マリオに登場する『デイジー姫』は、ヨッシーやワリオ以上に歴史が長かった

どうもみう太です(ΦωΦ)

先日のE3で様々なゲームが発表され、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』についに『デイジー』が参戦する事になって話題になりましたが、思えば『マリオテニス エース』や『スーパーマリオパーティ』にも引き続き登場していますし、マリオファミリーとしての立場はかなり盤石のものになっていそうです。

元気でお転婆な印象のあるデイジーの可愛らしさから、ピーチ姫よりデイジーをむしろ好んで使っている方も多いのではないでしょうか?

デイジーはいつからマリオの仲間に?

そんなデイジーなのですが、先日ニコニコでスマブラSPのデイジーに関する動画を見ていたところ、『本編の出自を知られていないキャラクター』というコメントが流れてきました。

言われてみればデイジーは『スーパーマリオ』の本編に登場する事はほとんど無く、スポーツゲームやパーティゲームで見かける事が最も多くなっています。

そもそもどこの国のお姫様なのか、マリオやルイージとどんな関係を持っていたのか…、知らないユーザーも多いのではないでしょうか?

しかし、そんなデイジーも何気にかなり長い歴史を持っているキャラクターなので、今回はそんな『デイジー』について詳しく調べてみようと思います(ΦωΦ)

デイジーは『サラサ・ランド』のお姫様

まず、王冠やドレスといったその見た目からお姫様である事は分かるのですが、いったいどこのお姫様なのかは意外と知られていないのかもしれません。

デイジーはピーチ姫のキノコ王国とは違い、『ピラプト王国』『ミューダ王国』『イーストン王国』『チャイ王国』の4つの王国からなる『サラサ・ランド』と呼ばれる世界のお姫様です。

サラサ・ランドはキノコ王国とある程度の親交はあるらしく、一部では共通した種族が住んでいますが、『クリボー』ではなく『チビボー』だったり、『ノコノコ』ではなく『ノコボン』だったりと細かな違いも見られます。

また、サラサ・ランドはエジプトやバミューダ諸島、イースター島などの古代文明にゆかりのある地がモデルになっているので、キノコ王国に比べると砂漠や岩山といった地域の比率が多い印象ですが、歴史的な価値が高そうな雰囲気も持っています。

そんなデイジーはゲームボーイの『スーパーマリオランド』にて初登場し、サラサ・ランドの制圧を目論む宇宙怪人『タタンガ』に誘拐されてしまいます。

それを聞きつけたマリオがデイジーを救出する為にサラサ・ランドに赴くのですが、タタンガの詳細については語られておらず、なぜサラサ・ランドやデイジーを狙ったかのかは定かではありません。

ピーチ姫とは以前から面識があったのかもしれませんが、マリオに救出されたという経験から好意を抱くようになり、ピーチとは親友でありながらライバルの関係性でもあるそうです。

マリオテニスからシリーズのお馴染みキャラクターへ

『スーパーマリオランド』は1989年に発売されたタイトルなので、1990年発売の『スーパーマリオワールド』に初登場した『ヨッシー』や、『スーパーマリオランド2』で悪役を務めた『ワリオ』よりも何気に先輩という事になります。

歴史も長く、今ではお馴染みとなったデイジーですが、『スーパーマリオランド』以降は2年後の『マリオオープンゴルフ』に再登場したものの、その後はしばらく出番がありませんでした。

転機は2000年に発売された『マリオテニス64』で、様々なキャラクターを登場させようと企画した際に人間のキャラクターが不足し、ここでデイジーがおよそ9年ぶりに登場を果たす事になります。

マリオテニス64と同年に発売された『マリオパーティ3』にも操作可能なキャラクターとして登場し、少しずつ地位を確立しながら、後の作品でもレギュラーとして出演を続けています。

マリオパーティ3まではロングヘアーにドレスとピーチ姫に近しい身なりをしていましたが、『元気いっぱいでお転婆』という性格を反映してか、ゲームキューブの『マリオパーティ4』からは髪が短くなり、しぐさも勝負に勝った時は大きな身振りで喜んだり、負けた時は明らかに不機嫌になったりと、ピーチ姫より感情をあらわにする事が多くなりました。

また、スポーツゲームにおいてはロングドレスではなく、ノースリーブとショートパンツといった動きやすい服装になり、能力においても少しパワーが高めに設定されていたりと、スポーティで快活なイメージが強く前面に出ています。

しかし、『スーパーマリオ』シリーズの本編には『スーパーマリオランド』以降ほぼ登場しておらず、スマートフォンでリリースされた『スーパーマリオ ラン』が唯一の登場作品になります。

(『マリオランド』と『マリオラン』ってややこしいな…(ΦωΦ))

そのため、マリオが救った『サラサ・ランド』が現在どうなっているかも分かりませんし、キノピオのような家臣がいるのかも明らかではありません。

シリーズ最新作である『スーパーマリオ オデッセイ』にはゲームボーイ版『ドンキーコング』をモチーフにした『ニュー・ドンクシティ』がありましたので、また『サラサ・ランド』をベースにした作品も見てみたいところです。

ルイージとの恋仲設定は『偶然』の産物?

近年の作品ではルイージとの仲睦まじい様子が見られますが、そもそもデイジーを救出したのはマリオですし、本編でルイージと関わった事はありませんでした。

その為、当初はデイジーもマリオに好意を持っていたハズなのですが、いつの間にかその相手がルイージになっています。

1991年に発売された『マリオオープンゴルフ』にて、マリオのキャディーをピーチ姫が務めていたので、ルイージのキャディーにデイジーが選出されました。

これが初めてのタッグとなりますが、この当時は特に深い関係性は描写はされていませんでした。

ところが、復帰作となった2000年の『マリオテニス64』でもルイージとダブルスを組んで出場をしており、ここから少しずつカップルとして扱われるようになります。

理由は開発を担当した『キャメロット』にもあって、デイジーをゲームに登場させる事は決定したものの、スタッフの中にデイジーを知らない人が存在しており、『なんかルイージの恋人らしいよ?』という不確定な情報からルイージとペアを組ませた側面があるそうです。

当時のインタビュー記事はこちら

記事によるとマリオオープンゴルフの説明書に『ルイージの彼女』と書かれているそうですが、1993年に公開された実写ハリウッド映画『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』においてもルイージとデイジーは恋仲になっているので、その設定がどこかで混同してゲームに持ち込まれた可能性もありそうです。

『マリオパーティ8』においてもルイージとペアを組んだ際は『ぐうぜんカップルズ』というコンビ名になるように、様々な偶然が重なってのルイージとの仲の良さなのかもしれません。

(しかしそうするとルイージはピーチとデイジーのどっちが好きなんだ…?)

本編にもっと出番があっても良いのでは

そんな訳で、デイジーも意外と歴史が長いキャラクターなんだよ、という話でした。

しかし『スーパーマリオランド』以降のコンシューマー向けシリーズ本編には登場しておらず、キノピオやワリオといったキャラクターとも違い、およそ30年近くに渡ってスポットが当たっていない事になります。

近年では『ロゼッタ』や『ポリーン』といったヒロインが新たに台頭していますが、古株であるデイジーが活躍する『スーパーマリオ』がもっとあっても良いのかもしれません。

任天堂はマリオのタイトルをあまりリメイクする事はありませんが、今の時代に綺麗なグラフィックでもう一度『スーパーマリオランド』の世界も見てみたいところです。

『パルテナの鏡』などのタイトルが『大乱闘スマッシュブラザーズ』への登場で再注目されたように、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』への参戦がデイジーにとっても追い風になる…可能性は十分ありそうです。

◇良かったらシェアしてね!

あわせて読みたい

6件のフィードバック

  1. デイジーかわいい より:

    ちなみに、デイジーより(個人的な意見として)もっと公式からの扱いが酷いキャラの初登場年

    キャサリン:1987年「夢工場ドキドキパニック」(デイジーより前)
    ワルイージ:2000年「マリオテニス64」

    なので、マリオファミリー1の不遇キャラってキャサリンなのかな?

    • 管理人のみう太 より:

      キャサリンはご時世的に『オカマ』ってのをネタにしにくくなりましたからね…(ΦωΦ)
      一応オカマ設定は残っているみたいですけど、ピーチやデイジーと一緒にマリオカートでは女性レース協会に所属していたり、マリオゴルフでは女子更衣室にいたり…、扱いは女性と同じになっているみたいです。
      最初から『女性』だったらもっと扱いやすかったのかも…?

  2. 匿名 より:

    マリテニ64デイジーの髪型ちょっと地味だけど好き

    • 管理人のみう太 より:

      まだ髪型におしとやか感があったころですよね(ΦωΦ)
      昔はロングヘアーのイメージしか無かったので、何かをきっかけに『旧コスチューム』みたいな形で復活しても良いかも…?

  3. 匿名 より:

    スマブラ参戦を果たしたおかげでヒロイン復帰が叶わない夢ではなくなった気がしますね
    これを機にもっと彼女自身を掘り下げてくれる作品が増える事を願っています

    • 管理人のみう太 より:

      『サラサ・ランドのお姫様』って設定も今では知らない人が多そうですもんね。
      最近は本シリーズでもポリーンにスポットが当たっているので、デイジーもたまにはクッパにさらわれましょう!(無慈悲)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策) コメントは承認制で、1度管理人から承認されると以降は承認なしでコメントが反映されます。