まるで罠?取るとパワーダウンしてしまうレトロゲームのアイテム5選

どうもみう太です(ΦωΦ)

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)もオンラインサービスが正式に始まって、昔懐かしいファミコンのゲームが20本も遊べるようになりました。

『スーパーマリオブラザーズ』や『ドンキーコング』といった伝説的な作品から、『ダブルドラゴン』『テクモボウル』などの任天堂以外の作品も入っていて、これをすべて遊び尽くすだけでもかなりの時間が必要になりそうです。

しかも今後さらにタイトルが追加予定で、『忍者龍剣伝』や『ワリオの森』の配信が非常に楽しみです。

ファミコン特有の『罠アイテム』

しかしファミコンを始め、レトロゲームを遊んでいると今のゲームにはないような難しさがあり、それは単純に『敵が強い』や『マップが広い』だけでなく、『必要なアイテムが多い』なんて事も少なくありません。

特にゲーム開始時は主人公の装備が貧弱で能力が低く、武装が整ってくる終盤になるほどむしろ簡単に感じる事もあり、いかにアイテムを取り逃さず進められるかも大きなポイントになっています。

…が!これもレトロゲームの厳しさなのか、取る事でパワーアップどころか弱体化してしまうアイテムも作品によってはあり、攻略情報の少なかった当時は多くのプレイヤーを苦しめていました。

今回はそんな、レトロゲームのまるで『罠』のようなアイテムをいくつか紹介してみようと思います(ΦωΦ)!

圧倒的な使いにくさ『魔界村』の『斧』

『魔界村』はカプコンから発売されたアクションゲームで、元はゲームセンターのアーケードでしたが、『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューター』や『ニンテンドースイッチ オンライン』にも収録されているので、一度はプレイした事がある人も多いかもしれません。

主人公のアーサーは様々な武器を扱う騎士で、悪魔にさらわれたプリンセス『プリンプリン』を助け出すために、大魔王アスタロトの撃破を目指して魔界を進むのですが、後の作品では『百万回やられても、負けない』というキャッチコピーが付くほど高い難易度で有名です。

攻略のカギはアーサーがどの武器を使うかにあって、宝箱から出てきた武器を取ればアーサーの装備も自動的に切り替わるのですが、宝箱からどの武器が出てくるかは完全にランダムになっているので、運が悪いと好きな武器が全然使えない…なんて事もあり得ます。

アーサーは基本的にどんな武器であっても基本的に投げて使うのですが、『槍』や『短剣』であれば連射力もあって遠くまで届くので、ゲームの難易度としては少し楽になってきます。

『たいまつ』は射程が短く少し使い勝手が悪くなりますが、ある程度の接近戦であれば連射も利くので、まだ使えなくもありません。

しかし『斧』は『たいまつ』以上に人気が低く、遠くまで貫通する斧を投げるのでパッと見は強そうに見えますが、何より連射力がないので結果的にどの武器より攻撃力が低く、左右から挟まれると対処が出来ないデメリットも抱えています。

魔界村は後にもいくつかの作品が出ていますが、『斧』はどのシリーズにおいても使いづらく、特に『超魔界村』では『青銅の鎧』や『黄金の鎧』を手に入れる事で斧も強化されますが、何故か一度上昇してから横に飛んでいく謎の軌道を描くようになり、狙った敵に当てるだけでも一苦労です。

プレイヤーは自分の使いたい武器を選べるので、例え『斧』や『たいまつ』が出てきても取らなければ良いだけなのですが、意外とジャンプで飛び越せずに取ってしまったり、敵の攻撃でノックバックして触ってしまったり…、思いがけないところで装備が変わってしまうのもこの『魔界村』の難しさなのかもしれません。

触ってもアイテムが取れない『チャレンジャー』

『チャレンジャー』は1985年にハドソンから発売されたゲームで、ステージ1は列車の中を進んでいく横スクロールアクションなのですが、ステージ2になると見降ろし方のアクションシューティングに切り替わり、まったく異なるゲーム性になるのが特徴的でした。

ステージ2の『SEARCH PRINCESS!』はモニター100画面分にも及ぶ広大なフィールドが売りで、各地の洞窟や建物から『鍵』『指輪』『王冠』の3つのアイテムを入手する必要があります。

しかしこの『チャレンジャー』も非常に難易度が高いゲームで、主人公は投げナイフで敵を攻撃する事が出来ますが、初期状態では倒せない敵も複数存在します。

投げナイフを外す事なく連続で敵を4匹倒すと『パワーナイフ』というアイテムが出現し、これを取る事で一定時間どんな敵でも倒せるようになります。

…なのですが、このパワーナイフがフィールドに出現したとしても、何故かこれに投げナイフを当てなければ取得する事は出来ず、それどころか直接触ると自分がダメージを受けてしまう不思議な仕様で、取り方が分からずに右往左往してしまったプレイヤーも多かったようです。

また、これとは別に『まっとうくじら』というパワーアップアイテムがあり、こちらは水面に浮かんでいる様子を画面に収めているだけで主人公のライフが回復するのですが、扱いは一般のモンスターと同じでナイフを当てれば400点になるという不遇な扱いになっています。

どちらも効果自体は純粋なパワーアップなのですが、特に『パワーナイフ』は取ろうと触れば触るほど自分が傷ついてしまう代物で、攻略情報の乏しかった当時には十分『罠』と呼べるアイテムだったかもしれません。

飛び道具が封印される『いっき』の『竹やり』

サン電子の開発した『いっき』は、1985年にアーケードで稼働を開始した見降ろし型アクションゲームで、同年末にはファミコンにも移植された有名なタイトルです。

主人公は高い年貢を要求する代官に耐え切れなくなった百姓の『権べ』と『田吾』で、鎌を投げて立ちふさがる忍者などを撃退しながら、地面に落ちている8枚の小判を集めるとステージクリアとなります。

『クソゲーの原点』と言われる事もある本作ですが、実際は遊べないほどつまらないゲームでもなく、『たった2人で百姓一揆って無理がある!』など設定に対するツッコミから『クソゲー』と扱われる事が多いようです。

権べと田吾は鎌で攻撃できるとはいえ一撃食らえばミスになってしまうので、フィールドに出現するパワーアップアイテムも重要な役割を担っており、例えば『大根』を拾う事で移動スピードがアップしたり、『葉っぱ』を拾う事で分身して無敵になったりと生存の確率を上げられます。

その中で唯一、攻撃性能が変化するアイテムが『竹やり』であり、取る事で一定時間主人公は鎌から竹やりに持ち替えて戦う事が出来るようになります。

竹やりを装備している間は移動スピードも上昇し、敵を倒したときに手に入る得点も増加するのですが、逆に飛び道具である鎌が一切使えなくなってしまい、是が非でも接近戦で戦わなくてはなりません。

更に、この竹やりで攻撃しているグラフィックが1つのパターンしかないのか、常に上の方向を向いて竹やりを構えているので、横や後ろから近付いてきた敵には対処できないというデメリットまで抱えており、パワーアップどころか自分の攻撃範囲を大幅に狭める結果になってしまいます。

因みに、アーケード版の竹やりだと正面から敵の手裏剣を掻き消す効果があるので、ファミコン版と比べてまだ強力だそうです。

苦労して手に入れてマイナス効果な『ドルアーガの塔』

『ドルアーガの塔』はナムコの開発したアーケードゲームで、1984年にアーケードが稼働、翌年にはファミコン版も発売されており、アクションロールプレイングゲームの草分け的な存在として知られている名作です。

主人公のギルを操作して悪魔ドルアーガの住む60階建ての塔を攻略するのが目的であり、迷路のような各ステージに隠された鍵を探しながら上の階を目指していきます。

もしかしたら『大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS / Wii U』にも『ギル』のMiiコスチュームが配信されていたので、そこで見たことのある人もいるかもしれません。

鍵を見つけ出してから次の階へ続く扉を開けばステージは進むのですが、実はこのゲームの各階には宝箱が隠されており、そこから手に入るアイテムがなければ最後までたどり着くことが出来ない仕様になっています。

宝箱の出現方法はフロアによって違って、『すべての敵を倒す』や『敵の魔法を盾で受ける』などの分かりやすいものから、『外壁に触れずに10秒ほど待つ』『右回りにレバーを3回転させる』という普通にプレイしていては気づかないものもあり、しかもゲーム内には宝箱の出現方法に関するヒントが一切ない事から、攻略情報なしですべてのアイテムをゲットするには並々ならぬプレイ時間と検証が必要になります。

手に入るアイテムは有用なものが多く、純粋にギルの能力を底上げするソードやヘルメット、壁を壊して進めるようになるマトック、後の階層で宝物を取るために必要になる『バランス』など…、どれか1つでも取り逃すと後のフロアの難易度に影響を与えるものばかりです。

…なのですが、宝箱の中には少しだけデメリット効果のあるアイテムも存在しており、特に40階では『タイムが10000以下の時にローパーと交差する』という条件で簡単に宝箱が出てくるのですが、手に入る『ポーションオブデス』は取ると『次の階でタイムの減る速度が6倍になる』というとんでもない効果になっています。

ここまで強烈なデメリットアイテムは他にありませんが、苦労して宝箱を出したのに中身は不要なアイテムだったりする事もあり、完全クリアには屈指の難易度を誇っていたようです。

最後にまさかの弱体化『夢幻戦士ヴァリス2』

少しマイナーなタイトルになりますが、『夢幻戦士ヴァリス』は日本テレネットが開発した横スクロールアクションゲームで、1986年に1作目が、1989年に2作目が、PCやPCエンジンなどで発売されました。

主人公の女子高生『麻生 優子(あそう ゆうこ)』は夢幻界の女王に突如『ヴァリスの戦士』として指名され、半ば無理やり召喚された異界で徐々に戦士としての使命に目覚めていきます。

ゲームの内容としてはオーソドックスなアクションゲームで、剣で切り付けて敵を倒すだけでなく、パワーアップアイテムを取得する事で様々な種類のビームも放てるようになり、ステージに合わせて武装を切り替える戦略性も生まれています。

更に『夢幻戦士ヴァリス2』では防具も用意されていて、ステージの道中で拾った装備にポーズ画面から切り替える事ができ、装備した防具に応じてステータスも見た目も変化する重要な要素になっています。

基本的にはステージが進むごとに手に入る装備も強力になり、初期装備はまさかの『パジャマ』ですが、『オフェンスアーマー』や『ディフェンスアーマー』を手に入れると攻撃力や防御力も大幅に上昇します。

しかし、物語の終盤であるステージ5には『レイコスーツ』という装備品が隠されており、『レイコ』とは前作のライバルに当たるキャラクターの名前なのでいかにも強そうなのですが、実際は初期装備と大差ないほど弱い装備品になっています。

更に、この装備自体が敵の用意した罠であり、一度装備したら二度と外す事が出来ないというメッセージが表示され、しばらくの間弱体化した状態でステージを攻略しなければなりません。

一応この企みを夢幻界の王女ヴァルナは見抜いていたらしく、『ヘルプアイテムを探しなさい!』という助言をくれますが、見抜いていた割にはすぐに解除してくれないので、いっそゲームオーバーになってリトライした方が早いくらいです。

いわゆる『ドラゴンクエスト』や『風来のシレン』の『呪われた装備』のような扱いですが、敵の攻撃がかなり激しい終盤になってこのトラップアイテムの存在はかなり厄介な存在と言えそうです。

最近はここまで厳しいのは少ないかも?

というわけで、せっかくニンテンドースイッチでファミコンのゲームが配信されたので、レトロゲームに関する記事が書いてみたかった話でした(ΦωΦ)

他にも『風来のシレン』における『超不幸の種』や、中盤からボスにまったく効かなくなる『悪魔城ドラキュラ』の『懐中時計』など…、考えてみればまだまだたくさんありそうな感じもしますね。

近年でも『あまり役に立たない』くらいのハズレアイテムはありますが、それでも例えばポーチにしまっておけたり、自由に装備を付け替えたり出来るのが基本になっていますので、『強制的に不利になる』というほどの厳しいアイテムはほとんど見られません。

このくらい刺激的な要素が欲しい!という意見もあるかもしれませんが、あまりやり過ぎるとバランスを崩して『クソゲー』と扱われる可能性も出てくる劇薬なので、縛りプレイの選択肢に入るくらいの要素がちょうど良いのかもしれませんね。

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