スイッチで遊べる『信長の野望』は『創造PK』と『大志PK』のどちらがオススメ?

どうもみう太です(ΦωΦ)

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)では未だ絶えず『スプラトゥーン2』を遊び続けているのですが、最近になって『スーパーマリオ オデッセイ』と『大神 絶景版』も遊べるようになったので、そっちもボチボチ進めていきたいなと思う今日この頃です。

このラインナップの通りアクションゲームは大好きなのですが、他にもインディーゲーム含めて色々なジャンルに手を出していて、寝転びながらも遊べるニンテンドースイッチはシミュレーションゲームなどとも相性が良いなと感じています。

スイッチで遊べる信長の野望

ゲームのタイトルは数あれど、歴史シミュレーションゲームの代表格と言えば、コーエーテクモゲームスの『信長の野望』が真っ先に出てくるのではないかと思います。

『信長の野望』は1983年から続く歴史の長いゲームで、最新ハードであるニンテンドースイッチやPS4においても最新作を遊ぶ事が可能です。

信長の野望の魅力と言えば大軍を引き連れての合戦!…なのは確かですが、その前に城下町に施設建設の指示を出したり、戦に備えて兵糧と兵士を増やしたり、強国から攻め込まれないように外交をしたり…、地道ながらしっかりとした下準備が何よりも大切になってきます。

あまり慌てて攻め込もうとすると返り討ちにあってしまう事も少なくないので、焦らずに毎日ちょっとずつ進めていく遊び方がピッタリかもしれません。

空いた時間に起動しやすい事を考えるとニンテンドースイッチとの相性も良いですが、現段階では『信長の野望・創造 with PK』が発売されている他、最新作の『信長の野望・大志』をパワーアップさせた『信長の野望・大志 with PK』の発売も予定されており、初心者にはどちらを選ぶべきか悩ましいところです。

なので今回はそんな『創造・PK』と『大志・PK』の特徴を比べながら、どちらがオススメなのかを紹介してみようかと思います(ΦωΦ)

※『信長の野望・大志 with PK』は2018年11月29日に発売予定であり、現在は通常の『信長の野望・大志』のみ販売中です。

安定した評価の『信長の野望・創造』

シリーズの14作目に当たる『信長の野望・創造』は2013年12月にPS3などで発売され、これまでの作品にはなかった新しいシステムが数々導入されました。

『新時代の創造』が本作のテーマになっていて、武将個人の能力よりも各勢力にスポットを当てていて、『織田家』『徳川家』『武田家』などの大名によって『創造性』や『主義』が違ってくるので、自分のプレイする勢力に合わせて戦略や方針も異なってくるのが特徴的です。

すべての他国を攻め滅ぼせばもちろん全国制覇のクリアになりますが、『本城』と呼ばれる大きな城を30個手中に収めたうえで『二条御所』を陥落させると、『惣無事令』を発してクリアとする事も出来ます。

当初は本城を所持している大名でしかプレイできなかったり、他国への交渉の内容が限られていたりしましたが、アップデートやパワーアップキットにて様々な機能の拡充がされ、シリーズの中でもなかなか高い評価を得ています。

勢力ごとに違った楽しみ方

先ほども紹介しましたが、『信長の野望・創造』ではそれぞれの勢力にも個性があって、中でも『創造性』のパラメータが最も特徴的だと言えます。

この『創造性』のパラメータが高いほど新しいものを取り入れる先進的な勢力であり、逆に低いほど古きを重んじる保守的な勢力である事を表していて、数値によって自国の主義が『創造』『中道』『保守』と変わってきます。

どちらの方が良いという事ではありませんが、例えば『織田信長』などの創造性が高い勢力なら『鉄砲隊強化』が、逆に創造性が低い『武田信玄』などの勢力なら『騎馬隊強化』が使えたりと、その勢力の方針に大きな影響を与える要素になっています。

そのため、自分の選んだ勢力の創造性に合わせて戦略を考える必要があり、それが様々な勢力で繰り返して遊ぶ楽しさにも繋がっているのだと思います。

この創造性は決して固定されているわけではなく、例えば『寺』や『教会』を城下町に建設することで意図的に創造性の数値を変化させる事も可能で、プレイ当初は『保守』だった勢力を最終的に『創造』の勢力にする事も不可能ではありません。

ただし、この主義によっては配下の武将が『先進的過ぎて理解できない』『保守的過ぎて古臭い』というような不満を持つ事もあり、忠誠度が下がった挙句に他国に引き抜かれてしまう可能性も出てくるので、自分の配下の状態もしっかりと確認しておく必要があります。

更に、本作では自国全体に様々なメリットをもたらす『方策』というものが用意されていて、例えば『目安箱』を採用すると城下町の人口が増えやすくなったり、『所領安堵』の採用によって配下の武将の忠誠度が上昇したり、富国強兵には欠かせない要素になっています。

この『方策』は自国の主義によって採用できるものが変わってきますが、『徳川家康』であれば本城の兵士の数が増加する『旗本先手役』、『上杉謙信』であれば自軍の行軍速度が上昇する『遠征軍支援』などなど…、特定の大名にしか採用できない方策もいくつか用意されており、より勢力ごとの個性ある戦略を考える事が出来るようになります。

政治が軍事の強化につながるシステム

『信長の野望』は要約すると他国を攻め落とす『国取りゲーム』なので、自軍の強さが直接的な攻略に関わってきます。

自軍を強くするには優秀な武将を仲間にしたり、兵士の数を増やしていくのがセオリーになるのですが…、このためには直接的に将兵を増強しようとするのではなく、城下町の発展から連鎖して強化をしていくのが大切になります。

例えば、本作では武将に資金を渡して『整備』を命令する事で、城に通じる街道の舗装と拡張をする事が出来ます。

すると城下町に人が訪れやすくなるので人口が増えるようになり、人口が増えるとそこから領民兵が生まれるので、結果的に自軍の兵士の総数を増やす事が可能です。

また、人口が増えれば労働力が増えるので、ひと月でより多くの施設を城下町に建てる事が出来るようになり、農業に関する施設を建てれば兵糧が増えて侵攻がしやすくなりますし、練兵所を建てれば常備兵が増えるので直接的な自軍の強化に繋がります。

一方で、小さな城を1個しか持っていないような弱小勢力では、自国を強化する以前に他国に攻め込まれて滅亡してしまう事があります。

そんな時にもっとも優先すべきことは『外交』で、戦いたくない大きな国には毎月使者を送ってお互いの信頼度を高めたり、商人から購入した『家宝』を贈る事で信用を得たりする事で『同盟』を結び、争うのではなく協力して生き残る体制を整える必要があります。

同盟を結べば無駄な戦いを避けられるだけでなく、他国を攻めるときに援軍を要請する事も出来ますし、戦争中にいくらかの兵糧や軍馬などを提供して貰える事もあるので、小さな国であっても少しずつ成り上がるチャンスを窺えるようになります。

信用度を最大まで高めれば半永久的な同盟を結ぶ『婚姻同盟』も可能になり、より安全に地盤を築く事が出来ますが、同盟を結ぶとこちらから国を攻め取る事が出来なくなってしまうので、最終的に全国を武力で制覇するのであればいつかはその同盟も破棄しなければならないのが悩みどころです。

同盟を結んだ相手も利がないと判断すればあっさりと同盟を破棄してしまう事がありますが、それでも『創造でもっとも大切なのは外交』と言われるほど本作の重要なポイントになっています。

PKで化ける?『信長の野望・大志』

シリーズ15作目の『信長の野望・大志』は2017年11月に発売された最新作であり、『最高の戦国体験』をテーマに開発されています。

『信長の野望・創造』とはまた違ったシステムが多く導入され、武将の能力も『統率』『武勇』『知略』『内政』に加えて『外政』が設定されていたり、金銭収入を増やすために毎月『商圏』に投資をしたり、季節ごとに『農業』に関する指示を出したり…、新しい試みがいくつも採用されています。

ゲームクリアの条件は前作と同じで、他国を滅ぼしすべての拠点を支配するか、二条御所を支配した状態で過半数の国を攻め滅ぼし、『惣無事令』を発する事でめでたく全国制覇となります。

35周年記念として、これまでの作品の要素を進化させた集大成だと期待されていた本作ですが、結果的にはこれまでよりも簡略化された要素が多く、アップデートで改善はされているものの『内政』のパラメータがほとんど機能していなかったり、正直なところあまり高い評価は得られていませんでした。

しかし、これらユーザーからの意見をフィードバックした『パワーアップキット』が2018年11月29日に発売予定であり、軍略においても内政においてもかなりの変更点があるようです。

大名の『志』が国の方針を決める

『信長の野望・創造』でも大名ごとに『創造性』が違ったり、特別な『政策』が用意されていたりと、それぞれ個性が分かれていました。

しかし『信長の野望・大志』では有名な大名や武将に『志』が設定されており、より個性のある軍略や政策が取れるようになりました。

例えば『海道一の弓取り』と謳われた『今川義元』は『独立独歩』という志を持っており、農民の収める兵糧の数が増えたり、敵より多い兵数で決戦に臨むと攻撃力が上がったり、拠点の人口が増やすくなったり様々なメリットがありますが、その一方で決戦に敗北すると民からの忠誠度が大幅に減少したり、決戦時の部隊の移動速度が遅くなったりというデメリットもあるので、これらの特性を理解した上で国の方針を決めていく必要があります。

他にも、一向一揆を引き起こした『本願寺顕如』は寺のある戦場で兵士が一時的に増える代わりに、死しても極楽浄土に行けるという教えから兵士の死亡率が高かったり、乱世の梟雄と言われた『松永久秀』は攻城戦や籠城戦に秀でている代わりに、合戦中に相手の国が一致団結して民の忠誠度が上昇してしまったりなど、その大名を象徴するような個性的な志が設定されているのが面白いところです。

更に、前作では『織田信長』や『武田信玄』のような非常に有名な大名にしか個性がありませんでしたが、本作は武田信玄の跡を継いだ『武田勝頼』や、上野を信玄から守り続けた猛将『長野業正』、瀬戸内海で水軍を率いていた『村上武吉』など、ややマイナーな大名にも固有の志が設定されているので、勢力によって違った楽しみを何度も味わう事が出来ます。

この志に関するシステムはかなり好評で、パワーアップキットではまた新たな志が追加される予定になっているとの事なので、最初に選んだ大名によっては更に一味違った戦略の立て方が出来るかもしれません。

『戦略ファースト』の実現になるか?

志システムが好評だった一方で、『信長の野望・大志』の不満は『政略』の物足りなさが大半を占めているかもしれません。

『信長の野望・創造』ではそれぞれの城下町に施設を建てたり、城下町に続く道を整備するために『内政』のパラメータが重要になっていました。

しかし、本作は収入を増やす『商圏』や兵糧を増やす『農業』にはほとんど武将のパラメータが関係なく、また他国の武将の忠誠度を下げる『調略』なども廃止されたので、政治力よりも合戦に強い武将の方が重要視されていました。

パワーアップキットでは『戦略ファースト』をコンセプトに改良されているらしく、他国の忠誠心が低い武将に『工作』で交渉を始め、『密約』で心証を高めて金銭などを渡すことで寝返らせたり、相手の国の情報をこちらに流してもらったりなど、より政治に関する能力が必要になってきます。

代わりにこちらの武将が工作されてしまう可能性も出てくるので、それに備えて優秀な武将には家宝や恩賞を与えたり、姫と婚姻させて一門に引き入れたりなど、忠誠心を高めておかないと思わぬ裏切りにあってしまう事もありそうです。

また、『信長の野望・大志』では領土を広げようとした際に、他国に宣戦布告をして『決戦』の準備をする必要があります。

部隊を編成して進軍すると、相手も部隊を率いてこちらに向かってくるので、お互いの軍が衝突した場所で戦闘用のマップに移り変わり『決戦』の指揮を執る事になります。

『信長の野望・創造』でも『会戦』という戦闘システムはありましたが、特に『会戦』をしなくともマップ上で自動的に部隊が戦ってくれますし、基本的に兵力の多さが強さに直結するような仕組みになっていました。

一方で『信長の野望・大志』では勝敗をコンピューターに委ねるスキップはあるものの、確実に勝利するためには自分で『決戦』の指揮を執る必要があり、これさえ上手く出来れば強大な敵国とも十分渡り合えるようになっています。

例えば、侵攻の際に5万の兵士を動員すれば非常に強大ではありますが、地域によっては1万人しか兵士が戦場に合流できない事があります。

そのような地域で決戦になった場合は5万の内の4万の兵士が戦に参加できず、相手国からすれば1万の兵士しかいなくても兵力的に互角の戦いが出来るという事になるので、小さな国であっても勝利を掴める可能性が出てきます。

また、決戦は専用のマップで実際に部隊に指示を出して戦うことになるのですが、敵の兵士の数をあまり減らせなかったとしても、敵軍の士気を下げ切れば勝利となるので、例え2倍近い兵数の差があったとしても、やり方次第で決戦に勝利する事が可能です。

更にパワーアップキットでは高所や川などに設置できる『軍施設』や『罠』、部隊の副将に任命した武将が持っている『補佐効果』などが追加予定になっているので、これらを活用する事でより少ない兵数でも戦局を引っ繰り返せるようになるかもしれません。

政治なら創造、軍略なら大志

『信長の野望』は様々な要素が絡み合って構成されているので、もっと紹介したい事はあるのですが…、とにかく記事が長くなってしまうので特徴的な点を挙げてみました(ΦωΦ)

『信長の野望・創造』は金銭においても軍事力においても『内政』が大切であり、他国をいち早く攻め落とすよりも、しっかりと外交をして地盤を固め、城下町を発展させていく事で結果的に強い国になっていくので、政治に重きを置いてプレイしたい人にオススメの作品です。

内政や外交は興味があるけど戦争が難しそう…という方でも、本作は部隊に進軍先の指示するだけで自動で戦ってくれるので、少し慣れればより効果的な侵攻が出来るようになってきます。

一方で『信長の野望・大志』は内政や外交が簡略化されており、特に終盤になればなるほどあまり政治に力を入れなくてもどうにかなってしまいます。

その反面『決戦』が重要になっており、ここさえ押さえる事が出来れば多少大きな国を相手にしても戦えますし、優秀な武将が揃えば弱小国はあっという間に支配する事が出来ます。

なので内政や外交といった地道な作業が苦手に感じている方であれば、軍略の重要性が高い本作の方が向いているかもしれません。

また、パワーアップキットでは紹介したように『調略』や『罠』といった要素が増えているので、より戦の楽しみが増しているのではないかと思います。

『信長の野望』はシリーズによって仕様がかなり違うので、あえて最新作ではないタイトルを選んでみるのもオススメです。

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