に稀なケースではありますが、私は『相剣』相手に『フルール・ド・バロネス』と『魔救の奇跡-ドラガイト』の妨害効果を魔法カードで使わせてからフィサリアを召喚、『死者蘇生』で相手の『相剣師-莫邪』を蘇生し、『No.04 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン』をエクシーズ召喚して逆転…ということもありました。
『伝説の都 アトランティス』があるともともとレベル4のモンスターがレベル3になってしまうためステルス・クラーゲンが出せなくなりますが、ランク3の『No.47 ナイトメア・シャーク』をエクシーズ召喚し自身の効果でダイレクトアタック、その後『天霆號アーゼウス』を重ねて召喚…なんて動きも可能です。
『強欲で金満な壺』を使うとエクストラデッキがランダムで除外されてしまうので、その都度どのカードが残っているか確認して先の展開を考えなければなりません。
相手の属性に左右される有利なデッキと苦手なデッキ
非常に強力な制圧効果を軸にした『海+リバイアサン』デッキですが、制圧効果がどれだけ相手に刺さるかによってデュエルの展開も変わってきます。
得意な相手には何もさせずに勝てるくらいのパワーがある代わりに、制圧効果が通じない相手にはこちらが何もできないという両極端な性能をしています。
環境で猛威を振るう『烙印デスピア』を止められる
現在のランクマッチで1、2を争うほど使用率の高いデッキが『烙印融合』を軸にした『烙印デスピア』ですが、烙印デッキの切り札である『氷剣竜ミラジェイド』を融合召喚するには『烙印竜アルビオン』や『神炎竜ルベリオン』を経由する必要があるので、リバイアサンの効果が適用されている状態では水属性でないミラジェイドを出すことができません。
相手が先攻でミラジェイドを召喚してきた場合はフリーチェーンの除外効果があるのでそれを乗り越える必要がありますが、フィサリアがいればミラジェイドの効果も無効にできますし、相手の伏せた『赫の烙印』で新たなモンスターを出すこともできなくなるので挽回は十分可能です。
烙印デッキは他の融合テーマと混ぜて構築されることもあり、ときとして『シャドール』や『召喚獣』などと組み合わされていますが、水属性の強力な融合モンスターはそこまで数が多くないので大きな制圧効果が期待できます。
他にも『アラメシアの儀』から『勇者トークン』が出てきても『流離のグリフォンライダー』は出せなかったり、『フュージョン・デステニー』から『D-HERO デストロイフェニックスガイ』を出すと他のモンスターが出せなくなったり、出張パーツを大きく制限できるのも優秀です。
水属性を主体とするデッキにはほとんど強みがない
このデッキの前提が『水属性以外のモンスター召喚を制限すること』なので、相手のデッキが水属性主体であればほとんど強みを活かすことができません。
水属性メインのデッキはそこまで種類が多くないとはいえ、同じく新規カードが収録された『マリンセス』の使用率が高まっていて、純粋な展開力や攻撃力ではこちらが見劣りするため厳しい戦いを強いられます。
現在のランクマッチではあまり見かけませんが、他にも『ガエル』や『バージェストマ』など強力な水属性テーマは存在するので、マッチングした場合は慎重な立ち回りが必要になります。
また、水属性が主ではなくても『相剣師-莫邪』が起点になる『相剣』や、『ふわんだりぃず×ろびーな』『ふわんだりぃず×すとりー』を擁する『ふわんだりぃず』も展開の可能性があるので油断はできません。
特に『相剣大公-承影』は水属性なので制圧をすり抜けて召喚されるうえに、破壊耐性を持っているためシー・ステルス・アタックの効果で破壊できず、フィールドの水属性モンスターを除外すると承影の効果でこちらの『海』も除外されてしまうので天敵です。
ふわんだりぃずも『ふわんだりぃず×えんぺん』や『烈風帝ライザー』などは風属性なのでかなり出しにくくなりますが、採用率が低いとはいえ『ふわんだりぃず×すのーる』は水属性で解決札になるので注意しなければなりません。
海を破壊からは守れるが『墓地送り』などは苦手
シー・ステルス・アタックのおかげでフィールドの魔法・罠カードを破壊から守ることはできますが、『除外』や『墓地送り』に耐性はないので、それらの効果で『海』を除去されるとモンスターの効果がほぼなくなってしまいます。
特にメジャーなのが『黄金卿エルドリッチ』で、エルドリッチは手札から自身と別のカードを墓地に送ることで相手の場のカード1枚を墓地送りにできるのため、シー・ステルス・アタックの効果を適用しても『海』を守ることができません。
フィサリアも罠カードの効果は無効化できないので、罠カードを主体としているエルドリッチは特に相性が悪いといえます。
『勇者』を採用している場合『流離のグリフォンライダー』はリバイアサンの影響で場に出ませんが、『騎竜ドラコバック』は場のカード1枚を手札に戻せるため、アトランティスを一時的に除去されてしまいます。
これらはフィサリアが出ていれば無効化できるのでまだ防ぎようがありますが、罠カードの『拮抗勝負』は無効化できず問答無用でこちらのカードを除外されてしまうので特に苦手です。
また、海が残っていてもリバイアサンの効果がなくなってしまえば当然制約もなくなってしまうので、『無限泡影』や『冥王結界波』による効果無効化、『壊獣』『溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム』などによるリリースはこちらの盤面を崩してきます。
『ヌメロン』はリバイアサンがいれば1体までしか場に残せないので完封できますが、壊獣などの採用率も高いのでお互いまさに『手札次第』としかいえないデュエルになります。
一方で『禁じられた一滴』も採用率が高くリバイアサンが無力化されるカードですが、例えばこちらの場にフィサリアとリバイアサンが並んでいて、相手が2枚のカードを捨てて禁じられた一滴を発動した場合、シー・ステルス・アタックをチェーンしてこちらのモンスター1体を除外すれば、相手はモンスター2体を選べず不発となるので、覚えておくと思わぬところで役立つかもしれません。
海に関連した相性の良いカード
私は1ターン目にリバイアサンと海を揃えることを何よりも重視していたので入れなかったのですが、海に関連した他の強力なカードも多く存在します。
- デス・クラーケン
- 海神の巫女
- 海神の依代
- 大要塞クジラ
- ウォーター・スピリット
- ギガ・ガガギゴ
- ゴギガ・ガガギゴ
- No.101 S・H・Ark Knight
- 深淵に潜む者
- 氷結界の龍 トリシューラ
- 冥王結界波
- 海竜神(リバイアサン)の激昂
- 激流葬
- 暗岸の海竜神(リバイアサン)
- サモン・リミッター
- 御前試合
- センサー万別
- 他サンダーボルトや神の宣告などの汎用カード
基本的にはリバイアサンを軸にしたロックが強力なため、召喚回数を制限する『サモン・リミッター』や、同じ種族のモンスターを出せなくなる『センサー万別』と合わせることでより強固な盤面にすることも可能で、シー・ステルス・アタックにより破壊から守ることもできます。
私は持っていないカードが多かったのでエクストラデッキをそこまで詰められていないのですが、海があるときに『フィッシュ・ソナー』や『暗岸の海竜神(リバイアサン)』を発動するとデッキから水属性の通常モンスターをリクルートできるので、モンスターを並べてエクシーズやシンクロを狙うのも面白いかもしれません。
ただし、『強欲で金満な壺』を使えば使いたかったカードが除外されてしまう可能性もあるので、エクストラデッキへどの程度依存するかで採用枚数を考える必要がありそうです。
お手軽で使いやすいけど好みは分かれるかもしれない
というわけで今回は私が実際に使っていた『海+リバイアサン』軸のデッキを紹介してみましたが、展開の手順が少ないので回しやすく、簡単に強力な盤面を作れるのは魅力です。
ただ『自分のやりたいことをやり通す』のではなく『相手のやりたいことをやらせない』というコンセプトなので『白熱したデュエル!』という試合運びにはなりにくく、そもそもの性質として好きではない人も多いかもしれません。
マスターデュエルはシングルマッチという都合上このようなメタデッキは対策が難しく、海とリバイアサンを出した時点でサレンダー…なんてことも少なくないので、良くも悪くも決着が早いデッキだといえます。
デッキ構築の際にいろいろと調べているとフィールド魔法を使い続けることから『死霊王 ドーハスーラ』などとも相性が良いらしいので、ロック効果以外の展開ルートや勝ち筋を研究する余地は十分ありそうです。
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