スマブラSPのDLCファイターにレトロゲームの『大穴枠』がいたら誰かを予想してみる

ゲーム新作予想
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どうも、みう太(@arai_miuta)です(ΦωΦ)

2019年も気が付けば年末、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)で発売された『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』も早くも1周年を迎えました。

私はわりと飽きっぽい性格なのですが…、それでもスマブラSPを未だに遊び続けているのはゲームとしての完成度の高さと、DLCによる継続的なファイターの追加が理由だと思います。

2019年11月には『餓狼伝説』から『テリー』が配信され、ファイターパスで追加されるキャラクターもあと1人残されていますが…、なんとそれ以降も更なる挑戦者を制作予定だと発表され大きな話題を呼びました。

いつ頃発表されるのか、誰が追加されるのか…はまだまだ未知数ですが、最終的には1年どころか2年、3年と遊び続けられるボリュームになりそうです。

※この記事は2018年5月4日に投稿した記事を再構築したものです。

DLCでユーザーの予想を裏切る『大穴枠』

スマブラと言えばこれまで様々なゲームタイトルから代表的なキャラクターが参戦を決めてきましたが、ファイターパスでは『ペルソナ5』や『餓狼伝説』など、多くのユーザーの予想を裏切る意外なファイターが参戦しました。

様々なサイトや動画で『DLCを予想してみた!』という記事を見ましたが、的中させている人はかなり少なく、今後も正直まったく予想が付きません。

しかし、スマブラには予想の更に斜め上を行くような『大穴』が参戦する事もあって、『Mr.ゲーム&ウォッチ』『ロボット』『ダックハント』などなど…、かなり懐かしいレトロゲームから選ばれたファイターも存在します。

スマブラSPの初期メンバーにはそこまで予想外なレトロゲームのファイターはいませんでしたが、初回購入特典(現在はDLCとして配信中)の『パックンフラワー』が今作の『大穴枠』に相当するのかもしれません。

最終的に何人のファイターがDLCで配信されるのかは分かりませんが、そんな追加されそう…?なレトロゲームの『大穴枠』を今回は考えてみようと思います!

※すでにスピリットになっているキャラクターもいますが、スマブラSP以降のシリーズには参戦するかも…という気持ちも込めて紹介しています。

ディスクシステムのマスコット『ディスくん』

『ディスくん』とはファミリーコンピューターの周辺機器、『ディスクシステム』の開発に伴って生み出されたマスコットキャラクターで、ディスクカードを模した黄色い姿が特徴になっています。

『やればやるほど、ディスクシステム』のキャッチコピーと共に、CMの最後にも登場していましたが、直接的にゲームには登場しないマスコットキャラクターというのは、任天堂としてはなかなか珍しい存在だと思います。

(ちなみにCMのキャッチコピーは所ジョージさんが歌っていたりします)

厳密にはゲームのキャラクターではないので、周辺機器でありながら参戦している『ロボット』と立場は近しいかもしれません。

しかし、ゲームやCMでもかなり限られた場面でしかディスくんは見られないので、具体的な動きは予想が難しく、スマブラの世界でどのようなアクションをするのかはなかなか想像しにくいところです。

ディスクシステムはファミコンの周辺機器として発売され、今の若い世代には馴染みの薄いハードだと思いますが、記念すべき『ゼルダの伝説』や『メトロイド』の1作目はこのディスクシステムで発売されているので、古くからゲーム親しんでいたユーザーにとってはかなり思い入れも深いと思います。

純粋にディスくんがただパンチやキックを繰り出すだけでなく、そういったディスクシステム特有のタイトルの要素を入れてみたり、技によってはそのキャラクターに変身したり…、何か特集能力を考える必要はありそうです。

なお、スマブラSPにおいて『ディスくん』はすでにスピリットになっているので、それで初めて知った…という方も少なくないのかもしれません。

マリオの元祖宿敵『初代ドンキーコング』

現代でマリオの宿敵と言えば『クッパ』…ですが、ファミコン時代ではマリオのライバルは『ドンキーコング』が定番でした。

今やマリオとドンキーコングは仲の良い関係にも思えますが、現在スマブラでも活躍しているドンキーコングは『2代目』であって、ファミコン時代のドンキーコングはクランキーコングの若かりし姿、いわば『初代ドンキーコング』に当たります。

そんな初代ドンキーコングはファミコンを代表するボスキャラクターであり、スマブラでは『75m』のステージでも再現されているだけでなく、2015年に公開されたハリウッド映画『ピクセル』にも登場しました。

今の2代目ドンキーコングは『ローリングアタック』や『ハンドスラップ』など様々なアクションがありますが、初代ドンキーコングはあまり動き回らずタルやジョッキを投げつけたり、ロープにつかまってヤシの実を落としてきたり、2代目とはまったく違ったアクションが特徴になっています。

ジャンプしたり走ったり…という印象はあまりありませんが、作品によっては毒キノコを地面に沿って投げたり、地響きを起こして上から鉄アレイやタイヤを落としたり…、レトロゲームのキャラクターにしては攻撃手段が多彩なので、スマブラでも再現すればなかなか面白いファイターになりそうです。

ドンキーコングが2人(匹)になってしまう問題はありますが…、『リンク』と『トゥーンリンク』、『サムス』と『ゼロスーツサムス』などの関係にも近いと言えば近いので、意外と参戦する可能性は高いかもしれません。

今のドンキーコングの父?『ドンキーコングJr.』

ファミコン時代の『初代ドンキーコング』は今でも有名ですが、それに劣らない知名度を持っていたのが息子の『ドンキーコングJr.』です。

ドンキーコングが敵キャラクターとして描かれていたのに対し、ジュニアはファミコンの『ドンキーコングJR.』や『ドンキーコングJR.の算数遊び』で主人公を務め、『スーパーマリオカート』と『マリオテニス64』でもプレイアブルキャラクターとして参戦していました。

しかし、2代目ドンキーコングが活躍の幅を広げている今では出番もほとんどなく、スマブラSPでスピリットになっているものの、動く姿は『スーパーマリオメーカー』のキャラマリオくらいでしか見た事のない人も多いかもしれません。

先ほどの初代ドンキーコングに多彩なアクションがあったのと比べると、ジュニアはロープにつかまって木の実を落とすくらいしか攻撃手段もなかったので、意外とアクションの幅は狭いのですが、複数のタイトルで主人公に選ばれていた実績はあるのでスマブラのファイターにもなり得ると思います。

ちなみにドンキーコングJr.はクランキーコングの息子であり、今の2代目ドンキーコングはクランキーコングの孫に当たるので、このドンキーコングJr.が現在のドンキーコングの父…という事になるハズです。

近年の作品にドンキーコングJr.が登場しないのは、ドンキーコングの父としてキャラクターを描くのが難しいから…かもしれません。

また、スマブラへの参戦に対しても人気や知名度より、ドンキーコングとどのように差別化するかがもっとも問題点になりそうです。

元祖マリオのライバルを名乗る『ブラッキー』

マリオのライバルとして『初代ドンキーコング』を紹介しましたが、自ら『元祖マリオのライバル』を名乗るのが『レッキングクルー』に登場した『ブラッキー』です。

ドンキーコングは1981年にアーケードが稼働したのに対し、レッキングクルーは1985年に発売されたので、純粋に年代から考えるならドンキーコングの方が元祖ではありますが…、ブラッキーもクッパより先に登場したキャラクターです。

その見た目はサングラスにアゴヒゲで人相が悪く、別名『いじわるおじさん』と言われているように分かりやすく悪人なのですが、残念ながら他の作品には出番に恵まれず影の薄いキャラクターになってしまいました。

ファミコン版レッキングクルーから13年後、スーパーファミコンの『レッキングクルー’98』に再登場し、2001年の『モバイルゴルフ』にも追加キャラクターとして登場しましたが、デイジーやキャサリンのように後の作品には未だに根付いていません。

しかしその影の薄さが功を奏して…なのか、漫画家の鈴木みそ先生が『クッパになれなかった男』というブラッキー主人公の漫画を描き、その後『ファミ通』でも連載され、マイナーでありながら自分の役をまっとうする姿にコアなファンも少なくなかったそうです。

レッキングクルーはマリオがハンマーでビルを解体するゲームですが、ブラッキーも壁の裏側からハンマーで妨害をしてくるキャラであり、アクションの数は少ないながらスマブラでファイターにはしやすいようにも思います。

近年マリオシリーズでは『ポリーン』など懐かしいキャラクターに再びスポットが当たっているので、もしかしたら突然マリオカートなどにブラッキーが復活する事もあり得る…かもしれません。

任天堂最古のキャラクター?な『大統領』

任天堂のゲームで最古と言えば『Mr.ゲーム&ウォッチ』ですが、任天堂として現存する最古のキャラクターは『大統領』かもしれません。

大統領ってどこの大統領…?と思うかもしれませんが、大統領とは任天堂が販売する『花札』のパッケージに印刷されているキャラクターです。

任天堂は1889年から花札の製造や販売を開始しており、この『大統領』のパッケージも明治34年(1901年)には大元ができていたそうです。

参考記事はこちら

当時のパッケージは『ナポレオン』の肖像画に似せて描かれていますが、現在は少し崩してデザインされており、任天堂のオリジナルキャラクターと言っても差し支えない存在になっています。

『花札は持っていたけど大統領のパッケージは見た事がない』という方も、実は任天堂の花札は『花の都』『天狗』『大統領』と3つのランクに分けられていて、『大統領』は最上位のランクで価格も高いので、ただ遊ぶ事を目的とするなら違うランクの花札を購入していたのかもしれません。

2018年に発売された『ニンテンドーラボ』の『おうち』でも背景に大統領の肖像画が飾られているので、花札に触れた事のない若い方も意外と知っていると思いますが、キャラクターとしては上半身しか描かれていないのがスマブラにはネックになりそうです。

大穴過ぎて参戦は難しいかも…?

今回はまさかの大穴狙いで予想を書いてみましたが、あまりに大穴過ぎて当たるかと言われれば…なかなか難しいものがありそうです。

しかし、『ロボット』や『ダックハント』を誰も予想できなかったように、このくらい予想外なキャラクターが参戦する可能性もあるので、今後のDLCの発表もとても楽しみです。

他にも『バルーンファイト』や『クルクルランド』、『すってはっくん』に『パネルでポン』などなど…、任天堂のゲームタイトルは豊富にあるので、そのようなタイトルからの参戦もあるかもしれませんし、今回の記事以上に斜めな角度から選出される事もあるかもしれません。

レトロなキャラクターは原作での動きが比較的少ないので、アイスクライマーやダックハントのようにスマブラオリジナルのアクションが多くなりそうですが、それはそれで拡張性が高い…という捉え方もできなくはないと思います。

メジャーなタイトルからだけでなく、このような予想もしてみるとなかなか楽しいのではないでしょうか?

コメント

  1. こごろう より:

    「ギリギリ “参戦しなさそう” なキャラクター」の記事含め読ませていただきました。
    初代ドンキーコングは割と可能性ありかもと思ってます!

    自分も最近参戦予想をネットに晒してみたのですが、内容が大穴すぎたためか批判コメばっかりでしたw
    荒唐無稽な参戦理由とはしなかったつもりですが、ほぼ意味なしですw

    日本人って共感性を重んじるあまり、一風変わった意見は排他する気質があるんですね。
    そのことを少し残念に思う今日この頃。。

    個人的には、みんなが参戦を予想していることを書いただけの記事よりも、
    むしろこういう誰も考えつかないことを記事にしている方が好きですし、支持しますよ!

    • 管理人のみう太 より:

      真面目なキャラクター予想をするとどうしても他のサイトと同じような内容になってしまいますから、ちょっと変わった視点から見た記事は結構多いかもですね…w
      『大穴予想』はもちろんなんですけど、『こんなキャラクターいたの?』みたいなのも若い方には面白いかなーと思っています(ΦωΦ)
      あと、個人的にもこの中なら初代ドンキーコングはワンチャンありそうな気がします…!

  2. 匿名 より:

    ドンキー枠の少なさはファンを悲しみと怒りに満ちさせてるので、初代DK、クランキーじいさん(若)はありかもしれませんね

    • 管理人のみう太 より:

      ディクシーやキングクルールはわりと本命ですけど、初代ドンキーコングも良いと思うんですよねぇ…(ΦωΦ)
      でもそう言えば初代ドンキーってDKのネクタイしてないし、マリオ陣営とDK陣形とどっちになるんだ…?

  3. 匿名 より:

    うーん、GBドンキーにて DKネクタイしてましたし、DK枠なんじゃないかな。と思います

    …ジジイもマリオにはリベンジしたいでしょうし….(近年じゃオデッセイでも遂にマリオ本編にてすら敗北してしまいましたし)

    • 管理人のみう太 より:

      あ、調べたら本当だ、GB版の時にはネクタイしてるんですね(ΦωΦ)
      オデッセイで思い出しましたけど、ポリーンとも関わりが深いんですよね、初代ドンキー。
      その辺の繋がりで何やかんやあったりしないかしら…?

  4. 匿名 より:

    ゼノブレイド2のレックスとかFEのリョウマとマークス、アルムとかは結構出しやすそうですね、タイムリーさを無視した大穴ならマザーのポーラやクマトラ、ポケモンのミミッキュ、どうもりのとたけけあたりでしょうか…DK枠ならファンキーかランビ、エンガートあたりでいいのでは

    • 管理人のみう太 より:

      レックスは予想も多いですねー、ただゲーム自体がかなり新しいので、開発に組み込めたのかどうかが微妙なところですね。
      MOTHER系はかなり大穴感ありますけど、ミミッキュは意外とあり得るのかも…。
      最近他の記事で書いたんですけど、ファンキーコングはドンキーのダッシュファイター説を推しています(ΦωΦ)

  5. 匿名 より:

    正解はパックンフラワーだった訳ですね。

    • 流石にパックンフラワーは予想できなかったですね…!
      しかしファイターパスのみならず6人目以降の追加ファイターも発表されたので、それを踏まえてもう1回大穴枠を予想してみるのも良いかも…?

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