『ヨースター島』に『ドルピック島』…、ヨッシーはどこに生息しているのか調べてまとめてみた

任天堂のゲーム
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どうも、みう太(@arai_miuta)です(ΦωΦ)

気が付けばゴールデンウィークもあっという間に終わってしまいましたが、今年はディスコードで知り合った友人と一緒に遊ぶ機会があって、『スプラトゥーン2』や『マリオカート8 DX』などを遊んでいました。

逆に1人用のゲームをあまり消化できていなくて、『モンスターハンター ライズ』や『New ポケモンスナップ』も買ったきりまだほとんど遊べていないので、これから少しずつ進めてまた記事にもしたいと思う今日この頃です。

世界観の可愛さが魅力的なヨッシーシリーズ

今や様々なタイトルが発売されているNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)ですが、先日『ヨッシークラフトワールド』のプレイを友人から見せてもらって、その手作りの世界観がとても可愛らしく、まだ触れたことがなかったので今度買ってみようかなぁ…と思いました。

ヨッシーが主人公のアクションゲームといえば『ヨッシーアイランド』や『ヨッシーストーリー』を私も昔はよく遊んでいましたが、近年のタイトルはそこまでちゃんと触れていなかったので、これを機に遊んでみるのも面白そうです。

ヨッシーといえば、かのマリオの相棒として多くのタイトルに登場していますが、思えばヨッシーがどのような場所に暮らしていたのかはそこまでちゃんと知らなかったかもしれません。

そこで今回は過去作のヨッシーが登場するタイトルを調べて、どのような場所に生息していたのかをまとめてみようと思います!

初登場作品でありヨッシーの家がある『ヨースター島』

ヨッシーが初めて登場したゲームといえば1990年に発売された『スーパーマリオワールド』ですが、その舞台となる恐竜ランドの中でも『ヨッシーの家』があるのが『ヨースター島』になります。

ヨースター島はゲームのスタート地点だけあって、そこまで複雑な地形や仕掛けはありませんが、島の北側の小高い『かっぱやま』には黄色スイッチの宮殿が、そこから東にはコクッパの一員であるイギーが守る城も建てられています。

当時からヨッシーは何匹も生息していたようで、クッパに捕まってしまった仲間を助けるためにヨッシーは旅に出てお城へ行こうとしたところ、残念ながら捕まってタマゴに閉じ込められてしまいました。

閉じられたタマゴの中からヨッシーを助けることで、マリオはヨッシーの力を借りて冒険を進められますが、他のヨッシーはすべて捕まってしまったのか同時に2匹以上のヨッシーが登場することはありません

例外として『スターロード』では『伝説の3色ヨッシー』といわれる3匹のヨッシーのタマゴがありますが、緑色のヨッシーはこの恐竜ランドに1匹しか残っていなかったようです。

近年ではヨッシーは比較的暖かいところに住んでいるイメージがありますが、ヨースター島はそこまで特段暖かい場所という感じでもなく、シンプルに穏やかな気候の場所を好んでいたのかもしれません。

また、何でも食べるヨッシーではありますが、『ヨッシーの家』には恐らく自分用と思われる木の実がいくつもなっていて、基本的にやはりフルーツを好んでいたのだと思います。

ちなみに1996年に発売された『スーパーマリオRPG』でも『ヨースター島』という場所がありますが、こちらには様々な色のヨッシーが生息していて、毎日のようにヨッシーレースを楽しんでいる姿が見られます。


ヨッシーの生息地としてもっとも有名な『ヨッシーアイランド』

その見た目の可愛らしさから高い人気を誇ったヨッシーですが、より一層知名度を高めたのが1995年に発売された『ヨッシーアイランド』に他なりません。

本作はヨッシーが主人公を務めるアクションゲームで、海外では『スーパーマリオワールド2』とタイトルが付いていることからも、マリオとの強いつながりを意識していたのかもしれません。

舞台はその名の通り『ヨッシーアイランド』ですが、マリオがまだベビィマリオだった頃というのを考えると、時系列的には恐らく25年ほど前のお話だったのだと考えられます。

オープニングの説明でも『ここはヨッシーアイランド、ヨッシーがいっぱい住んでいる島です。』といわれるだけあって様々な色のヨッシーが生息しており、ゲーム内でも8色のヨッシーが登場します。

本作には6つのワールドがありますが、たまたまベビィマリオが落ちてきた位置から考えると基本的にはワールド1の近くにヨッシーが生息していたようで、やはり花や草木が生い茂った温暖な気候が好みのようです。

ちなみに『スーパーマリオワールド』における『ヨースター島』は英語で『Yoshi’s Island(ヨッシーアイランド)』と書かれていたので、地形こそまったく違いますが、ヨースター島とヨッシーアイランドは同じ場所なのではないか…?という意見もあるようです。


ヨッシー発祥の地と噂される『ヨス湖』

そんな数々の作品に登場しているヨッシーですが、ヨッシーが生まれた場所だと噂されているのが『ヨス湖』という湖です。

ヨス湖は1993年に発売されたスーパーファミコン用ソフト『マリオとワリオ』に登場したステージ名で、こちらも緑の豊かな穏やかな場所なのが見て取れます。

このゲームはスーパーファミコンマウス専用のゲームだったので実際に触れた方はあまり多くないかもしれませんが、頭にバケツやタマゴの殻をかぶせられてしまったマリオやヨッシーをゴールまで導くシステムになっています。

自動的に歩き続けるマリオやヨッシーを導くというゲーム性は、近年のタイトルであれば、『マリオvsドンキーコング』などが近しいかもしれません。

このゲームはそこまでストーリー性が強くないので、ヨス湖が具体的にどのような場所なのかは深く分かりませんが…、背景には赤ヨッシーや青ヨッシーの親子も描かれていて、確かにそれなりの数のヨッシーが生息しているようです。

他のゲームにはこのヨス湖がまったくく出てこないので、今となっては『ヨッシーが生まれたとされる場所』という設定が残っているのかも確かではありませんが、もしかしたら後の作品に活かされることもあるのかもしれません。


自然あふれる南国で気ままに暮らしている『ジャンボル島』

温暖な気候の地域に住んでいることの多いヨッシーですが、2000年に発売された『マリオストーリー』では『ジャンボル島』というジャングルのような未開の地に生息しています。

『ジャンボル島』は太陽の照り付ける南国の島であり、近くには『グツグツ火山』という活火山があることから、他の生息地域と比べてもかなり暑い地域のようです。

またジャングルには様々な草木が生い茂っていることから自然が非常に多く、陸を分断するように川が流れているので、他のヨッシーの生息地と比べてもかなり原始的な場所といえます。

ここではヨッシーやキューちゃんが原住民族として生息していて、穏やかな生活をしていますが、文化レベルはキノコタウンと比べるとかなり低く宿屋には屋根もありませんし、ベッドの布団もヤシの葉っぱが使われていました。

ここで暮らしているヨッシーは赤・青・緑・黄色・紫・茶色の6色であり、特に黄色のヨッシーは美味しい料理に目がないようです。

この作品におけるヨッシーは鳴き声だけで意思疎通を図るのではなく、マリオ達に通じる言葉を話すのも他の作品と比べて珍しい特徴ではないかと思います。

一方でトラブルとは縁遠い穏やかな生活をしていたせいか、ゲーム内でチビヨッシーがいなくなってしまったときはすべてのヨッシーが慌ててしまい、どうしていいのか分からなくなってしまう場面も見られました。


かつてヨッシーが生息していた名残の残る『ドルピック島』

マリオシリーズで温暖な気候といえば2002年に発売された『スーパーマリオサンシャイン』もイメージに挙がりますが、この作品もヨッシーがかつて生息していたといわれています。

スーパーマリオサンシャインは様々な地域を巡りながらシャインを集めるゲームですが、『ピンナ島』には『ピンナパーク』という遊園地が建てられていて、ここにはかつてヨッシーが生息していたそうです。

今ではピンナパークを訪れてもヨッシーに会うことはできず、観覧車やコーヒーカップなどのアトラクションで遊べるだけですが、中にはヨッシーをモチーフにしたメリーゴーランド、『ヨッシーゴーランド』なるものも用意されています。

どのくらい昔に生息していたのか、どれだけの数のヨッシーがいたのかなどはゲーム内で語られませんが、このピンナパークだけは他のコースとは違い独立した島なので、やはりヨッシーは他の種族と離れた場所に生息していることが多いようです。

ちなみに本作では様々な場所に置かれたヨッシーのタマゴに指定されたフルーツを持っていくことでヨッシーが生まれますが、彼らはラクガキから生み出された存在であって、実は本物のヨッシーではありません

ラクガキから生まれた存在だからこそジュースを吐き出して攻撃できますが、そのジュースがなくなってしまった時や、水の中に落ちてしまった時は体が溶けて消えてしまいます。

他のモンテ族やマーレ族もあまり会話でヨッシーのことに触れないのを見ると、実際に生きていた時代を知っている人はあまりいないのかもしれません。


今でもその設定は活かされている…?

というわけで今回はヨッシーの生息地を調べてまとめてみました。

やはり、というかイメージ通りに温暖な気候に生息していることが多く、近くにはフルーツが豊富な地域のようです。

ヨッシーといえばヨッシーアイランド…というイメージが強いですが、ヨッシー発祥の地といわれる『ヨス湖』などはあまり深く知られてもおらず、今となっては意外と面白い設定かもしれません。

他の種族があまり住んでいない孤島に生息していることも多いですが、ピンナ島ではすでにヨッシーがいなくなっていたり、その分布の移り変わりもちょっと気になるところです。

そういえば『ヨッシーアイランド』はまだマリオがベビィの頃の話ですが、大きくなったマリオがヨッシーアイランドに訪れる話も今であれば楽しそうです。

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