ヨッシーは本当にドラゴン?マリオとの関係やちょっと不遇な扱いを調べてみた

任天堂のゲーム
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どうも、みう太(@arai_miuta)です(ΦωΦ)

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)では、オンラインサービスの加入特典として『ファミコン』や『スーパーファミコン』のゲームが複数配信されていますが、最近は昔遊んだタイトルを懐かしんでプレイしています。

スーパーファミコンは実機でも持っているのですが、やはり持ち運べるニンテンドースイッチはお手軽に遊べますし、何よりデータの破損を恐れずにプレイできるのは今ならではのありがたさです。

不定期ではありますが今でもタイトルは順次追加されているので、この配信タイトルだけで1~2年は十分遊べそうですし、今後のタイトル追加についても今からとても楽しみです。

※この記事は2017年9月28日に公開した記事を再構築したものです。

スーパーファミコンと同い年の『ヨッシー』

そんなスーパーファミコンが発売されたのは1990年で今から30年も前ですが、本体と同時に発売されたのが『スーパーマリオワールド』で、このゲームで初めてマリオのパートナーである『ヨッシー』も登場しました

ヨッシーは強靭な足腰を持っているのでマリオでは踏めないような敵も踏めますし、長い舌を伸ばして敵を食べる事もできるので、もしかしたら『ヨッシーがいないと不安…』と思いながらプレイしていた方も多いかもしれません。

その強さと可愛さから人気は瞬く間に高まり、今や『ヨッシーアイランド』や『ヨッシー クラフトワールド』など様々なゲームで主役も務めています。

しかしその一方でかつては不遇な扱いも少なからずあったそうで…、ちょっと意外な設定も見つけたので、今回はそんなヨッシーについてまとめてみようと思います!

本当にドラゴン?本来のデザインはカメだった

『スーパーマリオワールド』ではマリオ、ルイージ、ピーチ姫の3人がバカンスの為に『恐竜ランド』を訪れるのですが、ヨースター島に到着するや否やピーチ姫が姿を消してしまい、代わりにここで『ヨッシー』という新しい仲間に出会います。

恐竜ランドに生息しているだけあって彼も立派なドラゴン…なのですが、やたら丸っこくてフォルムが可愛らしかったり、お化け屋敷を怖がって中に入れなかったりと、どちらかと言えばそのキュートさからドラゴンだとは知らずに遊んでいた方も多いかもしれません。

そもそもヨッシーが登場するきっかけになったのは、プロデューサーである宮本茂さんが『マリオを馬に乗せたい』と発言した事が始まりで、そこから最初は巨大なワニのようなキャラクターがデザインされていました。

しかし、いきなり大型の爬虫類が登場するのもマリオの世界観とは少しズレていたので、ディレクターである手塚卓志さんのラフスケッチから別のキャラクターを選び、手探りで少しずつ今のヨッシーが形作られたそうです。

インタビュー記事はこちら

ところが、そのラフスケッチのキャラクターはドラゴンではなく、クッパ軍団の一員として描かれたのか、カメがモチーフのキャラクターでした。

その為、ヨッシーの背中にはマリオの座る鞍がありますが、あれは本来はカメのコウラだったようです。

今でこそドラゴンという設定が根付いていますが、手塚さんはマリオワールドの発売後も『あれはコウラだ』と言い続けていたそうで、もしその設定が今でも生きていれば『マリオと意気投合したカメ一族』のような扱いになっていたのかもしれません。


マリオはヨッシーの頭を叩いて指示を出していた?

ヨッシーは任天堂のキャラクターの中でも屈指の食いしん坊で、『スーパーマリオワールド』でもマリオがヨッシーに乗って指示を出せば、敵や木の実を食べさせる事ができました。

ゲーム内ではマリオがヨッシーの上から手を伸ばして指示しているように見えますが、こちらもインタビューによると当初は違ったようです。

美術を担当した日野重文さんによると、当初はマリオがヨッシーの頭を叩く事でビックリして舌を伸ばしている…という設定であり、舌を伸ばすときに『ポコン』と叩くような効果音も用意されていました。

しかしそれではヨッシーが可哀想という意見も出そうであり、最終的にはマリオが『行け!』と指示をしているようなデザインになったそうです。

今でこそ『マリオカート』や『大乱闘スマッシュブラザーズ』などでもマリオと対等な立場になっていますが、確かに頭を叩く設定がそのまま残っていたら、マリオに対する印象もかなり違ってきたかもしれません。


ヨッシーを踏み台にするテクニック『乗り捨てジャンプ』

『スーパーマリオワールド』から始まり、近年の『New スーパーマリオブラザーズ』でも使われる伝統的なテクニックに『乗り捨てジャンプ』があります。

これはマリオがヨッシーに乗っている時に限り、ジャンプ中のヨッシーを踏み台にして更に高いジャンプができるテクニックで、本来届かない場所に飛び乗ったり、高い場所にあるドカンに飛び込んでショートカットしたり…、様々な場面でステージ攻略に役立ちます。

しかし実際はその場所までヨッシーを連れて行くのもなかなか難しく、谷底に落ちそうになった時の緊急脱出に使われる…なんて事も少なくありません。

『スーパーマリオワールド』のヨッシーはクッパ軍団に魔法でタマゴに閉じ込められてしまった…という設定なので、実質的にヨッシーが死ぬような事はなく、崖下に落ちたヨッシーもパニックになったところをクッパ軍団に捕まっているだけだと思われます。

しかし、とはいえ乗り捨てジャンプで崖の下に落とされるだけでなく、時には煮えたぎるマグマに落ちて少しずつ沈んでいく様子を見ると…、確かにヨッシーの扱いが不遇に見える要因の1つではありそうです。


意外と設定が固まっていない?オスかメスかはスタッフも不明

ヨッシーはドラゴンでありながら卵生であり、ゲーム内でも木の実や敵を食べると時にタマゴを産みますが、一人称は『ボク』であり、性別がハッキリしていないキャラクターでした。

現在刊行されている雑誌『ニンテンドードリーム』の前身、『64ドリーム』のインタビューにて任天堂の広報担当は『ヨッシーはタマゴを産むのでメスです』と答えていましたが、『スーパードラゴンなら性別は無いのでは?』という指摘に対し、『そうなのですか?』と答えた事からスタッフも性別をしっかりと認識していなかったようです。

現時点のWikipediaでは『性別はない』と書かれており、『大乱闘スマッシュブラザーズ X』のスネークの無線でも性別が明言されない事から、今は『どちらでもない』という設定に落ち着いているように思えます。

しかし一方で、ヨッシーに恋心を抱いている『キャサリン』はオカマのドラゴンであり、近年では純粋な乙女として扱われる事も多いので、少なくともキャサリンはヨッシーをオスとして見ているようです。

ただ、そのキャサリンも肉体的にはオスでありながら口からタマゴをはき出すキャラクターなので、マリオの世界におけるドラゴンはオスでもメスでもタマゴが作れるのかもしれません。

『マリオストーリー』などのRPGでノコノコやクリボーたちは男性と女性が存在しましたが、やはりヨッシーだけは性別の違いがなかったので、今後も『オスのヨッシー』『メスのヨッシー』と明確に区別される事はなさそうです。


何故か水に溶けて消えてしまう『スーパーマリオサンシャイン』

アクションゲームにおけるヨッシーはとても頼りになるパートナーで、攻撃手段がなければ倒せないパックンフラワーやトゲゾーなどにも強いですし、水中でも自由に泳ぐ事ができます。

しかし『スーパーマリオサンシャイン』に登場するヨッシーに限っては水が苦手なのか、海に落ちると溶けて無くなってしまう演出に驚いた方も多いのではないかと思います。

『スーパーマリオサンシャイン』ではヨッシーのタマゴにフルーツを持っていくと生まれるのですが、実はこのヨッシーはインクから生み出された生物であり、水に入ると無くなってしまう設定があります。

インク…水…いなくなる…。今の時代ではどこかのイカと近しい気も…?

水に溶けるヨッシーは初見だとなかなかショッキングな映像なのですが、ゲーム内で『ヨッシーがインクでできている』と説明される場面もないので、何も知らずにプレイしていた方には思わぬ演出に面食らったかもしれません。

『スプラトゥーン』のインクリングは水に落ちて溶けてしまってもリスポーン地点から復活できますが、マリオサンシャインのヨッシーは溶けても再び復活しているのか、それとも代わりのヨッシーが新たに生み出されているのか…、踏み込んで考えてみるとちょっと怖いような気もしてきます。

実写映画ではリアルな恐竜で可愛らしさがない…?

今やアクションゲームの金字塔として知られる『スーパーマリオ』シリーズですが、その人気の高さから1993年に50億円もの製作費をかけてハリウッド映画が作られていました

『映画のマリオは、やることがでかい。』というキャッチコピーとは裏腹にあまりヒットはせず、日本ではそこまで知名度も高くありませんが、実写で描かれるマリオファミリーはなかなか興味深いものがあります。

実は友人に貸したまま返ってきていませんが、私もこの映画のビデオを持っていました…!

マリオ役はゴールデングローブ賞も受賞した『ボブ・ホスキンス』氏、ルイージ役は後にエミー賞を受賞した『ジョン・レグイザモ』氏など豪華な俳優陣になっていますが、ヨッシーに関してはまさかのリアルな本物の恐竜になっています。

当時のCG技術ではできる事も限られていますし、ヨッシーの設定が恐竜である以上、実写化には確かにそうするしかないのかもしれませんが…、緑色でもないし背中にも乗れない、ヨッシーではなく『恐竜』そのものなのはどうなのか…、好みの分かれる部分ではないかと思います。

上の画像だけを見ればまるで『ジュラシックパーク』のワンシーンのようで、少なくともこれで『スーパーマリオだ!』と連想するのはなかなか難しそうです。

これもある意味で可愛いといえば可愛いのですが…、原作のヨッシーの可愛らしさとはベクトルが違いますし、『クッパ』や『キノピオ』も人間に置き換えられているので、そもそも実写で描くには難しい題材だったのかもしれません。

今では独自の世界観を築いたキャラクターに

かつては不遇な扱いを受けた事も少なからずありましたが、それでも『スーパーマリオワールド』の初登場から異例のスピードで主人公に抜擢され、『ヨッシーアイランド』や『ヨッシーストーリー』といったアクションゲームから、『ヨッシーのクッキー』や『ヨッシーのパネポン』などのパズルゲームまで…、今や任天堂には欠かせないキャラクターの1人になっています。

以前から絵本のようなグラフィックのゲームが数多く出ていましたが、近年は毛糸を題材にした『ヨッシー ウールワールド』や、工作を題材にした『ヨッシー クラフトワールド』などがリリースされていて、より手作りのような暖かみのある世界観が築かれています。

『乗り捨てジャンプ』などは今や公式でも扱われるテクニックの1つであり、タイトルによってはコンプリートのために必須だったりもするのですが…、これだけキュートなキャラクターに成長した今となっては、あまり酷い扱いをされる事はもうないかもしれません。

少なくとも、今後もし再び実写化の話があったとしても、リアルな恐竜になる事はなさそうです(ΦωΦ)

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