20年前、初代ポケモンで流行したパーティメンバーを今と見比べてみる

任天堂ハードのゲーム
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どうもみう太(@arai_miuta)です(ΦωΦ)

ポケットモンスターと言えば今でも遊ばれ続けている大人気タイトルですが、2019年11月15日に発売が予定されている『ポケットモンスター ソード / シールド』も新情報が次々に発表され、あの『カモネギ』まで進化系が追加された事に驚きました。

私は『オメガルビー』を最後に『サン / ムーン』をプレイしていなかったのですが、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)であればテレビの大画面でも遊べますし、今回は『シールド』を購入して遊んでみようかなと思っています。

※この記事は2018年3月23日に公開した記事を再構築したものです。

初代のパーティを改めて見たら面白かった

ポケモンの醍醐味と言えばやっぱり対戦で、昔は友達同士で集まって通信ケーブルを使って対戦したものですが、今ではインターネットに繋ぐだけで世界中の誰とでも戦えるようになりました。

通信ケーブルの時代では『同級生で1番強い』なんて称号を持っていた方も多いと思いますが、オンラインには強者が数えきれないほどいるので、常により強いパーティ構成を考えなければ勝ち続けるのもなかなか難しいものです。

最近では『ガブリアス』や『ファイアロー』、『ギルガルド』、『ガルーラ』などの人気が高く、多くのトレーナーが使っていると思いますが、1996年に発売された初代『ポケットモンスター 赤・緑』の時代は、今とは全く違うポケモンが注目を集めていました。

1997年に開催された公式大会『ニンテンドウカップ 1997』の参加者の情報がまとめられたサイトがあり、改めて見てみると意外と面白かったので紹介しようと思います(ΦωΦ)

まとめられた記事はこちら


当時圧倒的な人気を誇った『サンダース』

『イーブイ』は様々なタイプに進化できる特殊なポケモンですが、当時はまだ3種類しか進化系が用意されておらず、中でもでんきタイプの『サンダース』が圧倒的な人気を持っていました。

ニンテンドウカップの決勝トーナメントにエントリーした参加者16人のうち、13人がサンダースを使っている事からも人気の高さが分かります。

(元のサイトでは15人分しか掲載されていないのですが、16人エントリーしていたみたいです。)

今でも『すばやさ』のステータスは重要ですが、当時は防御力を活かした『受け』のポケモンが使いにくく、いかに先手必勝で相手を倒せるかが課題になっていました。

その為、『でんじは』や『どくどく』をかけてから『かげぶんしん』という嫌らしい戦い方より、『10まんボルト』と『かみなり』を両方覚えさせたり、『はかいこうせん』や『のしかかり』といった高威力のノーマル技を覚えさせたり、今以上に攻撃的な技構成が一般的でした。

中にはナッシーへの対策で『ミサイルばり』や、ケンタロスやラッキーへの対策で『にどげり』を覚えさせていた人もいるようです。

当時のポケモンは『ラプラス』や『スターミー』といったみずタイプが非常に強く人気で、それに対抗する為に先手が取れるサンダースが使われていました。

くさタイプもみずタイプに有利ではありますが、ほとんどのみずタイプは『ふぶき』を覚えており、当時の『ふぶき』は命中率が90%と高く、更に30%で『こおり』の状態異常を追加する効果も持っていたので、実質的にくさタイプでは太刀打ち出来ませんでした。

今でもサンダースは使われているポケモンですが、『こだわりスカーフ』を持った相手には先手を取られる事もあり、威力の高い一撃を喰らうだけでダウンしてしまうので昔ほどの人気はなく、基本的には『でんじは』や『ひかりのかべ』で場を整えながら『ボルトチェンジ』で仲間に任せる…、といったサポート役に徹する事が多いようです。


驚異的な破壊力と幅の広さが魅力の『ケンタロス』

サファリパークでしか捕まえられない珍しいポケモン、『ケンタロス』も初代では非常に人気の高いポケモンであり、ニンテンドウカップ1997でも15人のうち13人が使用しています。

ケンタロスはサンダースに素早さでは劣りますが、その分攻撃力が高く、様々なタイプの大技を覚えられるのも人気の理由でした。

元々強力な『はかいこうせん』は、ケンタロスが使えばタイプ一致で威力が225まで跳ね上がり、しかも当時は『はかいこうせん』でトドメを差した場合、1ターン行動不能になる反動がない仕様でした。

その為、相手を『はかいこうせん』の一撃で倒せれば、次に繰り出されたポケモンに対しても即座に『はかいこうせん』が撃てるので、非常に使い勝手が良い技となっています。

実際、ニンテンドウカップ1997でも13人中12人が『はかいこうせん』を覚えさせており、ケンタロスの基本技として考えられていたようです。

他にも人気の高かったサンダースやゲンガーの弱点を突ける『じしん』や、追加効果で『こおり』の状態異常が期待できる『ふぶき』、ギャラドスを一撃で処理できる『10まんボルト』などの需要が高く、強力なポケモンに幅広く対抗できるのが人気の理由だと考えられます。

今では『とくしゅ』のステータスが『とくこう』と『とくぼう』に分けられ、とくこうが低いので『ふぶき』や『かみなり』でも大ダメージは望めず、『ストーンエッジ』や『アイアンテール』などを絡めた物理アタッカーが一般的になっており、当時ほど強烈な個性は持っていないようです。

しかし、技の追加効果が発動しない代わりの威力が1.3倍になる特性『ちからずく』を持っており、これと『いのちのたま』を併用する事で、初代を彷彿とさせる特殊アタッカー型も使えなくはない…?という評価になっています。


とくしゅの高速アタッカー『フーディン』

大半の大会参加者が使っていた『サンダース』と『ケンタロス』ですが、それに次いで人気の高かったのがエスパータイプの『フーディン』で、こちらもニンテンドウカップ1997では15人中9人がパーティに入れていました。

フーディンは『とくしゅ』と『すばやさ』が非常に高く、タイプの一致した『サイコキネシス』を先手で繰り出すだけで、シンプルでありながら大きなダメージを与える事ができました。

フーディンといえばHPと防御力が低く、今では相手によってはすぐにやられてしまうイメージもありますが、当時は『とくしゅ』がそのまま『とくぼう』の数値になったので特殊技には打たれ強く、相手さえ間違わなければ常に優位な状態で戦えます。

例えば、みずとエスパータイプの『スターミー』に対してフーディンは有効な技がありませんが、逆にスターミーもフーディンに対する有効打を持っていないので、『じこさいせい』で回復しながら『どくどく』で体力を削ったり、その間に『かげぶんしん』を重ねて状況を有利にしたり…、柔軟な戦法が取れるのも人気の理由だったのだと思います。

『X / Y』ではメガシンカが導入され、その攻撃力と素早さに磨きがかかりましたが、今でもやはり耐久力の低さは変わらず弱点なので、サンダースと同じようにいかに先手を取られないようにするか…が大切なポケモンになっています。


弱点の多さが気にならなかった『ナッシー』

『くさ / エスパー』という少し変わったタイプの組み合わせを持つナッシーですが、ステータスとしては素早さは低いものの攻撃力と耐久力がなかなかであり、十分戦えるだけのポテンシャルを持っていました。

近年では使われる事も減ってきているのですが、その理由として弱点の多さが挙げられます。

ナッシーは『ほのお』『こおり』『ひこう』『どく』『ゴースト』『あく』が2倍ダメージ、『むし』が4倍ダメージと弱点が非常に多く、ほとんどの相手に何かしら弱点を突かれてしまう欠点がありました。

しかしニンテンドウカップではナッシーをパーティに入れている人も4人おり、今とは状況が大きく違ったようです。

まず、初代では『あく』タイプがまだ存在しないので、この時点で弱点が1つ減ります。

次に4倍のダメージになる『むし』ですが、当時は『シザークロス』や『むしのさざめき』のような強力なむしタイプの技が無く、せいぜい『ダブルニードル』か『ミサイルばり』しかまともに使える技がありませんでした。

ナッシーへの対策としてサンダースに『ミサイルばり』を覚えさせる事もありましたが、逆にナッシーからすればそれにだけ注意していれば良いので、対応も難しくなかったと思います。

ゴーストも『シャドークロー』や『シャドーボール』などはまだ登場していないので、『したでなめる』しか弱点となる技がなく、どくタイプも『ヘドロこうげき』くらいしか怖くありません。

なので、実質的には『ほのお』『こおり』『ひこう』に気を付けていれば問題なく戦えるので、今ほど強い逆風は無かったのだと考えられます。

技構成は『ねむりごな』や『さいみんじゅつ』といった補助技で相手の行動を封じてから、多くのポケモンに有効な『サイコキネシス』、自身の体力が回復できる『メガドレイン』、不利な状況になれば相手を道連れにできる『だいばくはつ』など、当時のくさタイプの中では別格の強さを持っていたようです。

驚異的な確率で急所を繰り出す『ダグトリオ』

今でもじめんタイプの中で『すばやさ』がもっとも高いダグトリオですが、初代ではより多くのトレーナーが愛用しており、ニンテンドウカップ1997でも3人のトレーナーが手持ちに入れていました。

当時は全ポケモンの中でも5番目の素早さを誇っており、人気の高かったサンダースにも強気に出せますし、『かげぶんしん』を活用する事で耐久力の低さを補う事もできます。

技構成は『じしん』『きりさく』『かげぶんしん』が3人とも共通していて、あと1つは『どくどく』か『いわなだれ』になっています。

先手からの『じしん』はもちろん強力なのですが、何よりも強力なのが急所に当たりやすい『きりさく』で、今では急所に当たる確率は一定になっていますが、初代は素早さの種族値によって確率が変動し、種族値64以上のポケモンは99.6%の確率で急所に当たる…という強烈な性能でした。

更に、急所の倍率も今の1.5倍ではなく2倍だったので、ほぼ確実に威力140の攻撃を繰り出せる、非常に強力な技になっています。

今では急所の威力も確率も下がったので『きりさく』はほとんど使われなくなり、ダグトリオ以上に素早いポケモンも増えてきたので使用率も下がってきました。

また、たとえ素早さで勝っていても『しんそく』の一撃でやられてしまったり、サンダースと同じように『こだわりスカーフ』に抜かれてしまう事もあるので、なかなか安定して使うには難しいかもしれません。

特性で相手の交代を封じる『ありじごく』を持っているので、他のポケモンで『アンコール』をして技を固定させ、その後ダグトリオに交代して逃がさず倒す…、などの工夫が必要になってきそうです。

素早さと強力なキッスが魅力の『ルージュラ』

個性的な見た目をしているルージュラですが、ドラゴンに対抗できる『こおり』と、ほとんどの相手に等倍以上のダメージを与えられる『エスパー』の強力な複合タイプであり、ニンテンドウカップでも5人のトレーナーが使用しています。

『とくしゅ』と『すばやさ』は初代の中ではかなり高く、先手を取っての『サイコキネシス』や『ふぶき』は多くのポケモンを一撃で倒す事ができます。

例え相性が良くなかったとしても、素早さで勝っていれば相手を眠らせる『あくまのキッス』で動きを封じる事ができ、この技は5人のトレーナー全員が覚えさせていました。

命中率は75%なので確実ではありませんが、初代の『ねむり』は今と仕様が違い、目が覚めたそのターンも行動する事が出来ません。

なので、例え目が覚めたとしても次のターンで『あくまのキッス』を先行でもう一度当てられれば、相手に攻撃させる事もなく封殺が可能になります。

今でも『あくまのキッス』は強力な技で、『ねむりごな』と違い通用しない相手がいないという強みも持っていますが…、実はルージュラは非常に打たれ弱く、防御力の種族値はポッポと同程度しかありません。

その為、ダグトリオやサンダースと同じように『こだわりスカーフ』や『しんそく』、『バレットパンチ』などを喰らうと致命傷になってしまいます。

ブーバーやエレブー、ベロリンガ、ストライクといったポケモンに進化系が追加されている中、ルージュラは一歩置いて行かれてる部分があるので、カモネギのように『ソード / シールド』辺りでそろそろ何か強化を期待したところです。

逆に昔は活躍できなかったポケモンも

せっかくポケモンの紹介記事ですから、ちょっと記事が長くなりましたが6匹分紹介してみました(ΦωΦ)

こう並べてみると、今ではあまりオンラインで見かけなくなったポケモンも多く、時代の移り変わりを感じて面白いかもしれません。

しかし一方で、逆に『カイロス』や『スピアー』はメガシンカが追加されたり、『ガラガラ』や『カモネギ』は専用の持ち物で特別な強さを身に付けたり…、シリーズを重ねるごとに使いやすくなったポケモンもいるので、『ソード / シールド』ではどのようになるのかもまた楽しみです。

世代によって使いやすいポケモンは移り変わりますが、敢えて昔のパーティを再現してみても面白そうですね。

コメント

  1. 匿名 より:

    なつかしいなあ
    はかいこうせんぶっぱの印象がひたすら染み付いてる

    • 管理人のみう太 より:

      初代はなんか小細工を弄するより、大技でぶっぱして一撃KOが正義な感じありましたよねw
      昔は大人気だった作戦も、今ではあまり通用しないのが時代の流れを感じます…(ΦωΦ)

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