どうも、みう太(@arai_miuta)です(ΦωΦ)
2020年9月にかの『スーパーマリオブラザーズ』が35周年を迎え、10月1日にはまさかのバトルロイヤル『スーパーマリオブラザーズ35』がオンラインサービス加入者特典として無料で配布されました。
配信前はどんな感じになるのか正直よく分かっていなかったのですが…、実際に触ってみると何とも言えない中毒性があって、良い順位を取るまで延々と続けたくなってしまいます。
マリオ35もコツをつかめば1位が狙える
そんな『スーパーマリオブラザーズ35』ですが、ライバルが34人もいるとなればなかなか難しく、慣れないうちは思ったように生き残ることすらままならないかもしれません。
しかしゲームとしてはシンプルなアクションゲームなので、繰り返しの練習とちょっとした立ち回りの意識で生存率を一気に高めることもできます。
私もまだプレイ回数は40回ほどなのですが、そのうち14回は1位を取ることができました。
今回はそんな配信されたばかりのマリオ35について、私が意識している5つのことをまとめてみようと思います!
基本だけど大切、ジャンプのミスをなくそう
マリオ35は敵を倒せばタイムも増えますし、ライバルに敵を送り込むこともできるので、余裕があれば連続でクリボーやノコノコを踏みつけてアドバンテージを活かしたいところです。
しかし一方で踏み損ねて敵にぶつかれば一転不利になりますし、それこそ穴に落ちればそのままゲームオーバーになってしまうので、まずはジャンプのミスをなくすことが最優先なのは間違いありません。
マリオ35はファミコンで発売された『スーパーマリオブラザーズ』をベースにしているので、近年のマリオ作品とは挙動が違い、ジャンプしてからの空中での制御はかなり難しくなっています。
特に立ち止まってジャンプしたときとダッシュしてからジャンプしたときの動きは大きく違うのため、慣れていないうちは狙った場所に着地できない…ということも珍しくないかもしれません。
マリオといえばダッシュとジャンプでテンポよく進む…というイメージもありますが、こちらは1回のミスで即終了なので、例えクリボーでも1匹ずつ確実に踏みつけていくのが大切です。
ファイアマリオを最後まで大切に、被弾をできる限り減らす
できるだけマリオへのダメージを減らすのであれば、可能な限りファイアマリオを維持して敵を倒し続けるのも有効です。
クリボーやノコノコといった敵なら踏みつけても倒せますが、狭い足場にパックンフラワーが送られてきたり、敵の密集している場所にハンマーブロスが出てきたりすると、そもそもファイアマリオでなければ抜けられない…なんて状況もあるかもしれません。
敵を踏んだ方がタイムは大きく増えるのですが、無理に敵を踏みつけようとして失敗しては本末転倒なので、ブロックの下や狭い通路の踏みにくい敵はどんどんファイアボールで倒した方が良いと思います。
また、クッパやゲッソーといった敵キャラクターはライバルに送り込めれば大きなプレッシャーにもなるので、ファイアマリオ出攻撃手段を維持する…ということは非常に重要です。
コインは大切、でも集めるのはタイムに余裕ができてから
マリオ35ではコインを集めても1UPはしませんが、20枚集めるとアイテムのルーレットを回せるようになり、ピンチを打開するきっかけにもなるかもしれません。
そのためコインはできるだけ集めておいた方が有利になるのですが、ハテナブロックを1つずつ叩いていくのは意外と時間がかかるので、思ったよりタイムがなくなって焦ってしまう…という状況もあり得ます。
そのため、序盤はクリボーやノコノコを連続で踏みつけて制限時間をつなぎつつ、コウラやスターでタイムを稼いで余裕ができたら、それからちょっとずつコインを貯めていくのでも遅くはありません。
また、アイテムルーレットは何が手に入るかランダムなので期待通りの結果にならないことも多く、あまり頻繁に使うよりはどうしても打開が難しい時に数回使うようにしておいた方が有効だと思います。
アイテムの位置を把握してパワーアップに余裕を持つ
できるだけパワーアップ状態を維持するのが大切なのはもちろんですが、そのためにはどこのブロックからパワーアップアイテムが出てくるかを把握することも必要です。
特に1-1~1-4のステージは選ばれる確率もかなり高いので、どのブロックからキノコやスターが出てくるかを覚えておくとそれだけで攻略に役立ちます。
また、1UPキノコを取るとルーレット1回分相当のコイン20枚が手に入るので、それも1つ覚えているだけで大きなアドバンテージになると思います。
一方で後半のステージになるとアイテムの隠されている場所も少し意地悪になり、ハテナブロックではなくレンガブロックに隠されていることも少なくありません。
配信されてまだ間もない今は終盤のステージも選ばれにくいですが、難しいステージが普通に選ばれるようになった場合は、アイテムの位置の把握はより大事になってきそうです。
細かなところでリスクよりも安全を取って動こう
できるだけ敵を倒してタイムを稼ぎ、コインやアイテムも取れるだけ取る…のは定石ですが、基本的にはどれも危険を犯してまでやる必要はありません。
対岸にいるクリボーは踏みつけに行くより崖から落ちるのを待ったり、狭い足場にあるコインは無理に取らずにスルーしたり…、ここもできるだけリスクの少ない動き方を意識すると残りやすくなります。
個人的に気を付けているのはコウラの扱いで、例えば狭い窪みにいるノコノコはつい上から踏みつけたくなりますが、その窪みの中でコウラを蹴飛ばしてしまうと跳ね返り続けてかなり危険なので、いっそノコノコを倒さずに飛び越した方が安全です。
また、平地でも蹴飛ばしたコウラが画面外の壁にぶつかって跳ね返ってくることもあるので、踏みつけた後のコウラも不要になったらファイアボールで早めに処理すると事故を減らせます。
クッパやハンマーブロス、強敵のさばき方を練習しよう
基本的にはクリボーやノコノコといったオーソドックスな敵キャラクターが多く出てくるのですが、時としてクッパやハンマーブロス、ゲッソー、ジュゲムなど倒すのが難しい強敵が送り込まれてくることもあります。
こういったときもファイアマリオが維持できていれば対応しやすいのですが、攻撃手段がなければ突破はかなり難しいものとなります。
踏めば倒せる…とはいえハンマーブロスやゲッソーは動きが不規則で捉えにくく、戦うのであればできるだけ1匹ずつ相手取るように意識し、ダメージを負っていればアイテムルーレットでファイアフラワーやスターを狙うのも1つの手です。
また、クッパもファイアボールがなければ倒すのが難しいですが、マリオ35のクッパは元のファミコン版よりもかなり弱い設定になっていて、例えばノコノコのコウラをぶつけるだけでも倒せます。
強敵を目の前にしたときは急いで飛び越そうとするより、一拍おいて対処法がないかを確認した方が有利に立ち回れるかもしれません。
水中とお城をどのようにしてやり過ごせるかがポイント
単純に難しいステージになればミスの確率も上がってきますが、中でもクッパの待ち受けているお城ステージと、行動が大幅に制限される水中ステージは特に気を付けなければなりません。
お城は最後のクッパを倒すためにファイアマリオを維持したいところですが、ファイアバーがいたるところに設置されているので被弾しやすく、そもそも落下ポイントも多いので慎重な操作が要求されます。
狭い通路では敵を踏みつけるのも難しいので、パワーアップが維持できていなければアイテムルーレットを回すのも良いかもしれません。
水中は送り込まれたクリボーやノコノコを踏むのも一苦労なだけでなく、プクプクやゲッソーといった厄介な敵キャラクターが多く出てくるので、こちらもファイアマリオでなければ苦しい戦いになります。
パワーアップアイテムもほとんど隠されておらず、敵を倒せないとタイムも一方的に消費していくだけなので、状況によってはこちらもアイテムルーレットを使ってでも早めに突破した方が良いかもしれません。
ステージのワープポイントで自分に合ったステージを選ぶ
スーパーマリオブラザーズといえば『ワープポイント』の存在は有名ですが、マリオ35においてもステージ1-2などにワープポイントが健在です。
行き方は最後のリフト地帯などから天井裏に上がって、そのまま出口のドカンの更に奥に進めばいいのですが、ワープポイントでは3つのステージから1つを選べます。
ワープできるステージは35人のプレイヤーが選択したステージから選ばれているので、必ずしも行きたい場所に行けるわけではありませんが…、それでも自分の状態に合わせて行き先を選べるのは大きなポイントです。
もし自分がちびマリオだったり、コインが少なかったり、タイムに余裕がない場合は1-1など簡単なステージを選んで態勢を整えることができますし、逆にファイアマリオを維持しているのであればあえて難しいステージを選んで、ゲッソーやハンマーブロスを倒して送り込むのも有効な手段です。
例え難しいステージをクリアする自信がなかったとしても、それはそれで落下ミスしやすいアスレチックステージなどをパスして簡単なステージに行くこともできるので、ワープポイントを活用して損はないと思います。
ステージクリアもK.O急ぐ必要はないからゆっくり進む
34人ものライバルの画面が見えていると焦るかもしれませんが、クリアのスピードを急ぐ必要はありません。
むしろこちらも下手に急いでケアレスミスをするくらいなら、敵も足場も1つずつ確実にクリアしていく方が生き残るには大切なことです。
簡単なステージであればショートカットなども活用し、早めにクリアして次のステージに回すのも手ではありますが…、よっぽど慣れていなければスピードクリアを目指すメリットは少ないと思います。
また、自分が送り込んだ敵でライバルを倒すとK.Oになりコインやタイムが大幅に増えますが、これもなかなか狙ってK.Oするのは難しいところです。
作戦を『ピンチ狙い』や『カウンター』にすれば多少はその確率も上がりますが、クリボーやノコノコをいくら送り込んでもK.Oにつながることは少なく、ある程度まとまったハンマーブロスやジュゲムを送らなければ効果はあまり出てきません。
終盤になればコインやタイムの補充も重要になってきますが、私の戦績としてK.Oの回数が0でも1位を取ることは珍しくありませんでした。
タイムが赤くなったらスロットを回してタイムを稼ぐ
基本的にはゆっくり慎重に進めてミスを減らすだけで勝率は上がるのですが、マリオ35はあまりに勝負が長引くとタイムの文字が赤くなって、およそ倍のスピードでタイムが消費されていきます。
こうなると普通に敵を倒しているだけでは十分なタイムの回復ができず、タイムアップになった人から脱落していく別ベクトルのバトルロイヤルに変化します。
こうなるといかにライバルにタイムを使わせるか…になるのですが、まず有効なのはゲッソーやクッパなど倒すのに手間のかかる敵を送り込んで、まごまごしているうちにタイムを使い切らせる…という手段です。
純粋に強い敵を送るのは相手にプレッシャーになりますし、リスクに見合った効果がありますが、一方でファイアフラワーやスターを手に入れてなければそもそも簡単には送り込めないのがネックです。
一方で自分のタイムを十分に確保するのであれば、これまで貯めたコインを惜しみなく使ってアイテムに頼るのも1つの手だと思います。
例えば自分がファイアマリオの時にルーレットでスーパーキノコが出ると一見ハズレに思えますが、それでもちゃんとタイムに15秒は加算されているので、少しだけ余裕ができます。
また、終盤になるとライバルから送られてくる敵の数も多くなりがちですが、スターを引ければそれらもまとめて一網打尽にできるので、タイムが赤くなっていたとしても時間切れになる可能性が一気に下がります。
もちろん急いだあまりダメージを追ってしまったときもリカバリーができますし、この終盤のためにどれだけコインを蓄えられたかが1位を取る上では重要です。
今だからこそ通用する戦法の可能性も?
というわけで少し長くなりましたが、私が『スーパーマリオブラザーズ35』で心掛けていることを10個にまとめて書いてみました。
実際にやってみると分かるのですが、このスーパーマリオブラザーズというゲームは思っているより難しくて、1-1の最初のクリボーでも3人くらい脱落することはよくあります。
この『ケアレスミスを減らす』という戦い方はまだゲームが配信されたばかりで他のプレイヤーもセオリーを知らず、だからこそ通用しているだけ…なのかもしれません。
しかし、それでも失敗しないように少しずつ攻略するのは練習にもなりますし、アクションゲームに慣れていない人ほど大きな効果があると思います。
配信から数ヶ月が経過して、もっと後半の難しいステージもバンバン選ばれるようになれば戦い方も変わってきそうですが…、ひとまず現時点では慎重に進むのが定石ではないかな…と感じる今日この頃です。
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