ゼノブレイド2のプレイ時間を参考に『RPGクリアできない病』の7つの行動

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どうも、みう太(@arai_miuta)です(ΦωΦ)

2022年9月に発売が予定されていた『ゼノブレイド3』ですが、いきなり発売日が7月29日に変更され、前倒しになることがあるのか…と驚いた方も多いのではないかと思います。

私もゼノブレイドは1と2の両作品プレイしていて、どちらも独自のシステムと圧倒的なボリュームからやりごたえが凄く…、かなりの時間をつぎ込んでもすべてを遊びつくすまではできませんでした。

※この記事は2018年2月21日に投稿した記事を再構築したものです

RPGのクリアまでどのくらいかかる?

ゲームのクリアまでにかかる時間は人それぞれですが、『ゼノブレイド2』も私の周りの人に聞いてみると、かなりのバラつきがみられました。

早ければ50時間程度でクリアしている人もいれば、サブクエストなども含めてやり込みながら100時間を優に超えている人も珍しくありませんでした。

私のクリア直後のプレイ時間を確認してみると…138時間で、こう比較すると早い人の倍以上かかっていたみたいです。

※右下がクリア直後のプレイ時間

しかしもちろんこれ以上に時間をかけてクリアした方や、寄り道をしていたから本編がまったく進んでいない…なんて方もいたと思いますので、『ゼノブレイド2』に限らず『RPGのクリアに時間がかかってしまうあるある』を今回はまとめてみたいと思います!

常にレベルは敵よりも高くありたい

RPGに欠かせないのは要素といえばレベル上げ…ですが、近年のゲームは昔に比べればバランス調整もしっかりされているので、道なりに進みながらでも十分レベルは上がりやすく、ある程度はボスと張り合えるようになってきます。

しかしレベルが高ければ高いだけ安心なのも確かで、フィールドをさまよう通常モンスターはもちろん、可能であればその章のボスよりも高いレベルで挑みたい…と考えると、どうしてもレベル上げのためにある程度の時間がかかります。

ただ、近年のゲームではパーティメンバーが多いことも多く、全員に等しく経験値が入るなら良いのですが、控えにしていたメンバーは取得する経験値が少なかったりするゲームもあるので、みんなを一定のレベルまで上げようとすると相当の時間が必要です。

『主人公はレベル50だけど控えの仲間はまだレベル48だ…』と1度思うと、全員レベル50以上にしなければ気が済まない…なんて方も少なくないと思います。

マップはすべて埋まるまで歩き回りたい

近年では『オープンワールド』を始めとした世界の広いゲームが多いですが、訪れた場所がどんどんマップに更新されていく…というシステムのゲームも少なくありません。

ストーリーを優先するのであれば指示に従って目的地まで真っ直ぐ向かえば良いのですが、行ける範囲のマップも埋めたいとなるとあちこちに寄り道する必要があり、ゲームのクリアがどんどん遠のいてしまいます。

本来の目的とは関係ない場所も『何かあるかもしれない…』と思い始めれば、そこから連鎖的に目的地とは違う方向に進んでしまいます。

ただ、寄り道をすることで強力な装備品やアイテムが手に入ることもありますし、マップが埋まればそれだけ今後の探索もしやすくなるので、結果的にはクリアに役立つ…のかもしれません。

手に入れられるアイテムは全部手に入れたい

強力な装備品といえば物語の中盤~終盤で手に入るイメージがありますが、ときには序盤でもモンスターを倒したときのレアドロップで手に入る…なんてこともあり得ます。

確率が低く設定されていればそれだけ何回も倒さなければならず、レベルを上げて強くなってからチャレンジした方が楽なのですが、現段階で手に入るなら今のうちに手に入れたい…という理由で、手ごわい相手でも苦労しながら倒し続けた…なんて経験をした方は多いと思います。

ドロップアイテムだけでなく、特定のポイントで貴重なアイテムが手に入る…というケースもありますが、『調合』や『クラフト』などの素材になっていることも多く、すべてコンプリートしようとすればそれ相応の時間が必要です。

しかしこちらも『このアイテムが序盤で手に入れば楽になる…』ということも多く、かけた時間に見合った価値はあるのかもしれません。

お店で買える装備品は1番良いで揃えたい

RPGといえば新しい街に訪れたら装備を整えるのが基本…ですが、そこで質の良い装備品を見つけたのであれば、全員分用意したくなってしまいます。

そのためにはお金が必要で、みんなの分の装備品を揃えようとすれば相応のお金を集めなければなりません

装備を新調するなら不要になる古い武器を売ったり、街を拠点に周辺のモンスターを倒したり、ときには報酬のもらえるクエストをクリアしたり…、様々な手段で金策に奔走するようになります。

RPGに慣れていれば『レベル上げのついでだ』とそこまで苦でもないのですが、悩みどころは先の街ではもっと安価で売られていたり、ダンジョンの宝箱から普通に手に入ったり…というケースもあって、強い装備品が欲しいけどすべて揃えるべきかは難しいところです。

ストーリーが進む度にみんなとの会話が気になる

RPGは物語を進めるうえで情報収集が欠かせませんが、街や村の住人はストーリーの進展によって会話の内容が変わることがあります。

その多くが攻略には関係ないフレーバー的なものですが、せっかく話の内容が変わるなら全部聞いておきたい…と、章が進むごとに各街に移動して改めて話しかけたり、新しいイベントのフラグがないか探したり…、本編ほったらかしでなかなか先に進まなくなってきます。

ときにはそれでアイテムが貰えたり、知らなかった有益な情報が手に入ることもありますが、ストーリーの進展はしばらくお預け…となるかもしれません。

しかし、会話は攻略には関係がなくとも世界観を深く理解するのに欠かせない要素ですし、『この街は古くからこれが特産で…』『あの街の領主はひどい性格で…』といった他愛のない会話が、何かのクエストの伏線になっていることもあります。

クリアまでの時間はどうしても長くなりがちですが、これもゲームの楽しみの1つなのは間違いなく、集めた情報が後々攻略にも大きく響いてくるかもしれません。

新しいスキルを手に入れたら『進む』より『戻る』

RPGといえばストーリーの進展によって『行けなかったところに行けるようになる』のが醍醐味ですが、邪魔だった障害物を取り除けるようになったり、海を渡れるようになったり…、『新しい力』が手に入ることも少なくありません。

その『新しい力』は基本的に先に進むために得られるのですが、物語の先ではなく『これを使えば前に通れなかった所も通れそう…』と閃くと、長い道のりを戻ってでも試したくなってしまいます

通れなかった道の先には宝箱やアイテムが隠されていることも多く、終盤になってから手に入れても大して珍しくない物になっている可能性もあるので、行けるなら早めに行った方がメリットも大きいのは確かです。

しかし、これが気になり始めれば他の『取り逃し』もできるだけ回収したくなりますし、ときには思い違いで手に入れた新しいスキルでは進めなかった…なんてこともあるので、クリアまでの時間が延びる大きな理由の1つ…かもしれません。

近年のRPGの質の良さからくるボリューム

というわけで今回は『RPGをクリアするまでに時間がかかる理由』を7つ挙げてみましたが、人によってプレイスタイルは様々なので、まったく心当たりのない…という方もいると思います。

ただ、要約すれば『今できることは今しておきたい』ということで、それだけ本編の進みも遅くなってしまうのも仕方ありません。

近年のゲームはテンポ良く進めるように配慮されているものが多いですが、昔は『レベリング』や『稼ぎプレイ』に時間を割くのが当たり前なゲームも多く、その街で最強の装備を揃えなければ全滅は免れない…、なんてバランスも珍しくありませんでした。

そんな昔のタイトルと同じ感覚で稼ぎや探索をしたくなるのですが、今ではオープンワールド、もしくはそれに近い広大なフィールドが広がっているものも多く、『すべてを探索し尽す』ことが難しくなっています。

なのでどうしてもある程度で切り上げて先に進むよう意識しなければいけないのですが…、1つのエリアで何時間も遊べてしまうほど今のRPGが作り込まれている、ということの裏返しでもあります。

今のゲームはクリア後のデータでも引き続き遊べたり、広大なエリアを自由に動き回れる機会は必ず用意されているので、ある程度レベルや装備が整ったらどんどん先に進む、という遊び方が本来想定されているのかもしれません。

とはいえ稼げば稼ぐほどパーティメンバーは強くなり、それだけ本編もテンポ良く進めるようになるので、どちらの遊び方も『ゲームの面白さ』は損なわれていないのだと思います。

コメント

  1. 匿名 より:

    超わかる(笑。それで昔と違ってゲームする時間も取れなくなり、気力も体力もなくなり。途中で断念したゲームが山積みです。

    • 管理人のみう太 より:

      最初は憑りつかれたようにコンプ目指して遊ぶんですけど、途中で燃え尽きてストーリーすら進めなくなっていくのがダメなパターンですね、私もよくあります…w
      今のゲームは攻略本の厚さを見れば分かるように、やり込める要素がものすごい多いんですよね。

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