『あつまれ どうぶつの森』のアプデで追加・復活して欲しいイベントを考えてみた

任天堂のゲーム
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どうも、みう太(@arai_miuta)です(ΦωΦ)

2020年3月20日に発売されたNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)向けのソフト『あつまれ どうぶつの森』ですが、私も購入してから毎日欠かさず少しずつ遊んでいます。

今作は無人島への移住がテーマになっていて、DIYを活用した新しい家具や、リメイクによる家具の色替え…のみならず、タヌキ商店や住民の家を移動させる区画整理、果てには崖や河川まで工事する『島クリエイト』が導入され…、理想の島を作るにはまだまだ時間がかかりそうだなぁ…と実感している今日この頃です。

どうぶつの森を1年間楽しく遊べる『イベント』

『どうぶつの森』は任天堂の中でもかなり異色のゲームで、何か明確なゴールがある訳でもなく、住人とコミュニケーションを取ったり、のんびり魚釣りや虫取りに没頭したり、家具を集めて自分だけの部屋を作ったり…、その楽しみ方は正に人によって千差万別です

季節によって桜や紅葉といった植物の変化だけでなく、晴れていれば流星群の流れるような綺麗な星空が見れますし、雪が降れば雪玉を転がして大きな雪だるまも作れますし…、『これ以上長く遊べるゲームはない』と考える方も多いかもしれません。

そんな『どうぶつの森』には1年を通して様々なイベントが用意されていて、例えば『ハロウィン』では怖い仮装をして住人を驚かせたり、大晦日ではみんなで集まって年越しの『カウントダウン』をしたりと、ゲームの中でありながら様々な記念日をお祝いできます

そんな数々のイベントですが、『あつまれ どうぶつの森』では最初からすべてのイベントが用意されているのではなく、時期に合わせてアップデートで追加されていくのが話題になりました。

4月の上旬にはタマゴを集める『イースター』が、下旬には自然を大切にするとマイルが多くもらえる『アースデー』が追加されていて、今後どのようなイベントが増えていくのかも気になる点です。

そこで今回は、過去作にあったイベントも含めて『復活・追加して欲しいイベント』をまとめてみようと思います!

過去作では住人を眺めるだけだった『運動会』

初代『どうぶつの森』から『どうぶつの森 e+』までの3作品で収録されていたイベントが、村の住人が集まって『かけっこ』や『綱引き』で勝負する『運動会』です。

これは『おやしろ』や『願いの泉』という施設の広場で開催されていたのですが、『おいでよ どうぶつの森』からはそれら施設が役場へ変更されたため広場がなくなってしまい、運動会も残念ながら開催されなくなりました。

運動会のプログラムは村の掲示板に書かれているのですが、最初のラジオ体操以外はプレイヤーは参加できず、基本的に村の住人が運動しているのを眺める事しかできません。

しかし一生懸命に綱を引っ張っていたり、頑張って玉入れの玉を投げていたりする姿はなかなか可愛らしくて、愛着のある住人であれば眺めているだけでもなかなか楽しいと思います。

『どうぶつの森』といえばみんながのんびり暮らしているイメージが強いですが、運動会とはいえ誰かに勝とうとする姿も意外と珍しいかもしれません。

今なら例えば『かけっこ』を目的地までのレースにしたり、『玉入れ』を新しいミニゲームにしたり…、プレイヤー参加型のイベントにするのも面白そうです。

課題になりそうなのはやっぱり運動会を開催する場所の確保で、『あつまれ どうぶつの森』では島そのものの形を作り変えられるので必ずしも広いスペースがあるとは限りませんし、市役所の広場も決して十分な広さではありません。

もしもこういったイベントを入れるのであれば、それ専用の小さな離島などが必要になりそうです。


みんなとゲームができた冬の風物詩『かまくら』

季節によって様々なイベントが用意されている『どうぶつの森』ですが、初代~『どうぶつの森 e+』までのシリーズは冬になると、住人が時々『かまくら』を作って中で過ごしています。

かまくらの中は焼いたお餅やシチューの鍋が真ん中に置かれていて、住人に話しかけるとちょっとしたゲームも遊べる楽しいイベントでした。

ゲームは基本的に家具やベルを賭けた売買ゲームなのですが…、上手く立ち回ればこちらの不要な家具を高価で買い取ってもらったり、逆にこのイベントでしか手に入らない家具を安く譲って貰ったり…、ハマれば1日そこにいても飽きない中毒性(と利益)があります。

残念ながら自分ではかまくらを作れないのですが、かつてあった春のお花見のような季節にまつわるイベントは少なくなっているので、またこういった住人の『気分』で発生するイベントも面白いかと思います。

『あつまれ どうぶつの森』ではすでに『キャンプサイト』が同じような役割を持っているので、もしかしたら無理にかまくらイベントを作る必要はないのかもしれません。

また、こちらも運動会と同じように島のスペースが確保できるとは限らない点も問題になりそうです。

ただ、やはりかまくらも冬の風物詩であることは間違いないので、こちらもメーデー専用の離島があったように、何か新しいイベントに組み込んでもらえると面白いと思います。


島での生活だからこそ面白そうな『フリーマーケット』

『どうぶつの森』では主人公のみならず、村の住人も当然ながら自分の家に住んでいるので、家具や服などのアイテムをいくつも集めています。

しかし時としては住人にも不要なアイテムを持っていることがあって、そんなアイテムの売買が楽しめるのが『フリーマーケット』です。

DSの『おいでよ どうぶつの森』から実装されたこのイベントは毎月開催されていて、自分の家に住人を招いて展示した家具を売ったり、逆に住人の家に訪ねて飾ってある家具を売ってもらったり…、思いがけず珍しいアイテムを安く手に入れられるチャンスでもあります。

実は3DSの『とびだせ』でもフリーマーケットの要素はあるのですが、こちらはイベントではなく、『Rパーカーズ』のフリーマーケットスペースに好きなアイテムを出品できるようになっていて、時間に縛られずに空いた時間でフリマが楽しめるようになっています。

それはそれで便利なのですが、『あつまれ どうぶつの森』は自然豊かな無人島での生活がテーマになっているからこそ、昔のように定期的な開催にして、DIYの手作りアイテムをみんなで見せ合うようなイベントでも面白いと思います。

特にDIYのレシピはなかなか数が集まりにくいので、アイテムだけでなく作り方も教えてもらえるようなイベントがあると更に島開拓もはかどりそうです。


全世界でも最大級な規模のお祭り『オクトーバーフェスト』

これまでは復活して欲しいイベントを書いてきましたが、ここからは個人的に新しく追加して欲しいイベントを考えてみようと思います。

『どうぶつの森』はシリーズを重ねる度にイベントも世界準拠になってきて、『ホワイトデー』など日本特有のイベントは少なくなっていますが、逆に『イースター』や『カーニバル』など海外では一般的なお祭りが追加されています。

『オクトーバーフェスト』はドイツで開かれる世界的にも大規模なお祭りで、ビールの醸造シーズンの幕開けを祝い、9月中旬から16日間に渡って東京ドーム9個分の広大な敷地で飲食を楽しみます

歴史的にも200年以上続いている伝統的なお祭りで、近年ではカナダやアメリカ、ブラジル、オーストラリア、規模は小さいながらも日本でも催される事があり、イベントとしての知名度も十分に高いかと思います。

『どうぶつの森』ではビールなどのアルコール飲料は出てきませんが…、長期に渡ってみんなで集まって飲み食いを楽しむというのは、こちらも秋の連続的なイベントとしても面白そうです。

『あつまれ どうぶつの森』のイースターイベントは島に隠されたタマゴをたくさん集めて、様々な限定アイテムをDIYで作れるようになっていました。

オクトーバーフェストでも例えば色々な食材系のアイテムを集めて、組み合わせる事で食べ物にまつわる新しいアイテムが作れるのも楽しいかもしれません。

ランタンを飛ばす幻想的な『コムローイ祭り』

『オクトーバーフェスト』は大勢の人が集まって賑やかに楽しむお祭りでしたが、タイで行われる『コムローイ祭り』は夜空にいくつものランタンを飛ばす幻想的なお祭りとして広く知られています。

『コムローイ祭り』とは日本での呼び方であって、正式には『ローイクラトン』という農業の収穫に感謝し、自らの罪を謝罪して清める仏教の儀式の1つです。

実際は僧侶の唱える念仏をバックにいくつものランタンを飛ばすそうですが…、さすがに『どうぶつの森』ではそういった宗教的な要素はなかなか入れられないので、純粋に『ランタン祭り』のような名前が似合うかもしれません。

時期は11月頃とされていますが、日本ではランタン(灯篭)といえば夏のイメージも強いので、『コムローイ祭り』という名前を使わなければいつの季節のイベントでも馴染みそうです。

『どうぶつの森』は自然豊かな村での生活が魅力で、こういった澄んだ空気に幻想的な風景のイベントは画面も映えますし、花火やイルミネーションとも違った夜の美しさが見えると思います。

コムローイ祭りのランタンはバナナの葉やココナッツの殻で作られているので、そういった意味ではDIYのシステムとも相性が良く、マイデザインなども活かして自作したランタンをイベントで使える…なんてイベントも面白そうです。

1年を通して遊び続けられる面白さ

という訳で、今回は『あつまれ どうぶつの森』に先駆けて復活して欲しい、追加して欲しいイベントをいくつか挙げてみました。

昔のシリーズにあった『七草の日』や『ゴミの日』などは日本特有なので復活も難しいと思いますが、せっかく自然豊かな無人島での生活がメインになっているので、季節的なイベントはまたどんどんと増やして欲しいと思います。

とはいえ、イベントが開催されている日は住人が日常会話をしてくれなかったり、預かり物を渡す事ができなかったり…、色々とデメリットもあったので、その辺りのバランスは意外と難しいのかもしれません。

『あつまれ どうぶつの森』が発売されてから早くも1ヶ月以上が経過し、島クリエイトに明け暮れているプレイヤーも多いと思いますが…、今後は未開の離島をうまく活用したイベントも増えてくるとますます面白くなりそうです。

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