【予想】『マリオカート9』はあらゆるマリオの世界でレースするようになるのかも?

ゲーム新作予想
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どうも、みう太(@arai_miuta)です(ΦωΦ)

2017年4月発売の『マリオカート8 デラックス』ももうすぐ6周年、Wii Uの『マリオカート8』から数えると9年が経とうとしていますが、『コース追加パス』の配信も続いており未だに盛り上がりを見せるのがすごいところです。

私は『マリオカート ツアー』をあまりプレイしていなかったので、『トーキョー』や『ニューヨーク』といった実在の都市を走るのはとても新鮮に感じました。

最低でも2年は先になりそうな『マリオカート9』

マリオカートシリーズはこれまで3~4年に1本のペースで新作がリリースされていて、『マリオカート ツアー』や『マリオカート ライブホームサーキット』などはあったものの、ナンバリングタイトルである『マリオカート9』を待ち望む声も少なくありません。

しかし『マリオカート8 デラックス』で配信されているコース追加パスは『2023年末までに合計48コースを追加』と書かれているので、少なくともあと2年ほどは新作の可能性は低いのではないかと考えられます。

マリオカート9がここまで発売されない理由は定かではないものの、『マリオカートWii』ではカートに加えてバイクが、『マリオカート7』では水中や空中でのレースが、『マリオカート8』では反重力が…と必ず新要素が取り入れられていました。

マリオカート8はある意味シリーズの集大成でもあって、次回作を作るにはもう新要素が見つからないのではないか…という意見もありますが、現在配信されているコース追加パスにヒントがあるのかも…?と感じたので、今回は私の予想をまとめてみようと思います!

驚くほど再現度が高かった『ヨッシーアイランド』

コース追加パスは『過去作から選りすぐりのコースをリメイクして配信』と謳われていましたが、2023年3月9日配信の第4弾には完全新規コース『ヨッシーアイランド』が含まれていて、大きな話題を集めました。

このコースは1995年に発売されたスーパーファミコン用ソフト『ヨッシーアイランド』がモチーフで、『たけうまヘイホー』『ワンワン』『かるがーも』『ウンババ』などなど…原作でおなじみのキャラクターたちが登場しています。

さらにヨッシーアイランド各地に点在していたお城があったり、コインにヨッシーの顔が描かれていたり、ハテナ雲にぶつかると赤い足場が出てきたり…ここまで原作再現するのかと驚くほどでした。

何よりヨッシーアイランドはもともとがドットで描かれたゲームなので、島の全景が3Dで描かれたのもこれが初めてであり、懐かしくもありながら新鮮な気持ちで走れるのがとても良いと思います。

コース追加パスはまだあと第5弾、第6弾が残されていますが、もしかしたら今後も『スーパーマリオ オデッセイ』の『ニュードンク・シティ』や、『スーパーマリオサンシャイン』の『ドルピックタウン』など…原作をモチーフにしたコースが登場するのかもしれません。

個人的にこのヨッシーアイランドのコースが本当に見ているだけでも楽しくて、コース追加パスに限らず、『マリオカート9』があるならこれまでのありとあらゆるマリオシリーズを舞台に走れたりしないかな…と期待してしまいます。

スーパーマリオシリーズは35年以上の歴史を持っていて、これまでも様々なワールドを冒険してきましたが、ヨッシーアイランドのように未だに3D化されていない舞台も少なくありません

例えば1989年に発売された『スーパーマリオランド』はデイジー姫の故郷である『サラサ・ランド』が舞台でしたが、34年が経過した今になっても詳細が不明で、もしマリオカートのコースに落とし込むとどうなるのか…気になるところです。

他にも『ワリオランド』の海賊の根城『キッチン島』や『スーパーマリオUSA』の夢の国『サブコン』など、あまり表に出ていなかった場所をコースとして走れたら面白そうだな…と思いました。

いろいろな世界に根付いたアイテムも出せるかも

いろいろなマリオシリーズからコースを再現して欲しい…という気持ちに違いはありませんが、それでは追加パスに含まれていた『トーキョースクランブル』や『ニンニンドージョー』などと同じで、コースが特徴的なだけでシステムは『マリオカート8』と変わりありません。

マリオカートはこれまで2人乗り、滑空、水中、反重力などなど…様々な要素を取り入れてきたので、さらに新しい要素と考えると難しいですが、もしマリオに関する様々な世界を巡るのであれば、その世界に根付いたアイテムが出てくるのも面白いかもしれません。

例えば『ヨッシーアイランド』のコースであれば、これまでのアイテムに加えて『タマゴ』をこうらのように投げられたり、『スイカ』でファイアフラワーのようにタネを飛ばせたり…原作を意識したアイテムも考えられます。

これを各コースで考えるとアイテムの総数がかなり増えてしまいそうですが…、コースによって出るアイテム、出ないアイテムがあるとそれぞれ違った戦略性が生まれますし、フレンドとのレースでは自由に出現アイテムをカスタムできるのも面白そうです。

実際にマリオシリーズには印象的でありながらあまり出番のないアイテムもあって、『スーパーマリオUSA』のカブ、『スーパーマリオブラザーズ3』の『ジュゲムのくも』、使うとコースのコインが一定時間ブロックになる『Pスイッチ』あたりもアイテムとして使えると思います。

『スーパーこのは』や『きょだいキノコ』などは『マリオカート8 デラックス』には出ていませんが、過去作ではかなり印象的なアイテムだったので、どうにか再び登場してくれると嬉しいです。

今まさにこの記事を書きながら調べていると、2019年から配信が始まった『マリオカート ツアー』には原作を意識したアイテムがより多く登場しているようで、もしかしたらそれらがマリオカート9に引き継がれるかもしれません。

(モバイルゲームに関してはあまり知識が入ってなくて申し訳ないです)

『スーパーマリオギャラクシー』で初登場し今やおなじみになった『アイスフラワー』、『スーパーマリオ 3Dワールド』で猫マリオに変身するため必要だった『スーパーベル』もマリオカート ツアーではアイテムになっているので、より幅広いマリオシリーズからアイテムが登場する可能性は十分ありそうです。

『ニンテンドーカート』になるのはまだ早い…?

『マリオカート9』がどのようなゲームになるか予想…という話題になると、マリオに限らず様々な任天堂作品のキャラクターが登場し、『大乱闘スマッシュブラザーズ』のようなオールスターになるのではないか、という意見もよく見かけます。

現に『マリオカート8 デラックス』には『ゼルダの伝説』シリーズの『リンク』、『どうぶつの森』シリーズの『むらびと』と『しずえ』、そして『スプラトゥーン』の『ボーイ』『ガール』が参戦していて、さらなるゲストキャラクターの登場を期待する声も少なくありません。

中でも『ミュートシティ』などのコースが追加されている『F-ZERO』や、『カービィのエアライド』のイメージが根強い『星のカービィ』の参戦はネット上でも多く予想されています。

私も『大乱闘スマッシュブラザーズ』を始めとして、作品の垣根を超えたオールスターゲームは大好きなのですが、もしこれをマリオカートでするのであれば、他作品のコースもそれだけ作る必要があります。

『ハイラルサーキット』や『どうぶつの森(コース)』などを見ればそのクオリティに心配はありませんが、やはり『ヨッシーアイランド』コースの追加を考えると、まずは他作品よりマリオシリーズが先なのではないか…と思いました。

また、『大乱闘スマッシュブラザーズ』は任天堂の元代表取締役だった岩田さんが『(ディレクターの)桜井くんが関わらないなら新しい要素を加えることはできないだろう』というほど慎重なプロジェクトで、マリオカートも安易に『ニンテンドーオールスター』にはできないのかもしれません。

当時のインタビューはこちら

実際スマブラは対戦型のパーティゲームだからこそ幅広い作品からの参戦が叶いましたが、マリオカートは『自分好みのカートにカスタマイズして乗る』前提があるので、そもそもシステムと噛み合わないキャラクターも少なからず存在します。

『ファイアーエムブレム』のキャラクターならカートではなく馬に乗る方が似合うでしょうし、ピカチュウがカートを運転している姿はなかなか想像しにくいものもあるので、こうなるといっそ『マリオカート』とは違った作品とした方が良さそうです。

とはいえすでに参戦している『どうぶつの森』や『スプラトゥーン』などの要素が拡充される可能性は十分あって、個人的にもスプラトゥーンはまだバトルコースしか用意されていないので、何か通常コースも増やして欲しいな…と思います。

もっと『新しいアイディア』が盛り込まれるのかも

というわけで今回は『マリオカート8 デラックス』に新コース『ヨッシーアイランド』が追加されたのに関連して、『マリオカート9はいろいろなマリオワールドが再現されるのではないか?』と予想してみました。

予想…もとい、ヨッシーアイランドみたいなコースがもっと増えたらすごく楽しそうだな…という私の願望も大いにあるのですが、まずはコース追加パスの続きの配信にも期待したいと思います。

マリオカートには毎回新しい要素が取り入れられていましたが、マリオカート8の『反重力』を予想できていた方はほとんどいなかったと思うので、実際はもっと異なるアイディアが盛り込まれる…のかもしれません。

少なくとも『マリオカート9』ではなく『コース追加パス』が今になって配信されているのも、既存の要素を安易に続編にするのではなく、次回作に何か新しいものを準備しているのかな…?と今から楽しみです。

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