『マリオテニス エース』に参戦を果たした『ガボン』とは何者か調べてみた

どうもみう太です(ΦωΦ)

先日、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)で発売が予定されている、『マリオテニス エース』の『発売前先行オンライントーナメント』が開催されました。

『スペシャルショット』や『ラケット破壊』といった要素は人によって好みが分かれますが、おおむね体験したユーザーからの評価は良いようです。

因みに私はすっかり忘れていて、全然違うゲームを遊んでいました…(ΦωΦ)

異様な存在感を放つ『ガボン』

『マリオテニス』シリーズにはこれまでも様々なキャラクターが参戦しており、マリオやルイージといったキャラクターはもちろん、『ワルイージ』や『デイジー』などもマリオテニスをきっかけに活躍の場を広げてきました。

また、お馴染みのキャラクターだけでなく、『テレサ』や『ヘイホー』、時には『ハナチャン』など、他の作品ではなかなか操作出来ないキャラクターまで参戦しているのが印象的です。

そして最新作である『マリオテニス エース』でも、ニンテンドーダイレクトで明らかになった『ワンワン』に注目が集まりましたが、その後いつの間にか参戦が決定していた『ガボン』も異様な存在感を放っています。

しかし、このガボンはマリオシリーズにおいてもあまり『お馴染み』という訳ではなく、『初めて知った』という方もいるようでしたので、今回は『ガボン』について詳しく調べてみようと思います(ΦωΦ)!

実はとっても古株なカメ一族

最近ちょこちょこと見かけるようになったガボンですが、初登場した作品は1988年のファミコン用タイトル『スーパーマリオブラザーズ3』であり、実はかなりの古参だったりします。

他のキャラクターと比べると『テレサ』や『カロン』と同期、『チョロプー』や『ハナチャン』よりも先輩に当たります。

背中にコウラが付いているので、ノコノコやトゲゾーなどと同じカメ一族に分類されますが、そのコウラはあまりにも小さくて、ほとんど意味をなしていません。

代わりに攻撃に特化した能力を持っていて、『シューリンガン』と呼ばれるトゲトゲの鉄球を身体の中で作り出し、口から吐きだす事が出来ます。

作品によってシューリンガンは水平に飛んできたり、地面を転がるように飛んできたりと軌道は異なりますが、基本的にはマリオの攻撃が届かない遠距離から攻撃をしてくるので、アクションゲームに慣れていないプレイヤーにはかなり厄介な存在と言えそうです。

不遇?優遇?出番がまちまちなキャラクター

『スーパーマリオブラザーズ3』に初登場し、多くのプレイヤーを苦しめた印象的なキャラクターだったものの、同期のテレサやカロン、ドッスンとは違い、次作の『スーパーマリオワールド』には登場しませんでした。

1995年の『ヨッシーアイランド』には一部のマップで登場したものの、その後『スーパーマリオ64』から続く3Dのアクションゲームには未だに登場しておらず、出演作品はトータルでもあまり多くありません。

しかし、2000年にニンテンドー64で発売された『マリオストーリー』では少しこれまでのガボンと異なり、口からシューリンガンを吐き出すのではなく、トゲの鉄球が付いた金棒のような武器を持っていて、直接的に殴りかかってくる武闘派になっています。

また、『マリオストーリー』にはどれだけ攻撃しても決して倒す事に出来ない『不死身のドガボン』がボスとして登場しており、ガボンの存在感が一層大きくなっています。

戦っても勝ち目がないのでゲーム内ではとにかく逃げ回るのですが、マリオのおよそ10倍の大きさのドガボンから追いかけ回されるのは、当時の子供には少し怖かったかもしれません。

あまり知能は高くありませんが、クッパもドガボンを『自分の次に強い』と評価しており、テレサを捕まえては一口で捕食するという異様な特性を持っています。

その正体はクッパのスターの杖によって作られた、言わば『抜け殻』のような存在であり、本体と言える『ドガボンの心臓』は別の場所に隠れていたのですが、心臓だけの状態であってもそれなりに強いので苦戦した方も多かったのではないでしょうか?

ゲームキューブで発売された『マリオストーリー』の続編、『ペーパーマリオRPG』においても『ガンス』という名前でガボン族のボスが登場し、その後もペーパーマリオシリーズには度々出演を果たしています。

『意外性』の権化とも言えるかもしれない

2006年にDSで発売された『Newスーパーマリオブラザーズ』でアクションゲームにも復活を果たし、それをきっかけに登場作品を少しずつ増やしていますが、それでも『お馴染み』な敵キャラクターというイメージはあまり根付いていません。

また、『チョロプー』や『ハンマーブロス』、『ゲッソー』に『クリッター』まで登場している『スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール』にも参加しておらず、パーティゲームにもほとんど縁がありませんでした。

しかし、2012年に発売された『マリオパーティ9』にて突如まさかのボスキャラクターとして登場、ガボンの転がす鉄球をハンマーで打ち返すミニゲームが用意されています。

そして続編にあたる『マリオパーティ10』では『キノピコ』と並んで隠しキャラクターで登場、マリオの作品ではお馴染みとも言える『キャサリン』や『ディディーコング』を抑えて、初めてプレイアブルキャラクターとして参戦を果たしています。

マリオテニスシリーズ最新作である『マリオテニス エース』においても大きなインパクトを残したガボンですが、『マリオテニス』はこれまでも意外性の強いプレイアブルキャラクターが参戦しており、過去には『ハナチャン』や『プロペラヘイホー』、『ボスパックン』などを操作する事が可能でした。

今作でも『意外性』のあるキャラクターを選出するに当たって、少しずつ露出の増えてきたガボンに白羽の矢が立った可能性は十分にあるかもしれません。

しかし、『マリオパーティ』においても『マリオテニス』においても、意外性を持って参戦したキャラクターはあまりシリーズに根付いておらず、次回作以降も引き続き登場するかは今後の人気に左右されそうです。

研修中のスタッフに生み出される

そんな今でも引き継がれているガボンのデザインですが、これは当時まだ研修員として配属されていた木村 浩之さんが、ディレクターの手塚 卓志さんから『キャラクターを作って欲しい』と頼まれ、描いたのがそのままゲームに採用されているそうです。

研修員のデザインしたキャラクターがそのまま採用される事は珍しいですが、『ガボン』と『スイチューカ』のデザインを担当して採用された事を、とても嬉しかったと後のインタビューでコメントしています。

当時の記事はこちら

キャラクターのデザインは作品によって生まれ方が違い、例えばファミコンの『スーパーマリオブラザーズ』で初登場したクリボーは、少ない容量で済むように、グラフィックの反転を繰り返すだけで歩いているように見える左右対称のキャラクターにしよう、というところからデザインされています。

また、チュンソフトが開発した『風来のシレン』の代表的な敵キャラクター『マムル』は、社内に設置してあった自由に書き込めるホワイトボードの落書きがデザインのベースになっている…、という話も昔に見た事があります。

(ただ、当時のゲーム系の雑誌に漫画で描かれていた事で、改めてネットで調べても出てきませんでした…(ΦωΦ))

ただし、1回だけガボンの見た目が大きく変わった事があります。

それは、1993年に公開されたハリウッドの実写映画『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』です。

実写の映画なので見た目が違うのはある意味必然なのですが、スパイク(ガボンの英語名)も人間が演じており、パッと見は普通のイケメンになっています。

画像の右がスパイクで、左はクッパ軍団の一員である『イギー』です。

印象としてはかなり優秀そうな見た目に感じますが、実際は原作を再現しているのかあまり知能が高くなく、『デイジーをさらってこい』という命令に対して、『女性で手足が2本ある』という理由だけで見境なく女性をさらってきてしまいます。

最終的に映画ではクッパに強制的に進化をさせられてしまいますが、分かりやすい『ノコノコ』や、他のコクッパではなく敢えて『スパイク(ガボン)』が選出されている辺り、当時から何か違ったものを持っていた…のかもしれません。

今後の活躍に期待…?

そんな訳で、電撃的な参戦を果たしたガボンについて調べてみましたが…、まだまだマリオシリーズの代表的なキャラクターというには少し早いようです。

しかし、マリオパーティやマリオテニスでプレイアブルキャラクターになり、もし使用するユーザーの数が多いのであれば、今後も『マリオカート』など違うタイトルで登場する可能性はあるかもしれません。

ただ、マリオの敵キャラクターと言えばノコノコやテレサ、ヘイホー、カロンなどがすでに色々な作品に登場していますので、彼らを押しのけて今後もレギュラーの座を奪えるかと言うと…(ΦωΦ)?

ある意味『まさかのガボンが!?』というインパクトが最も重視されている気もするので、連続的に参戦するのではなく、また忘れた頃に別の作品に登場…なんて事も考えられそうです。

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