マリオの永遠のライバル『ワリオ』はどのくらい悪いやつなのか過去の歴史から調べてみた

任天堂のゲーム
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どうも、みう太(@arai_miuta)です(ΦωΦ)

数々のレトロゲームがすでに配信されている『ニンテンドースイッチ オンライン』ですが、個人的にその中でも1番プレイ時間の長いのが『ワリオの森』で、パズル系のゲームはついつい空いた時間に遊んでしまいます。

当時リアルタイムで遊んでいたわけではないのですが、実はゲームキューブの『どうぶつの森+』にいくつかのファミコンソフトが収録されていて、そちらでよく遊んでいたのを覚えています。

最近はニンテンドー64やメガドライブのタイトルも配信が始まり、今後も新旧含めて色々なゲームに積極的に触れていきたいと思う今日この頃です。

意外と知らない気がするワリオの悪事

そんな今ではマリオファミリーでもおなじみになった『ワリオ』ですが、マリオの永遠のライバル…?なだけあって、スポーツやパーティにおいてもマリオと競っている様子がよく見られます。

服装やヒゲ(鼻毛?)などはマリオに似ていて、足が遅い代わりに体格を活かしたパワーが持ち味ですが、『マリオ + 悪い』のその名前の通り、ふてぶてしい態度や意地悪な性格が目に付きます。

近年では特に『メイドインワリオ』シリーズが有名で、そこでワリオがメインの作品に触れた…という方も多いと思いますが、もともとはワリオもマリオシリーズ本編に登場する悪役で、かなりの悪事を働いていました。

ピーチ姫を毎回さらっていくクッパに比べると、ワリオが一体何をしようとしていたのかはあまり知られていないと思ったので、今回はそんな『ワリオがどんな悪事をしていたのか』についてまとめてみようと思います!

留守を狙いマリオの城を奪った『スーパーマリオランド2』

1992年にゲームボーイで発売された『スーパーマリオランド2 6つの金貨』はワリオの初登場作品で、『俺だよ、ワリオだよ』というシリーズ恒例のセリフはこのゲームのCMから使われるようになりました。

物語は前作『スーパーマリオランド』にて、宇宙海賊タタンガにさらわれた『デイジー姫』を救出するためサラサ・ランドに向かったマリオですが、その留守の間に謎の人物であるワリオに『マリオ城』が乗っ取られてしまいます

舞台となるのはいつものキノコ王国と違い『マリオランド』で、これがマリオの治めている国なのか土地なのか…詳細は分かりませんが、地図を見るだけでも6つのゾーンに分かれたかなり広い地域なのが分かります。

まずマリオが自分の城を持っていたことも意外といえば意外だったのですが、ワリオは以前からマリオ城を狙っていたらしく、城を奪ったうえで中に入るのに必要な6つの金貨を各ゾーンにばら撒いてしまいました

出てくる敵キャラクターにはクリボーやテレサなどクッパ軍団の一員もいますが、本作にクッパは一切登場せず、マリオランドの住民がワリオの魔法によって手下にされてしまった…という設定になっています。

ゲーム本編でもワリオがラスボスを務めていて、その恵まれた体格を活かしたジャンプからの地響きで天井から弾を落としてくるだけでなく、体力が減るといったん仕切りなおしてバニーワリオ、ファイアワリオにも変身しマリオに勝負を挑んできました。

乗っ取られたマリオ城に敵キャラクターはほとんどいませんが、ワリオが自分好みに改造したのかトラップがかなり多く配置されていて、明確な目的は明らかではないものの、まず自分の城や土地が欲しくてマリオランドに目を付けたのかもしれません。

本作の目的はマリオが自分の城を取り戻すことなので、シリーズでも珍しくヒロインが存在せず、ここから女性よりお宝が好き…という設定にもつながっていそうです。

マリオに嫌がらせ?をしていた『マリオとワリオ』

いきなりラスボスという鮮烈なデビューを飾ったワリオですが、マリオと対決した次のゲームが1993年に発売された『マリオとワリオ』です。

本作は数少ない『スーパーファミコンマウス専用ソフト』で、いかにもマリオが主人公に置かれていそうなタイトルですが、実際は『ワンダ』という妖精をプレイヤーが操作します。

マリオ、ルイージ、ピーチ、ヨッシーはみんなで『妖精の森』にやってきたのですが、迷子になってしまったルイージをマリオたちが探している最中、飛行機に乗ったワリオにバケツをかぶせられてしまい、前が見えなくなってしまいました。

(なぜか)自分ではバケツを外せないマリオは、早くルイージと合流してバケツを外してもらわなければ…と考え、妖精のワンダに進むべき方向を導いてもらいながらルイージの待つゴールを目指します。

最終的に向かう場所は『ワリオ邸』なるワリオのお屋敷なのですが、説明書によるとマリオにバケツをかぶせたのも『いたずら』の1つで、『スーパーマリオランド2』に比べるとそこまで大きな目的もなかったようです。

ゲームとしてもこれまでのアクションとは違いパズル的な要素が強く、あまり広くは知られていない外伝的な作品なのもありますが、ストーリー性は全体を見てもそこまで強く作られていません。

特にボス戦は用意されておらず、最後にワリオと直接対決!…なんてこともないのですが、ラストステージをクリアすると飛行機で飛び回るワリオを追いかけるようにマリオも飛行機に乗り、仕返しとばかりにワリオの上からバケツを落としてかぶせます。

前が見えなくなったワリオはそのまま墜落、地面にバケツをかぶったまま頭から突き刺さってしまうのですが、コミカルなやられ役…というイメージもこの頃から付いていたようです。

妖精たちの住む森を奪い取った『ワリオの森』

すでにスーパーファミコンが発売され、広く愛されていた1994年には任天堂から最後のファミコンタイトル『ワリオの森』が発売されました。

本作のワリオはモンスターを従えて『妖精の森』を乗っ取り、勝手に『ワリオの森』と名付けては我が物顔で支配していましたが、その話を聞いたキノピオは妖精が作り出した爆弾を使ってワリオを追い出そうと立ち向かいます。

ニンテンドースイッチオンラインにも収録されていますが、こちらもジャンルは珍しくアクションパズルで、キノピオが初めて主人公を務めたタイトルでもあります。

『ワリオの森』に出てくるモンスターはシリーズの中でもかなり特殊で、他のタイトルでは見られないキャラクターばかりですが、基本的にはモンスターと同じ色の爆弾を並べて隣に置くことで倒せます。

ワリオとモンスターがどのような関係だったのかは未だに不明で、『スーパーマリオUSA』でマムーの手下だった『ドドリゲス』とがワリオに協力していたり、特に何かをするわけでもなく『キャサリン』がキノピオを見守っていたり…、キャラクター同士の関係もあまり本編では見えてきません。

ワリオがなぜ妖精たちの森を奪い取ったのかも理由は定かではありませんが、やはり『スーパーマリオランド2』と同じように自分で自由にできる土地が欲しかったのか、もしくは爆弾を生み出せる妖精が欲しかった…という可能性もあるかもしれません。

ワリオの森では10ステージごとにボスキャラクターが配置されていて、ボスを倒すたびにワリオとの会話パートがあるのですが、奥に進めば進むほどどういうわけかワリオが巨大化してきます。

これはワリオが自分の姿の風船を膨らませてそう見せかけていただけなのですが、最終的には膨らませ過ぎて破裂してしまい、バレてしまったワリオは慌てて飛行機に乗り込みますが、よそ見をして木にぶつかり、またしても墜落を遂げてしまいます。

まだワリオが初登場してから2年しか経っていませんが、意地悪で見栄っ張り、なのにどこか抜けていて肝心なところで失敗するキャラクターは今後も引き継がれていきます。

お宝を求めて冒険者として一旗揚げた『ワリオランド』

そんないまいち具体的な目的の見えなかったワリオですが、1994年にゲームボーイで発売された『スーパーマリオランド3 ワリオランド』では主人公に大抜擢、マリオとは違ったパワフルなアクションが話題になり、日本でも150万本以上の売り上げを記録しています。

物語は前作『スーパーマリオランド2』から続いていて、あえなくマリオに敗北し城を手に入れられなかったワリオは諦めるどころか一層自分の城が欲しくなり、何とか手に入れる方法はないものかと考えていました。

そんな中、海賊が巨大な黄金像を盗み出し、マリオはそれを取り返そうとしている…という噂を聞いたワリオは、これを海賊から横取りすれば楽に城を建てられると思いつき、意気揚々と海賊の根城である『キッチン島』へと旅立ちます。

しかしこの海賊は『キャプテンシロップ』を中心とした『ブラックシュガー団』と呼ばれていて、海賊の中でも1、2を争う荒くれ者の集まりであり、ゲーム内でもこれまでのマリオシリーズとは違った敵キャラクターが数多く登場しました。

本作はステージをクリアしながらできるだけたくさんのコインを集めるのが目的なのですが、キッチン島には海賊が隠していたのか『宝部屋』がいくつかあって、そこでお宝をどれだけ手に入れられるかも物語の結末に大きく関わってきます。

元々は他人の所有物である黄金像を横取りしてお金にしようとしていたので決して善人ではありませんが、最終的にはキャプテンシロップを倒し黄金像までたどり着いたところで、飛行機に乗ったマリオに持ち去られてしまうので、結果的にはマリオをただ助けただけ…にも見えるかもしれません。

ただ、キャプテンシロップの従えていたランプの精『デンプー』は、差し出したお金に応じて願いを1つだけ叶えてくれる魔人で、キッチン島で集めたコインやお宝の合計金額によってはエンディングで立派なワリオの城が建ちます。

ここでワリオ個人としては目的が達成できたからか、後の作品では悪役として登場することもめっきり減り、『ワリオランドシリーズ』や『メイド イン ワリオ』の主人公として活躍することが増え、直接的にマリオと対決する機会はほとんど見られなくなりました。

ちなみに2007年に発売された『ヨッシーアイランドDS』ではワリオの赤ちゃん時代『ベビィワリオ』が登場しますが、磁石を使って金属でできたコインを引き寄せたり、ベビィクッパの隠していた金銀財宝を奪おうとしていたり、この頃からお金やお宝に対して人一倍貪欲だったようです。

パーティゲームではちょっと意地悪なキャラポジションに

近年ではワリオランドの新作もなかなか発売されていませんが、『マリオカート』や『マリオパーティ』シリーズ、『マリオテニス』『マリオゴルフ』といったスポーツゲームなどではおなじみになっていて、マリオファミリーの一員としての地位を確固たるものにしています。

ワリオは設定によると体重が140kg以上、握力も80kg以上とされていて、その体格を活かしたパワータイプとして登場することが多いですが、ドンキーコングやクッパと比べると少しだけ純粋な力では劣る代わりに、意外とトリッキーで意地悪な能力を持っていることも少なくありません。

例えば2003年に発売された『マリオカート ダブルダッシュ!!』では、それぞれのキャラクターに応じてスペシャルアイテムが用意されていますが、ワリオとワルイージはこれが『ボムへい』になっていて、扱いは難しいですがうまく使えば複数のプレイヤーを巻き込んで長時間の足止めが可能です。

他にも野球をモチーフにした『スーパーマリオスタジアム』では、投球のときにボールを2つに分身させる『インチキボール』と、打撃のときに打ち返したボールを2つに分身させる『インチキショット』が使用可能で、どちらも強力なショットというよりは相手を惑わすことに特化した技になっています。

もともとは粗暴でだらしない性格が目立っていましたが、お金になりそうなことに対する執着と行動力はすさまじく、そのためなら使えそうなアイテムは何でも使ったり、ときには自分で道具を開発してしまったり…、意外と力任せではなく器用な一面を見せるようになりました。

『マリオテニスGC』でも筋力増強ギプスを身に着けて強力なショットを放ったり、遠く離れたボールも任天堂のおもちゃ『ウルトラハンド』を使ってカバーしたりと、ただのゴリ押しではなく悪知恵を働かせた描写がたびたび見られます。

ただ、いずれのゲームもあまりボスなどの概念が存在しないパーティゲームで、特定の誰かと直接対決…のような展開も多くないので、やはりちょっと意地悪な個性を持っているだけで根っからの悪人…というイメージはもうほとんどないのかもしれません。

今や悪事を働く理由がワリオにないのかも

というわけで今回は改めて『ワリオの働いてきた悪事』を調べてみましたが、根幹にあった行動の理由が『スーパーマリオランド2』のように『自分の根城が欲しい』であって、『ワリオカンパニー』という会社まで設立した今となってはもう悪事を働く理由もないのかもしれません。

『ワリオ』といういかにも悪そうな名前とは裏腹に、今となってはお調子者でコミカルなイメージがかなり強くなっているので、再び世界を陥れるような悪役に…というケースはそうそうなく、あるとすれば何かお金に関する情報に飛びついてトラブルに巻き込まれる…くらいでしょうか?

個人的には2000年に発売された『ワリオランド3 不思議なオルゴール』が好きで当時よく遊んでいて、どんな攻撃を受けてもミスにならない不死身のシステムはとても新鮮でした。

近年では『メイド イン ワリオ』シリーズが主になっていて『ワリオランド』シリーズはしばらく出ていませんが、いつかまたワリオのパワフルなアクションを本編でも見てみたいところです。

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