『世界のアソビ大全』にも入ってる任天堂の麻雀はどのように進化してきたのか

任天堂のゲーム
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どうも、みう太(@arai_miuta)です(ΦωΦ)

最近とあるきっかけから色々な方と遊ぶようになって、テレビゲームだけでなくブラウザで遊べる『麻雀』などもちょっと練習しています。

正直なところ役を覚えるだけでいっぱいいっぱいなのですが…、無駄に鳴くと上がるのが難しくなってしまったり、他の人がリーチしたときはとにかくロンされないよう気を付けたり…、何となく牌の切り方は少しずつ分かってきました。

リアルで麻雀のセットを購入して、4人集まって麻雀を打つ…というのはなかなかハードルが高いですが、インターネット上で離れた人とも気軽に麻雀が遊べるのは良い時代だなぁ…と思う今日この頃です。

任天堂も数々のゲームをリリースした『麻雀』

麻雀は今から100年以上前に中国で完成したゲームと言われていますが、かの任天堂も麻雀との関りは深く、『役満』シリーズという名前で1964年から麻雀の牌を販売し、2013年には『役満 鳳凰』という最新版の麻雀セットも販売されています。

そして麻雀は様々のテレビゲームにも展開していて、2020年6月5日に発売予定の『世界のアソビ大全51』にも麻雀が収録されており、私の周りでもオンラインで遊びたいという話が何度も出ていました。

世界のアソビ大全51 紹介映像

最新ゲームに収録されているとはいえ麻雀は麻雀…、そんなにゲームとして代わり映えはしないのでは?とも思えますが、いざ調べてみるとやはり大幅に進化しているようで、初心者でも遊びやすいように配慮が行き届いていました。

そこで今回は任天堂が発売した『麻雀』のゲームに焦点を当てて、その変化を比べてみようと思います!

日本でもっとも売れた麻雀ソフト『麻雀』

任天堂が最初に開発したテレビゲームの麻雀は、1983年にファミコンで発売されたその名の通り『麻雀』というソフトで、1986年にはディスクシステム版が発売されただけでなく、2001年の『どうぶつの森+』でも遊ぶ事ができました。

2人打ちしかできず、またCPUとしか戦えない必要最低限の麻雀ゲームではありましたが、ファミコン本体をねだる子供が『麻雀も遊べる』という常套句を親に使うほどであり、出荷本数は200万本以上で『日本で1番売れた麻雀のパッケージソフト』とも言われています。

対戦しかできないので非常にシンプルであり、言ってしまえば華に欠ける部分はありますが…、当時の少ないドットで再現の難しかった『萬』の漢字も綺麗に描かれていて、麻雀の雰囲気はかなりしっかりと作られています。

また、ルールや役に関するフォローはゲーム内にありませんが、初級・中級・上級の難易度設定が選べるようになっていて、麻雀を覚えたての初心者でも初級にすれば配牌が少し甘くなったり、チョンボ(反則)を防止する機能がついていたり、親切な機能が揃っていました。

中級になると少し配牌が厳しくなり、上級ともなれば更に自分のターンに制限時間が付くのでかなり難しいですが、大人から子供まで遊べる麻雀の入門ソフトとしては十分楽しめるタイトルです。

コンピューターと対戦できる麻雀も当時は珍しく、パソコンに比べればはるかに手を出しやすいファミコンで発売された事で大きな人気を博しましたが、とはいえ当時だからこそ多くの人が手に取っていた一面もあり、今遊んで面白いか…と言えばそこまでではないかもしれません。

もちろん麻雀を楽しむ事は間違いなくできますが、同等の機能を持った麻雀ゲームは今ではいくつもあるので、『家庭用ゲームの麻雀』の基礎を築いた存在…という意味合いが強そうです。



初めてテレビゲームで4人打ちを実現した『4人打ち麻雀』

1対1での対局が楽しめるファミコンの『麻雀』ですが、1984年に発売された『4人打ち麻雀』ではついに4人での対局が可能になり、こちらも当時としては革新的なゲームでした。

任天堂から発売されていますが、開発は実はハドソンであり、元々は1983年に発売されたPCソフト『ジャン狂』というゲームのファミコン移植版になります。

こちらも音楽やキャラクターなどは一切なく、シンプルな4人打ち麻雀が楽しめるだけのゲームではありましたが、当時のその物珍しさもあり145万本の出荷を記録したヒット作です。

1つのテレビ画面で遊ぶので対人戦はできず、4人打ちでありながらコンピューターとの対戦しかできませんが、それでも準備に手間のかかる4人麻雀を手軽に遊べるのは需要が高かったのかもしれません。

ファミコンの限られたドットで4人分の牌を表示しなければならないので、前作の『麻雀』に比べるとどうしても見づらくなってしまいますが…、何とか一画面に収めようというグラフィックへの努力も見て取れます。

初級・上級のような難易度設定はなく、タイトル画面の『食い断なし』『食い断あり』しか変更できる部分はないので、そういった意味ではむしろハンデのない対等な麻雀が楽しめるとも考えられそうです。

初心者には厳しい設定にも思えますが、実は隠し要素として対局中にセレクトボタンを押すと対戦相手の手牌が見れるようになるので、リーチをかけた相手に絶対に振り込まない…なんてイカサマも可能です。

これだけではただのインチキになってしまいますが、麻雀に慣れている人が相手の手牌を見ながら初心者に教える…なんて時にはかなり有効な手段だったかもしれません。



任天堂の麻雀シリーズとして確立した『役満』

これまで2作の麻雀ゲームをファミコンでリリースしてきた任天堂ですが、1991年にはプラットフォームをゲームボーイに変更し、『役満』という新しいタイトルをリリースしました。

その後の任天堂から発売されている麻雀ゲームはすべてタイトルに『役満』が含まれているので、ある意味これがシリーズの1作目ともいえるかもしれません。

ゲームボーイの小さな画面なのでこちらもシンプルな画面であり、2人打ちしか楽しめませんが、通信ケーブルの登場により対人戦が可能になった初の作品でもあります。

また、グラフィックなどは用意されていませんが『キマジメ タロウ』や『ヤミノハンゾウ』といった5人のCPUが登場し、それぞれ違った性格の打ち方をするのは画期的なシステムでした。

1991年には役満シリーズの2作目となる『役満天国 新4人打ちマージャン』がファミコンで発売され、こちらは以前のように1画面なので対人戦はできませんが、20人以上のCPUキャラクターが登場し、さらにバリエーション豊かな対局が楽しめるようになりました。

また、京都やパリといった世界の7都市を回りながら対戦する『ワールドモード』という要素が追加され、ただ対局するだけでなく、ストーリー性やゲーム性がより強化され始めたタイトルでもあります。

役満シリーズの2作目でありながら、実質的には『4人打ち麻雀』の続編的な立ち位置でもあったようです。

その後新作はなかなか開発されていませんでしたが、10年後の2001年には『どこでも対局 役満アドバンス』がGBAで発売され、通信ケーブルによってついに4人での対局が可能になりました

10年の歳月によって前作に比べるとグラフィックも大幅に進化していて、色鮮やかで見やすい麻雀がいつでも楽しめるのは大きな特徴です。

初心者にはなかなか手を出しにくかった麻雀ですが、誰でも遊べるように麻雀の用語集を呼び出せる機能が実装され、キャラクターもデフォルメされた可愛らしいデザインに仕上がっています。

本作も20人以上のCPUキャラクターが登場しますが、過去作では『ナキノジョー』や『つもりいっぱつ』などあからさまな名前だったのに対し、今回は『しろう』や『ユリ』などシンプルな名前が付けられていて、それが却って初心者にも手を出しやすい要因だったのかもしれません。



スーパーマリオをベースに親しみやすくなった『役満DS』

『役満』が名前に入るゲームとしては4作目になる『役満DS』では、更に麻雀に親しみやすいようにシリーズで初めて『スーパーマリオ』のキャラクターが登場するようになりました。

過去作に比べるとサポートも充実していて、基本的なルールを1から説明してくれる『麻雀入門』や、更に細かく専門用語や役の名前をまとめた『麻雀辞典』、1人対局のモードでは先生役のジュゲムから危険牌を教えてもらえたりなど…、初心者も段階を踏みながらルールが理解できるように工夫されています。

選択できるキャラクターはマリオ、ルイージ、ピーチ、キノピオ、ヨッシー、ドンキーコングの6人しかいませんが、対戦できる相手はクリボーやヘイホー、デイジー、クッパなど豊富に用意されていて、それぞれのイメージに合わせた戦術を取ってくるのも面白いところです。

クリボーがどうやって牌を持っているんだ…?なんて疑問も出なくはありませんが、例えば原作で足の速いヨッシーやキノピコはとにかく鳴きを多用してスピード重視で役を作ったり、テレサやクッパJr.といったトリッキーなキャラクターは時に単騎待ちをしたりと、対戦相手にもしっかりと個性が用意されています。

対戦できるキャラクターにはそれぞれ順位が付いていて、当然ながら順位が高いほど強い相手になるのですが、ワルイージやワリオ、ボスパックン、クッパといった悪役はマリオよりも順位が高く、豪快に満貫以上の高得点な役を狙ってくる強敵です。

そしてランキング1位に輝いているのは、かのピーチ姫のお付きである『キノじい』であり、彼がここまで強いゲームは他にないと思いますが…、場の牌を読む能力が非常に高く、自分から振り込む事はほとんどない上に三色同順を得意とする最強のプレイヤーになっています。

1人用のモードもこれだけ充実していますが、多人数のプレイにも力を入れていて、ローカル通信によって最大4人まで対局が可能です。

また、DS本体が人数分あればソフトは1本でも4人まで対戦できるので、これまでのシリーズと比べてもハードルはかなり低いのではないかと思います。

その後、ゲームの基本的な内容は同じですが、オンラインでの対戦モードが追加された『Wi-Fi対応 役満DS』も発売され、そちらはインターネット環境があれば遠く離れた友人とも対局が楽しめます。



誰でも遊びやすいようにサポートを尽くした『世界のアソビ大全51』

『役満』を始めとする麻雀ゲームをリリースしてきた任天堂ですが、2005年に様々なテーブルゲームを集めた『だれでもアソビ大全』をDSで発売し、こちらはトランプや将棋、リバーシなど、40種類以上のゲームが収録されていました。

麻雀は当時残念ながら収録されていなかったのですが、2020年6月5日に発売が予定されいる最新作『世界のアソビ大全51』ではついに麻雀が追加され、これまで以上にグラフィックの美しい麻雀が楽しめるようになります。

麻雀

これまでと同じように役の一覧表や、初心者へのサポートガイドも用意されていますが、今の手牌で狙えるオススメの役を表示してくれる機能もあり、それを利用すれば例え役を覚えきれていないとしても安心してゲームが進められます。

対人戦も遊びやすいように作られていて、ニンテンドースイッチを携帯モードにすればローカル通信で4人対戦ができるのですが、無料で配信予定の『対戦専用ソフト』をダウンロードすれば、こちらも1本のソフトで4人まで対局できます。

また、さすがに無料の対戦専用ソフトには対応していませんが、オンラインサービスに加入していればフレンドとも対局できるので、気になる方は友達を誘ってみるのも良いかもしれません。

麻雀単体で考えても十分クオリティが高い本作ですが、タイトルの通り全部で51ものゲームが収録されているので、持ち寄ってちょっとした時間にみんなと遊んだり、スマートフォン向けのアプリを使ってボイスチャットしながらオンラインで遊んだりと、活躍できる場面はかなり多いタイトルではないかと思います。

麻雀以外にも『大富豪』や『ルドー』など4人で遊べるゲームがいくつも収録されているので、色々なゲームを順番に遊ぶのも面白そうです。

麻雀も覚えてしまえばトランプと同じ感覚?

というわけで、今回は任天堂からリリースされた麻雀のゲームを簡単にまとめてみました。

私も麻雀は最近始めたばかりなのであまり詳しくないのですが…、何となく役の作り方やルールを覚えてしまえば、トランプとベースはそんなに変わらない…ような気もします。

アニメやドラマの影響もあって大人が遊ぶゲームという印象がありますが、初心者でも遊びやすいように配慮が重ねられていて、特に『世界のアソビ大全51』では誰でも遊べるゲームの1つになっているのではないかと思います。

今やインターネット上には無料で遊べる麻雀ゲームも数多く存在しますが、いきなりオンラインで対局するのも不安…という方も少なくないので、こういったゲームでステップを踏みながら覚えていくのは良いかもしれません。

何より、本物の麻雀は用意するだけでも相当ハードルが高いので、手軽にいつでも遊べるようになるのは大きなメリットと言えそうです。

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