『星のカービィ』の新作はボツになった幻の3作品がヒントかもしれない

任天堂ハードのゲーム
広告

どうもみう太です(ΦωΦ)

『星のカービィ』といえば横スクロールの2Dアクションゲームで、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)の『星のカービィ スターアライズ』も記憶に新しいですが、このタイトルはカービィシリーズの集大成ともいえる作品であり、長い歴史に一区切りがつけられました。

しかし、開発の『ハル研究所』は現在新しいカービィを作るためのスタッフを募集していて、またこれまでとは違った『星のカービィ』と出会える日も意外と近いのかもしれません

※この記事は2018年3月31日に投稿した記事を再構築したものです。

発売まで辿り着かなった幻のゲーム

これまで数々のタイトルが発売された星のカービィですが、『星のカービィ64』から『星のカービィ Wii』が発売されるまで、据置のプラットフォームでは11年もの間があり、『社長が訊く』のインタビューでも『難産だった』とコメントされています。

この11年の間にも、もちろん据置用のカービィは開発されていたのですが、いずれも満足のいくクオリティに仕上がらず、3本ものゲームがボツになっていました。

開発は常に『ユーザーを驚かせたい』という考えを持っており、その水準に満たない事からボツになってしまったそうですが、改めて中身を見てみると、意外とこのボツになったゲームに『新しいカービィ』のヒントが隠されているのかもしれません。

当時の記事はこちらから

任天堂
¥5,531 (2019/11/17 23:52:00時点 Amazon調べ-詳細)

スターアライズにも近い『フレンド』カービィ

ゲームキューブの時代に最初に開発されていたのが、今のカービィと近しい横スクロールのアクションゲームで、フレンド(ヘルパー)と協力しながら進むタイプのものでした。

これは当初雑誌などにも掲載されていて、私も『ニンテンドードリーム』で見た事がある気がしますが…、多くのファンが待ち望んでいたものの、結局発売はされませんでした。

画像では4人のキャラクターが縦に積み重なっており、後の『星のカービィ Wii』に引き継がれているのが分かりますが、『メタナイト』や『デデデ大王』ではなく敵キャラクターが仲間になっているのを見ると、最新作の『スターアライズ』にも近いように感じます。

本来は2003年7月に発売された『カービィのエアライド』から間を開けずリリースされるハズだったのですが、ゲームとしては初めて4人での同時プレイが目標に掲げられており、シングルプレイとマルチプレイの共存に難しさを感じたとコメントされています。

星のカービィ Wii 紹介映像

確かに、今でこそ『New スーパーマリオブラザーズ』や『星のカービィ Wii』などの影響で4人同時プレイのアクションゲームは馴染みがありますが、当時ではせいぜい2人同時プレイのゲームがほとんどで、バランスの取り方が掴めなかったのかもしれません。

結果的にスターアライズの登場によって、この作品に近しいものは遊べるようになったと思いますが、Wiiにもスターアライズにも『ホイール』のコピー能力は登場していないので、ウィリーにみんなで乗り込む遊び方はちょっとやってみたいなぁ…、なんて思うところです(ΦωΦ)

ハコニワを冒険する新しいカービィ

その次に開発されていたのが、箱庭のようなステージを自由に動き回れる、まったく新しいカービィでした。

それまで3Dの空間を移動できるカービィは『カービィのエアライド』しかなく、更にそれがシリーズ本編となれば、かなりチャレンジしている作品だと考えられます。

現在は3DSで『カービィのすいこみ大作戦』や『カービィ バトルデラックス!』など、3Dの空間を歩き回れるゲームも配信されていますが、これらはいずれもスピンオフ作品であり、そこまで壮大なストーリーが用意されている訳ではありませんでした。

画像ではソードをコピーしたカービィと、木の下に集団のワドルディが見えますが、カービィが何を目的としているのかなどは一切分からず、どのようなゲームデザインだったのか気になるところです。

カービィ バトルデラックス! 紹介映像

恐らくは敵を倒したり、ちょっとした仕掛けを解きながらゴールを目指すのだと思いますが、カービィといえば空を飛び続けて難所を突破できる場面も多く、3Dのアクションゲームと上手く噛み合わずにボツになってしまった可能性はありそうです。

一方で、近年の『カービィ バトルデラックス!』などのノウハウを活かし、本編も2Dから3Dのゲームへリニューアルを考える時が来るのであれば、このようなイメージの『星のカービィ』が生まれる事もあるかもしれません。

一新されたコピーが気になる3作目

箱庭3Dのカービィが頓挫した後に作られたのは、絵本のような世界から飛び出した、アニメーションのカービィを動かすゲームでした。

今でいえば『ペーパーマリオ』シリーズに近しい雰囲気にも思えます。

グラフィックはアニメのようになっていますが、ベースはお馴染みの2Dアクションゲームであり、そこまで目新しさは無さそうに感じます。

…が、インタビューでは『コピー能力を一新』と書かれているので、これまで多くのタイトルに登場した『ソード』や『ビーム』がなく、まだ見た事のないコピー能力が予定されていたのかもしれません。

画像にはワドルディやブロントバートといったお馴染みの敵キャラクターしかおらず、どのようなコピー能力が用意されていたか分かりませんが、『一新』という思い切った変更はなかなか気になるところです。

今でも『星のカービィ』本編は横スクロールのアクションを貫いていますが、グラフィックは基本的にすべてに3Dになっており、このような2Dのグラフィックで表現されたカービィはもうなかなか見られないかもしれません。

しかし、マリオがペーパーマリオになったように、リンクがトゥーンリンクになったように、カービィも『アニメカービィ』のような形でシリーズを展開するのもアリな気がします。

思えばスーパーファミコンで発売された『星のカービィ3』は、水彩画で描かれたような特徴的なグラフィックをしていました。

敢えて今、このようなテイストを引き継いで『星のカービィ4』のようなゲームを意識すれば、意外とまた新しいものが生まれそうです。

いつか蘇る事はある…?

このようにボツになったゲームは、『満足のいくクオリティに仕上がらなかった』という理由で世に出てくる事がありませんが、それでも存在を知ってしまうと、一度は遊んでみたかったと思ってしまいますね。

今からもう15年以上前に作られていたゲームなので、今になってそのまま世に出ても『時代遅れ』なイメージは拭えないと思いますが、この頃の失敗やアイディアがあってこそ今の『スターアライズ』や『バトルデラックス!』に繋がっていると考えると、それだけもゲームの進化を感じられます。

また、近年の『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』では、開発はしたもののニンテンドー64に時代が移行していて発売されなかった『スターフォックス2』が収録されていたように、もっと何年も先になってオマケのような形でちょっと遊べる…なんて可能性もあるのではないかと思います。

最初にボツになったカービィは後の『星のカービィ Wii』や『星のカービィ スターアライズ』に、次にボツになったカービィは『カービィ バトルデラックス!』に活かされているようにも思えるので、世に出なかったからといってすべてが無駄になった訳ではなさそうです。

ハル研究所の言う『新しいカービィ』がどのようなゲームになるのかはまだ分かりませんが、こういったところに意外とヒントは隠されている…のかもしれません。

任天堂
¥5,531 (2019/11/17 23:52:00時点 Amazon調べ-詳細)

コメント

  1. 匿名 より:

    確かにGCだとホイールあったのに
    スタアラには無いんだもんな

    • 管理人のみう太 より:

      これ4人で重なってホイールはめちゃめちゃ楽しそうですよね。
      バランス的に本編には難しいとしても、4人で遊べるミニゲームとかで収録されても良いんじゃないかと思います。
      1Pがウィリーを操作して、他のプレイヤーは目の前の敵を倒して進む…みたいな。

タイトルとURLをコピーしました