『ゼルダ無双 厄災の黙示録』に参戦しそうな100年前のキャラクターを予想してみた

ゲーム新作予想
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どうも、みう太(@arai_miuta)です(ΦωΦ)

今年はE3の開催が中止になってから『Nintendo Direct』がなかなか公開されてきませんでしたが、その代わりに『ピクミン3 デラックス』や『スーパーマリオ35周年 Direct』などが公開されていて、ここにきて矢継ぎ早に新作タイトルが発表されています。

そして2020年9月8日には『ゼルダ無双 厄災の黙示録』が突然発表され、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)で発売された『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の前日譚に当たるストーリーに多くの注目を集めました。

参戦するのは100年前のハイラルのキャラクター

『ゼルダ無双 厄災の黙示録』はブレス オブ ザ ワイルドの100年前の世界、厄災ガノンがハイラルに復活した時代を描いていて、『100年前の大厄災』がどのような戦いだったのかを追体験できるようです。

ゼルダ無双はこれまでもWii Uやニンテンドースイッチなどで発売されていましたが、あくまでブレス オブ ザ ワイルドの世界だけに絞って、本編のストーリーにも綿密に関わってくる無双は過去にも例がなかったと思います。

プレイアブルキャラクターは今のところリンクとゼルダ、そしてミファー、ダルケル、ウルボザ、リーバルの4人の英傑が公開されていますが、無双といえばもっと他にも参戦キャラクターはいるのかもしれません。

そこで今回は100年前のハイラルの世界に焦点を当てて、プレイアブルキャラクターになりそうな人物を考えてみようと思います!

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ハイラル王家直属のシーカー族『インパ』と『プルア』

まず100年前にも活躍していたであろう人物といえば、本編でも重要な役割を担っていた『インパ』と『プルア』の姉妹ではないかと思います。

シーカー族はハイリア人と比べて寿命が長く、ブレス オブ ザ ワイルドにおけるインパは100歳を超えた老人であり、プルアは外見こそ幼くなっていますが、それは若返りの研究の結果であり、こちらも実年齢は100歳を超えています。

しかし大厄災の当時は2人ともまだ若々しい女性で、インパはハイラル城の執政補佐官、プルアはハイラル王家直属の研究機関に所属していました。

彼女らが直接的に戦うことは本来なかったのかもしれませんが、インパは他の作品において戦士と描かれることも少なくありませんし、プルアもシーカーストーンの研究者として、様々な技術を活用したアクションを引っ提げて参戦してもおかしくはありません。

また、プルアは本編のDLC『英傑たちの詩』で最後を締めくくる重要なキャラクターでもあり、この『厄災の黙示録』でついに100年前の姿を見れるのではないか…という期待も出てきます。

ちなみにすでに公開されているトレーラーにはリンクの隣に謎のシーカー族の女性が映っていて、こちらがもしかしたら若かりし頃のインパではないか…と予想されています。

プレイアブルキャラクターになるかはまだ分かりませんが、少なくとも何かしらストーリーに関わってくる可能性は現時点でもかなり高そうです。


ハイラル王国最後の王『ローム・ボスフォレームス・ハイラル』

本来は戦闘のイメージの少ないゼルダ姫ですが、『厄災の黙示録』ではシーカーストーンの様々な力を活用して参戦することが明らかになっています。

ゼルダの参戦が可能であれば、その父親でありハイラル最後の王様『ローム・ボスフォレームス・ハイラル』、通称『ハイラル王』の参戦も意外とあり得るのかもしれません。

本編においてはゲームの序盤に『謎の老人』として登場しましたが、気さくでちょっとお茶目なお爺さんでありながら、その鋭い眼光やリンクのやるべきことを知っているようなセリフ回しは魅力的で、『始まりの大地』クリア後に会えなくなることを悲しんだ方も多いのではないかと思います。

そんなハイラル王も『厄災の黙示録』のトレーラーには何度も登場していて、こちらも物語にかなり深く関わるキャラクターであることは間違いありません。

果たして無双の世界で戦えるのか…という疑問はありますが、現在発売されている『ゼルダ無双 ハイラルオールスターズDX』では『ゼルダの伝説 風のタクト』のハイラル王が参戦していて、意外に軽快なアクションを見せてくれます。

風のタクトのハイラル王とブレス オブ ザ ワイルドのハイラル王とではまた雰囲気やキャラクター性も少し違ってきますが…、原作では謎の老人に扮して斧で木を切り倒したり、弓で狩りをしていたりもしたので、まったく心得がない…というわけでもなさそうです。

パラセールで縦横無尽に飛び回るハイラル王がもし無双で使えたら…なんて考えると、可能であればぜひ出してほしいキャラクターだと思います。


ゾーラの里を守り通した実力者『ドレファン』

『厄災の黙示録』ではゾーラ族の英傑であるミファーの参戦が決定していますが、その父親であり、ゾーラの里を治めていた王様『ドレファン』ももしかしたら参戦するのではないかと思います。

ゾーラ族は他の種族よりも寿命がかなり長く、ブレス オブ ザ ワイルドにおいても『100年前のリンク』を知っているゾーラ族は少なくありませんでした。

本編では王子である『シド』と共闘する場面がありましたが、100年前であればドレファンもまさに全盛期の頃であり、過去にはゾーラの里に侵入してきたガーディアンを谷底に叩き落したことも石板に刻まれています。

シドやミファーはサメをモチーフにしたデザインでしたが、ドレファンはクジラがモチーフになっていて体もかなり大きく、もし若い頃の姿であれば…相当な実力者であることは間違いなさそうです。

ミファーが槍の扱いを得意としていたのに対してドレファンがどのような戦い方をしていたかは分かりませんが、その体格に見合った『ゾーラの大剣』などを装備していればプレイアブルキャラクターとしても面白そうだと思います。

また、ゾーラ族は他にもミファーの教育係を務めていた『ムズリ』や、100年前からリンクの友人であった『リトバン』などもいるので、『厄災の黙示録』でも馴染みのあるキャラクターの登場は多いかもしれません。


シーカー族の宮廷詩人『カッシーワの師匠』

ブレス オブ ザ ワイルドには様々な種族のキャラクターが登場しますが、ハイラル各地を旅しながら楽器を演奏しているリト族の吟遊詩人『カッシーワ』も非常に人気の高いキャラクターです。

彼は100年前にまだ生まれていないので『厄災の黙示録』には登場しないかもしれませんが、その師匠に当たる人物は出てくる可能性は高いと思います。

カッシーワの師匠は100年前のハイラル城に仕えるシーカー族の宮廷詩人で、密かにゼルダ姫に好意を寄せていましたが、その身分の違いから思いを打ち明けることができずにいました。

その一方でゼルダ姫と仲の良かったリンクに対しては嫉妬心を抱いていて、どちらかといえばリンクには厳しい態度をとっていたのかもしれません。

しかし、師匠は大厄災のハイラル城からカカリコ村へ避難する途中でゼルダを守りながらガーディアンと戦うリンクを目撃し、その後リンクは傷つき眠りについたことカカリコ村のインパから聞くと、いつか目覚めるリンクのために残りの人生を古の勇者にまつわる詩の研究に費やしました。

本編ではカッシーワの話から師匠の存在を知ることができますが、いったいどのような人物だったのか、どのような経緯があってリト族のカッシーワを弟子にしたのか…などはすべて謎に包まれています。

100年前のリンクが最後に戦ったハテノ砦ですが、その様子を見ていた数少ない人物でもあり、プレイアブルキャラクターになるかは分からないとしても『厄災の黙示録』の結末を語り継ぐのは彼…なのかもしれません


王家に弓を引くイーガ団総長『100年前のコーガ様』

ブレス オブ ザ ワイルドの本編において度々リンクの前に立ちふさがった『イーガ団』ですが、彼らはおよそ1万年前にガノンを封印した後にハイラル王家から追放されたシーカー族であり、組織としての歴史もかなり根深いものがあります。

その総長を務めていたのがコーガ様なのですが、本編ではコミカルな動きとその微妙な実力から印象に残りやすく、無双で使ってみたい…と思った方も意外と多いかもしれません。

シーカー族は長寿な種族とはいえ、さすがに100年前のハイラルにコーガ様は生まれていなかったと思いますが、『厄災の黙示録』の公式サイトにも無数のイーガ団が登場しているので、『その当時の総長』は存在する可能性が高いと思います。

つまり本編のコーガ様とは別人ですが、もしも『コーガ』という名前が総長に代々受け継がれているのだとしたら、100年前のイーガ団を率いていた先代(先々代?)のコーガ様が存在する可能性はありそうです。

リンクと戦った時に使った巨大な鉄球を呼び出す技は、最終的には自爆になってしまいましたが、コーガ様は『代々伝わる奥義』とゲーム内で語っているので、やはり同じような技を駆使する総長は過去にもいたのかもしれません。

そういったアクションは無双の世界でも映えますし、例え名前がコーガではなかったとしても、100年前のイーガ団を率いていたのがどんな人物だったのかは今から気になるところです。


かつては強大な力を持っていたらしい『大妖精』

100年前のハイラルで活躍していた人物は色々と思い浮かびますが、ハイラル各地の泉に住まう『大妖精』もそれに含まれていたかもしれません。

ブレス オブ ザ ワイルドの大妖精は4姉妹で各地に点在していて、一定額のルピーを捧げることで力を取り戻し、リンクの装備を強化してくれる能力を持っていました。

今でこそ人々に忘れ去られていましたが、かつては泉に捧げられるルピーの額も多く、今以上に強大な力を持っていたとされています。

大妖精はそれこそクジラをモチーフにしたドレファン以上にサイズが大きく、そもそも無双に向いていないキャラクター…とも考えられます。

しかし、現在発売されている『ゼルダ無双』ではリンクの武器として『大妖精』が実装されていて、そちらは実質的に大妖精がプレイアブルキャラクターのような扱いにもなっていたので、そのくらいインパクトのあるキャラクターが参戦することは意外とあり得そうです。

ストーリーモードに絡めるにはかなり扱いが難しいのも確かですが…、クリア後のフリーモードなどでに限定したオマケ的な要素であればそこまで問題もありませんし、無双特有のそのくらいはっちゃけた存在も欲しいところです。

『厄災の黙示録』は100年前の大厄災を描いているため、バッドエンドがほぼ確定した重たいストーリーになると予想されていますが、その一方でお祭りゲームのような明るさも欲しい…かもしれません。


100年前だからこそ本編とは違った意外性がありそう

というわけで突如発表された『ゼルダ無双 厄災の黙示録』ですが、100年前のリンクは実際に無数の魔物を相手に無双するような描写もあったので、この世界観との相性はピッタリではないかと思います。

本編の世界ではハイラルの命運はまさにリンクに委ねられていましたが、100年前の世界では4人の英傑にインパやプルアといったシーカー族、他にも当時が全盛期だった人物は多く、だからこそ参戦できそうなキャラクターは多そうです。

一方でゼルダ無双といえば純粋なキャラクターの数だけでなく、例えばリンクでも『片手剣』と『ロッド』で違うモーションが用意されていたり、1人のキャラクターでも様々なバリエーションが用意されていました。

そういった意味では、例えプレイアブルキャラクターがリンクとゼルダ、4人の英傑を含めた6人だけだったとしても、純粋な数以上の遊びが用意されているのかもしれません。

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コメント

  1. 匿名 より:

    ゾーラのとこ、「ムズリ」ですよ〜!

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