ハイラル旅行記#4 朽ちた千年樹【ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム】

ハイラル旅行記
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どうも、みう太(@arai_miuta)です(ΦωΦ)

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』もいつの間にか発売から4ヶ月、2023年9月14日のNintendo Directでは『ゼルダ』と『ガノンドロフ』のamiiboも発表され、そろそろクリアした方も増えてきたのではないかと思います。

この連載はまだまだ始まって間もないですが、いつかはハイラル各地を紹介できれば…と思う今日この頃です。

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ダフネス山のふもとに残された『朽ちた千年樹』

地方中央ハイラル
位置ハイラル城下町から街道沿いに南西、ダフネス山の北側

中央ハイラルにおけるリンクの拠点『監視砦』から西側の街道沿いには『グスタフ山』と『ダフネス山』がそびえ立っていますが、ダフネス山のすぐ北には小さな湖が存在します。

この湖に名前はなく、マップにも最初は地名が表示されていませんが、実際に訪れてみればその湖の中心には巨大な樹木の幹が残されており、どうやら『朽ちた千年樹』と呼ばれているようです。

朽ちてしまっているとはいえ『千年樹』の名に恥じないほどの大きさで、その神秘的な姿を今回は紹介していこうと思います!

想像もつかないほど成長していたと思われる大樹の名残

『千年樹』という単語は日本の辞書に載っていないものの、小説のタイトルなどにも使われている言葉で、その名の通り『千年に渡り成長を続けてきた樹木』のことを指しています。

『ゼルダの伝説』シリーズにおける大樹といえば『デクの樹サマ』のイメージが強いですが、この千年樹もデクの樹サマに負けないほどの幹の太さで、かつては中央ハイラルを代表するランドマークだったのかもしれません。

『朽ちた千年樹』と呼ばれる通り現在は朽ちてしまっていて、まるでのこぎりで真っ二つに切ったように幹の下半分だけが残されており、何ともいえない哀愁と神秘的な雰囲気を醸し出しています。

これだけの生命力にあふれた樹が半分しか残されていない理由としては、およそ100年前に厄災ガノンが引き起こした大戦の影響も考えられますが、綺麗に千年樹の上部だけがなくなっているのを見ると、寿命による倒木を防ぐため人為的に伐採した可能性も考えられそうです。

千年樹は湖の中心にあるので、街道沿いから訪れた場合は湖を泳がなくては近づくことも難しく、基本的に外側から眺めることになります。

よく見れば湖底には建物や馬車の残骸などが沈んでいて、もしかしたら昔はこの千年樹の周りに湖はなく、小規模ながら民家や施設が建ち並んでいたのかもしれません。

街道沿いからは千年樹に近づけない代わりに、ダフネス山を経由して南の高台に上がればそこには丸太を継ぎ足したような簡易的な橋が架けられているので、こちらから千年樹の中心部まで徒歩で行くことが可能です。

この橋がいつどのような目的で架けられたのかは謎に包まれていますが、手前には作業小屋のような建物も残されているので、やはり千年樹を管理、伐採するために造られたように思えます。

しかしいくら作業用とはいえ丸太の橋はあまりに簡素で幅も狭く、いつ作られたか分からないともなれば、実際に歩くのにはかなりの度胸が必要になりそうです。

千年樹の地下に広がる神秘的な大空洞

そんな『朽ちた千年樹』の切り株の上まで移動すると、幹の中心には直径数メートルにも及ぶ大穴が空いていて、覗き込んでみても底がまったく見えません。

万が一にも足を滑らせて下に落ちれば普通は助かりませんが…、パラセールを使いゆっくり降りてみれば地下には大空洞が広がっており、そこは『朽ちた千年樹の洞窟』と呼ばれているようです。

下に降りれば降りるほど地形はドーム状に広がっているので面積も広く、千年樹の巨大な根っこが複雑に絡み合っていたり、下層には水が溜まっていたりと歩きにくいため、探索するには細心の注意が必要になります。

地下から地上に戻る道がどこにもなく、リンクでさえ『トーレルーフ』を使わなければ脱出できないのでさすがに『ボコブリン』などの魔物は見られませんが、それでも『ライクライク』や『キース』が住み着いているため油断できません。

日差しの届かない地下深くでありながら水源が豊かなのもあってか『ハイラルダケ』や『アカリダケ』といったキノコ類が多く自生しており、水辺には『アカリホラウオ』も多く生息しています。

とはいえ探索するには見通しも足場も悪く、野生の魔物に襲われる可能性もあるため、採取を目的に訪れるには少々効率が悪いかもしれません。

1番の見どころはやはり薄暗い洞窟に張り巡らされた根っこの数々で、千年樹は朽ちていようとも根っこから感じる生命力は圧倒的であり、怪しくも神秘的な光景は一見の価値があります。

魔物すら立ち入らないこの洞窟では松明などの灯りも一切ないので、適宜『アカリバナの種』を弓矢で飛ばして光源を確保するのが大切で、明るくさえなればその光景もよりじっくり観察できるようになります。

『監視砦』からそこまで遠くなく、物語の序盤でも訪れられる洞窟ではありますが、狭い足場に複雑な地形とやや難しい構造をしているので、ある程度装備などの準備は整えて臨みたいところです。

かつての生活がちょっと想像できるパワースポット

というわけで第4回ハイラル旅行記は中央ハイラル西側に位置する『朽ちた千年樹』を紹介してみましたが、幹の半分しか残っていないにも関わらず圧倒的な生命力は健在で、古くからハイラルの人々に大切にされてきたのかな…と感じる場所でした。

調べてみると100年前の大戦を描いた『ゼルダ無双 厄災の黙示録』の時点でこの千年樹は朽ちていたようなので、やはり厄災ガノンとは関係なく、かなり昔に人為的に伐採された大樹の可能性が高いのかもしれません。

次回はこの朽ちた千年樹から街道沿いに南東に位置する『ハイラル軍駐屯跡地』の紹介を予定していますが、こちらは100年前の大戦の傷跡が深く残る場所で、破壊された砦や詰所がそのまま放置されています。

画像はすでに撮り溜めてあるので、また近いうちに紹介できるよう記事の更新も頑張ろうと思います!

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