【レビュー】スイッチ版『デ・マンボ』はもどかしさと理不尽を楽しむプチゲーム

ゲームレビュー
広告

どうも、みう太(@arai_miuta)です(ΦωΦ)

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)のオンラインショップにもかなりゲームが増えてきましたが、タイトルが多すぎて何を選べば良いのか分からない…、なんて時に注目するのが『セール』ではないかと思います。

今やどのタイミングでも必ずいくつかのタイトルはセールになっていますし、年末年始やゴールディンウィークなどであればそれこそ100を超えるタイトルが値引きされています。

私も気になるタイトルは端から『お気に入り』に登録しておいて、セールのタイミングで購入する事も少なくありませんでした。

そして近年は『80%OFF』くらいの大胆なセールもたまにあり…、こういったゲームは知らないタイトルでもついつい安さにつられて購入してしまいます。

※この記事は2018年4月7日に投稿した記事を再構築したものです。

マンボを操ってぶつかり合う『デ・マンボ』

現在『Chorus Worldwide』から配信されている『デ・マンボ』と言うゲームも、正直なところまったく知らないタイトルだったのですが、かつて500円のセールになっていたタイミングで購入しました。

プレイヤーはピエロの顔のような究極生命体『マンボ』を操作して、ゴールまでダッシュで駆け抜けたり、フィールドの敵をすべて攻撃で倒したり…、ステージ毎に設定されたミッションをクリアするアクションゲームです。

デ・マンボ for Nintendo Switch

ソロモードに用意されたそれぞれのミッションはシンプルで分かりやすいのですが、ステージを進めていくと敵の攻撃が激しくなったり、制限時間がとにかく短かったりと難易度が跳ね上がり、カジュアルでありながらやり応えのあるゲームになっていました。

『デ・マンボ』は2017年6月29日に配信が始まっていて、発売からすでにそれなりに経っていますが…、まだこのタイトルを知らないという方も多いと思いますので、少しでも参考になればと今回は簡単なレビュー記事を書いてみます!

購入ページはこちら

ルールと操作はとってもシンプル…だけどもどかしい

『デ・マンボ』のグラフィックはすべて2Dのドットで描かれていて、全体的にファミコンのようなレトロゲームのテイストになっています。

そして操作に関しても左スティック(十字ボタン)とAボタンの2つしか必要とせず、まさにファミコンさながらの誰でも遊べるシンプルさが最大の特徴です。

小さな球体のような『マンボ』はスティックの左右で移動、上でジャンプ、そしてAボタンには攻撃が割り当てられていて、攻撃で障害物や敵を取り除きながらゴールを目指すのが基本的なステージクリアの流れになります。

マンボはAボタンの『タメ』の時間でアクションが変化し、Aボタンを軽く押しただけならマンボから4方向に針が出て突っつき、ちょっとタメると周囲を吹き飛ばせるスピンアタック、長く溜めれば4方向にに弾を発射する遠距離攻撃となり、状況に応じて上手に使い分けるとよりスムーズに進められます。

『デ・マンボ』にはいくつかのモードがありますが、どのモードでも共通して言えるのは『マンボは死なない』事であり、例えどれだけ大きな爆発に巻き込まれても消滅はしません。

しかし、爆発などの攻撃を受けるとその勢いで吹き飛ばされ、画面外まで出てしまうととマンボは復帰できずにミスになってしまいます。

(『大乱闘スマッシュブラザーズ』をイメージするのが1番分かりやすいと思います…!)

また、マンボの操作方法はいたってシンプルですが、その挙動はプレイヤーの想像している以上に機敏で、ちょっとスティックを倒しただけでかなり大きく動いてしまったり、勢いよく走ると思ったところで止まれなかったり…、誤操作で場外まで飛び出てしまう事も少なくありませんでした。

ステージによっては非常に狭い足場を乗り継ぐような場面もあるので…、独特な挙動に慣れていないと、思った以上にミスを重ねてしまうかもしれません。

公式も認める『げきムズ』なソロモード

『デ・マンボ』は最大4人までのマルチプレイに対応していますが、もちろん1人でもじっくりと遊べる『ソロモード』が用意されています。

ソロモードは最初は『超簡単惑星』しか選べませんが、クリアする事で『ちょうど良い惑星』『なかなか難しい惑星』『激ムズ惑星』も解放され、最終的には70以上のミッションにチャレンジできます。

惑星を選んだ後は次々とステージのミッションをクリアしていくのですが、そのお題は『ゴールまでたどり着く』や『敵をすべて倒す』というものから、『すべてのアイテムを集める』『時間いっぱい生き残る』などもあり、何となく任天堂の『メイドインワリオ』を思わせるかもしれません。

惑星ごとにステージの数と残機が定められていて、例えば『超簡単惑星』では残機は9しか与えられませんが、名前の通り『超簡単』でステージ数も少ないので、チュートリアルのような感覚で簡単にクリアできると思います。

一方、最後にアンロックされる『激ムズ惑星』では最初に51もの残機が与えられますが、ステージの総数も他より多く、何より初見では絶対に突破できないようなミッションが続くので、最後までたどり着かずにゲームオーバーになる事も珍しくありません。

そしてこのゲームでは、途中でゲームオーバーになってしまった場合は『やり直し』となり、惑星をもう一度最初から繰り返しチャレンジする必要があります。

もともと『最速タイム』を競うタイムアタックのような要素もあるので、途中での中断やセーブといった機能がなく、『最後まで突破してやる!』という心意気を持ってプレイするのが何より大切になるかと思います(ΦωΦ)

時に一瞬でミスになる理不尽な難しさを楽しいと思えるか

あくまで私個人の感想ですが、最後に開放される『激ムズ惑星』は本当に難しくて、実は未だにクリアまで漕ぎ着けていません…。

結構終盤までは進んだのですが、そこでゲームオーバーになるとかなり精神的に疲れてしまい、なかなか連続で繰り返しプレイするには気力がいる…と思います。

マンボは最初に紹介したように『場外に出る』とミスになってしまう他、制限時間をオーバーしてもミッション失敗となってしまいます。

『出口までたどり着く』という単純なお題であっても、途中に出てくる敵に接触して吹き飛び場外へ、もしくは足止めされたまま時間切れ…、という事はプレイすれば幾度となく経験すると思います。

また、攻撃を受けて吹き飛んでいる時は制御不能になるので、壁際まで飛ばされてそこに敵が密集し追い詰められ、一向に抜け出せなくなる事も珍しくありません。

こちらのスピンアタックなどで上手く敵を吹き飛ばせれば脱出もできますが、多くの場合は時間切れに結びついてしまい、『ハメ』のような状況に少し理不尽さを覚えるかもしれません。

操作に関しても、あまりに機敏すぎる挙動から微調整の難しいマンボは、ジャンプで思った所に着地できなかったり、ちょっとした壁との接触で動きがズレてしまったり、『思い通りにいかないもどかしさ』を楽しめるかどうかがで評価が分かれそうです。

なかなかクリアできない難しさは面白さにも通じるものがありますが、ゲームオーバーになると1度クリアしたステージにもう1度挑戦する必要があり、その『2回目の挑戦』でなかなか突破できないと少しストレスに感じてしまいました。

難しくて突破できなかったステージを練習するにも、ステージセレクトがないのでもう一度そこまで自力でたどり着かなければならず、それなりにまとまった時間を取って挑戦するのが良いと思います。

そしてソロモードで最大の壁となるのが『ボス』で、このボスの配置されたミッションではとても厳しい戦いを強いられる事になります。

序盤に登場するボスは相手の動きを利用しながら場外へ落とすだけで良いのですが、後半に出てくるボスは真っ向から戦う必要があり、攻撃を避けながら積極的にアタックを仕掛けなければなりません。

中には『相手の吐く爆弾を跳ね返して食べさせる』という厄介なギミックが盛り込まれたボスや、体から生えた針を無数に発射してくる巨大なハリセンボンのようなボスも登場し、攻略法を見つけるまでそのステージだけでかなりの残機を消費してしまうと思います。

かの『大乱闘スマッシュブラザーズ』に根本的なルールは近いですが、マンボは蓄積ダメージなどの概念がないので最初から簡単に吹き飛んでしまい、うっかり当たってしまった一撃でやり直しになる事も少なくありません。

積み重ねてきたものが一撃で崩れてしまう『理不尽さ』や『もどかしさ』を、ゲームの難易度として受け入れられるかがポイントになってくるタイトルだと思います。

まだ機会はないけど、多分マルチプレイがすごい面白い

このゲームは公式サイトやPVを見れば分かるように、ソロモード以上に最大4人でのマルチプレイをプッシュしています。

…が、残念ながら私は相手がいないのでまだ遊んだ事がありません…。

しかしこちらの方がより『スマブラ』に近く、ソロモードでは不満にもなり得る『理不尽』が面白さに繋がり、パーティゲームとしての楽しみは十分にありそうです。

ソロではマンボの機敏な動きがかえってストレスに感じがちですが、マルチプレイではとにかくハイスピードで飛び回り、『ベイブレード』のようにぶつかり合う事でこのゲームの醍醐味を味わえるのではないかと思います。

おすそ分けプレイにも対応しているので、ニンテンドースイッチがあれば少なくとも最初から2人で遊べますし、もう1セットジョイコンを購入すれば4人プレイもすぐにできるようになるので、学校などに持ち込んでテーブルモードで遊ぶには最適かもしれません。

ただし、このゲームにはオンラインでの対戦モードは残念ながら実装されていないので、基本的には友達の家に集まった時や、イベントの時などに活躍する事になりそうです。

ソロモードは難しくて合わないかも…という方も、マルチプレイを楽しむ機会があれば、それを目当てに買ってみても損はないと思います。

今後の展開にも期待…できるのかは不透明?

という訳で、今回は『デ・マンボ』というインディーゲームのレビュー記事を書いてみました。

現在もeショップにて1,500円で配信されていますが、私が購入した時はセールで500円だったので、もしかしたら今後もそのような値下げがあるかもしれません。

しかし初見の人でもルールの説明が必要ないほどの手軽さと、ソロプレイだけでなくマルチプレイにも対応したゲーム性は、もし多人数で遊ぶのを前提とするなら1,500円でも十分値段以上に楽しめると思います。

ただ、実はニンテンドースイッチのゲームニュースに『デ・マンボ チャンネル』が開設されているものの、『じゃあ、またね。』で締めくくりながら第4回のニュース配信を最後に途絶えているのがちょっと気がかりです(ΦωΦ)

(『みんな対戦が大好きなフレンズなんだね!』と何気にその時の流行りを反映したニュースでした)

また、任天堂の紹介ページに書かれている『ダウンロードコンテンツをお楽しみに』も音沙汰がなく、公式サイトの『PS4で近日配信スタート!』も現在は表示されていないようなので…、セールスとしては思ったより悪かったのかもしれません…。

ともあれ、ちょっとマイナーですがやり応えは間違いなくあるゲームなので、セールの情報も併せて気になる方はチェックしてみて下さいね。

購入ページはこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました