『FE風花雪月』に追加して欲しい上級職・最上級職を考えてみた

どうもみう太(@arai_miuta)です(ΦωΦ)

2019年7月26日にシリーズ最新作『ファイアーエムブレム 風花雪月』が発売され、早くも1ヶ月以上が経過しました。

今作は主人公が先生の立場になって、3つの学級から1つを選び、選んだ学級によって様々なストーリーに分岐していくのが何よりの見どころなのですが、実はセイロス聖教会に残る4つ目のルートがあったり、ボリュームに関しても文句がありません。

更に各ルートで生徒それぞれ個別にフルボイスで会話が用意されていたり、その作り込みも半端ではないと思います。

自由度は高い、けど選択肢は意外と狭い

これまでのシリーズとは大幅に違うゲームシステムが取り入れられた風花雪月ですが、今作は先生として生徒を自由に育成でき、素早さに自信があれば剣術を伸ばしてあげたり、防御力に自信があれば重装の技能を伸ばしてあげたり、好きなように成長させられるのが面白いところです。

そんな成長の1つの指標となるのが『兵種』で、最初はすべての生徒は『平民』か『貴族』に分類されていますが、例えば剣術を鍛えれば『ソードマスター』や『勇者』に、理学を鍛えれば『ウォーロック』になど、強力な兵種にクラスチェンジができます。

兵種は『初期兵種』『初級職』『中級職』『上級職』『最上級職』の5つに分かれていて、強さを求めるのであればもちろん上級職や最上級職を目指す事になるのですが、意外と上級職と最上級職は種類が少なく、ここに不満を持つ人も少なくないようです。

例えば剣術と馬術を鍛えたのにそれを活かせる兵種がなかったり、剣術と斧術を鍛えたのに勇者になれるのは男性だけだったり…、育成の自由度は高いのに、上級職を目指すと結局みんな同じような育て方になってしまう点だけは、ちょっと残念に感じています。

なので今回は、こんな上級職や最上級職が追加されて選択肢が増えると良いな…、というのを書いてみようと思います!

槍使いのエキスパート『ハルバーディア』

『ハルバーディア』は『蒼炎の軌跡』や『暁の女神』に登場した兵種で、槍を扱うソルジャーからクラスチェンジした、槍術のエキスパートです。

風花雪月では槍術を鍛えると『ペガサスナイト』や『パラディン』などに昇格できますが、この兵種になるには馬術や飛行の技能も鍛える必要があり、他よりも少し昇格が難しい兵種になっています。

剣術だけ鍛えれば『ソードマスター』に、斧術だけ鍛えれば『ウォーリアー』になれるのに比べると、歩兵で槍を得意とする上級職は存在せず、もし追加するのであればこの『ハルバーディア』がピッタリではないかと思います。

本作は重装を鍛える事で『アーマーナイト』や『フォートレス』といった防御力に自信のある兵種になれますが、暁の女神におけるハルバーディアはそれらアーマー系に次ぐほどの守備力を備えていて、育て方によっては前線の要ともいえる兵種でした。

そもそもペガサスナイトやファルコンナイトになれない槍使いの男性は、パラディンを目指すしか選択肢がほとんどないので、そういった意味でも槍歩兵であるハルバーディアを追加して欲しいと思います。

武器と回復を備えた『クレリック』

今作は生徒を好きなように育成できるので、魔法をメインにしながら剣も使う…なんてキャラクターに仕上げる事も可能です。

しかし、魔法はすべての兵種が使えるわけではなく、『剣士』や『戦士』などにクラスチェンジした場合は、例えどれだけ魔力が高くても、理学や信仰の能力が秀でていても、魔法は使えず武器で戦う事になってしまいます。

武器と魔法を両方得意としている兵種は、特殊な兵種を除けば『エピタフ』や『ダークナイト』など最上級職にしかいないので、どうしても武器と魔法を両立させた仲間を育てにくいのがちょっと残念なところです。

『クレリック』も『蒼炎の軌跡』と『暁の女神』に登場したクラスで、主人公であるアイクの妹、『ミスト』の専用職でした。

蒼炎の軌跡では杖が扱える純粋なサポート役でしたが、暁の女神では杖に加えて剣も装備できるようになり、サポートも攻撃も可能な万能兵種となっています。

風花雪月は『杖』がないので、白魔法を扱える『信仰』が代わりになると思いますが、中級職や上級職にも武器と魔法を両立できる兵種が増えてくれると嬉しいところです。

戦場を把握し勝利に導く『戦術師』

育成できる技能は剣術や槍術などの『武器』と、理学や信仰の『魔法』と、馬術や重装といった『特殊』の3つに大別できるのですが、それとは別に『指揮』というちょっと特殊な技能もあります。

指揮の技能は『騎士団』の配属に関係していて、指揮の技能レベルを上げればより強力な騎士団を配属できるようになるのですが、どうしても武器や魔法の技能を伸ばした方が強さを実感しやすいので、今一つ地味な印象があります。

また、指揮の技能を必要としている兵種は『ロード』しかなく、これは級長であるエーデルガルト、ディミトリ、クロードの3人しかなれないので、重点的に鍛えているプレイヤーも少ないのではないでしょうか?

『戦術師』は『覚醒』に登場した兵種で、スマブラでもお馴染みとなった『ルフレ』の専用職です。

ルフレは剣と魔法を両方使えるバランスの良いキャラクターでしたが、せっかく風花雪月では『指揮』も1つの技能として用意されているので、例えば指揮のレベルがC以上あれば昇格できる…、といった兵種でも良いかもしれません。

指揮はどれだけ技能レベルを上げても武器や魔法が得意になる訳ではないので、他の兵種と比べてメリットがあるのか難しいところですが、そこは例えば『騎士団を配属するとより能力が上がる』、『騎士団の使用回数が2倍になる』などの固有スキルを付ける事で、差別化もできるのではないかと思います。

圧倒的な守備力を備えた『ジェネラル』

厚い鎧に身を包んだ『アーマーナイト』は、ファイアーエムブレムにおいては今や定番の兵種ですが、風花雪月では『重装』の技能レベルを上げる事で資格試験に合格できます。

しかし、この重装の技能が活きる兵種はとても少なく、中級職ではアーマーナイト、上級職ではフォートレス、最上級職ではグレートナイトの1つずつしか用意されていないので、せっかく重装の技能を伸ばしても選択肢がほとんどありません。

また、グレートナイトは馬に乗るため移動力が増しますが、その代わり兵種による能力補正や成長率ではフォートレスより防御力が下がるので、最上級職でありながら壁としては少し弱くなってしまうのも何とも言えないところです。

『ジェネラル』はGBAで発売された3部作や、『覚醒』『if』などにも登場するお馴染みの兵種で、アーマーナイトからクラスチェンジできます。

言わば今作のフォートレスと扱いは同じなのですが、フォートレスよりも更に防御力を増した最上級職として、グレートナイトとの2択でジェネラルがあっても良かったのではないかと思います。

風花雪月ではアーマー系の兵種は斧術の技能が必要ですが、他の作品ではアーマーナイトの武器は槍である事も多いので、槍と斧と重装を鍛えるとジェネラルに昇格できる…、なんて仕様も良かったかもしれません。

空中から魔法を放つ『ダークペガサス』

天馬に乗って空を駆ける『ペガサスナイト』は、シリーズ1作目となる『暗黒竜と光の剣』から登場するこちらも定番の兵種ですが、多くの作品において『女性限定』という特徴があります。

本作もペガサスナイトやファルコンナイトは女性しか昇格試験が受けられず、男性が飛行の技能を活かすのであれば『ドラゴンナイト』や『ドラゴンマスター』を目指す事になります。

それはそれで男女の差別化が生まれて良いのですが、個人的に残念なのはペガサスナイトやファルコンナイトは魔法を扱えない、という事です。

例えば『マリアンヌ』や『マヌエラ』といった女性キャラクターは魔力が高く、信仰と飛行の技能を得意としていますが、飛行を活かしてペガサスナイトになると魔力がまったく無駄なものになってしまい、逆にビショップを目指せば飛行の技能が必要なくなります。

『ダークペガサス』は『覚醒』に登場したちょっと特殊な兵種で、ペガサスに乗りながら武器だけでなく魔法でも戦う、機動力と攻撃力を兼ね備えた兵種でした。

風花雪月では馬術を伸ばせば『ダークナイト』や『ホーリーナイト』といった、魔法と武器を両立させた最上級職にクラスチェンジできますが、重装や飛行と魔法を組み合わせた兵種は1つも存在しません。

その為、魔力の高いキャラクターで重装や飛行の技能を鍛える意味がほとんどなく、選択肢の幅が狭まっているようにも思います。

リシテアやアネット、メルセデス、フレンなど、その体格の小ささから重装を苦手としている生徒は多いですが、逆に飛行を苦手としている生徒は少ないので、もしダークペガサスが存在すればかなり有力な選択肢になったかもしれません。

強固な鎧に身を包んだ飛竜『リンドブルム』

『リンドブルム』は『暁の女神』に登場した兵種で、ドラゴンマスターから更にクラスチェンジした最上級職です。

風花雪月ではドラゴンマスターが最上級職になっているので、その上位互換…という訳にはいきませんが、個人的には追加して欲しい兵種の1つだと思います。

『暁の女神』では純粋にドラゴンマスターを強化したような扱いでしたが、リンドブルムの乗っている飛竜は厚い鎧に覆われており、その防御力からまさに『動く要塞』として活躍しました。

今作はクラスチェンジの要として『馬術』『重装』『飛行』の3つの技能がありますが、これらを組み合わせた兵種はほとんど存在しません。

唯一『グレートナイト』だけ、馬術と重装の両方の技能が必要になりますが、他の兵種を目指すのであれば2つ以上の技能を成長させる意味もほとんどなく、もう少し色々なクラスチェンジに絡んでも良いように感じます。

なので、例えば重装と飛行の技能レベルを上げればリンドブルムになれるように、もっと複合的な兵種があっても良いのではないかと思いました。

この場合は飛竜による機動力と重装による防御力を兼ね備えたキャラクターになりそうですが、その分アーマーキラーやエクスカリバーなどによる攻撃も弱点になってしまうので、このくらいピーキーな性能の兵種もあると面白いかもしれません。

そもそも資格の条件を緩和しても良いかも

今回この記事を書いたのは、『せっかく育てたのに取れる資格がない!』という状況にならないように、もっと選択肢を増やして欲しい…と思ったからなのですが、そもそも資格合格のための条件をもうちょっと緩和しても良いのかもしれません。

例えば、パラディンにクラスチェンジするには『槍術』と『馬術』の技能が必要ですが、これまでの作品では剣を得意とするパラディンも、斧を得意とするパラディンも少なからず存在しました。

なので、馬術に加えて槍術・剣術・斧術のいずれかの技能が成長していればパラディンになれる…という条件なら、ある程度の育成の自由度も高まりますし、その後の最上級職も目指しやすくなるのではないかと思います。

新しい兵種も可能なら追加して欲しいですが、『槍が得意なフォートレス』『剣が得意なペガサスナイト』などがもっと実現するように、資格合格の条件をちょっとだけ見直してもらえると、より楽しい育成ができるようになりそうです。

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