【予想】ジョーカーを踏まえてスマブラSPの残り4人のDLCを考える

ゲーム新作予想
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どうもみう太です(ΦωΦ)

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)の『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』にジョーカーが参戦して早1ヶ月…、そろそろ反逆ゲージやアルセーヌを意識して使いこなす方も増えてきた頃かと思います。

私も最近ペルソナ5のゲームを始めた…のみならず、アニメ配信サービスでアニメを全話見て、発売が予定されている『ペルソナ5R』も購入を検討しています。

スマブラのジョーカーに関してもその完成度の高さから感動したのですが、1つだけ不満を挙げるのであれば、あのワイヤー復帰の性能をフシギソウにも分けてくれると嬉しいところです(ΦωΦ)

混迷を極めるDLC予想

スマブラSPに颯爽と参戦を果たした『ジョーカー』ですが、スマブラSPはDLCで5人の追加キャラクターが予定されており、残りの4人のキャラクターについては未だベールに包まれています。

スマブラSPが発売する前は基本的に任天堂のキャラクター、もしくは任天堂のハードと関りの深いキャラクターが中心に予想されていましたが、主にPSハードで展開していた『ジョーカー』が発表された事により、いっそう『どんなキャラクターが参戦してもおかしくない』という雰囲気が強くなり、今や参戦キャラクターを言い当てるのは至難の業になっています。

先日、これまでの桜井さんのコメントなどを踏まえて『どんなキャラクターが選ばれるか』という記事を書きましたが、それも決して根拠のある話ではなく、もはや知名度のあるキャラクターであればすべてに等しく可能性があるくらいかもしれません。

…が、それでは記事にならないので、ジョーカーのような他社からの参戦も踏まえて、残りの4人のキャラクターを予想してみようと思います!


キャラクター単体の価値

具体的なキャラクターの名前を挙げる前に、DLCにはどのような要素が必要になるかですが、最初からスマブラSPに参戦しているキャラクターとは違い、そのキャラクター単体で『購入したい』と思わせる魅力が必要になります。

あまり『キャラクターの価値』を語るのは好ましくないかもしれませんが、桜井さんも作品を重ねるごとに1人1人のキャラクターの価値が下がってしまうのは避けられない事だと考えていて、人数が増えるほど1人の与える影響は小さくなってしまうとコメントしています。

確かに、ニンテンドー64の初代では12人のキャラクターしかいないので、極端な話ですが、単純計算すれば 1/12 でマリオやリンクを使うプレイヤーがいたと考えられます。

しかし、参戦キャラクターが70人を超えるとプレイヤーにとって使わないキャラクターの数も増え、時として100回オンラインで戦っても出逢わないキャラクターまで出てくるかもしれません。

プレイヤーにとっては『選択できる事』が最大の贅沢であって、悪い事は何もないのですが、そういった意味では『他のキャラクターにない価値』がDLCにはないと、わざわざ単体で購入する意義が薄れてしまう側面はありそうです。

近頃になって参戦したキャラクターも、個人の知名度や人気はもちろんですが、使った時の個性の強さがより強調されているように思います。

例えば『インクリング』はインクの管理が必要だったり、『キングクルール』はお腹のアーマーで攻撃を受け止められたり、『クラウド』のリミットブレイク、『ベヨネッタ』の多彩な空中コンボ、『ジョーカー』の反逆ゲージなどなど…、使った時に如何に面白いキャラクターになるかも重要なポイントになりそうです。

唯一無二のファイターになれる『アマテラス』

色々と他社のキャラクターを考えたのですが、『魔界村』『バイオハザード』『大神』『デビルメイクライ』…、ロックマンやストリートファイターが参戦して今もなお、CAPCOMの代表的なタイトルは数多く存在します。

そして特に『モンスターハンター』はリオレウスもアシストフィギュアで登場しており、他の方のブログなどでも『ハンター』や『アイルー』の参戦を本命と挙げている方も少なくありませんでした。

モンスターハンターは主に日本国内で大きな人気を誇っていましたが、近年はPS4の『モンスターハンター:ワールド』で海外でも注目を集め、前作のスマブラ for 3DS / Wii UでもMiiコスチュームが配信されていました。

しかし、個人的に気になっているのはスマブラSPでのゲームのカテゴリーで、スマブラSPにはリオレウスの参戦に伴って、『モンスターハンター4』からBGMが2曲収録されています。

スマブラSPにおけるモンスターハンターの要素はあくまでリオレウスが中心であって、対戦用のステージなども用意されていないので、サウンドテストでも『その他』のカテゴリーに分類されています。

その為、『トモダチコレクション』や『レッキングクルー』でモンスターハンターの曲が流せる面白い仕様になっていますが、もしDLCでハンターやアイルーが参戦すると、それに合わせてモンスターハンターのステージや楽曲も追加される事になるハズです。

そうなると、ジョーカー購入者のサウンドテストに『ペルソナ』のカテゴリーが追加されたように、『モンスターハンター』のカテゴリーも追加されると思うのですが、『その他』に分類されていた既存の楽曲がどうなるかは気になるところです。

もちろん改めて楽曲をモンスターハンターのカテゴリーに移せば良いのですが、これはDLCを購入した人としていない人とでカテゴリーの状況が異なるので、『オレ曲セレクト』の選択肢も人によって違ってきてしまいます。

こんな些細な事でハンター参戦の可能性が潰えるわけではありませんが、何となくモンスターハンターを参戦させる予定がない上での仕様なのかな、とも思いました。

先ほど書いたように、他にもCAPCOMには代表的なタイトルがいくつもありますが、個人的には『大神』の『アマテラス』を推したいと思います。

『大神』はPS2にて発売された3Dアクションゲームで、その完成度の高さからWii、PS3、PS4、ニンテンドースイッチなど…、様々なハードにも移植されていますが、続編に当たる作品はDSの『大神伝 ~小さき太陽~』しかなく、実質的には2作品のみの展開となっています。

ではなぜ『バイオハザード』や『デビルメイクライ』よりも優先して名前を挙げたかというと、スマブラに参戦してもイメージの齟齬がほとんどないと思ったからです。

大神はいわゆる『ゼルダの伝説』のようなジャンルのゲームですが、アマテラスのアクションはかなり幅が広く、攻撃やガードといった基本的な動作はもちろん、ダッシュ、二段ジャンプ、回避など、スマブラにそのまま再現できるアクションが数多くあります。

以前の記事にも書いたのですが、他社からのキャラクターはあまり勝手に脚色するのが難しいと思うので、できるだけ原作の動きでスマブラに参戦できるキャラクターが優先的に選ばれるのではないか、と考えています。

また、様々なキャラクターが参戦しているスマブラにおいても、常に4足歩行のファイターは『ダックハント』と『フシギソウ』の2体しかおらず、それだけでも個性は十分にありそうです。

そして、アマテラスにとって最大の特徴が、不思議な力で様々な現象を引き起こす『筆しらべ』であって、これは炎や雷を引き起こす強力なものから、一時的に時間の流れを遅くする特殊なものまであり、更にそれを使用するための『墨ビョウタンゲージ』などもあれば、原作のイメージを損なう事なく唯一無二のファイターとして参戦できるのではないかと思います。

ただ、あくまで『ファイターとしての魅力』に焦点を当てて予想しているので、純粋な人気では他にも有名なタイトルが多く、正解している自信はあまりありません…。


日本を代表するRPG『ドラクエの勇者』

2人目からかなり定番の予想ですが…、日本で古くから愛されるRPGと言えば、スクウェア・エニックスから発売されている『ドラゴンクエスト』です。

ドラゴンクエストはすべての作品において主人公が違いますが、その名前はいずれもプレイヤーが自分で名づけるシステムになっていて、総じて『勇者』と呼ばれています。

(作品によっては職業が勇者でない事もありますが、主人公の事を『勇者』と指して使われているようです)

スマブラの予想でも度々『勇者』の名前が挙がっていて、のちに『ロトの勇者』と呼ばれる『ドラゴンクエスト3』の主人公と、ニンテンドースイッチでも発売が予定されている『ドラゴンクエスト11』の主人公、特にこの2人を予想する声が多いようです。

(正しくは初代ドラクエとドラクエ2の主人公も、別作品でロトの勇者と呼ばれています)

日本に比べると海外での人気は少し大人しいですが、1988年にファミコンで発売された『ドラゴンクエスト3』は380万本以上を売り上げ、発売日に学校や会社を休んでまで店先に並ぶ光景は、テレビなどで見た人も多いかもしれません。

しかし、私はこの2人で比べるのであれば、最新作の『ドラゴンクエスト11』の主人公の方が可能性が高いと思います。

ドラクエ3の『ロト』も確かに印象深いのですが、ファミコン時代のこのゲームはグラフィックもまだ簡素で、例えばロトはどのように剣を振っていたのか、どのように呪文を唱えていたのか…など、具体的なアクションをゲームの中から読み取る事ができません。

そうなると、スマブラに参戦させるとしても基になる資料がほとんどなく、すべて曖昧な『それらしい動き』で作るしかなくなってしまいます。

それに対し、3DSやPS4で発売されたドラクエ11では、主人公を含めたすべてのキャラクターが3Dで描かれており、実際にどのように武器や防具を扱っていたのか、どのような攻撃でモンスターと戦っていたのかが目に見えるので、スマブラにも原作の動きを取り入れて参戦させる事ができます。

また、現在開発中のニンテンドースイッチ版は『ドラゴンクエスト11S』となっていて、シリーズで初めてボイスが導入されており、これも再現されればDLCとしての魅力も高まりそうです。

名前が『勇者』では判別しにくいですが、『シアトリズム ドラゴンクエスト』の公式サイトによれば、ドラクエ8の主人公が『勇者エイト』、ドラクエ9の主人公が『守り人ナイン』、ドラクエ10の主人公が『エックス(10 = Ⅹ)』となっているので、もしドラクエ11であれば、やはり『イレブン』の名前が妥当かもしれません。

ただ、スマブラに参戦したとしても基本はオーソドックスな剣士なので、ルフレとはまた異なったタイプの魔法剣士にしなければ、ファイターとしての個性が薄れてしまいそうなのがちょっと気になるところです。

それと、今回はイレブンの参戦を予想しましたが、『リンクの冒険』の事を思うと、やっぱりロトと共演して欲しい…気もしてきます。

完全新作『アストラルチェイン』は今だからこそ…?

ここまでは他社のキャラクターを挙げてきましたが、やはり任天堂から参戦するキャラクターも1人はいるのではないかと思います。

本来の最有力候補は『ゼノブレイド2』の『レックス』や、『ARMS』の『スプリングマン』だったと思うのですが、スマブラSPではすでにスピリットやアシストフィギュアで登場しており、今回はファイターでの参戦は考えていないのかもしれません。

これから発売される任天堂の注目タイトルは『ファイアーエムブレム 風花雪月』、『ポケットモンスター ソード / シールド』、『アストラルチェイン』の3作品が考えられますが、どの作品もまだ明らかにされている情報が少なく、誰が参戦するか予想するのもとても難しい状況です。

まず、シリーズ最新作に当たる『ファイアーエムブレム 風花雪月』は、2019年7月26日に発売が予定されており、主人公の『ベレト』と『ベレス』の参戦を予想する声が多く見られます。

スマブラにおいてもファイアーエムブレムの主人公は多く参戦しており、『マルス』『アイク』『ロイ』『クロム』『カムイ』『ルフレ』『ルキナ』の7人がいますが、過去にはマルスとモーションの近いロイが不参加になったり、差別化が難しいという理由でクロムの参戦が見送られたり、個性の確立が最大の課題になっていました。

今では『ダッシュファイター』という形でクロムやルキナも参戦していますが、今のところベレトとベレスもオーソドックスな剣士のようで、DLCで参戦させるにはファイターとしてのインパクトが薄いようにも思えます。

ただ、これはあくまで現段階の情報であって、もしかしたらルフレのように様々な魔法が使えるかもしれませんし、カムイのようにマムクートの力が使えるかもしれないので、もしこれまでにない能力を宿しているのであれば、可能性はあるかもしれません。

次に、2019年冬に発売が予定されている『ポケットモンスター ソード / シールド』ですが、ポケモンからもスマブラに参戦しているキャラクターは多く、『ピカチュウ』『プリン』といった可愛いどころから、『ゲッコウガ』『ガオガエン』といった、いわゆる御三家のポケモンも使う事ができます。

ソード / シールドに関してはまだ情報がほとんどありませんが、スマブラのDLCは2020年2月頃までにすべて配信したいとコメントされているので、時期的にはギリギリでも、何かしら参戦の可能性はありそうです。

しかし、みずタイプのゲッコウガ、ほのおタイプのガオガエンが参戦しているので、順番的にはくさタイプの最終進化系が選ばれそうですが、まだどのようなポケモンなのか公開されていないので、そもそもスマブラに向いたキャラクターなのかも分かりません。

また、スマブラに登場するポケモンは基本的にアニメの声優の方が声を演じているのですが、恐らく2020年2月まででは最終進化系がアニメに出ないと思うので、アニメより先行してスマブラで声が明らかになるのかも疑問です。

ただ、こちらも御三家にこだわらず、映画の影響で参戦した『ミュウツー』や『ルカリオ』のように、事前に明らかになる伝説のポケモンなどがいれば、そちらが優先的に選ばれる事もあり得るかもしれません。

そして最後に『アストラルチェイン』ですが、これは『プラチナゲームズ』が開発している完全新作であり、2019年8月30日に発売が予定されています。

主人公は男女の2人がいて、特殊兵器『レギオン』との連携が本作の見どころになっているのですが、こちらもまだ詳細は明らかになっておらず、公式サイトもオープンしていない状態です。

しかし調べていて思ったのですが、意外と発売日が近く、アストラルチェインが企画された時期によっては、スマブラ参戦の話もあったかもしれません。

プラチナゲームズはすでに参戦している『ベヨネッタ』を始め、『ヴァンキッシュ』『ニーア オートマタ』などの話題作も過去に開発しており、『アストラルチェイン』への期待値も高まっています。

しかし、そうはいってもファイアーエムブレムやポケモンとは違い、過去に関連作もなければ、今後シリーズが続いていくかも分かりませんし、実際にどれだけの人が手に取るかも予想がしにくく、発売前に飛び入りでスマブラへの参戦を考えるには時期尚早にもちょっと感じられます。

それでも任天堂のこの3タイトルであれば、キャラクターの個性が出しにくいファイアーエムブレムや、時期的に厳しいものがあるポケットモンスター ソード / シールドに比べると、アストラルチェインの参戦の方が可能性が高いのかな、と思います。


意外と任天堂と親和性もある『クラッシュ』

たった4人の予想なのに、最後の1人はものすごく悩んで、最終的に『クラッシュ・バンディクー』を選びました。

『クラッシュ』はその名の通りクラッシュ・バンディクーシリーズの主人公で、日本はもちろん、海外でも絶大な人気を誇るキャラクターの1人です。

クラッシュの1作目が発売されたのは1996年で、この頃はソニーがプレイステーション向けに販売していたので、多くのユーザーには『ソニーのキャラクター』という印象が付いていると思います。

しかし、クラッシュの版権を持っていた『ユニバーサル』とソニーの契約は2001年に終了していて、そのユニバーサルもアクティビジョンと合併し、今では『アクティビティ・ブリザード』がクラッシュの版権を所有しています。

また、家庭用プラットフォームで発売されたクラッシュ・バンディクーシリーズは、日本未発売のものも合わせて17タイトルあるのですが、ゲームキューブやGBAなど、任天堂のハードで発売されたゲームは11タイトルもあり、実は意外にも半数以上のタイトルが任天堂ハードと関わっています。

今回のスマブラSPのDLCは、キャラクターの人気はもちろん、タイミングが重要ではないかと考えています。

例えば『ワルイージ』や『バンダナワドルディ』はかねてより人気が高く、DLCでの参戦を望む声も非常に多いですが、何年も前から活躍しているキャラクターなので、参戦させるのであればDLCではなく、最初から参戦していた可能性が高かったのではないかと思います。

今作は2015年12月の企画段階で、ガオガエンを除いた参戦ファイターがすべて決まっていたとの事なので、DLCで追加するのであれば2016年~2019年に活躍した、新しいキャラクターが重点的に選ばれると予想しています。

(そうするとアマテラスは外れてしまうのだけども…)

クラッシュは今から20年以上前に誕生した歴史の長いキャラクターですが、日本では2006年の『クラッシュ・バンディクー フェスティバル』を最後に家庭用プラットフォームで展開しておらず、海外でも2008年の『Crash: Mind over Mutant』からシリーズがストップしていました。

(一応、2010年にスマートフォン向けアプリはリリースされていたようです)

しかし、2017年に過去の作品をリマスターした『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!』のPS4版が、2018年にはニンテンドースイッチ版とXbox One版が発売され、これが全世界で1,000万本以上の大ヒットを記録しています。

スマブラSPの企画段階だった2015年頃は、クラッシュもかなり露出が少なくなっていましたが、2017年に大復活を遂げたのであれば、DLCに選ばれるタイミングとしてはピッタリに思えます。

アクションや個性についても問題ないと思いますが、今回のDLCは任天堂がキャラクターを指定しているらしく、もし任天堂が『クラッシュを使いたい』と言ったのであれば、それはそれで肝の太い話…には思うかもしれません。


予想のバランスが難しい…

たった4人の予想なのに、文字数が7,000を超えてしまった…(ΦωΦ)

そんなわけで『ジョーカー』を踏まえて残りのDLCキャラクターを予想してみましたが、『任天堂』の縛りがなくなった今となっては予想がとても難しく、私自身もあまりしっくり来ていない気がします…。

特に『キャラクターの人気』と『キャラクターの個性』のバランスが難しくて、イレブンの知名度は十分でも、ファイターとしてはオーソドックスになってしまいそうだったり、逆にアマテラスはファイターとしては面白そうでも、キャラクターの知名度が他より少し劣っていたり…、ここの落としどころが予想を難しくしているのだと思います。

今回私は思い付いたキャラクターをそのまま紹介するのではなく、候補になりそうなキャラクターを羅列して、そこから消去法で削って4人を残したのですが、分かったのはどのキャラクターも『出せそうな理由』と『難しそうな理由』がある事です。

他の方のブログや動画でよく取り上げられる『スティーブ』や『ソラ』、『ダンテ』、『バンジョー』、『2B』などは今回予想に入れませんでしたが、調べて改めて絶大な人気を持っている事も分かったので、誰が参戦するにせよ今後の発表が待ち遠しいところです。

コメント

  1. 匿名 より:

    4体中2体あってる

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