スマブラSPの次回作では『最後の切りふだ』に取り入れてほしいファイターの必殺技まとめてみた

任天堂のゲーム
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どうも、みう太(@arai_miuta)です(ΦωΦ)

2021年も気が付けばすでに半年が経過し、待ちに待った『E3』の時期が近づいてきました。

今年も2021年6月16日には任天堂が『Nintendo Direct』を配信する予定のようで、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザワイルド2(仮)』や『スプラトゥーン3』に関する新しい情報があるのか…?と今から楽しみにしています。

そして何よりも『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』も、いよいよ残り2人となった『ファイターパス2』のうちの1人が発表されると思うのですが、いったい今度は誰が参戦するのか…、当日の発表が本当に待ち遠しく感じています。

いつかスマブラでも使ってみたい『最後の切りふだ』

そんな『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』といえば、やはり最大の魅力は今や80を超えるそのファイターの数で、次回作やDLCでは誰が参戦するのか…?は常に予想や意見が飛び交っていました。

しかしスマブラのすごいところはその純粋なファイターの数だけでなく、1人1人のモデルやモーション、思わぬところで原作再現がされていたりと、その作り込みの細かさも注目されています。

そして『スマブラX』では一発逆転の要素として『最後の切りふだ』が導入されましたが、そちらも現在まで引き継がれていて、よりハチャメチャなパーティゲームらしさの演出に一役買っています。

しかし『最後の切りふだ』といえばカービィの『コック』が『ウルトラソード』になったり、ドンキーコングの『タルコンガ』が『ジャングルラッシュ』になったり、そのファイターの近年の作品に合わせて変更されたこともありました。

現在のファイターの切りふだも十分満足度が高いのですが…、もし次回作があるなら『この最後の切りふだも見てみたい!』という技をいくつかまとめてみようと思います!

最新作で実現したパワーアップ『ギガネコマリオ』

任天堂を代表するキャラクターといえば言わずもがな『マリオ』に他なりませんが、スマブラでもスタンダードでありながら様々なコンボができるファイターとして、初心者から上級者まで幅広く人気があります。

そんなマリオの最後の切りふだは『マリオファイナル』という名前で、両手から巨大な炎の波を撃ち出して相手を画面外に追いやる広範囲な技になっています。

マリオの代名詞であるファイアボールを強化したような見た目ではありますが、しかしこの『マリオファイナル』に準ずる技は原作に登場しておらず、実はスマブラで初登場したオリジナルの切りふだでした。

マリオは様々なゲームで主人公を務めているだけあって様々なパワーアップや変身がありますが、それでも『スターで無敵になる』『巨大マリオになる』などスマブラには使いにくそうなものが多く、今まで『マリオファイナル』からの変更もなかったのかもしれません。

しかし、2021年2月に発売された『スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド』の『フューリーワールド』では、宿敵であるクッパに対抗するために『ギガベル』というアイテムを取ることで、超巨大な『ギガネコマリオ』に変身できるようになりました。

これは舞台である『ネコ湖』に点在する島ですら小さく見えるくらい巨大な変身で、これまでのパワーアップの中でもかなり規格外な存在だと思います。

スマブラにおいてはクッパの『ギガクッパパンチ』や、ガノンドロフの『魔王ガノン』などが自身を巨大化させる切りふだですが、それに並ぶ巨大化系の必殺技として再現するのも面白そうです。

何より、実のところ強化されたとはいえ『マリオファイナル』自体が少し使いにくい切りふだではあるので…、そういった意味でも新しくしてほしい!という意見はあるのかもしれません。

より凶暴でより巨大になった『フューリークッパ』

マリオの永遠のライバルといえばカメ一族のボスである『クッパ』ですが、彼もスマブラDXからファイターとして参戦し、その唯一無二のパワーと重さで大乱闘でも活躍しています。

スマブラDXではアドベンチャーモードのラスボスとして『ギガクッパ』が登場し、スマブラXではクッパの最後の切りふだとして実装、スマブラSPでも『ギガクッパパンチ』という名前で切りふだに採用されていました。

ギガクッパはもともとスマブラの世界におけるイレギュラーな存在で、本来のクッパとはそもそも違ったキャラクターだったのもあり、クッパの最後の切りふだに入れて良いのか微妙なところもありますが…、スマブラSPでは『ヨッシーアイランド』のラスボスを彷彿とさせるような演出にもなっています。

とはいえギガクッパはあくまでスマブラオリジナルのキャラクターなので、原作に準拠した見た目や技にして欲しいという意見もあり、そういわれると切りふだに当てはまりそうな技は意外と難しいのかもしれません。

しかし、こちらもマリオと同じく『フューリーワールド』においては黒い絵の具で塗りつぶされて凶暴化した『フューリークッパ』が登場していて、ギガネコマリオと同サイズの大きさで熱線を吐いたり、背中の大きなトゲを飛ばしたりなど多彩な攻撃を繰り出してきました。

単純な見た目であれば今のギガクッパとも似ていますが、せっかくの最新作で登場したクッパの新しい姿でもあるので、こちらを最後の切りふだに実装するのもファンには嬉しいのではないかと思います。

今の強力なパンチで画面の手前に殴り飛ばす演出もかっこよくて好きなのですが、画面奥からビームのような火炎を勢いよく吐き出す…なんて技もスマブラではなかなか映えそうです。

ムジュラにも対抗できる最強のアイテム『鬼神の仮面』

『ゼルダの伝説』の主人公といえば『リンク』ですが、リンクは作品によって名前は同じでありながら実は別人であり、スマブラSPでも『こどもリンク』『トゥーンリンク』とそれぞれ異なった存在のリンクが参戦しています。

リンクは『ブレス オブ ザ ワイルド』を、こどもリンクは『ムジュラの仮面』を、トゥーンリンクは『風のタクト』をベースにキャラクターが作られていて、それぞれ似ていながらも細かなところで様々な差別化が図られていました。

そんなこどもリンクとトゥーンリンクの最後の切りふだは『トライフォースラッシュ』という名前で、相手をトライフォースの中に閉じ込めて連続で切りつけるスタイリッシュな技ですが、これも原作には登場しないスマブラオリジナルの技になっています。

これも十分かっこいいのですが…、やはり原作を踏襲するのであれば、こどもリンクは『ムジュラの仮面』で登場した『鬼神リンク』を再現して欲しいという意見も少なくありません。

鬼神リンクは『鬼神の仮面』という特殊なアイテムを身に付けることで変身できる姿なのですが、手に入れるのが大変なだけあって非常に強力で、ラスボスですらボタンを適当に押すだけで倒せてしまうほどの強さはとても印象深いものでした。

2014年に発売された『ゼルダ無双』でもDLCとしてこどもリンクが参戦していますが、こちらの必殺技も鬼神リンクへの変身が取り入れられていて、かの『月』すら真っ二つにするほどの演出が強さを表しています。

スマブラSPでは『自分が変身して自由に操作できる』というタイプの切りふだが廃止されましたが、鬼神リンクの強力な一撃で相手をバーストする姿はぜひ見てみたいところです。

木を切り倒し岩をも砕く『フルーツのいちげき』

本来はのんびりとしたスローライフが魅力の『どうぶつの森』ですが、『大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS / Wii U』ではまさかの『むらびと』が参戦し、クッパやガノンドロフと戦う日が来るとは思いもしませんでした。

そんなむらびとの最後の切りふだは『ゆめのマイハウス』という技名で、相手を閉じ込めたままたぬきちがその場で家を建てて最後は爆発する…ちょっとシュールな切りふだですが、原作に必殺技がない以上、このような技になったのも仕方ないのかもしれません。

過去作のどうぶつの森を見ても切りふだに当てはまりそうな要素はあまり見当たりませんでしたが…、2020年3月に発売された『あつまれ どうぶつの森』では新しい要素として、フルーツなどを食べると力を蓄えて斧の一振りで木を切り倒したり、スコップで岩を叩いて砕いたり…、強力なパワーを身に付けるようになりました。

ゲーム内ではかなりあっさりとした演出で済まされていますが…現実で考えたら相当強力なパワーで、これをうまく再現できればスマブラの切りふだにも十分昇華できるのではないかと思います。

演出がなければ地味な技になってしまうかもしれませんが、『たぬきちが家を建てて爆発する』というのもちょっと原作とはかけ離れているので…、こういったところからスマブラに取り入れるのも面白そうです。

そもそもむらびとも片手でサメを持ち上げたりと意外とパワフルなので、それだけ力強い技があっても思いのほかイメージに合う…のかもしれません。

ちなみにスマブラSPから参戦した『しずえ』も同じような切りふだですが、彼女は原作でフルーツを食べてパワーアップ!…なんてことはないので、こちらを別の技に差し替えるのであれば何が良いのか…悩ましいところです。

使うタイミングで大きく戦況が変わりそうな『スーパーチャクチ』

スマブラSPからついに参戦を果たした『スプラトゥーン』の『インクリング』ですが、彼女(彼)は発売時期の関係もあってWii Uの初代スプラトゥーンがベースになっています。

そのため、スプラトゥーン2から登場したマニューバやシェルターなどの要素は含まれていませんし、最後の切りふだも初代に登場したスペシャルウェポン『メガホンレーザー』が実装されていました。

メガホンレーザーも強力なレーザーを画面いっぱいに放つ、スマブラではかなり映える切りふだになっているのですが、せっかくならスプラトゥーン2で登場したスペシャルウェポンも見てみたい…とも思います。

スプラトゥーン2には『マルチミサイル』や『ハイパープレッサー』などのスペシャルウェポンがありますが、スマブラの世界に落とし込むのであれば『スーパーチャクチ』が面白いかもしれません。

スーパーチャクチはスプラトゥーンにおいても『勢いよくチャクチしてインクを飛ばす』という特殊な必殺技なのですが、高いところから使えば使うほど大ダメージを与える範囲が広がる仕様で、発動するタイミング位置とタイミングを見極めることで最大限の威力を発揮します。

チャクチする前に空中で撃ち落とさた…なんて経験も少なくないので、あまり使い勝手が良くないという意見もありますが…、スマブラでも高いところから切りふだを発動することでより強力な攻撃になるのであれば、大乱闘においてかなり面白い要素になるのではないかと思います。

ただ、スーパーチャクチは原作でもわりと持続時間の短いあっさりした演出なので、スマブラではメガホンレーザーに比べて地味な切りふだにもなりそうで、その辺りの見せ方は少し難しいのかもしれません。

切りふだの演出も毎回の楽しみ

というわけで今回は『スマブラで見てみたい最後の切りふだ』をいくつかまとめてみましたが、やはりスマブラSPが発売された後の新作の要素が主に思いつきました。

最後の切りふだはシリーズを追うごとに度々変更されるファイターもいましたが、相手を巻き込んだ時に画面がアップになって強力な攻撃を叩き込んだり、ちょっとした特別なムービーが演出として流れたり…、一通りの切りふだを見るだけでもかなり楽しいものになっています。

原作で必殺技の少ないキャラクターはスマブラでオリジナルの切りふだになることもありましたが、『ピーチ』や『シーク』などはオリジナルでありながらキャラクターらしさも表現した見ごたえのあるものですし、その作り込みはやっぱり相当すごいものだと思います。

そういえばDLCの配信に伴って『クラウド』には最後の切りふだの新しいバージョンが追加されたりもしましたが、性能に影響を与えない範囲でまた新しい演出の切りふだが追加されることもあるのか…それも気になるところです。

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