『スプラトゥーン3』で復活・リメイクして欲しいステージを5つまとめてみた

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どうも、みう太(@arai_miuta)です(ΦωΦ)

2020年に入ってからもNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)向けに様々なタイトルが発売されていますが、近年のゲームはオンラインで対戦ができるので、止め時が分からずについついやり続けてしまう魅力があります。

リリースされたばかりの『ポケットモンスター ソード・シールド』はもちろん、発売から1年以上経つ『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』や『スプラトゥーン2』も未だに遊んでいて、昔に比べるとゲーム1本1本の寿命の長さがすごいと思います。

※この記事は2018年2月2日に投稿した記事を再構築したものです。

気は早いけど気になる『スプラトゥーン3』

そんなわけで『スプラトゥーン2』も未だに飽きは来ていないのですが、2017年7月に発売されてからすでに2年以上が経過しているので、うっすらと『スプラトゥーン3』を意識している方もいるのではないかと思います。

果たしてそれがニンテンドースイッチで発売されるのか、そもそもいつ頃から開発が始まるのか…まだまだ先の話ではありますが、今や『スプラトゥーン』というタイトルは『スーパーマリオ』や『星のカービィ』などと並べて描かれる事も少なくないので、今後のシリーズ展開も大いに期待できます。

続編となれば新しいブキやキャラクターの追加も気になりますが、『スプラトゥーン2』では新しい物だけではなく、前作の要素も上手に引き継いでゲームがデザインされていました。

それは『ナワバリバトル』や『ガチマッチ』におけるステージもそうで、

  • ハコフグ倉庫
  • アロワナモール
  • Bバスパーク
  • ホッケふ頭
  • モズク農園
  • タチウオパーキング
  • モンガラキャンプ場
  • ショッツル鉱山
  • アンチョビットゲームズ

合計9つものステージがリメイク、再登場しており、前作をプレイしていたユーザーにはこれも嬉しい要素でした。

しかし、逆に言えば前作からリメイクされていないステージもいくつかあり、それらステージが好きだった人には少し残念だったかもしれません。

『スプラトゥーン3』ではどうなるかまだ分かりませんが、今回はそれを踏まえて『スプラトゥーン1から復活して欲しいステージ』『スプラトゥーン2から継続して欲しいステージ』をちょっと考えてみようと思います!

ガチマッチから隔離された遊ぶ機会の少なかった『シオノメ油田』

Wii Uの『スプラトゥーン』が発売された当初はステージも5つしかありませんでしたが、そのうちの1つがパイプやクレーンなどの建ち並ぶ『シオノメ油田』です。

私個人としては、発売前の『完成披露試射会』で初めて遊んだステージなので思い出深い場所なのですが…、残念ながら他と比べるとプレイの頻度は少ないステージでもありました。

スプラトゥーンは通常お互い向かい合うようにチームが分かれていて、中央をいかに取り合うかが重要になってくるのですが、『シオノメ油田』に限ってはステージの左右にチームが分かれていて、一斉に中央北のエリアを目指す一風変わった構造になっています。

これは他のステージに無い最大の特徴なのですが、その特殊なステージの構造が裏目に出て『ガチヤグラ』や『ガチホコ』では一度劣勢になれば覆すのがかなり難しく、後のアップデートで改修…どころか、そもそもステージに選ばれなくなってしまいました。

その為、『ナワバリバトル』か『ガチエリア』でしかシオノメ油田は登場せず、他のステージに比べて遊ぶ機会も少なくなり、影の薄い不憫な存在となっています。

確かに『ステージが小さい』『通路が狭い』『追い詰められると打開がしにくい』と不満点も多く、復活させるには大幅なリメイクが必要になりそうですが、多くのユーザーが初めてスプラトゥーンに触れた思い出のステージでもあると思いますので、なんとかスプラトゥーン3では復活を遂げて欲しいなぁと思うところです。

シオノメ油田はクレーンやエレベータが設置された工業的なステージなので、インクレールやベルトコンベアが追加されても違和感は少なく、そういった意味では意外と作り直しやすいステージ…なのかもしれません。


広いマップに動くギミックが組み込まれた『キンメダイ美術館』

『スプラトゥーン2』から新しく追加されたステージも数多く存在しますが、改めて見てみると意外とギミックはシンプルなステージが多く、『チョウザメ造船』の中央の回転する床や、『スメ―シーワールド』のせり出す足場くらいしか動くギミックはなかったりします。

その一方で、フェス限定で解放された『ミステリーゾーン』は『スライド』や『トランポリン』などが導入された個性的なステージが多く、それはそれでギミックを利用した戦い方が面白いとも言われていました。

スプラトゥーン1に登場した『キンメダイ美術館』はそんな動くギミックが導入された珍しいステージで、プロペラのように枝分かれした足場がグルグルと回転しているので、上から狙い撃つにも下から迎撃するにもちょっと難しい、やや上級者向けのステージになっています。

しかしマップはなかなか広くて塗り甲斐があり、スタート地点周辺の高台から中央を狙うか、ステージの左右から下に降りて積極的に動き回るか…、取れる戦略の幅も広いので個人的にも好きなステージの1つでした。

美術をテーマにしている『海女美術大学』とはステージの構成もデザインのコンセプトも近しいのですが、こちらはチャージャーによる狙撃もローラーによる奇襲もよりやり方によってはかなり効果的に働くので、色々なブキが活躍できるステージとしてまた復活して欲しいです。

ちなみにこのステージはフェス期間中の夜に『さんぽ』をすると、誰とも知れない笑い声が聞こえる…なんてホラー要素もありましたが、その伏線が回収される事もいつかある…のでしょうか?


時間でステージの構造が変化した『マヒマヒリゾート&スパ』

スプラトゥーン1に登場した『マヒマヒリゾート&スパ』は、シリーズすべてのステージの中でもかなり特殊で、時間経過によってステージの構造そのものが変わる特殊なギミックが組み込まれていました。

全体のマップを見れば中央に広い平地があるオーソドックスなステージに思えますが、かなり後からアップデートで追加されただけあって実はかなり上級者向けで、飛び石のような足場を踏み外して溺れてしまったプレイヤーも多いのではないかと思います。

中央の足場は確かに平坦ですが、戦いに夢中になっているとうっかり足を滑らせたり、スタート地点近くの高台から狙われたりと危険も大きいので、慌てずに安全な場所から塗り返しを意識するのも戦略に大きく影響します。

一定時間が経過するとステージの水が引いてマップが広くなるので、序盤では勝っていたのに終盤に塗り負けてしまう…なんて事も珍しくなく、ブキの射程や特性を理解していないとなかなか厳しい戦いになってしまうかもしれません。

どちらかといえばチャージャーやスピナーのような遠距離攻撃が有効ですが、左右を突破できれば裏取りがしやすいステージでもあるので、シューターやローラーでもうまく立ち回れば相手の進行を抑える事もできます。

スプラトゥーン2でも『ホテルニューオートロ』などを溺れやすいステージはありますが、ここまで凝ったギミックのステージも珍しいので、スプラトゥーン3では復活しても面白いのではないかと思います。


チームの役割分担がカギになる『ネギトロ炭鉱』

スプラトゥーンは4対4で戦うゲームの性質上、いかに仲間と力を合わせて連携できるかが重要になります。

なので、時にはどれだけ1人で敵を倒しても気がついたら塗り負けていたり、ガチヤグラやガチホコがまったく進んでいなかったり…、思ったように勝利に結びつかない事も多々ありました。

どのステージでもチームプレーは大切ですが、スプラトゥーン1の『ネギトロ炭鉱』においては特にそれが顕著で、主戦場となる中央の広場が左右2つに分かれているので、仲間との連携が上手くいかなければ両方の広場をなかなか占領できません

『ネギトロ炭鉱』はスタート地点から左右に道が分岐していて、万が一にも片方の広場に4人で降りてしまえばもう一方の広場が無防備になり、相手に簡単に取られてしまうだけでなく、時にはそこから裏取りを許してしまったりと、こちらのチームにも不利な状況になってしまいます。

そのためこのステージもなかなか上級者向けなのですが…、状況に応じてどちらの広場に向かうべきか、もしくは降りずに上から敵を狙うべきか…、ある意味『自分の空気を読む力』がもっとも試されるステージかもしれません。

スプラトゥーン2にも実装された『モンガラキャンプ場』もコンセプトは似ていますが、『ネギトロ炭鉱』は広場を挟んで乱戦になりやすくローラーやスロッシャーも有効なので、装備したブキによってそれぞれ違った戦略性があり、こちらもスプラトゥーン3でリメイクされれば面白そうだと思います。

変わらない良さを引き継いでほしい『ハコフグ倉庫』

スプラトゥーン1の初期ステージの一つであり、スプラトゥーン2にも引き続き登場した『ハコフグ倉庫』ですが、このステージだけは唯一リメイクされず、前作とまったく同じ構成で追加されました

ハコフグ倉庫はやや縦長なステージですが、平地が多くて特別な障害物やギミックもほとんどなく、そのシンプルさ故に前作でも1、2を争うほど高い人気がありました。

こういったオンラインのゲームはシリーズが続くほどステージが複雑になりがちですが、ハコフグ倉庫のようなシンプルなステージは初心者から上級者まで楽しめる貴重な存在で、慣れていない人がブキを練習するにも向いているステージです。

しかし、シンプルだからといって『戦略性が薄い』という事でもなく、むしろシンプルなステージだからこそ自分のブキの特性を理解して、常に有利な立ち回りを意識していればどのブキで活躍が望めるステージでもあります。

マップがそこまで広くないので1度押し込められると打開が少し難しい問題はありますが…、その分『アメフラシ』や『マルチミサイル』などのスペシャルが相手に与える影響も大きいので、しっかりゲージを管理して仲間と連携できれば一気に挽回する事も可能です。

決して目新しさがあるわけではありませんが、敢えて今後も手を加えずに、スマブラで言うところの『戦場』のようなスタンダードな存在として根付いていくのも良いかもしれません。

リメイクで生まれ変わったステージも見てみたい

という訳で、今回はWii Uの『スプラトゥーン』に登場したステージを中心に、スプラトゥーン3でリメイク・復活して欲しいステージを考えてみました。

スプラトゥーン2にもリメイクされたステージはいくつもありましたが、例えば『タチウオパーキング』には新しくインクレールが張り巡らされていたり、『ホッケふ頭』では前作と比べて明らかに通路が広くなっていたり…、その代わりぶりもなかなか面白いものだったと思います。

確かに『シオノメ油田』や『ネギトロ炭鉱』などはそもそもステージの構造に少し難があり、安定した立ち回りが難しいマップでしたが…、それだけ個性的なコンセプトを持ってもいたので、改良を加えてリメイクされれば十分楽しめるステージになりそうです。

また、今では『ガチアサリ』という新しいルールも追加されているので、それによってまたステージの見え方もまた違ってくるかもしれません。

スプラトゥーンは時間によって遊べるステージが変わるので、単純にステージの総数が増えれば良いという訳ではありませんが、もし通常ステージに組み込むのが難しいとしても、フェスなどで遊べる復刻ステージ…なんてのも話題性がありそうです。

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