ニンテンドーラボの『おうち』に隠された3つの任天堂の歴史的アイテム

任天堂のゲーム
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おっすみう太です(ΦωΦ)

2018年4月20日に発売が予定されている『ニンテンドーラボ』の新しい紹介動画が新たに公開され、大きな注目を集めています。

公式トピックスはこちら

バラエティキットの『おうち』に隠された任天堂要素

ニンテンドーラボは今のところ5つのゲームが遊べる『バラエティキット』と、大型のボディを作って巨大ロボを操作する『ロボットキット』の2つが予定されています。

 

中でも今回気になったのは『バラエティキット』の『おうち』の部分…。

映像を見ただけでも、どこかで見た事あるような任天堂の要素が散りばめられていたので、それを取り上げてみたいと思います(ΦωΦ)!

任天堂の原点である花札

まず『おうち』で最初に目に付くのが、左に飾られている花札の絵ですね。

飾られているのは花札の『松に鶴』ですが、場面によって『桜に幕』や『柳に小野道風』などの別の20点札にも変わるようです。

任天堂は1889年に『任天堂骨牌』という名前で創業され、花札や百人一首の製造を中心に事業を大きくしてきた歴史があります。

任天堂のルーツとも言える『花札』は今でも大切にされていて、今回の『おうち』に飾られているだけでなく、公式サイトで『花札の歴史・遊び方』を紹介していたり、スーパーマリオをモチーフにした『マリオ花札』の商品化などが行われています。

『おうち』の右側に飾られている肖像画も、花札『大統領』のパッケージのイラストです。

あまり見た事が無いかもしれませんが、実は任天堂の花札は『都の花』『天狗』『大統領』の3つのランクに分けられていて、大統領は中でも最上級の品質になっています。

(お店だと天狗が1番見る気がする)

調べたら大統領は『花札』ではなく『株札』なんてものもあるみたいですね、見た事ないな…(ΦωΦ)

『おいちょかぶ』を遊ぶために作られた札で、主に関西で見られる札…らしいです。

 

日本で初めて製造されたトランプ

『おうち』で遊べるボウリングゲームも、壁をよく見るとトランプが一面に貼られています。

トランプは16世紀にポルトガルから日本に伝来し、『かるた』として賭博や博打に用いられていました。

1902年から任天堂はトランプの製造を開始し、1953年に日本国内初のプラスチック素材を取り入れたトランプの開発に成功しました。

今では海外からの輸入品も増えていますが、任天堂もトランプの製造を続けており、スプラトゥーンやスーパーマリオ、ゼルダの伝説、星のカービィなど特別なバージョンのものも作られています。

意外と色々種類があったので、気になる方は公式ページをチェックしてみて下さいね。

 

暇つぶしから大ヒットになったウルトラハンド

おうちの『まど』を変えると出てくる青いアームは、かつて任天堂が製造したおもちゃ『ウルトラハンド』です。

『ウルトラハンド』は1966年に発売されたおもちゃで、後に『ゲームボーイ』などの開発に携わった横井軍平さんのアイデアが基になっています。

元々は設備の保守点検の暇つぶしに作って遊んでいたもので、それを当時の山内博社長に見つかり社長室に呼び出され、処罰を覚悟したところ『あれを商品化しろ』と命じられた…というエピソードが残っています。

当時の横井さんは『あんなの伸びて縮むだけ』と、商品化には無理があると内心思っていたようですが、ウルトラハンドで掴む為の台とボールを同梱したところ、多くの子供にウケ大ヒットとなりました。

今では他メーカーの『マジックハンド』が数多く販売されており、任天堂オリジナルの『ウルトラハンド』を手に入れるのは簡単ではありませんが、『メイドインワリオ』のプチゲームに登場したり、『どうぶつの森』の家具として登場したり、もしかしたらどこかで見た事があるかもしれません(ΦωΦ)

他にもそれっぽいものがありそう

今回のトレーラーでは3つのアイテムが見つかりましたが、他にも明らかに『ヨッシーのたまご』のようなイラストがあったり、ニンテンドーラボ公式サイトの動画では『ハムスターの回し車で走って歯車を回す様子』が『ゼノブレイド2』の”アレ”みたいだったり…。

(”アレ”はネタバレも含むので紹介出来ないですけど(ΦωΦ))

 

他にも色々な任天堂要素が隠れていそうですね。

思えばニンテンドーラボは『発明』もキーワードになっているので、かつての『発明品』が色々出てくるのは面白そうです。

『ラブテスター』とか『チリトリー』とかもあるのかな…(ΦωΦ)

 

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