ハイラル旅行記#7 – 終焉の谷【ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム】

ハイラル旅行記
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こんにちは、こんばんは、『みう太』と書いて『みうた』と申します!(Xアカウント

シリーズものでありながら前回の更新から8ヶ月近く経ってしまった『ハイラル旅行記』ですが、いよいよ中央ハイラルの『監視砦』から少しずつ離れ、ついに橋を渡り川を越えた先にまでたどり着きました。

普通にプレイしていては素通りしてしまうような場所でも、じっくり見渡せば何か新しい発見があるのがこのゲームのすごいところです。

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西ハイラル平原と北ハイラル平原を分かつ『終焉の谷』

地方中央ハイラル
位置ハイラル城下町から街道沿いに西方向、新マリッタ馬宿の南

中央ハイラルの監視砦から街道沿いに西に進み、『カロク橋』を渡って『ヒメガミ川』を越えたら見えてくるのが『終焉の谷』という深い渓谷です。

冒険の拠点となる『新マリッタ馬宿』が近くにあり、街道の一部が終焉の谷の谷底を通っているのもあって、旅の途中で立ち寄った方も多いのではないかと思います。

なぜこんな物々しい名前が付けられているのかは不明ですが、街道に沿って歩けば魔物と出会うことも少なく、壮大な自然をじっくりと楽しむにはオススメのスポットです。

光と影のコントラストが幻想的な深い谷底

『終焉の谷』は西ハイラル平原と北ハイラル平原を分かつように位置する大きな谷で、中央ハイラルの大部分は豊かな緑に覆われている中、この終焉の谷に限ってはゴツゴツとした岩場が続いています。

足元は少々悪いですが、谷底の一部には街道が整備されているので旅人や商人も往来しており、その地名や見た目ほど恐ろしい場所…というわけではないようです。

左右の岸壁はまるで道を覆い隠すトンネルのように中央に突き出ていて、天候に恵まれていれば、突き出た岩の影と差し込む日差しの美しいコントラストを見ることもできます。

一方で様々な食材や素材が手に入る中央ハイラルにおいて、この終焉の谷は『ハイラルダケ』程度しか自生しておらず、鉱石が手に入る鉱床も見当たりませんでした。

また、いかに美しい風景とはいえ100%安全な場所ではなく、道の整備がされていない東側はボコブリンの住処もあるので、いざというとき戦える様、最低限の備えは必要になります。

特に危険なのが水辺に生息する『エレキウィズローブ』で、必要以上に近づかなければ襲ってくることはありませんが、この魔物の繰り出す雷魔法は強力なため、体力に余裕がなければ戦闘は避けるのが賢明です。

ちなみに谷とは主に川の浸食によって作られていくのですが、終焉の谷にはほんのわずかな水場が見られるだけであり、どのような経緯で形成されたのかは謎に包まれています。

よく見ると近くを通るヒメガミ川から続いているようにも見えるので、かつてはこの谷も川とつながって水が流れており、何らかの理由で干上がってしまったのかもしれません。

また谷の上に橋を架けるのではなく、谷底を抜けるように道が作られているのも、この複雑な地形を象徴しているかなり珍しい要素なのではないかと思います。

谷の上から下を覗き込むとまた違った景色が見える

『終焉の谷』は谷底から見上げた風景だけでなく、逆に崖上から見下ろした景色もまた印象的で、突き出た岸壁が大地を割るような自然の雄大さはまさに圧巻の一言に尽きます。

『新マリッタ馬宿』から少し南に移動すればほどなく高台に到着するため、谷底に向かうよりもアクセスは良く、思ったより気軽に絶景を楽しめるのもポイントです。

また、数年前の天変地異の影響で上空から遺跡の欠片がいくつか落下しており、一部が岸壁に合体するようにくっ付いているのもまた不思議で面白いところだと思います。

ただし、もともと人が立ち寄るように整備はされていないので、道や柵などは一切用意されておらず、不安定な足場で足を踏み外せば谷底まで落下も免れません。

パラセールがあれば大事には至りませんが、魔物の近くに降りれば慌ただしくバトルになってしまいますし、水辺に落ちればエレキウィズローブの雷魔法の餌食にもなってしまいます。

特に雨の日は滑落しやすく、一度落ちてしまうと崖をよじ登るのも簡単ではないので、天候の悪い日はおとなしく馬宿で一夜を明かすのが良いかもしれません。

中央ハイラルの中でも自然の雄大さを特に感じる場所

というわけで今回は『終焉の谷』について紹介してみましたが、ゲームとしては近くに馬宿はあるものの、そこまで大きなイベントは用意されていないので、旅の道すがら通りかかった…程度の方も多いのではないかと思います。

しかし改めて見てみると左右から突き出た岸壁の迫力は相当なもので、地名の『終焉』は何を指しているのか、なぜ中央ハイラルの中でもなぜかここだけ緑が極端に少ないのか、などの謎も気になるところです。

さて次回はこの終焉の谷から少し西に移動して、中央ハイラルでも随一の湿地帯『チナガレ湿地帯』の紹介を予定しています。

ここも『チナガレ』と少し物々しい地名をしていますが…、なぜそのような地名になったのか考えながらご紹介できればと思います!

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