どうもみう太です(ΦωΦ)
Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)のオンラインショップにもかなりゲームが増えてきましたが、何を買うか悩んでいる時の『セール情報』は結構魅力的じゃありませんか?
私も結構『セールになっていた』を理由に購入する事があるのですが、2018年4月18日から5月2日まで、本来1,500円で売られている『デ・マンボ』が500円で買えるようです。
セールとは言えまったく知らないゲームだ…、と言う方の為に、今回はすでに購入済みな私がレビューを書こうと思います(ΦωΦ)
そもそもデ・マンボって何よ
最近はニンテンドースイッチでも有名なインディーゲームがリリースされていますが、『デ・マンボ』に関しては『そんなゲームあったの?』というくらい聞き馴染みがないかもしれません。
本作は2017年6月29日に配信が開始されたゲームで、『スプラトゥーン2』も発売前の微妙なタイミングだったのもあり、そんなに話題になっていなかった…気がします。
メーカーは『コーラス・ワールドワイド』と書かれていますが、開発はイギリスの『The Dangerous Kitchen』であり、それを日本向けにローカライズした2Dアクションゲームです。
プレイヤーは『マンボ』と呼ばれる究極生命体を操作して、様々なミッションのクリアを目指します。
ルールと操作はとってもシンプル!
レトロゲームなテイストの2Dドットアクション『デ・マンボ』は、操作方法やルールは誰でもすぐ遊べるほどシンプルです。
小さな球体のような『マンボ』は、十字ボタンやスティックの左右で移動、上でジャンプ、Aボタンで攻撃…と、これだけしか覚える事はありません。
Aボタンの攻撃はタメる事でアクションが変化し、軽く押しただけならマンボから針を出して突っつき、ちょっとタメると周囲を吹き飛ばせるスピンアタック、長く溜めれば4方に弾を発射となり、状況に応じて使い分ける必要が出てきます。
『デ・マンボ』にはいくつかのモードがありますが、どのモードでも共通して言えるのは『マンボは死なない』事であり、どれだけ爆発などに巻き込まれても消滅する事はありません。
しかし、攻撃を受けるともの凄い勢いで吹き飛んでしまい、それで画面外まで飛ばされるとミスとなってしまいます。
(スマブラみたいなもんです(ΦωΦ))
また、マンボの操作方法はシンプルですが、その挙動は正直プレイヤーの思っている以上に機敏で、ちょっとスティックを倒しただけで思ったより動いてしまったり、勢いよく走ると思い通りに止まれなかったり…、誤操作で場外まで飛び出てしまう事もあるので注意が必要です。
特にステージによっては狭い足場を乗り継ぐような事もあるので…、独特な挙動に慣れていないと、思わぬミスを重ねてしまうかもしれません。
公式『げきムズ』なソロモード
『デ・マンボ』は最大4人までのマルチプレイに対応していますが、もちろん1人でもじっくりと遊べる『ソロモード』が用意されています。
ソロモードは最初は『超簡単惑星』しか選べませんが、クリアする事で『ちょうど良い惑星』『なかなか難しい惑星』『激ムズ惑星』も解放され、最終的には70以上のミッションに挑む事が出来ます。
最初に惑星を選んだ後は次々とステージのミッションをクリアしていく事になるのですが、そのお題は『ゴールまでたどり着く』や『敵をすべて倒す』というものから、『すべてのアイテムを集める』『時間いっぱい生き残る』などもあり、何となく『メイドインワリオ』を思わせるかもしれません。
惑星ごとにステージの数と残機が定められていて、例えば『超簡単惑星』では残機は9しか与えられませんが、ステージの数も少なく、名前の通り『超簡単』なので、チュートリアルと同じ感覚でプレイする事が出来ます。
一方、最後にアンロックされる『激ムズ惑星』では最初に51もの残機が与えられますが、ステージの総数も他より多く、何より初見では絶対に突破できないようなミッションが続くので、最後までたどり着かずにゲームオーバーになる事も珍しくありません。
そしてこのゲームでは、途中でゲームオーバーになってしまった場合は『やり直し』となり、惑星をもう一度最初から繰り返しチャレンジしていく必要があります。
途中での中断やセーブといった軟弱な機能はないので、『最後まで突破してやる!』という心意気を持ってプレイするのが何より大切になるかと思います(ΦωΦ)
理不尽な難しさを楽しいと思えるか
私の事なんですが、『激ムズ惑星』は本当に難しくて、実はこれはまだクリアまで漕ぎ着けていません…。
結構終盤までは進んだのですが、そこでゲームオーバー、繰り返しプレイする気力が無くなってしまったのです(ΦωΦ)
マンボは最初に紹介したように『場外に出る』とミスになってしまう他、制限時間をオーバーしてもミッション失敗となってしまいます。
『出口までたどり着く』という単純なお題であっても、途中に出てくる敵に接触して吹き飛び場外へ、もしくは足止めされたまま時間切れ、という事はとてもよくあります。
また、攻撃を受けて吹き飛んでいる時は制御不能になるので、壁際まで飛ばされてそこに敵が密集し、一向に抜け出せなくなる事も珍しくないのです。
こちらの攻撃で上手く敵を吹き飛ばせれば脱出も出来ますが、多くの場合は時間切れに結びついてしまい、『ハメ』のような状況に少し理不尽さを覚える…かもしれません。
操作に関しても、あまりに機敏すぎる挙動から微調整の難しいマンボは、ジャンプから思った所に着地できなかったり、ちょっとした壁との接触で動きがズレてしまったり、『思い通りにいかないもどかしさ』を楽しめるかどうかが評価に繋がってくると思います。
個人的な意見としては、なかなかクリアできない難しさは面白さもあると思うのですが、ゲームオーバーになると1度クリアしたステージももう1度挑戦する必要があり、その時に思い通りに突破できないと少しストレスに感じる事もありますね(ΦωΦ)
『前に1回クリアしてるのに…!』とどうしても思ってしまいます。
そしてソロモードで最大の壁となるのが『ボス』で、このミッションのステージはとても厳しい戦いを強いられる事になります。
序盤に登場するボスは相手の動きを利用しながら場外へ落とすだけで良いのですが、後半に出てくるボスは真っ向から戦う必要があり、攻撃をかわしながら積極的にアタックを仕掛けなければなりません。
中には『相手の吐く爆弾を跳ね返して食べさせる』というギミックが盛り込まれたボスもいるのですが、巨大なハリセンボンのようなボスに至ってはとにかくハリを避けて殴り続けるしかなく、もしハリに触れてしまえば一撃で場外に飛んで行ってしまう事もあるので、かなりの残機を消費してしまいがちです。
『大乱闘スマッシュブラザーズ』にルールは近いですが、スマブラと違いマンボは最初から簡単に吹き飛ぶので、うっかり当たってしまった一撃でやり直しになる事も少なくありません。
積み重ねてきたものが一撃で崩れてしまう『理不尽さ』や『もどかしさ』を、ゲームの難易度として受け入れられるかがポイントになってくるタイトルだと思います。
多分マルチプレイがすごい面白い
このゲームのPVを見れば分かるように、『デ・マンボ』は最大4人でのマルチプレイを特にプッシュしています。
…が!私は相手がいないのでまだ遊んだ事がないのです(ΦωΦ)
しかしこちらの方がより『スマブラ』に近く、ソロモードでは不満にもなり得る『理不尽』が面白さに繋がり、パーティゲームとしての楽しみは十分にありそうです。
ソロではマンボの機敏な動きは一種の枷のようでしたが、マルチプレイではとにかくハイスピードで飛び回り、『ベイブレード』のようにぶつかり合う事でこのゲームの醍醐味を味わえるかと思います。
おすそ分けプレイにも対応しているので、ニンテンドースイッチがあれば少なくとも最初から2人で遊べますし、もう1セットジョイコンを購入すれば4人プレイもすぐに出来るようになります。
しかし、このゲームにはオンラインでのモードは実装されていないので、基本的には友達の家に集まった時や、イベントの時などに活躍する事になりそうです。
ソロモードは難しくて合わないかも…、という方も、マルチプレイを楽しむ機会があるなら、買ってみて損はないかもしれません。
今後の展開にも期待…?
そんな訳で『デ・マンボ』のレビューについてでした(ΦωΦ)
もうすぐセールになるので記事を書いてみましたが、実は去年にもセールで販売されていて、その時も500円で配信されていました。
なので今後も定期的にセールは行われるのかもしれませんね。
これでプレイヤー数が増えれば今後も更なる展開が…と期待したいところですが、実はニンテンドースイッチのゲームニュースに『デ・マンボ チャンネル』が開設されているものの、第3回のニュース配信を最後に途絶えているのがちょっと気がかりです(ΦωΦ)
また、任天堂の紹介ページに書かれている『ダウンロードコンテンツをお楽しみに』や、公式サイトの『PS4で近日配信スタート!』も音沙汰がないのですが…、はてさて…?
ともあれ、セール期間では通常1,500円がワンコインですから、気になる方はチェックしてみて下さいね。
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