『ポケモンSV』からポケモンユナイトに参戦したら面白そうなポケモンを5匹予想してみた

ゲーム新作予想
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どうも、みう太(@arai_miuta)です(ΦωΦ)

2021年7月21日から基本プレイ無料で配信されている『ポケモンユナイト』は現在2周年記念イベントが行われており、2023年8月17日から新たに『ミュウツー / メガミュウツーY』も参戦を果たしました。

『メガミュウツーX』は接近戦での殴り合いが得意なのに対し、メガミュウツーYは遠距離から威力の高い攻撃を繰り出せるのが特徴的で、やはりチームには欠かせない飛びぬけた性能を誇っているようです。

順次参戦が増えそうな『ポケモンSV』

そんな『ポケモンユナイト』はリリース当時から1ヶ月に1~2匹ずつポケモンが順次追加されており、『ザシアン』『フーパ』といった伝説のポケモンから『ドードリオ』『ヤミラミ』など個性の強いポケモンまで、かなりバラエティに富んでいます。

そして2023年8月11日・12日に開催された世界大会『ポケモンWCS2023』の会場にて今後参戦予定のポケモンが発表され、『バシャーモ』『ミミッキュ』『マスカーニャ』の3匹の存在が明らかになりました。

いずれも人気の高いポケモンですが、やはり注目は最新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に初登場したマスカーニャで、今後もパルデア地方から参戦するポケモンは増えていくのかもしれません。

というわけで今回はそんな『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』から参戦したら面白そうなポケモンを何匹か予想して挙げてみようと思います!

パニックパレードで一足先に登場している『ハラバリー』

現在『ポケモンユナイト』では2周年を記念して様々なイベントが開催されていますが、押し寄せる野生のポケモンから『デカヌチャン』を守り抜く『パニックパレード』も目玉の1つです。

パニックパレードでは『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のポケモンも複数登場し、『カラミンゴ』『パルデアケンタロス』『ハラバリー』の3匹が襲い掛かってきました。

中でも『でんきがえるポケモン』のハラバリーは、ハッコウシティのジムリーダー『ナンジャモ』のパートナーとして本編でも活躍し、丸っこくとぼけたような見た目は高い人気を誇っています。

ハラバリーはでんきタイプでありながらカエルらしく『みず』『じめん』タイプの技も覚え、それだけでも十分個性を発揮できそうですが、もっとも印象的な特徴といえば特性の『でんきにかえる』に他なりません。

この特性は相手から攻撃を受けると体内に電気を溜めた『じゅうでん』状態になり、次に放つでんきタイプの技がパワーアップするもので、高い耐久力を活かしながら威力の高い攻撃を繰り出せました。

そのまま『10まんボルト』を使うだけでも十分強力ですし、『パラボラチャージ』でHPを回復しながら粘り強く戦ったり、『ボルトチェンジ』でダメージを与えながら交代したり、見た目に反して意外にも器用な立ち回りが可能です。

『でんきにかえる』は攻撃を受けることが前提にあるため、ポケモンユナイトで再現するのであればディフェンスタイプが最適で、『攻撃を受けた後に繰り出す技の威力が上がる』ような仕様になりそうです。

『なまける』や『かいでんぱ』といった持久戦に役立つ技も覚えられ、それこそ『パラボラチャージ』で相手のHPを奪いながら戦うスタイルは、実現すればポケモンユナイトでもかなり個性的な特徴になると思います。

懸念といえば進化前の『ズピカ』がわずか30cmの非常に小さなポケモンで、さすがにディフェンスタイプとしては心もとない気がするため、序盤のレベルアップが大変なポケモンにはなるのかもしれません。

隠密行動が得意でトラップの設置に秀でた『ワナイダー』

ポケモンは多くのシリーズにおいて序盤に『むし』タイプのポケモンが登場し、最初は威力の低い技しか覚えないとしても、しっかり育て上げて進化させれば旅の最後まで活躍してくれることも少なくありません。

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では『タマンチュラ』という毛糸玉に包まれたような蜘蛛のポケモンが登場し、虫でありながら緩く可愛らしいフォルムが人気を集めています。

そしてそのタマンチュラの進化系が『ワナイダー』で、体に巻き付いていた毛玉を取り払い、どこかロボットのようなスリムなビジュアルに変貌しました。

総合的な能力はお世辞にもあまり高くなく、物語の終盤で戦わせるには少々力不足な面も目立ちますが、代わりにサポートに関したトリッキーな技を数多く覚えるので、かなり個性の強いポケモンでもあります。

隠密行動を得意とし、『トラップポケモン』に分類される通り『ねばねばネット』や『どくびし』などの設置技を豊富に覚え、『ふみん』『はりこみ』という特性も獲物を待ち伏せる性質を表しているようです。

そしてワナイダーの専用技『スレッドトラップ』はいわば『まもる』や『みきり』のパワーアップ版で、相手の攻撃を防ぎつつ素早さを1段階下げられるので、うまく決まるとちょっとだけお得感…があるかもしれません。

『ポケモンユナイト』において罠を設置するようなポケモンはまだ少なく、今のところ偽物のエオスエナジーをばら撒ける『ヤミラミ』か、目に見えない岩を仕掛けて触れた相手にダメージを与える『ジュラルドン』の『ステルスロック』程度しかありません。

ゲーム本編ではステータスの低さから活躍の難しかったワナイダーですが、ポケモンユナイトにおける状態異常やステータスダウンは非常に強力なので、唯一無二のサポート役として活躍できるのではないかと思います。

音もなく行動し獲物をしとめると図鑑では説明されているので、壁沿いに移動すると姿を半透明にできる『インテレオン』のようなステルス能力も持っているとなお個性が際立ちそうです。

進化先で大きく性質の異なる『グレンアルマ』『ソウブレイズ』

ポケモンはシリーズを重ねるごとに新たな進化方法も増えていて、今や通信交換や進化の石だけでなく決まった道具を持たせてレベルを上げたり、特定の技を覚えさせる必要があったり…普通に遊んでいては気づけないようなものまであります。

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に初登場したほのおタイプのポケモン『カルボウ』も特殊な条件が定められていて、『イワイノヨロイ』を与えれば『グレンアルマ』に、『ノロイノヨロイ』を与えれば『ソウブレイズ』に分岐進化しました。

進化に必要なアイテムはスカーレットとバイオレットによって手に入る種類が違うので、図鑑を完成させるために友人と協力した方も多いのではないかと思います。

グレンアルマは専用技『アーマーキャノン』を覚えるように、何かを撃ち出すような特殊攻撃を得意としているのに対し、ソウブレイズは『むねんのつるぎ』『サイコカッター』などの物理攻撃を得意としていて、進化前が同じカルボウでありながらその性質は大きく異なりました。

ステータスや見た目だけでなく性格も対になっているようで、多くの武勲を立てた鎧から進化したグレンアルマは忠誠心の厚い性格ですが、怨念の染みついた鎧から進化したソウブレイズは勝つために闇討ちなど手段を択ばない性格とされています。

しかしいずれにせよどちらもアタッカーとしては高い攻撃力を持っていて、特性の『もらいび』でほのおタイプの技を無効化したり、『くだけるよろい』で素早さを上げて一気に攻め立てたり、旅のお供に連れていた方も多かったようです。

『ポケモンユナイト』ではどちらを実装するか…?となりますが、どちらも同じライセンスにまとめて、レベルアップ時に選んだ技によって進化先が変化するのも面白いかもしれません。

実際『ストライク』はレベル5になったとき『バレットパンチ』を覚えればバランスタイプのハッサムに進化し、『ダブルウィング』を覚えればスピードタイプのストライクのまま戦える…という特徴を持っているので、実装は不可能ではないように思えます。

遠距離からの攻撃を得意としたグレンアルマか、近距離での攻撃を得意としたソウブレイズか、どちらの進化を選んだかで試合展開にも大きな影響を及ぼしそうです。

辛み成分で草と炎のエネルギーを使い分ける『スコヴィラン』

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』における主人公のクラスメイト『ペパー』は、がんえんポケモンの『キョジオーン』や、きくらげポケモンの『リククラゲ』など食材をモチーフにしたポケモンを多く手持ちに入れていて、エリアゼロに向かう前の戦いで苦戦された方も多いのではないかと思います。

特にハバネロポケモンの『スコヴィラン』は私がペパー戦で初めて見たのもあって印象深く、『あの可愛いカプサイジがこうなるんだ…』と何ともいえない衝撃を受けた記憶があります。

しかしカプサイジはくさタイプなのにも関わらず進化条件が『ほのおのいし』で、シリーズ初の『くさ』と『ほのお』のタイプを併せ持ったスコヴィランはかなり貴重な存在でした。

スコヴィランはレッドヘッドとグリーンヘッドの2つの頭を持っていますが、図鑑によればどちらも辛み成分が原因で凶暴化しているらしく、レッドヘッドは激辛の火炎放射を撒き散らし、グリーンヘッドは1度暴れ出せば手が付けられないと説明されています。

レッドヘッドが特殊攻撃を担当、グリーンヘッドが物理攻撃を担当しているのか実は攻撃と特攻の種族値がまったく同じなため、『かえんほうしゃ』『タネばくだん』『オーバーヒート』など様々な技を無理なく使いこなせました。

専用技の『ハバネロエキス』は防御を2段階下げる代わりに攻撃を2段階上げる個性的な技で、相手の防御力を下げるのはもちろん、ダブルバトルで味方の攻撃を上げたいときにも活用できます。

『ポケモンユナイト』においては相手にやけどを負わせる『ほのお』タイプの技と、『ソーラービーム』のような長射程の『くさ』タイプの技を撃ち分けられるだけでも十分な個性で、アタックタイプのポケモンとして活躍できるのではないかと思います。

もしくは遠距離攻撃をレッドヘッド、近距離攻撃をグリーンヘッドで分担するような仕様にして、1匹のポケモンでありながらアタックタイプとバランスタイプを併せ持ったような性能も面白いかもしれません。

あとはせっかくの専用技『ハバネロエキス』もどうにか取り入れてほしいですが…、攻撃が上がって防御が下がるという性質は、敵に撃つにしろ味方に撃つにしろタイミングを間違えれば不利な状況になってしまいそうなのが難しいところです。

直線の突破力はピカイチ?な『ブロロローム』

ポケモンシリーズには『ロケット団』を始めとして『ギンガ団』『プラズマ団』など様々な悪の組織が登場しますが、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は学園のやんちゃな生徒により作られた『スター団』が物語に大きく関わってきました。

スター団には5つの組と5人のボスがいて、いずれも特定のタイプを得意とした手持ちでありながら、切り札にまさかの改造車『スターモービル』を繰り出してくるのはかなり印象的だったのではないかと思います。

そんなスターモービルとはバイクのようなポケモン『ブロロローム』が搭載されていて、本来あり得ないハズの特性『かそく』や『じきゅうりょく』を持っていたり、かなり特別な個体だったようです。

ブロロロームは『どく』『はがね』の複合タイプで弱点が少なく、種族値の合計は大きくないものの、『アイアンヘッド』や『ダストシュート』で高い攻撃力を活かしたり、『ギアチェンジ』で自身の能力をアップさせたり、なかなか個性的な戦い方ができました。

攻撃一辺倒と思いきや苦手とするじめんタイプの技を『でんじふゆう』でかわす、『すてゼリフ』で相手を弱体化させながら後続につなぐ、など器用な一面もあって、パーティに入れていた方も多いのではないかと思います。

専用技の『ホイールスピン』は威力と命中が100と強力な代わりに、使うと自身の素早さを2段階も下げてしまうため『ギアチェンジ』と相性が悪いのはたまにキズかもしれません。

馬力のありそうなその見た目から『ポケモンユナイト』でもスピードタイプでの参戦…といいたいところですが、ポケモンユナイトにおけるスピードタイプは奇襲が得意な代わりに撃たれ弱い特徴を持っています。

ブロロロームははがねタイプなのもあって比較的打たれ強く、どちらかといえば攻守ともに優れたバランスタイプの方がイメージに合っているようにも思えます。

普段は堅実な近接攻撃でありながら、いざというとき『アイアンヘッド』や『ホイールスピン』で敵陣を一点突破するような立ち回りが再現されれば独自の面白さがありそうです。

個性的なポケモンが非常に多いSV

というわけで今回は『ポケモンユナイトに参戦して欲しい、ポケットモンスター スカーレット・バイオレットのポケモン』を5匹考えてみました。

しかしパルデア地方に初登場したポケモンは専用技や固有の特性を持っているものも多く、『クエスパトラ』『ミガルーサ』『タギングル』などなど…他にも参戦すれば面白そうなポケモンが目白押しです。

もちろん伝説のポケモンやパラドックスポケモンがいずれ追加される可能性も十分高く、『スナノケガワ』や『テツノツツミ』がいつか操作できるのかもしれない…と考えると、今後のアップデートにも期待が膨らみます。

現在は『ミュウツー』があまりに強力で、軒並み大会でも禁止になるほどバランス調整が荒れていますが、『バシャーモ』が参戦する頃にはある程度改善されていてほしいと思う今日この頃です。

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