リメイク版『聖剣伝説2』など、霜月はるかさんの参加しているオススメなゲーム

任天堂以外のゲーム
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どうもみう太です(ΦωΦ)

かつてスーパーファミコンで大きな人気を集めた『聖剣伝説2』が、PS4とPS Vita向けにリメイクされました!

そして何気なくTwitterを眺めていたら、シンガーソングライターの『霜月はるか』さんがBGMのアレンジやコーラスを担当しているのだとか…(ΦωΦ)

霜月はるかさんって、どちら様?

『いや、まず霜月はるかって人物を知らないんだけど』という方が多いと思うので、簡単に説明すると日本のアーティストで、数多くのゲームやアニメの楽曲にも携わっています。

幻想的で透明感のある声が特徴で、自分の声を何回も重ね撮りした『多重録音』を取り入れた作品も多数作られています。

私も”とあるゲーム”をきっかけに霜月はるかさんの楽曲をよく聴くようになったので、いくつか代表的なゲームを取り上げて『あぁ、アレか!』と思って頂ければ幸いです。

因みにPCゲーム、いわゆるアダルトゲームの主題歌も多数務めているのですが、その方面は詳しくない上に紹介しにくいので省いています(ΦωΦ)

イリスのアトリエで家庭用ゲームに初参加

霜月はるかさんが初めて家庭用ゲームに参加したのは、2004年に株式会社ガスト(現コーエーテクモゲームス)から発売された『イリスのアトリエ エターナルマナ』のオープニングテーマでした。

今でも続いている『アトリエシリーズ』の6作目で、今後のジャンルの方向性をRPGに定めた重要な作品になります。

 

RPGの要素を強めた本作はこれまでの雰囲気と方向性が異なり、一般的なRPGと同じような壮大な物語は『アトリエらしくない』と否定的な意見も多かったですが、それを踏まえて後の作品が『世界を救わないRPG』で定着したのはこの作品の存在が大きかったのかもしれません。

オープニングの楽曲は民族的な楽器やコーラスが多く含まれており、どこか懐かしさを感じるファンタジーの世界観と非常にマッチしていました。

続編に当たる『イリスのアトリエ エターナルマナ2』や『イリスのアトリエ グランファンタズム』のオープニングも霜月はるかさんが担当をし、後のアトリエシリーズ『マナケミア』『アーシャのアトリエ』『フィリスのアトリエ』にも携わっていますので、アトリエファンにはお馴染みかもしれません。

最響のRPG、アルトネリコでヒロインの詩を担当

最初に書いた私の”とあるゲーム”がこの『アルトネリコ』で、本作はガストとバンプレスト(現バンダイナムコ)の共同開発によって作られたRPGです。

『アルトネリコ』『アルトネリコ2』『アルトネリコ3』の三部作になっており、いずれの作品にも霜月はるかさんは参加しています。

※動画では赤文字の方担当

シリーズでは一貫して『詩』がテーマになっており、オープニングやエンディングのみならず数多い挿入歌が大きな特徴となっていました。

特にPS3で発売された『アルトネリコ3』には『天空の城ラピュタ』で知られる井上あずみさんや、『テイルズ オブ イノセンス』などの主題歌を務めたKOKIAさん、様々なPCゲームで楽曲を提供している片霧烈火さんなど、総勢10名ものアーティストがボーカルとして参加した『史上最響』のRPGと銘打たれています。

霜月はるかさんは各シリーズのヒロインの1人の詩を担当(CVは別)しており、作品によってはエンディングの楽曲にも大きく関わってきます。

特に『アルトネリコ2』に関しては賛否の分かれる点もありますが、ゲームとして完成度は高く、海外のゲームメディア『IGN』では2009年の『Best PlayStation 2 Game』にも選定されました。

個人的に最も影響を受けたRPGが『アルトネリコ』と『バテン・カイトス』なので、後々個別で記事を書きたいくらいです(ΦωΦ)

『ネコぱら』ならスイッチでも聴けるかも?

『ネコぱら』は2014年に発売されたPCゲームで、『vol.1 ソレイユ開店しました!』のエンディングテーマも霜月はるかさんが担当しています。

最初に『PCゲームは紹介しない』と書きましたが、何故ここに書かれているかというと…、2018年内にNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)版とPS4版の発売が予定されているからです!

 

擬人化した猫が織りなすハートフルなコメディであり、それぞれのキャラクターがアニメのように動くのが特徴になっています。

通常版はアダルトゲームとして開発されていますが、Steamではセクシャルなゲームの販売は禁止されているので、全年齢対応のバージョンのみ購入が可能です。

アダルトな要素を望む場合は公式サイトから有料パッチを購入し、それを導入する事でSteam版でも18禁の部分を楽しめるようになっています。

明らかに『萌え』にフォーカスした日本向けのゲームに見えますが、累計170万本以上を売り上げた本作の購入者は9割が北米・中国であり、意外にワールドワイドであるようです。

やっぱり可愛いって世界で通用するんだなぁ…。

逆転裁判6の重要なイベント『奉納舞』

2016年に発売されたナンバリング最新作『逆転裁判6』では、印象的なイベントシーンの劇中歌を担当しています。

本作の第一話『逆転の異邦人』から登場する姫巫女、レイファの『奉納の舞』でその楽曲を聴く事が出来ます。

 

この場面はもし『逆転裁判6』を持っていなくても、現在配信されている体験版でも見る事が出来るので、それで聴いた事ある人もいるかもしれません。

このレイファが『奉納の舞』を踊る事で見えてくる『霊媒ビジョン』は本作の重要な要素で、『逆転裁判6』を象徴する場面になっています。

現在ニンテンドースイッチ向けにシリーズ最新作、恐らく『逆転裁判7』が開発中であると言われていますが、その前にもう一度『逆転裁判6』を遊んでみるも良さそうです。

普及の名作『聖剣伝説2』のリメイクに

そして冒頭で書いたように、PS4とPS Vitaで発売されたリメイク版『聖剣伝説2』に、BGMアレンジやコーラスで参加しているようです。

 

 

『聖剣伝説2』は元々はスーパーファミコンで発売されたアクションRPGで、バリエーション豊かな武器や魔法、美しいグラフィックとBGM、緊迫したボスとのバトルなどが高く評価され、『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』にも収録された名作です。

(スーファミ版はバグの数も半端じゃなかったけど)

まだ発売したばかりのゲームなので『どの場面』を担当したのかは明言されていませんが、神聖なイメージの場所も多い本作ではピッタリかもしれません。

気になった方はフル3D、フルボイスに生まれかわった新生『聖剣伝説2』もチェックしてみて下さいね。

(こっちもこっちでバグは多いみたいだけど…)

 

案外紹介しきれなかった

実はもっと他にも『アカイイト』や『ラジアントヒストリア』、『デモンゲイズ2』といったゲームに携わっていたり、『beatmania IIDX』『太鼓の達人』『チュウニズム』に楽曲を提供していたり…、正直思った以上にゲームに関わっていました。

今回は『聖剣伝説2』をきっかけに霜月はるかさんを取り上げましたが、この形式の記事も悪くないかもですね。

これからも度々アーティストだったり声優だったりイラストレーターだったり、特定の人物にピックアップした紹介記事を書いてみる…かもしれません(ΦωΦ)

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