『マリオカート8 デラックス』DLCの追加キャラクターをコースとセットで予想してみた

ゲーム新作予想
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どうも、みう太(@arai_miuta)です(ΦωΦ)

2022年3月18日から配信が始まった『マリオカート8 デラックス』の『コース追加パス』ですが、第6弾まで用意されていて、2023年末までになんと48ものコース追加が予定されています。

配信開始から約1年が経った2023年3月9日には追加コース第4弾が配信され、個人的にWiiの『DKスノーボードクロス』は当時よく遊んでいたなぁ…と懐かしさを感じました。

突然追加された新コースと『キャサリン』

コース追加パスに含まれているコンテンツは、歴代シリーズから選りすぐりの48コースをリマスターして配信…と発表されていましたが、第2弾に『アイスビルディング』、第4弾に『ヨッシーアイランド』と完全新規のコースが含まれていて大きな話題になりました。

特にヨッシーアイランドはスーパーファミコンで発売された同名タイトル『ヨッシーアイランド』を忠実に再現していて、地形や背景だけでなく、レース開始のイントロやコイン取得音まで原作通りなのはさすがの作り込みです。

そして突然追加されたのが新キャラクター『キャサリン』で、追加パス発表当初キャラクターの追加は明かされていなかったうえに、現在キャラクター選択画面に『?』の枠が5つも表示されていて大きな話題を集めています。

残りの第5弾、第6弾でさらに5人ものキャラクターが追加される…と考えると相当なことですが、現在公式サイトにも『過去作に登場したキャラクターを追加予定!』と書かれていて、今から誰が参戦するのか…気になるところです。

『ヨッシーアイランド』と『キャサリン』に直接的なつながりはありませんが、キャサリンもヨッシーと同じ恐竜であり、その辺りの関連性もあって同時に配信されたのかもしれません。

そこで今回は、残りの追加されそうな5人のキャラクターをコースと合わせて予想してみようと思います!

ドンキーコングの相棒『ディディーコング』と『コンゴジャングル』

マリオカートにはこれまで数多くのキャラクターが登場していましたが、『マリオカート8 デラックス』に『ディディーコング』が未だ出ていないのはちょっと意外なところだと思います。

ディディーコングは『マリオカート ダブルダッシュ!!』でドンキーコングの相棒として初登場し、2008年4月発売の『マリオカートWii』にも参戦していました。

しかしその後は2019年9月配信の『マリオカート ツアー』まで機会に恵まれず、マリオカート8ではお休み…と思われましたが、キャサリンの登場を見るににディディーコングの復活もかなり可能性が高いのではないかと思います。

『マリオとドンキーコング』といえばファミコン時代から長きに渡る関係で、今ではドンキーコングもマリオファミリーとしておなじみなのに対し、ディディーコングはマリオたちとそこまで深い関りを持っていませんでした。

しかし『スーパードンキーコング』シリーズにおいてディディーコングは欠かせないキャラクターで、他のマリオ作品でもドンキーコングとセットで登場することが多く、最近では『マリオテニス エース』や『マリオストライカーズ バトルリーグ』などでの共演も見られます。

そしてもしディディーコングがマリオカートに参戦するのであれば、合わせて登場して欲しいコースはやはりドンキーコングの舞台となる『コンゴジャングル』に他なりません。

コンゴジャングルは1994年に発売された『スーパードンキーコング』の最初のステージで、ドンキーコングの自宅がある場所でもあります。

ジャングルの割合が多い…と思いきや『クレムリンの洞窟』や『サンゴの海』などエリアはバラエティに富んでいて、コースにするなら『タル大砲の谷』のタル大砲を再現したり、落ちているコインをバナナに差し替えたりするのも面白そうです。

ちなみにコングファミリーといえばマリオカートWiiに『ファンキーコング』も参戦していましたが…、ディディーコングの復活に伴って一緒に登場…?なんて可能性もあるのかもしれません。

最重量級だった『ボスパックン』と『ドルピックタウン』

『マリオカート8 デラックス』の発売に合わせて当時3人のキャラクターが追加されましたが、ディディーコングと同じく『ダブルダッシュ!!』と『Wii』に登場していた『キングテレサ』の参戦は個人的にとても嬉しいことでした。

『マリオカート ツアー』でもレーサーとして登場していて今やおなじみ…になりつつありますが、ダブルダッシュでパートナーを務めていた『ボスパックン』は長らくコンシューマーのマリオカートに登場していません。

ボスパックンは他のキャラクターと比べても明らかに体が大きく、ダブルダッシュの2人乗りのカートだからこそレーサーになれたのでは…?と思いつつ、ツアーではちゃんと1人でカートに乗れているので、DLCでの復活も十分あり得そうです。

ボスパックンも今となっては様々な作品で見かけますが、初登場したのは2002年発売の『スーパーマリオサンシャイン』で、風車の町『ビアンコヒルズ』にてマリオと対峙しました。

その後『マリオゴルフ ファミリーツアー』や『マリオテニスGC』などにも登場、いずれもクッパに並ぶほどのパワーを発揮し、『役満DS』ではキノじい、クッパに次いで3番目の実力と意外な知力の高さも見せています。

そして一緒にコースを追加するのであれば、スーパーマリオサンシャインの舞台となった『ドルピックタウン』はピッタリだと思います。

ドルピックタウンはマリオやピーチたちがバカンスで訪れた『ドルピック島』最大の都市で、南国らしく露店でフルーツが売られていたり、街の川を小さな船が巡航していたり…見て回るだけでも楽しい街です。

ゲーム本編としてはサンシャインにしか登場していませんが、その印象的な街並みや音楽から『大乱闘スマッシュブラザーズ』『いただきストリート』『マリオ&ソニック オリンピック』などでも舞台に選ばれていて、一度は見たことがある人も多いかもしれません。

ゲームキューブ時代に登場した街なので全体的にそこまで大きさはなくとも、海に浮かぶ離れ小島、シンボルである大きなシャインが飾られた門など目を引くものは多いので、コースとしては面白いものになりそうです。

新たなマリオファミリー?『ポリーン』と『ニュードンク・シティ』

マリオシリーズの女性陣といえば『ピーチ』『デイジー』『ロゼッタ』などが代表的ですが、2017年10月に発売された『スーパーマリオ オデッセイ』をきっかけに『ポリーン』の注目も集まっています。

ポリーンにマリオカートのイメージはあまりない…と思いきや、2019年配信の『マリオカート ツアー』でレーサーとして初登場し、8デラックスへの参戦も期待できます。

マリオカート ツアーには明確に重さが設定されていないので、性能に関しては未知数な部分も多く、もし参戦が決定すればどのようなキャラクターになるのかも気になるところです。

ポリーンの初登場は1981年発売のアーケード版『ドンキーコング』で、実は40年以上前から活躍するベテランでもあり、マリオオデッセイにて『ニュードンク・シティ』の市長を務めていたのは驚きました。

初登場時はポリーンという名前がなく『レディ』と呼ばれていて、ピーチ姫の登場によって出番もほぼなくなっていましたが…、近年は『マリオゴルフ スーパーラッシュ』や『マリオストライカーズ バトルリーグ』などで徐々に出番を増やしています。

ニュードンク・シティはコンクリートや鉄骨で作られた高層ビル、八頭身でスーツの住民とこれまでのマリオにはなかったリアルな雰囲気の都市で、舗装されたアスファルトにタクシーが走ってるのを見ると、マリオカートのコースにも十分なり得ると思います。

フォトリアルな世界観からこれまでのマリオカートに登場させるには違和感が大きかったかもしれませんが、『トーキョースクランブル』や『パリプロムナード』など実在の都市がコースになっている今となっては、特に問題なくなじみそうです。

また、ポリーンの原点である『ドンキーコング』には得点アイテムとして傘・帽子・カバンが配置されていましたが、ニュードンク・シティにもこの3つが隠されていたので、こういった要素をコースに反映させるのも面白いかもしれません。

高層ビルの屋上から地下の巨大発電所まで…非常に広大なマップなため、周回ごとに違ったルートを巡るような作りだと一層嬉しいな…と思います。

27年越しの悲願になるか『カメック』と『恐竜ランド』

マリオカートシリーズにおいてカメ一族は当初『クッパ』と『ノコノコ』しかいませんでしたが、今や息子の『クッパJr.』に『イギー』『レミー』などのコクッパ7人衆、もともと運営側だった『ジュゲム』などなど…参戦キャラクターもかなりの数になりました。

そんな中あまりに不遇な扱いを受けていたのが『カメック』で、彼は1996年の『マリオカート64』に参戦する予定でしたが、華がないという理由でドンキーコングに差し替えられ、その後『マリオカートWii』においても再びプレイヤーキャラクター候補に挙がりながら結局ボツになっています。

『マリオカート ツアー』では配信開始からおよそ2年が経った2021年8月についに参戦を果たしましたが、未だにコンシューマーのマリオカートにはレーサーとして参戦できていません

確かにちょっと地味な印象はありますが…、クッパの幼少期から教育係として仕え、今でもたびたびマリオの前に立ち塞がり、シリーズにおいてかなり重要な役回りを担っています。

実際に操作できるゲームは少なからずあって、『マリオテニス エース』でもアップデートにより参戦を果たしたので、これをきっかけにもっと活躍の場が増えて欲しいと思います。

しかしカメックと一緒にコースを追加する…と考えると難しく、普通に考えれば『クッパ城』などになりそうですが、彼の初登場作品『スーパーマリオワールド』に合わせて『恐竜ランド』辺りも面白いかもしれません。

恐竜ランドはキノコ王国からはるか南の島国で、ヨッシーの生息地である『ヨースター島』の他にも『ドーナツ平野』『チョコレー島』『ラムネ海溝』など様々な場所があり、『ヨッシーアイランド』と同じようにワールド全体がコースになっていたら楽しそうです。

ドルピックタウンやニュードンク・シティに比べると恐竜ランドはあまり近年のゲームに登場しておらず、『大乱闘スマッシュブラザーズ』でヨースター島がステージになっている程度だったので、3Dに改めてデザインされた恐竜ランドはいつか見てみたいと思います。

コースの予想についてはややこじつけですが、個人的にはマリオカート64発売から27年、カメックが参戦するならここしかないんじゃないか…!?と応援しているので、ぜひこの機会に実装されて欲しいと願っています。

ニューヒロインの可能性を秘めた『キノピーチ』と『ピーチ城』

現在『マリオカート ツアー』に参戦していて、ポリーンに続く新たなヒロインになる可能性を秘めているのが『キノピーチ』ではないかと思います。

キノピーチは2019年1月発売の『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』に初登場したキャラクターで、ピーチ姫さながらのピンクのドレスや、三つ編みにした金髪が特徴の可愛らしいキャラクターです。

その正体は『スーパークラウン』というパワーアップアイテムを入手した『キノピコ』で、ピーチ姫のように空中浮遊ができたり、穴に落ちたとき1度だけ復帰できたり、初心者にも扱いやすいお助けキャラのポジションでした。

未だに登場作品は『マリオカート ツアー』と『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』の2作品しかありませんが、今後も例えばピーチ姫がさらわれていて操作できないゲームや、『マリオパーティ』のようなオールスターゲームで活躍する可能性は十分にあります。

マリオシリーズに登場する人型キャラクターの中では相当新しく、その見た目から一定の人気も集めているので、このDLCでの参戦を皮切りに出番が増えたら嬉しいところです。

キノピーチに合わせてコースも予想するならやはり『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』から…といいたいところですが、個人的にはそのピーチ姫と瓜二つな見た目から『ピーチ城』も良いのかな…と思いました。

マリオカートにおいて『クッパキャッスル』はもはや定番といえるほどおなじみですが、ピーチ城をモチーフにしたコースは意外と少なく、1度お城の中をカートで走ってみたいところです。

ピーチ城は『スーパーマリオ64』で城内が明らかになって以降、デザインやサイズ感もおおよそ引き継がれてきたので、コースとして走れるほどにどうやって広くするか…などの問題点はありそうですが、絵の中に飛び込んでスライダーへ…などのギミックがあればかなり面白そうです。

『マリオカート64』のピーチサーキットでは少しコースを逸れるとピーチ城の庭まで入れましたが、『マリオカート8』のリメイク版では入れなくなってしまったので、その思い出もあってピーチ城に身近なコースをまた追加して欲しいと思います。

他にも登場しそうなキャラクターは何人も

というわけで今回は『マリオカート8 デラックス』にキャサリンの参戦と、ヨッシーアイランドのコース追加を踏まえて『追加されそうなキャラクターとコース』をセットで予想してみました。

個人的にはボスパックンとカメックが特に出て欲しいな…と思っていますが、他にも過去作に登場していたレーサーは何人もいて、例えば未だにドンキーコングとの関係性が謎に包まれている『ドンキーコングJr』もこの時代に復活したらかなり話題になりそうです。

また『マリオカート ツアー』にはこれまでレーサーではなかったキャラクターも多く参戦していて、あの巨大な体で運転できるのが不思議な『ボムキング』や、『New スーパーマリオブラザーズ U』以降少しずつ活躍の場を増やしている『トッテン』などが登場しているので、DLCの予想は思ったより難しい…のかもしれません。

キャラクターはもちろんですが、『ヨッシーアイランド』のコースが原作を細かに再現していて感動したので、他のマリオシリーズをモチーフにしたコースがこれからもっと増えたら嬉しいな…と個人的に期待しています。

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