どうも、みう太(@arai_miuta)です(ΦωΦ)
Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)で発売された『スプラトゥーン2』も発売から3年が経過しましたが、今もなおその人気は衰えず、つい先日も復刻ハロウィンフェスが開催されました。
今後も『スーパーマリオ』とコラボしたフェスが予定されていたり、Nintendo TOKYOではスプラトゥーンの新しいグッズが取り扱われたりと…、まだまだその熱は冷めやらず、私も何とか1度はウデマエXになってみたいなぁ…と思う今日この頃です。
他の任天堂ゲームの世界を塗りたくりたい
そんなスプラトゥーンシリーズは、4対4の対戦型ゲームでありながら『塗る』という要素を取り入れ、初心者でもバトルに貢献できるカジュアルさが多くのユーザーに受け入れられました。
用意されているステージも多種多様ですが、いずれも明るくポップなデザインが特徴的で、カラフルなインクで彩られていくのは見ているだけでも面白いものです。
しかし、主人公のインクリングは『マリオカート8』や『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』などに参戦しているものの、逆にスプラトゥーンの世界に他のゲームからゲストを呼ぶ…ということは、一部のフェスのお題を除けばありませんでした。
もちろんいきなりマリオやカービィが出てきても違和感が大きいのですが…、個人的には任天堂の色々な世界をスプラトゥーンのステージにして、インクで塗ることができたら楽しそうだなぁ…と思ったので、今回は『スプラトゥーン3』で登場してほしいコラボステージを考えてみようと思います!
インクといえばマリオサンシャインの『ドルピックタウン』
街をインクやペンキで塗りたくるといえば、2002年にゲームキューブで発売された『スーパーマリオサンシャイン』をまず思い浮かべる方も少なくないと思います。
スーパーマリオサンシャインはリゾートで有名なドルピック島が舞台でしたが、マジックブラシを持ったニセマリオが島中をラクガキで汚してしまい、マリオはそれを綺麗にしながら各地を冒険しました。
その中心地となる『ドルピックタウン』は『大乱闘スマッシュブラザーズ』や『いただきストリート』などにも登場していて知名度は十分に高く、街を流れる川や背の高い建物はスプラトゥーンのステージにしてもなかなか面白くなりそうです。
Wii Uの初代スプラトゥーンでは『マヒマヒリゾート&スパ』という南国をモチーフにしたステージがありましたが、雰囲気的にはそこと近そうで、スプラトゥーンの明るい雰囲気ともぴったりだと思います。
気がかりな点があるとすれば、スプラトゥーンのステージは基本的にすべて左右対称で作られていますが、ドルピックタウンは決してそのような作りにはなっていないので、多少なりともオリジナルからの改変が必要となりそうです。
ただ、それでも移動を妨げる川に定期的に小さな船が通ったり、マンホールを使って別の足場まで移動したり…、原作を意識した様々なギミックも考えられるかもしれません。
暗い雰囲気に色を付ける『ルイージマンション』
スプラトゥーンのステージといえば明るくポップなイメージが強いですが…、2001年に発売された『ルイージマンション』のような暗いステージも意外と一定の需要があると思います。
実際にスプラトゥーンでもフェスの時はステージが夜の仕様になりますが、ステージが暗いと白やパステル系のインク色が使えるときもあり、そういったカラーリングも綺麗で人気が高いです。
また、現在も『ハコフグ倉庫』や『アジフライスタジアム』などはありますが、それでもスプラトゥーン2には室内をモチーフにしたステージが少なく、ルイージマンションのエントランスや螺旋階段などを舞台に戦うのも一風変わっていて面白いかもしれません。
そしてルイージマンションは原作でも様々なギミックが盛り込まれていて、突然シャンデリアが落ちてきたり、扉が偽物でいきなりこちらに開いてきたり…、そういった要素もスプラトゥーンでは面白く作用しそうです。
むしろダークな雰囲気の暗い場所だからこそ、インクリングの明るい色で塗りたくるとどうなるのか…、それも一度見てみたいと思います。
城壁での攻防が面白そうなゼルダの『ハイラル城』
『ゼルダの伝説』シリーズは毎回舞台や時代設定が異なりますが、最新作である『ブレス オブ ザ ワイルド』のハイラル城はその変わり果てた姿もあり、多くのプレイヤーの記憶に残っていると思います。
スプラトゥーン2にもまだ城をモチーフにしたステージはありませんが、もしハイラル城で遊べるのであれば、城内よりも攻防の要となりそうな城壁を含んだ城外で戦ってみたいところです。
実際にブレス オブ ザ ワイルドでも城壁の上には固定型のガーディアンが何体も並べられていましたが、それと同じように、いかに高所を取るかがカギになるステージ…というのも面白いかもしれません。
さすがに厄災ガノンに乗っ取られたあのおどろおどろしい雰囲気ではスプラトゥーンの世界観に合わないと思うので、『ゼルダ無双 厄災の黙示録』の綺麗なハイラル城をベースにしながらも、あえて一部のガーディアンはそのまま残してギミックとして動かす…なんてのも良いと思います。
ガーディアンのレーザーで撃たれればインクで塗りつぶされるどころの話じゃない気もしますが…、逆にインクで色付けられたガーディアンというのもいったいどんな見た目になるのか気になります。
甲板からダクトまでとても広い『戦艦ハルバード』
『星のカービィ』シリーズにも様々なロケーションが存在しますが、メタナイトの母艦である『戦艦ハルバード』も高い知名度を誇っています。
ハルバードも基本的に機械で囲まれた薄暗い場所ではありますが、指令室や武器貯蔵庫、リアクター、ダクトなど様々な施設があり、意外とバラエティに富んでいるかもしれません。
また、構造的に艦内だけでなく甲板の広さもハルバードの大きな特徴となっているので、室内と室外を行き来しながら戦うステージというのも他にはない魅力になりそうです。
他にもハルバードは武装が豊富で、甲板には2連射法による『ヘロヘロ弾』や『波動砲』なども設置されているため、かつての『メガホンレーザー』のようなギミックもアリではないかと思います。
更に『星のカービィ スーパーデラックス』にあったカタパルトやエレベーターなども上手く組み込めると、スプラトゥーンの新しい仕掛けとして面白そうです。
こんな精密機械にインクをかけて大丈夫なのか?とも思いますが、インクリングの放つインクは時間が経つと自然と消えて元に戻る…という設定もあるので、それであればメタナイトにも迷惑は掛からない…のかもしれません。
巨大な化石の下で塗りあいたい、どうぶつの森の『博物館』
これまでは『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』にも登場するステージを主に挙げてきましたが、2020年3月に発売された『あつまれ どうぶつの森』とのコラボも面白いと思います。
『あつまれ どうぶつの森』はほのぼのとした無人島での生活が主なので、あまりスプラトゥーンと相性の良い場所が思いつかなかったのですが…、今作でパワーアップした『博物館』はステージにしたらかなり個性が出るかもしれません。
特に博物館に展示されている『化石』は今作かなりリアルに作られていて、過去作と比べてもその迫力は圧巻となっています。
スプラトゥーン2でも『デボン博物館』という似たような雰囲気のステージはすでにありますが、デボンにはそこまで大きな展示物も置かれておらず、屋根のある2階層の構造が特徴のステージでした。
しかし、どうぶつの森の博物館であれば化石などの展示物そのものが障害物として機能する上に、完全な遮蔽物ではなく、反対側が骨の隙間から少し見える…というのもギミックとしては良いと思います。
博物館もスポットライトはいくつか設置されていますが、基本的には全体的に少し暗めの照明なので、カラフルなインクの色もかなり映えそうです。
フェス限定でもいいからちょっと遊んでみたい
というわけで今回は『インクで塗れたら面白そう』な任天堂の他作品のステージを考えてまとめてみました。
こういったコラボレーションは好みがありますが、フェスでも『ポケモン』や『スーパーマリオ』をお題とすることもあるので、そういった時だけでも原作を意識したステージが遊べると楽しそうです。
スプラトゥーン2ではフェス限定で『ミステリーゾーン』という特殊なステージが追加されていて、こちらは特殊なギミックが用意されている分、通常ステージにするにはバランスがちょっと悪いかもしれませんが…、自由に様々な設定ができるプライベートマッチなどで遊ぶには一味違ったバトルが楽しめる魅力があります。
コラボステージも原作を意識すればするだけバランスが取りにくいかもしれませんが、フェスのとき限定、もしくはプライベートマッチ限定という形で実装すれば、多少は尖ったコンセプトのステージでも楽しく遊べるかもしれません。
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