どうもみう太です(ΦωΦ)
本日2018年2月15日は、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)で『Unbox: Newbie’s Adventure』というゲームが配信される日です。
四角いキャラクターも可愛く見えてくる
『Unbox(アンボックス)』はイングランドのマンチェスターで開発されたインディーゲームで、日本ではあまり馴染みのないタイトルですが、Steamを始め海外では非常に高い評価を得ています。
主人公が真四角な『ダンボール』という変わったゲームですが…、トレーラーを見ていると四角くてもなかなか可愛らしく見えてくる…気がします。
そんな訳で、今回は『四角い主人公』なニンテンドースイッチのゲームを特集してみます!
90年代を意識した名作、Unbox
まずは先ほど紹介した『Unbox: Newbie’s Adventure』をもっと詳しく見てみましょう(ΦωΦ)
『Unbox』は90年代の明るくポップなコメディをイメージした3Dアクションゲームで、自我を持った『自動配達ダンボール』が主人公となっています。
90年代テイストだからと言って決して古臭い訳ではなく、『アンリアルエンジン4』で作られた世界はとても綺麗で、雪山や熱帯などの3つのワールドを動き回るだけでも楽しい仕上がりになっています。
しかしゲーム性に関しては90年代の3Dゲームをしっかり踏襲していて、例えば『スーパーマリオ64』のような連続のジャンプアクションがあったり、ちょっとした足場を乗り継いで隠されたスポットを見つけたり…、世界を探索する楽しみも盛り込まれているようです。
主人公が『箱』だからこそ面白いのは、コロコロ転がって移動するので微妙に制御がしにくく、止まりたいところで止まれなかったり、思わぬ方向に転んで落ちてしまうなんて事も…。
しかし主人公の箱の中に更に箱が入っていれば、外箱を捨てて中の箱がジャンプ!更に外箱を捨てて中の箱がジャンプ!…と、最大7回までヨッシーの乗り捨てジャンプのような事が出来るので、意外と軽快に飛び跳ねる事も可能です。
仲間を助け出す事で外見をカスタマイズする機能や、画面を分割した最大4人のマルチプレイモードも搭載されているので、友達と一緒に遊ぶのも面白そうです。
配信日は本日2018年2月15日、価格は3,240円です。
一歩間違えれば死あるのみ、ロロロロ
『SMG Studio』の開発したインディーゲーム『ロロロロ』は、赤と青の真四角なブロックを左右のスティックで操作してゴールまで導くパズルゲームです。
2つのブロックをゴールに運ぶだけなら簡単…と思いきや、青いブロックだけしか渡れない足場があったり、赤いブロックが触れると破壊されてしまうビームがあったり…、数多くのギミックが用意されたやり応えのあるゲームになっています。
個人的にオススメなタイトルです(ΦωΦ)
日本では『ロロロロ』と面白いタイトルですが、基の海外版のタイトルは『Death Squared(死の正方形)』となかなかインパクトが強く、日本版のトレーラーでも『一歩間違えれば「死」あるのみ』というフレーズが強烈です。
1人で遊ぶのはもちろん、2人で赤と青のブロックを分担して遊ぶ事も出来ますが、自分の身勝手な行動が相方を殺してしまう原因にもなるので、『友情破壊(?)パズル』と銘打たれています。
失敗を許し合える友達と遊びましょう。
3~4人で遊べるモードもありますので、パーティゲームとしても盛り上がりそうです。
因みにブロック達が可愛らしい被り物をしていますが、これは日本独自の追加要素で、海外版では実装されていない着せ替え機能です。
顔文字のような笑顔で奈落に落ちていくサマはなかなかシュールなので、是非着飾ってみて下さい。
ゲームは2017年11月2日に配信済み、価格は1,200円です。
走り回る肉の塊、Super Meat Boy
『Super Meat Boy』は『Team Meat』の開発した2Dアクションゲームで、高難易度かつハイスピードなレベルデザインがSteamで大きな注目を集めました。
このゲームは2018年1月11日に海外で配信されていますが、まだ日本での配信は決まっていません。が、とても面白いゲームなので紹介します(ΦωΦ)
ゲームの内容はシンプルで、主人公の四角い肉の塊『ミートボーイ』を操作して、さらわれてしまった彼女『バンテージガール』の元まで辿り着けばステージクリアです。
操作も移動とジャンプしかないので誰でも遊べますが、ステージには凶悪なトラップやギミックが数多く配置されており、いわゆる『アイワナ系』のゲームと言えば分かりやすいかもしれません。
しかしアイワナと大きく異なる点はそのゲームスピードで、ミートボーイは想像以上に足が速く、慣れればスタイリッシュにゴールまで走り抜ける事も可能です。
それと今調べて初めて知ったんですが、ニンテンドースイッチ版では2人で勝負する『レースモード』が用意されているようです。
ストーリーとしては『ミートボーイを操作して』が前提のハズですが、他にもプレイアブルキャラクターが多く、『グーの惑星』のグーや『VVVVVV』の主人公 Viridian、『I Wanna be the Guy』のキッド、『マインクラフト』のスティーブまで登場しており、まるでインディーゲームのオールスターのようになっています。
国内でも配信されるかは分かりませんが、ほとんど文字を読む必要のないゲームになっていますので、日本でのローカライズにも期待したいところです。
四角い世界ですべてを作る、キューブクリエイターX
『キューブクリエイターX』とは『アークシステムワークス』が販売するサンドボックス型のゲームで、『マインクラフト』に近しいジャンルのゲームです。
2015年にニンテンドー3DSで『キューブクリエイター3D』が発売され、その後2017年に改良版である『キューブクリエイターDX』が登場、更にグラフィックなどをパワーアップさせたのがニンテンドースイッチで発売される『キューブクリエイターX』になります。
本作はまだ発売されていないのでティザートレーラーしか動画はありませんが、基本的なシステムは3DSで発売されたものと共通しているので、もしサンドボックスを遊んだ事があれば特に戸惑う事もなく楽しめると思います。
マインクラフトと違うのはすべてのマップが1つに繋がっているのではなく、『ホームワールド』という村のゲートから別の世界にワープする事で、様々な個別のワールドを探検出来ます。
キューブの種類は前作の3倍以上にも増え、大きさや重さ、熱や天候の概念も追加されており、より奥深いサンドボックスを楽しむ事が出来そうです。
主人公や動物、敵キャラクターまでキューブで描かれた『キューブクリエイターX』は2018年4月26日発売予定、価格はパッケージ版が3,456円、ダウンロード版は2,400円です。
因みに最大4人までオンラインプレイにも対応していますので、友達と協力してクリエイティブを遊ぶのも楽しそうです(ΦωΦ)
命を作り出すハコニワ、ハッピーバースデイズ
『Happy Birthdays(ハッピーバースデイズ)』もアークシステムワークスの販売する新作タイトルで、PS4で発売された『Birthdays the Beginning(バースデイズ ザ ビギニング)』のニンテンドースイッチ版です。
多分タイトルが覚えにくかったから変わったんだろうな…(ΦωΦ)
実はこのゲームに関しては主人公は四角くないんですが…、ガイドをしてくれる『ナービィ』が四角いんですね。
※海外のトレーラーしかまだ無かった
何をするゲームかと言えば『世界を作る』ゲームで、プレイヤーはナービィの指示に従いながら、まっさらな土地に海を作ったり山を作ったりします。
海が増えれば微生物が生まれ、微生物を食べる脊椎動物が生まれ、そこから両生類が生まれて地上に進出し…という様に歴史をなぞりながら人類の誕生を目指します。
しかし面白いのは必ずしも歴史通りである必要はない点で、例えば現代に『アノマロカリス』を生き残らせたり、恐竜と人類の共存する世界も作れるかもしれません。
PS4版では少し操作性に難がありましたが、ニンテンドースイッチ版では操作性を向上させ、新たな生物やモニュメントが追加されたパワーアップ版となっています。
世界を動物や植物で溢れさせるのも、苦手な動物を絶滅させるのもプレイヤーの気分次第…、そんな神様視点を存分に楽しむ事が出来ます。
ていうかこのゲームは個人的にすごい気になっているので、また今度個別の記事を書きたいです(ΦωΦ)
『ハッピーバースデイズ』は2018年3月29日発売予定、価格はパッケージ版が5,800円、ダウンロード版が5,390円です。
これからも『四角』の活躍に期待したい
四角いゲームのオススメと言いながら、そのうち1つが海外限定タイトル、2つが未発売と言うのはいかがなものか…(ΦωΦ)
しかし『四角』がモチーフなゲームは他にも色々あり、今回はニンテンドースイッチに限定しましたが3DSも含めれば『ハコボーイ』なども有名ですね。
『キューブクリエイターX』や『ハッピーバスデイズ』といったパッケージソフトの発売も控えており、ただ四角いと侮るなかれ、そのポテンシャルはかなりのものを秘めているのかもしれません。
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