どうもみう太です(ΦωΦ)
Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)の発売から1年…なんて導入の記事が最近多いですが、気が付けばあれよあれよと『スプラトゥーン2』も7月には1周年になってしまうんですね。
時の流れは早いものです。
あの玄人ブキを使いこなせる?
そんな『スプラトゥーン2』を未だに遊び続けているのですが、流石にもう自分の得意ブキは固まっている方が多いと思います。
一方私は…、1番好きなブキは『ラピッドブラスター』なのですが、『最近これ使ってないなぁ』なんて気分でブキを変えてしまうので、今一つ勝率が安定していなかったりします(ΦωΦ)
代わりにほぼすべてのブキをそれなりに満遍なく使っていたので、そのブキの特徴や弱点が分かったり、どのような立ち回りで相手にすれば良いのか対策を考えられたり…、これはこれで無駄ではなかったなと思う今日この頃です。
しかし、やっぱり代わる代わるブキを使っていると、なかなか安定した立ち回りが出来ない事も少なくなく…、今回は初心者にはなかなか扱いが難しい、玄人向けのブキをランキング式に紹介しようと思います(ΦωΦ)!
※ランキングには個人差があります。
10位:スライドが命の『ケルビン525』
ランキングに入るほど使いにくいか?と言われればそうでもないんですけど、10位にはマニューバの『ケルビン525』を入れてみました。
『ケルビン525』は他のマニューバと比べて弾が重く、連射性能も塗り性能も低いのですが、1発の威力が少し高めに設定されています。
『52.ガロン』辺りをマニューバに換装した感じと考えると分かりやすいかもしれません(ΦωΦ)
最大の特徴はスライド後の強さで、スライドをした後の攻撃は射程も威力も増し、名前の通り1発『52.5ダメージ』を与える事が出来ます。
通常の両手持ちの状態では3発当てなければ敵を倒せないので、積極的にキルを狙うのであればスライドからの射撃が重要になってくるのですが、他のマニューバに比べると塗りが弱く機動力も高くはないので、なかなか適切な距離感で立ち回るのが難しかったりします。
射程はやや長めなので距離を取って戦う事も出来ますが、離れすぎると弾の威力が減衰して、スライド後でも結局3発当てる必要があったり、ここぞという場面で決めるには慣れが必要になります。
最初に書いた通り、決して使いにくいブキという訳でもないのですが、他のマニューバの方が安定して成果を出しやすい事を考えると、敢えて『ケルビン525』を選ぶには練習が必須かもしれません。
9位:最強か最弱か『ボールドマーカー』
『ボールドマーカー』は前作から引き続き人気の高いブキですが、誰でも簡単に扱えるブキではありません。
その性能は接近戦に特化していて、とにかく射程は短いですが威力と連射力が高く、懐に潜り込む事さえ出来れば圧倒的な攻撃力で敵を打ちのめす事が出来ます。
無印の『ボールドマーカー』であればサブウェポンが『カーリングボム』なので、後を追いかけるようにイカダッシュして特攻も出来ますし、『ボールドマーカーネオ』であればビーコンをあらかじめ置いておく事で、やられてしまった後もスムーズに戦線へ復帰できます。
しかし、当然ですが相手も接近戦を警戒してきますので、対面した時に距離を取られると成す術がありませんし、なんとか敵の虚を突くような立ち回りが大切になってきます。
その為にはセンプクによる待ち伏せや、遠回りしてからの裏取りも重要なテクニックになるですが、この作戦は味方にかかる負担も大きくなってくるので、もし失敗すると一気に形勢が不利になってしまう事も珍しくありません。
ギアパワーでイカダッシュのスピードアップをたくさん積み、速さを活かして敵陣に突っ込む戦法もボールドマーカーではメジャーですが、塗り負けていると一方的に突っ込んでは負けて…を繰り返しがちなので、劣勢な時ほど慎重にタイミングを見極める必要があると思います。
8位:距離感が何より大切『Rブラスターエリート』
数あるブラスターの中でも最長の射程を持つのが、ラピッドブラスターから派生した『Rブラスターエリート』です。
射程が長いので敵を寄せ付けず、爆風による広い攻撃範囲、直撃させたときの威力、そこそこの連射力などなど…、十分にガチマッチでも戦っていける性能を持っています。
しかし、ブラスターは全般に言える事ですが、基本的には爆風の部分を当てて隠れている敵をあぶり出したり、逃げようとする相手を仕留めるのが基本になってきます。
『ホットブラスター』や『ロングブラスター』であれば、直撃を当てられれば1撃で倒せるので、時にはそれを狙いに突っ込む事も考えられますが、『Rブラスターエリート』は直撃でも2発当てる必要があるので、『直撃 + 爆風』を狙える距離感で戦うのがベストになります。
これが思い通りに当てられればかなり強いのですが、離れすぎて直撃が取れないと倒し切れなかったり、逆に近すぎると距離を詰められて返り討ちにあったり…、活躍するには慎重な立ち回りが必要になってきます。
また、射程が長いので直線的には塗れるのですが、横にはほとんど塗る事が出来ず、1度塗り負けてしまうと自分だけでは打開が難しいのも欠点です。
相手の行動を制限するには十分な性能を持っているので、塗り勝っている状況に持ち込んだら、それを崩されないようにサポートするような戦い方が良いかもしれません。
7位:最重量の機関銃『ハイドラント』
スピナーの中で最も攻撃力が高く、最も扱いが難しいのが『ハイドラント』だと思います。
スピナーは攻撃の前にチャージが必要になりますが、タメればタメるほど射程と射撃の持続時間が上昇し、遠くの敵でも圧倒的な弾数でキルを狙う事が出来ます。
中でも『ハイドラント』はタメに必要な時間が特に長いのですが、最大までタメた時の射程と攻撃力は圧巻で、少なくとも正面から近づく事はほぼ不可能と言っても差し支えありません。
しかし、攻撃の準備が出来ていない時は丸腰の状態に近く、もし相手の接近を許してしまえば何も反撃の術がなくやられてしまうので、常にマップ全体の塗り状況を見て位置取りをする必要があります。
全体的に塗り勝っている時は、高台などの優位なポジションに陣取るだけで十分相手の脅威になり得るのですが、塗り負けていると簡単に接近を許してしまう事も多く、打開には味方との協力が必須になってきます。
その破壊力は通常のシューターやマニューバでは実現できない魅力的なものですが、同じスピナーでも『バレルスピナー』などの方が扱いやすく、敢えて『ハイドラント』を選ぶならステージやルールとの組み合わせも熟考した方が良いかもしれません。
特に、タメの時間が必要になる上に機動力が低いので、『ガチホコ』や『ガチアサリ』ではどのタイミングで前に出て、どのタイミングで守りに徹するかをしっかり考えておかないと、どっちつかずで活躍できないまま終わってしまう可能性もあります。
『タメたらすぐに撃つ』を繰り返していると、いざという時に反撃出来ないので、敵が近づいているのを感じ取ったら『フルチャージのままキープ』して対処できるようにしておくのも重要なテクニックです。
6位:最大の敵は手のブレ『14式竹筒銃』
『14式竹筒銃』は、チャージャーに属していながらフルチャージの1撃で敵を倒せない、少し変わったブキになっています。
『14式竹筒銃』はチャージャーの中で唯一、チャージをしてもしなくても射程の変わらないブキなので、フルチャージの射撃を当てた後にもう1発そのままの攻撃を当てれば相手を倒せます。
しかし、じっくりと狙いを定めて撃つ他のチャージャーと違い、連続で2回分の攻撃を当てるのは結構難しく、なによりZRを連打するように押しているとどうしても手がブレるので、思うようにターゲットが合わず仕留めきれない事も少なくありません。
また、『スプラチャージャー』や『リッター4K』であれば有利なポジションに陣取っているだけでも相手への牽制になりますが、14式竹筒銃は待ち伏せて狙い撃ってもあまり大きな脅威にならず、活躍にはある程度前に出る必要があります。
ただ、このブキも接近されてしまうと弱いので、前に出過ぎると一方的に撃ち負けやすく、かといって下がり過ぎればプレッシャーを与えられない、かなり立ち回りが難しいブキではないかと思います。
フルチャージによる攻撃は必殺ではないものの85ダメージと高威力なので、いっそ自分だけでキルを狙うのではなく、味方の攻撃に合わせてキルをとったり、逆に最初に1撃を与えて味方に倒してもらうのが良いのかもしれません。
もちろん、フルチャージ + 追加の射撃を決められるようになればかなり強いので、エイムに自信のある方は使ってみてはいかがでしょう(ΦωΦ)
5位:塗り勝てば強い『カーボンローラー』
ローラーは弾を撃ち出すのではなく、ブキを直接振り下ろして相手を叩き潰したり、飛沫を飛ばして攻撃するのが特徴になっています。
振り下ろしの攻撃は威力が高く、接近戦であれば相手に反撃の隙を与えず1撃で倒せるのもローラーの魅力です。
中でも最も攻撃スピードが速く、隙の少ないのが『カーボンローラー』であり、直接相手を叩ける位置まで潜り込めれば、ほぼ確実に相手を仕留める事が可能です。
しかし、その代わりにローラーから出る飛沫の量がとても少なく、威力もかなり低く設定されているので、叩き損ねてしまうと思うようにキルを取れなかったり、場合によっては距離を取られてからの反撃で返り討ちにあってしまうかもしれません。
また、今作ではローラーに『縦振り』が追加された上でのバランス調整なのか、飛沫の与えるダメージが全体的に前作より弱くなっているので、Wii U版と同じ気持ちで使っていると思うような活躍が出来ないと思います。
とにかく相手に近づかなければ話にならないので、塗り勝っている状況になったら曲がり角で待ち伏せをしたり、焦って前に飛び出てくる敵を狙って叩いたり、確実に各個撃破していくイメージで戦うと良さそうです。
塗り負けて押し込まると一変、カーボンローラーだけではその射程の短さからどうしても塗り返す事が難しく、ボールドマーカー以上に打開が難しいと個人的に感じます。
どうしても相手に先手を取られると勝てないブキなので、不利な状況になった時は単独で突っ込まず、味方の塗りやスペシャルを足掛かりに攻めると良いかもしれません。
4位:理論上は最強『H3リールガン』
『リールガン』と名前に付くブキはシューターに属していながら、ZRボタンを押し続けていても弾を連射する事が出来ず、ZRを1回押す事で3発の弾を一気に発射します。
攻撃に持続性はありませんが、その射程は十分に長く、弾もほとんどブレませんし、3点バーストがすべて当たれば相手を倒せる威力も兼ね備えているので、使いこなせれば理論上最強のブキであるとも言われているようです。
しかし、理論的には非常に優秀であってもそれを上回るクセがあり、特に射撃後の硬直は致命的とも言えるほど大きいので、相手の射程の範囲外から狙い撃つか、確実に3点バーストを当てられる状況で戦うのが重要になってきます。
どんな相手であっても短時間で倒し切るポテンシャルは持っているのですが、そのポテンシャルを活かすにはかなりのエイム力が必要であり、『ぶっちゃけ他のシューターの方が安定しない?』と感じるプレイヤーは少なくないかと思います(ΦωΦ)
リールガンは連射が出来ない代わりに無駄撃ちも少ないので、少ないインクの消費で広範囲をしっかりと塗り、スペシャルをいつでも使えるように意識すると戦いやすいかもしれません。
3位:威力の低さを補える?『スパイガジェット』
スプラトゥーン2から新たに追加されたブキカテゴリー『シェルター』は、その傘のような見た目が特徴的で、敵の攻撃を受け止める盾のような立ち回りが可能になります。
シェルター系の攻撃はショットガンのように細かな飛沫がたくさん飛んでいくのですが、接近して全弾当てる事で高いダメージを叩き出し、攻守ともに活躍が期待できる性能を秘めています。
通常のシェルターは傘を開きながら攻撃出来ないのですが、『スパイガジェット』に限っては傘を開いたまま攻撃が可能で、敵の攻撃を受け止めながら反撃出来るのが最大の強みです。
しかし、スパイガジェットから発射される攻撃は『パラシェルター』と比べて威力が低く、どう頑張っても3回は当てなければキルを取れません。
また、スパイガジェットの傘は他のシェルターより壊れやすく、場合によっては相手を倒し切る前に傘が壊されてしまい、そのままやられてしまう事もあり得ます。
向き合っての1対1であれば攻撃を防ぎながら戦えますが、2人以上からの攻撃を受け止める防御力は持ち合わせていないので、どちらかと言えば味方のオプションのように付いてサポートするのが向いているかもしれません。
メインウェポンだけで逃がさず倒し切るのは難しいので、サブウェポンのトラップをうまく活用したり、手負いの相手を狙った立ち回りが良いと思います。
因みに、シェルターと言えばスーパージャンプで飛んでくる仲間を守るのも役割の1つですが、スパイガジェットはチャージャーやボムの1撃で簡単に傘が壊れてしまうので、守り切れなかったとしても自分を責めないようにしましょう(ΦωΦ)
2位:塗るかタメるか『ソイチューバー』
今作ではチャージャーは遠くから狙い撃つだけでなく、フルチャージの状態のままイカダッシュが出来る『チャージキープ』が使えるようになり、攻撃力と機動力も兼ね備えたブキになりました。
『ソイチューバー』はチャージャーの中でもチャージキープの持続時間が長く、フルチャージのまま移動して予期せぬ場所からの狙撃を得意としています。
その特性を活かして、塗り勝っている状況であれば優位な場所で待ち伏せるだけでなく、チャージキープのまま敵の懐まで潜り込み、至近距離から確実に1撃で仕留める…なんて芸当も可能です。
その一方でチャージャーの中ではチャージに必要な時間が長く、射程も決して長いとは言えないので、狙撃を目的とするのであれば他のチャージャーに軍配が上がります。
また、チャージに時間がかかって射程も短いという事はそれだけ塗りの性能も低く、塗り負けるとチャージキープが活かせないという悪循環にも陥りやすいのも問題だと思います。
なにより、最大の魅力であるチャージキープをそんな頻繁に活用できるかと言うと…、普通のチャージャーのチャージキープでも十分な事が多く、ソイチューバーの強みを最大限まで発揮するのはかなり練習が必要になります。
一応、アップデートでフルチャージでなくても敵を1撃で倒せるようになりましたが…、敢えてこのチャージャーで戦い続ける猛者はいるのでしょうか(ΦωΦ)
1位:みんなの盾になれるか?『キャンピングシェルター』
シェルターの中で最も大きく、耐久力の高いのが『キャンピングシェルター』になります。
傘を開いたときの面積がとても広いので、自分だけでなく後ろの味方も守れますし、ちょっとやそっとじゃ破壊されないほど丈夫なのも魅力的です。
しかしそれに対して動きは重く、攻撃後の硬直は大きい上に連射も利かないので、狙った敵を倒すには正確なエイムが必要になってきます。
攻撃を受け止めるには最適なブキですが、小回りの利くブキではないので囲まれないように立ち回るのが重要です。
キャンピングシェルターはアップデートで度々強化されているのですが、当初と大きく異なる部分が『パージの早さ』になります。
スパイガジェットを除くシェルター系のブキは、傘を開き続けていると傘の部分を切り離して前に飛ばす事が出来ます。
このパージした傘を追いかけるように進んだり、敵の注意を引くおとりとして使う事も出来るのですが、キャンピングシェルターは傘をパージするまでの時間がかなり短く、これが人によっては使いにくいと感じるかもしれません。
というのも、キャンピングシェルターは耐久力が高いので、傘を開きっぱなしにすればかなりの時間を稼げるのですが、すぐにパージしてしまうので自分の姿が露出しやすく、味方を守ろうと思ったのに肝心の傘が飛んで行ってしまう事もありがちです。
逆に、発動の早くなったパージを活用して、常に切り離した傘の後ろに隠れるように移動すれば攻撃を防ぎやすく、攻防一体となった立ち回りも可能になるかと思います。
理論的には強い…ハズ
記事にしてみると10個はちょっと多かったですね、書くのに時間かかった!
他にも『ボトルガイザー』とか『L3リールガン』、『ヴァリアブルローラー』辺りも入れようか悩んだのですが、この辺りはクセはあるものの万能と言えば万能かなぁ…と思い、今回は外しています(ΦωΦ)
最初にも書きましたが決して『弱いブキ』という訳ではなく、いずれもしっかりと使いこなせば十分活躍できるポテンシャルはあると思いますので、ルールやステージと相性が良さそうであれば練習するのも良いと思います。
もちろん『スプラシューター』や『N-ZAP』といったメジャーなブキを使えば試合運びも安定しやすいですが、『ハマれば強い!』という快感を味わえるのもスプラトゥーン2の醍醐味なので、たまには少しイロモノなブキを選ぶのも一興ではないでしょうか?
コメント
キャンピングメインの一つとして使う理由が壁の役割ができることだったからパージが早すぎてしにくくなって使いづらいと感じてしまう、その分切り込み易くなったけど一長一短で完全に別ブキ
いっそのこと新しいブキになればいいのに
すぐにパージしちゃうから、ヤグラに乗っても大して耐えられないんですよねぇ…(ΦωΦ)
キャンピングシェルターに関してはなんかもう、傘を開いている時にサブウェポン(Rボタン)でパージ出来るとか、ある程度任意にしても良い気がするんですけどどうなんでしょ?
ごめんなさい、正直に言わせてください
ハイドラもキャンプも強い筈です、X帯使用率高いですし、実際キル武器としては前線でも後衛でもそれなりに活躍できます(使い手であればですが)
竹とラピエリはメイン積めば疑似一確狙える、特にラピエリは近距離もできる。なんなら連射力がある分エイムさえあれば当てられる
ソイチューバーはメインにこそ少々癖がありますが半チャで倒せます、あとあれはキープが本当に強い
この記事がどうやら『弱いブキランキング』などの検索で出てくるみたいで誤解されやすいのですが…、一応あくまで『扱いが難しいブキ』という記事ではあるんです。
発売から3年以上アップデートされているので、どのブキも強みはあるハズですしね。(むしろ竹の疑似確は強すぎてどうかと思う)
ただ個の強さよりも編成事故になりやすい…という意味では、やっぱりシンプルなスプラシューターやスプラローラーの方が安定しやすい感じもありますね。