どうも、みう太(@arai_miuta)です(ΦωΦ)
2023年5月12日に発売され、今も多くのプレイヤーが遊び続けている『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』ですが、舞台となる広大なハイラルは歩き回っているだけでも次々と新たな発見がありました。
私も旅先のロケーションごとに写真を撮りためていたので、『ハイラル旅行記』と銘打って少しずつ記事を増やしてみよう…と思う今日この頃です。
前回の『唄ドリの草原』記事はこちらから
名前の通り巨人の名残が見える『巨人の森』
地方 | 中央ハイラル |
位置 | ハイラル城下町から街道沿いに南西 |
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』には様々な村や町が存在しますが、物語序盤からお世話になるのは中央ハイラルの『監視砦』で、装備が整うまでしばらく拠点にしていた方も多かったのではないかと思います。
そんな監視砦近くの街道を西に進み、『グスタフ山』から南西に向かうと見えてくるのが『巨人の森』と呼ばれる小さな森で、名前だけ聞くと少々物騒な雰囲気もあるかもしれません。
物語と直接的な関りがない場所なので、普通にプレイしていてはなかなか訪れないところでもありますが、写真と共に今回は簡単に紹介していこうと思います!
かつて生息していたヒノックスの骨がそのまま残る森
まずなぜこの森が『巨人の森』と呼ばれるかのゆえんですが、その理由は中心の広場に行けば明らかで、大型の魔物『ヒノックス』の骨がそのまま放置されています。
前作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』ではここに生きたヒノックスが生息していたのですが、この数年の間にヒノックスは寿命を迎えたのか、もしくは前作でリンクに討伐されたという表現なのか…、いずれにせよ今やその肉体は朽ちてしまっています。
一方で食い散らかされたフルーツの皮や、道具として使ったと思われる木々はそのまま残されていて、正直なところ臭いなどは少し気になりそうです。
なぜ骨しかないのにこれだけ生活感があるのかというと、実はこのヒノックスは肉体を失いながらも魂は宿っていて、深夜0:00以降に訪れた場合巨大な骨の魔物『スタルヒノックス』として襲い掛かってきます。
基本的な動きや攻撃方法は通常のヒノックスと大差なく、弱点の大きな目を弓矢などで攻撃し、ひるんだところにさらに追撃を加えれば効果的なダメージを与えられるハズです。
しかし動きが緩慢で避けやすいとはいえそのパワーは衰えておらず、リンクの体力が少なければ一撃で瀕死になってしまう可能性も高いですし、時としてまさかの自分の骨を投げつけてくることもあるので油断なりません。
また、同じく夜に出現する骨の魔物『スタルボコブリン』や『スタルモリブリン』などはどれだけ肉体にダメージを与えても倒せず、弱点の頭を狙って攻撃する必要がありますが、スタルヒノックスも同様に目玉を攻撃しなければとどめを刺すことはできません。
とはいえこの巨人の森における脅威はスタルヒノックスのみで、日中は他に出現する魔物もいないため、のんびり散策するにも悪くないロケーションだと思います。
装備の整っていない序盤にスタルヒノックスと戦うのは危険ですが、夜さえ避ければ素材や道具も安全に集められるのはありがたいところです。
周りは暖かな日差しが差し込むのどかな森林地帯
『巨人の森』中心地にはスタルヒノックスの骨が残っており物々しさを感じますが、周囲は木漏れ日の差し込む美しい森林地帯で、『リンゴ』や『ハイラルダケ』など多くの植物が自生しています。
いずれも中央ハイラルにおいてポピュラーな食材とはいえ、先ほど紹介したように夜でなければ魔物も出現しないので、安定して採取に臨めるのが魅力的です。
森といってもそこまでうっそうとはしておらず、木々も散策の邪魔にならない程度で、少し歩き回れば野生の馬なども見つけられました。
生息数が少ないので馬力の強い馬は見つけにくいものの、毛色が単色のものほど強い馬とされているので、もし運良く出会えたら捕獲にチャレンジしてみるのも良いと思います。
しかし『ボコブリン』を始めとした魔物たちは肉も果物も食べる雑食と思われますが、この近辺で採れるリンゴだけでヒノックスは満足できていたのか…気になるところです。
時折『金のリンゴ』といった特別な果物が実をつけるとはいえ、もしかして食糧難でヒノックスは骨になってしまった…?なんて可能性すらあったのかもしれません。
もしかしたら序盤から強力な装備が手に入るのかも…?
というわけで第2回『ハイラル旅行記』は監視砦から西に進んだ『巨人の森』を紹介してみましたが、物語の進行上で訪れる必要がなく、街道からも少し外れているのでスルーしていた方も意外と多いかもしれません。
しかしゲーム序盤でありながら『スタルヒノックス』に挑戦できる貴重な場所で、うまく討伐できればいきなり強力な装備や素材を手に入れることも可能です。
次回は巨人の森から少し南西に進んだ『賢者の神殿跡』を予定していますが、ここも『ヒメガミ川』に半水没した神秘的な場所でした。
今やその神殿の大部分はおよそ100年前の大戦で破壊されているものの、どのような場所だったのか写真と共に紹介できれば…と思います。
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