『星のカービィ』のプププランドに伝わる秘宝とはどんなものがあるのかまとめてみた

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どうも、みう太(@arai_miuta)です(ΦωΦ)

1992年にゲームボーイで1作目が発売され、今年で30周年を迎える『星のカービィ』シリーズですが、2022年3月25日には最新作『星のカービィ ディスカバリー』が発売されました。

シリーズ本編はこれまで横スクロールの2Dアクションがベースだったのに対し、初めて広大なマップを歩き回れる3Dアクションのゲームになっていて、シリーズファンにとっても一味違った冒険を楽しんでいる方が多いのではないかと思います。

舞台となる『未知なる新世界』は文明と自然が融合した不思議なところで、荒廃したビルや放置されていた車など…これまでのカービィとは異なる雰囲気の要素にも驚きました。

プププランドに伝わる幻の秘宝

そんな『星のカービィ』シリーズでおなじみ舞台といえば『ポップスター』ですが、ここは『あきれかえるほど平和な国』といわれながら何度も侵略の危機に陥っていて、そのたびにカービィやデデデ大王たちの活躍で救われてきました。

しかし、毎回侵略を目論む悪の親玉は強大な存在で、カービィ個人の力だけではどうにもできず、ポップスターに伝わる『秘宝』の力を借りることも少なくありません。

秘宝といわれるだけあって特別な力を持っているものも多く、悪人から狙われることも、その力で平和を取り戻すこともたびたびあるのですが、具体的にどのような力を持っていたのかはゲーム内でそこまで語られませんでした。

そこで今回は、『星のカービィ』シリーズで少なからずポップスターに影響を与えた『秘宝』をいくつか紹介してみようと思います!

プププランドの住民に夢を見せた『スターロッド』

『星のカービィ』シリーズの代表的な秘宝といえば、『大乱闘スマッシュブラザーズ』でもアイテムとしておなじみの『スターロッド』が真っ先に思い浮かぶかもしれません。

1993年にファミコンで発売された『星のカービィ 夢の泉の物語』では、『夢の泉』に置かれていたスターロッドがデデデ大王にバラバラにされてしまったため、プププランドの住民が夢を見られなくなる事件が起きてしまいます。

7つに分けられたスターロッドはデデデ大王の部下に守られていましたが、自分のお昼寝タイムを取り戻すために立ち上がったカービィによって1つに戻され、住民たちは再び夢が見られるようになりました。

しかし、そもそもデデデ大王がこのスターロッドを隠したのは単なる嫌がらせではなく、夢の泉の力を利用してみんなに悪夢を見せようとしていた『ナイトメア』から住民を守るためであったと後に分かります。

夢の泉はスターロッドの力によって夢が作り出され、その夢が溶け込んだ泉の水が蒸発することで、眠りについた住民たちに良い夢を届ける仕組みになっているそうです。

ところが、本来は良い夢を作るはずの夢の泉でしたが、このナイトメアはふとしたきっかけで偶然生まれた『悪夢』であり、デデデ大王はスターロッドを引き抜くことでナイトメアの具現化を防いでいました。

それだけ夢の力を増幅させる強大な力を持ったスターロッドですが、本作のラストバトルでカービィは星を撃ち出せる武器として扱い、悪夢の化身である『ナイトメア・ウィザード』を打ち倒しています。

このスターロッドや夢の泉はポップスター固有のものではなく、ポップスターの周りにある7つの星々にも同様のものがあって、後の作品『星のカービィ スーパーデラックス』の『銀河にねがいを』では、ミルキーロードをつなぐためにカービィは訪れることになります。

また『星のカービィ Wii』においては、太古に繁栄した古代人の遺産であり、何者かが人工的に生み出した道具であることが示唆されていて、意外とスターロッドが登場しているシリーズ本編は少ないのですが、今後の作品にはまたこのスターロッドが深く関わってくる可能性もあるのかもしれません。

虹の力でダークマターを打ち倒した『虹のつるぎ』

1995年にゲームボーイで発売された『星のカービィ2』は『星のカービィ 夢の泉の物語』の続編に当たり、『リック』『カイン』『クー』といった仲間たちが初登場した作品としても知られています。

本作はプププランドの中でもいつも虹がかかっている『虹の島々』と呼ばれる7つの島が舞台になっていて、それぞれの島には『虹のしずく』という宝物が眠っていると伝えられていました。

しかしある日、プププランドを闇の世界に変えようとする『ダークマター』によって『虹のしずく』は隠されてしまい、虹の島々にかかっていた虹も消えてしまいます。

表向きのラスボスはシリーズでもおなじみのデデデ大王ですが、本作のデデデ大王は特別悪いことは何もしておらず、ダークマターが乗り移り操っている状態でした。

それぞれの島に隠された『虹のしずく』を手に入れた状態でデデデ大王を倒すと、憑りついていたダークマターが出てきて最後の決戦となります。

このときに虹のしずくが1つに集まって『虹のつるぎ』になり、カービィはこれを持って真のラスボスであるダークマターに挑むのですが、『虹のつるぎ』は直接的な攻撃力は低い代わりにダークマターの飛ばしてくる弾を跳ね返すことができて、これをぶつけることで大きなダメージを与えられます。

虹のつるぎがどのような力を持っていたのが具体的に語られる作品はほとんどありませんが、これを持ったカービィはホバリングの状態でなくても自由自在に空を飛べるようになったり、エンディングにおいて剣の軌道に沿って虹を描いていたり、まさに『虹の島々に伝わる伝説の宝物』なのは間違いないようです。

どんな願いでも1つ叶えてくれる『ギャラクティック・ノヴァ』

1996年にスーパーファミコンで発売された『星のカービィ スーパーデラックス』は、カービィのコピー能力からお助けキャラクターを呼び出す『ヘルパー』というシステムが導入され、初めて2人同時プレイができるようになったことからもいまだに高い人気を誇っています。

また、本作はシリーズでも珍しくオムニバス方式が取られていて、初代『星のカービィ』を遊びやすくリメイクした『はるかぜとともに』や、60個ものお宝を探しながら地上を目指す『洞窟大作戦』など、様々な短編シナリオが収録されていました。

その中でも特に難易度を高い『銀河にねがいを』では、ある日突然太陽と月が大喧嘩を始め、昼夜がめちゃくちゃになってしまったことから、どんな願いでも叶える力を持つ大彗星『ギャラクティック・ノヴァ』を呼び出すために、カービィはポップスターの周りの7つの星を巡ります。

この7つの星々には『夢の泉』のような場所がそれぞれあって、ここで星の力をつなぐことでミルキーロードが作られ、すべてのミルキーロードがつながったときにギャラクティック・ノヴァは呼び出されると道化師の『マルク』からカービィは教えてもらいました。

しかしこれは、ポップスターを自分のものにしようと企んでいたマルクの策略であり、最終的にはギャラクティック・ノヴァを呼び出したカービィから奪い取る形で、自分の願いを聞き入れてもらいます。

その後はミルキーロードの力で作り出された戦闘機『スターシップ』にカービィが乗り込み、ノヴァの心臓部を破壊することでその願いは阻止されましたが、善悪にかかわらずどんな望みでも叶えてしまう強大な力がノヴァにはあったようです。

このシナリオで壊されてしまったノヴァですが、『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』の説明によれば泉の力をつなげば何度でも蘇るらしく、『星のカービィ Wii』でも『かつてハルカンドラにいた民が作ったもの』だと示唆するマホロアのセリフがあります。

プププランドの想いの力が形になった『ラブラブステッキ』

1998年にはスーパーファミコンにて『星のカービィ3』が発売され、こちらはスーパーデラックスとは違い各コピー能力にコマンド技はありませんが、お助けキャラクターに『グーイ』が、さらに仲間にリック・カイン・クーに加えて『ナゴ』『チュチュ』『ピッチ』が初登場した作品です。

このタイトルはすでにニンテンドウ64が発売されてからリリースされたので、シリーズの中でも知名度はやや低めでしたが、現在では『ニンテンドースイッチオンライン』などでも遊べるので触れたことのある方も多いかもしれません。

本作でもカービィの住む星『ポップスター』に空を覆う邪悪な黒い雲が広がり、デデデ大王やその手下たち乗り移って悪事を働き始めてしまいます

この星の危機を救うためにカービィはデデデ大王の城を目指すのですが、その道中には多くの困っている人々がいて、悩みを解決してあげることで『ハートスター』というものがもらえました。

黒い雲に取り憑かれたデデデ大王たちを救うにはこのハートスターが必要で、各エリアのハートスターをすべて手に入れてからエリアボスを倒すと、そのボスを『おはらい』できます。

そして、すべてのエリアのハートスターを集めると『ラブラブステッキ』が完成し、ラスボスである『ダークマター』と戦うことになるのですが、ラブラブステッキは振ることで先端からハート型の弾を射出できるだけでなく、直接殴って攻撃することも可能で、そちらの方が威力は優れていたりします。

しかしそれでも本作のダークマターの第2形態にあたる『ゼロ』は、巨大で真っ白な球体に赤い目という不気味な風貌と、ラブラブステッキの弾を120発も耐える圧倒的な耐久力が相まって、記憶に残っている方はかなり多いようです。

もともとプププランドに存在した伝説のアイテムというよりは、みんなの想いが形になってできあがったアイテムでもありますが、実はスーパーファミコン版『カービィのきらきらきっず』にもカービィの武器として登場していて、今でもプププランドにはラブラブステッキが残っているのかもしれません。

願いを叶える魔法の鏡『ディメンションミラー』

2004年にゲームボーイアドバンスで発売された『星のカービィ 鏡の大迷宮』は、通信ケーブルをつないで最大4人まで同時に遊べて、ゲーム内でも『携帯通信機』で仲間が呼べることが話題になりました。

プププランドの上空には、映し出された願いが叶うといわれる『ディメンションミラー』があり、これは『鏡の国』内部への入り口でもあるのですが、突如黒い影が鏡の国を脅かし始め、悪い心だけを映す邪悪な世界に変わってしまいました。

この異変にいち早く気が付いたメタナイトはプププランドを守るため暴走を止めに向かいましたが、黒幕である『ダークマインド』がディメンションミラーを『悪意だけを映し出す』ように作り変えていて、メタナイトの持っていたわずかな邪心が実体化した『ダークメタナイト』に敗れてしまいます。

メタナイトはディメンションミラーに取り込まれたうえでダークメタナイトに8つに割られてしまい、この散り散りになった鏡のかけらを集めることが本作の目的です。

実際にディメンションミラーが願いを叶えている様子は本編では見られませんでしたが、2014年に3DSで発売された『星のカービィ トリプルデラックス』でもディメンションミラーは登場していて、ラスボスである『クィン・セクトニア』の自室に飾られています。

これはMiiverseのスタッフルームによると、美を求める女王のためにプププランドの上空にあった鏡の国からタランザが持ってきて献上したものと書かれていて、鏡の持つ強い力によってクィン・セクトニアは暴君になってしまったそうです。

トリプルデラックスのゲームモードの1つである『デデデでゴー!』では、ディメンションミラーから『ブラックデデデ』や『ダークメタナイト リベンジ』が登場するもデデデ大王は勝利し、彼のハンマーによって鏡も破壊されました。

もともとは願いを叶える存在だったディメンションミラーを壊して良かったのか…?という気もしますが、『デデデでゴー!』でデデデ大王によって封印されたはずのダークメタナイトも2018年の『星のカービィ スターアライズ』ではドリームフレンズとして再登場していて、案外またどこかに修復されたディメンションミラーがあるのかもしれません。

意外とどれも登場作品は少なめだった

というわけで今回は『星のカービィ』にまつわるお宝をいくつか取り上げてみましたが、他にも『参上!ドロッチェ団』に登場した『トリプルスター』や、少し変わったところだと『カービィのエアライド』の『ドラグーン』や『ハイドラ』などなど…、他にもその作品を象徴するようなアイテムが存在していました。

しかし、これらのアイテムが他の作品に登場することは意外と珍しく、あのスターロッドでさえ『夢の泉の物語』以外でほとんど見かけないのは驚きです。

どうやらはるか昔に繁栄していた古代人たちがこれらのお宝にも関わっているようで、いつか本編で詳しく語られることもあるのかもしれません。

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