『フィッシュボーン』はプクプクの骨じゃない?特徴から正体を調べてみた

キャラクターの話

こんにちは、こんばんは、『みう太』と書いて『みうた』と申します!(Xアカウント

2025年6月5日に満を持して発売された『マリオカート ワールド』ですが、品薄だったNintendo Switch 2も少しずつ店舗での取り扱いが増え、日々レースを楽しんでいる方も多いのではないかと思います。

本作といえば、広大なオープンワールドの世界を走る大陸横断レースのみならず、これまで以上に多種多様なプレイアブルキャラクターも大きな話題になりました。

発売前から『ウシ』は特に大きな注目を集めていましたが、他にも『バサバサ』『ポイハナ』『ガマネー』、さらには『カニ』『ペンギン』など…、ここまでマイナーなキャラクターまで参戦するとは誰も予想していなかったのではないかと思います。

⇒マリオカートワールド関連商品をAmazonで探す

レーサーに大抜擢された『フィッシュボーン』

そんな『マリオカート ワールド』でもっとも予想外なプレイアブルキャラクターといえば、本来は水中でしか活動できないハズの『フィッシュボーン』です。

フィッシュボーンは、その名前の通り魚の骨が丸ごと動き出したようなキャラクターで、もちろん手足はないのですが、マリオカート ワールドにおいては口でハンドルに食らいついてマシンを操作と、アクロバットな方法で参戦しました。

マリオシリーズといえば、他にも『ほねクッパ』や『ホネメット』など様々な骨のキャラクターが存在していて、中でも『カロン』は「ノコノコがミイラ化して骨になった姿」とされています。

とすればフィッシュボーンも、他の魚キャラクターが骨になった姿ではないか?と考えられるのですが、過去の資料を探してもそのような説明は見つかりませんでした。

というわけで今回は、そんなフィッシュボーンの特徴をおさらいしながら、「生前の姿」の正体を調べてみようと思います!

そもそもフィッシュボーンはどんなキャラクター?

まずフィッシュボーンについて簡単に振り返ってみると、その歴史は意外と長く、1990年発売の『スーパーマリオワールド』に初登場、今やおなじみとなった『チョロプー』や『ハナチャン』、『カメック』などと同期になります。

『バニラだいちのとりで』や『クッパのしろいりぐち』といった、屋内コースの水中エリアに生息し、画面端から一直線に泳ぐだけのシンプルな行動パターンでありながら、あらゆる攻撃を受け付けない無敵キャラクターでもありました。

しかし、「水中のアンデッド系」という分かりやすい個性を持っているにも関わらず、残念ながら出番にはなかなか恵まれず、同系統のテレサやカロンに比べて知名度で大きな差を付けられてしまいます。

ところが2009年の『New スーパーマリオブラザーズ Wii』にて久しぶりに再登場、お城や屋敷といった暗いステージの水中を縄張りに、またしてもマリオの行く手を阻みました。

以前と違い無敵のキャラクターどころか、壁や他のフィッシュボーンにぶつかると砕け散ってしまうほど脆い体になってしまいましたが、代わりにマリオを見つけると目の色を変えて突進するサーチ能力を身に付け、よりホラーテイストの強い性質に変化しています。

その後も『New スーパーマリオブラザーズ U』や『スーパーマリオメーカー』に引き続き登場し、今もなお2Dマリオでの活躍の場を着実に増やしているようです。

プクプクが骨になったのは別のキャラクター?

「魚の骨」という分かりやすい名前のフィッシュボーンですが、ではどんな魚が骨になった姿なのかを考えたとき、真っ先に思い浮かぶのは『プクプク』ではないかと思います。

プクプクは1985年発売の初代『スーパーマリオブラザーズ』から登場する最古参の敵キャラで、海も川も問わず水中でマリオを待ち受け、『トゲプク』や『バクバク』といった亜種も数多く登場しました。

これだけ生息数が多いのであれば、プクプクの亡骸に魂が宿ってフィッシュボーンになったとしても不思議ではありませんが、実は『ヨッシーアイランド』には『ほねプクプク』というキャラクターが別にいて、フィッシュボーンとは見た目も少し違います。

実際にフィッシュボーンとプクプクを比較してみると、異なる点も多く、例えば牙の有無が挙げられます。プクプクは亜種も含めて基本的に牙が生えていませんが、フィッシュボーンは骨に牙が抜け落ちないまま残されていて、これはサメやピラニアに近い特徴です。

また性格においても、プクプクはゆったりと水中を漂うように泳ぐのに対し、フィッシュボーンはマリオを見つけ次第追いかける凶暴性を持っているので、生前は狩猟本能を備えた肉食魚である可能性が高いと考えられます。

マリオシリーズにもサメなどをモチーフにしたキャラクターは複数存在しますが、フィッシュボーンの骨格に当てはまる魚は調べても見当たらず、明確な正体は分からないようです。

骨の集合体ではなく、1匹の骨からなるフィッシュボーン

フィッシュボーンがプクプクの特徴と当てはまらないとしても、例えば「複数のプクプクの骨が組み合わって生まれた」や、「プクプクの骨に魔法のような力が働いて変化した」という説もゼロではありません。

しかし、1992年に発売された『スーパーマリオランド2 6つの金貨』には、『ホネボーン』という白骨化した魚の敵キャラがいて、公式サイトによれば「プクプク達の霊が集まり、ついにこの世に蘇ったホネだけのさかな。」とされています。

「複数の骨から組み立てられた」とは明言されていませんが、やはりプクプクの骨は『ほねプクプク』や『ホネボーン』に変化するのであって、直接フィッシュボーンになるとは考えにくいようです。

また『スーパーマリオ ラン』の砂漠ステージや、『マリオカート ツアー』のチョコマウンテンでは、化石になったフィッシュボーンの全身を見ることができます。

つまり、これはプクプクの死後の骨が何らかの影響で変化したのではなく、古くからフィッシュボーンの元となる魚が存在していたことの証明で、古代魚の骨や化石が現代に蘇った姿という解釈も可能です。

2023年に公開された『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』では、クッパの炎で燃やされたノコノコがカロンに変化しましたが、フィッシュボーンは現代のプクプクが変化したというより、古代に生息していた肉食魚の死骸が長い時間をかけて自我を持った、という方が辻褄は合うのかもしれません。

調べるほど正体不明なフィッシュボーン

というわけで今回は『マリオカート ワールド』に電撃参戦を果たした『フィッシュボーン』について、「その正体はプクプクの骨なのか?」を調べてみました。

結論としては、プクプクとは骨格や性格が異なる点、プクプクの骨は『ほねプクプク』や『ホネボーン』に変化する点を踏まえると、フィッシュボーンとプクプクはまったくの別種と考えられそうです。

地層に化石化したフィッシュボーンが見つかっているので、はるか昔に生息していた魚の亡骸であることは間違いなく、もし太古の世界をモチーフにしたマリオ作品が今後発売されれば、その正体も明らかになるかもしれません。

近年は同じゴースト系の『テレサ』や『カロン』にも様々な亜種が登場していますが、フィッシュボーンも水中ゴーストの敵キャラクターとして定番化し、更なる別種が生まれる可能性も十分あると思います。

⇒マリオカートワールド関連商品をAmazonで探す

コメント

タイトルとURLをコピーしました