スマブラSPのオンライン対戦に追加して欲しい『ショートメッセージ』

任天堂のゲーム
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どうもみう太です(ΦωΦ)

2018年末に発売された『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』ですが、早くも2ヶ月以上が経過し、毎日のようにオンライン対戦を楽しんでいる方も多いのではないかと思います。

私も最近はオンラインで戦う事が多いのですが、全体的にゲームに慣れてきたプレイヤーが増えたためか、なかなか簡単には勝てなくなってきました。

今作ではあらかじめ希望ルールを設定しておく事が出来ますが、それでもストック制になる事もあればタイム制になる事もありますし、アイテムがありだったり1対1の勝負だったり…、ルールに合わせて戦い方も変える必要があるので、前作以上に奥の深さを感じている今日この頃です。

新しく実装された『メッセージ』

今作のオンライン対戦はルール設定もそうですが、前作と比べて変更された部分がいくつかあります。

例えば戦闘前のキャラクター選択画面において、前作では自分の名前を設定する事が出来ましたが、今作ではあらかじめ入力されている名前から選択する形式になりました。

また、各キャラクターの個性的な動きが楽しめる『アピール』も、オンライン対戦中は使えなくなっています。

これらの要素は戦闘前や戦闘後の『あいさつ』として利用するユーザーもいましたが、その一方で悪意のある言葉を名前に設定して『煽り』に使われる事もあったので、その前作の問題点を解消する措置だったようです。

一方で今作は『ショートメッセージ』が追加されており、事前に十字キーにメッセージを設定しておく事で『よろしく!』や『ありがとうございました』など、簡単なあいさつ文を対戦相手に送る事が可能です。

中には『穏やかじゃありませんね』『運命を変える!』『今日も元気に体を動かしましょう』などスマブラのキャラクターに因んだメッセージもいくつか用意されていて、これらをあいさつ文に設定してる方も実際に多いように感じます。

しかし、任天堂といえばご存知の通り膨大な数のゲームタイトルがありますし、名言も数多くありますので、今回『ショートメッセージに追加されたら嬉しい言葉』をいくつか挙げてみようと思います!


イカした若者に流行した『イカ、よろしく~』

まずは戦闘前に使えそうなメッセージから挙げていきましょう(ΦωΦ)

スマブラSPから新たに追加されたファイター『インクリング』ですが、このキャラクターが主人公を務めるWii U向けタイトル『スプラトゥーン』は特に日本で絶大な人気を集め、時には朝の情報番組などでも取り上げられるほど大きな盛り上がりを見せていました。

そんな『スプラトゥーン』はゲームを起動すると最初に必ず『ハイカラニュース』が流れるのですが、この時にアオリとホタルの2人からなるアイドルユニット『シオカラーズ』が最新のニュースをお知らせしてくれます。

ニュースの内容は現在遊べるステージの情報や、近日中に開催されるフェスのお知らせが主ですが、このハイカラニュースのシメに必ず使われるセリフが『イカ、よろしく~』であり、恐らくスプラトゥーンのユーザーであれば何百回と目にした事があるではないでしょうか?

スマブラSPのメッセージにも『よろしく!』はありますが、『イカ、よろしく~』になると少し明るい感じにもなるので、個人戦はもちろんチーム戦の仲間に宛てても使いやすいのではないかと思います。

ただ細かい点を挙げると『イカ、よろしくーーー!』がアオリであり、『イカ、よろしく~~~』がホタルのセリフになっているので、どちらが採用されるかによって微妙に派閥が分かれる可能性は無きにしも非ず…かもしれません。

ゼルダユーザーに衝撃を与えた『チェッキー♪』

『ゼルダの伝説』といえば任天堂を代表するアクションアドベンチャーゲームであり、スマブラでも『リンク』『ゼルダ』『ガノンドロフ』などシリーズを代表するキャラクターが参戦しています。

その最新作である『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』に登場するキャラクターも高い人気を誇っていますが、中でも特に強い個性を持っているのが『ハテノ研究所』で所長を務めている『プルア』ではないかと思います。

プルアは100年以上もの時をかけてシーカーストーンを研究し続けたシーカー族の女性ですが、退役した兵士も服役できるように若返りの技術『アンチエイジ』を開発し、自分の体を使って臨床実験を行ったところ、想定を超えた若返り効果が発現した事で見た目も精神年齢も6歳まで後退してしまい、大きな丸メガネにランドセルを背負った姿は多くのゼルダユーザーに衝撃を与えました。

知識や技術力は失われていないので、こちらのアイテムのパワーアップなど助けになってくれるのですが、言葉遣いも部分的に幼くなっており、特に最初にリンクに向けて放った『チェッキー!』のインパクトは相当な強さを持っています。

いわば一種のあいさつ文として使われているので、スマブラのショートメッセージとしても『取り合えず』で使える意外と万能な言葉ではないかと思います。

因みに、ブレス オブ ザ ワイルドの本編において、DLCの『英傑の詩』をプレイすると『チェッキー』の捉え方が少し違ってくるかもしれません。

闇の力が増す…?『センリツノヨルガ オトズレタ』

『シモン』が主人公を務める『悪魔城ドラキュラ』シリーズもスマブラにおいては本作が初登場になりますが、キャラクターのモーションやステージギミックの再現度の高さ、そして収録されている音楽の豪華さなどもあって、シリーズファンには非常に嬉しかったのではないかと思います。

ドラキュラシリーズは基本的に横スクロールのアクションゲームなので、ゲーム内のセリフやテキストも比較的少なめなのですが、シリーズ3作目に当たる『ドラキュラ2 呪いの封印』に限ってはRPGの要素が強くなっており、街で情報を集めたり、敵を倒してハートを稼ぎレベルを上げる必要などがあります。

これまでの作品とは違ったジャンルに戸惑うユーザーも多く、評価としては賛否が分かれていますが、シリーズでは初めて『昼夜の概念』が取り入れられており、夜になると街の住人とお話が出来なかったり、出現する魔物が強化されていたりと制約があるのですが、その代わり敵を倒したときのハートの量が増えるメリットもある上、経過した日数によってエンディングが変化するのも特徴的です。

そして昼から夜に移り変わるタイミングで毎回表示される言葉が『ソシテ センリツノヨルガ オトズレタ』であり、本作をプレイしたユーザーには非常に印象深いメッセージとなっています。

スマブラのメッセージとしてはかなり不吉にも思えますが…、それこそ『ガノンドロフ』や『ミュウツー』、カラーバリエーションに含まれている『ダークリンク』『ダークメタナイト』などを使っているときにはイメージにもピッタリだと思います。


怪盗団の予告状『今宵、あなたの心を頂戴する。』

スマブラSPでは任天堂のみならず、様々なメーカーからのゲストキャラクターも参戦していますが、そのDLC第1弾として『ペルソナ5』から『ジョーカー』の参戦がすでに発表されています。

ペルソナ5は主人公を中心に『怪盗団』を結成し、不正を行う大人の悪い心を盗むのが目的になるのですが、その際にターゲットとなる人物に『予告状』を必ず送っています。

その予告状において、毎回少しずつ違いはあるのですが、最後に決め台詞のように使われるのが『今宵、あなたの心を頂戴する───。』であり、ペルソナの公式Twitterやスピンオフ作品のプロモーション等でも『○○を頂戴する』という文言がよく使われているので、この作品を象徴するセリフといっても過言ではありません。

 

 

まだジョーカーがスマブラに参戦していないので、このメッセージがすぐに使えるようになるのもおかしいですが、大乱闘前の意気込みを伝えるメッセージとしてはなかなか使い勝手が良いように思います。

ただ、DLCを購入しなければジョーカーを使う事は出来ないので、『ジョーカーは使えないけどこのメッセージだけ使える』という状態になり得るのは少し違和感があるかもしれません。

会心の一撃『SMAAAASH!!』

ここからは大乱闘終了後、勝利した時に使えそうなメッセージを挙げていこうと思います(ΦωΦ)

コマンドバトル式のRPGではいわゆる『クリティカルヒット』というものがあり、ポケモンであれば『急所に当たった!』、ファイアーエムブレムであれば『必殺の一撃』など、独自の呼び方をするものも少なくありません。

ネスやリュカが主人公を務める『MOTHER』シリーズにおいてもクリティカルヒットはあるのですが、それが発動したときには『SMAAAASH!!』という文字が大きく表示され、スマブラでもアシストフィギュアである『スターマン』を倒すとこの演出を再現する事が出来ます。

なにせ『大乱闘スマッシュブラザーズ』というタイトルですから、綺麗にスマッシュで勝利を収めた時にこのメッセージを使えるとなかなかサマになりそうです。

健闘を称える『女神ハイリアの加護があらんことを…』

先ほど紹介した『チェッキー♪』は、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の中でも特に強烈なインパクトがあるセリフでしたが、こちらの『女神ハイリアの加護があらんことを…』はゲーム内の『試練の祠』をクリアするたびに表示されるメッセージなので、プレイヤーによってはもしかしたら100回以上目にしているかもしれません。

この祠はシーカー族の先祖が建造したもので、中には様々な試練が用意されており、それを乗り越えるとリンクのパワーアップに欠かせない『克服の証』を受け取る事が出来るので、メインストーリーよりも祠探しを優先していた方も多いのではないでしょうか?

スマブラのメッセージとしては勝ったセリフなのか負けたセリフなのかちょっと分かりにくいですが、どちらにしてもお互いの健闘を称え、今後の活躍を願う意味が込められているので、どんな場面でも意外と使いやすいメッセージな気がします。

時には自分を打ち倒した相手に対して、『試練を乗り越えた』というようなニュアンスでこのメッセージを使うのも面白そうです。


ミスの代表的メッセージ『ヤラレチャッタ』

スマブラではお馴染みのキャラクターとなった『ピット』ですが、その原作である『パルテナの鏡』は1986年に発売された歴史の長いゲームであり、難易度は高いものの当時から高い人気を博していました。

ゲームが進むほどピットの装備が充実してくるので敵も倒しやすくなるのですが、逆に基本的な攻撃しかできない序盤が最も難しく、特に最初のステージ『冥府界』は足場が狭いので、ちょっと操作を誤るだけで簡単にミスになってしまいます。

そしてゲームーバーになった時に表示されるのが真っ黒な画面に『ヤラレチャッタ』の文字であり、ギリシャ神話をモチーフにしたゲームとは思えないコミカルな音楽と相まって、後の作品にも引き継がれる象徴的な言葉となっています。

メッセージとしては間違いなく『ヤラレチャッタ』なので、大乱闘で負けた時にこれが使えるとちょっとコミカルな雰囲気になるかもしれません。

因みに私は『スマブラ for Wii U』の時にこの『ヤラレチャッタ』を名前登録しておいて、負けた時はこの名前にして退室する…をやっていた覚えがあります(ΦωΦ)

使えるとちょっと面白そう

という訳で、こんな感じで色々なゲームの印象的なセリフや文章がショートメッセージとして使えればちょっと面白そう、という話でした。

因みに他にもマリオがミスをした際によく口にする『マンマミーア』、ポケモンの『かがくの ちからって すげー!』や『めのまえが まっくらに なった!』などなど…色々思い付いたのですが、全部紹介するとキリがないので、今回はいくつかに絞って有名なセリフを紹介してみました。

こういったメッセージが増えると使うキャラクターに合わせても良いですし、逆にガノンドロフで『女神ハイリアの加護があらんことを…』と言ってみたり、むらびとなのに戦慄の夜が訪れてみたり…、ギャップのある組み合わせもなかなか楽しそうです。

とはいえ、最初から使える『穏やかじゃありませんね』や『運命を変える!』などは、スマブラにボイスとして収録されているセリフなので、脈絡もなく原作からいきなり引っ張ってくるのも意外と難しい…?のかもしれませんね。

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